日野美羽

日野美羽【ひの みわ】

道生の忘れ形見となった、弓子の愛娘。
日本人が遺伝子汚染により受胎能力を喪失して以来、人工子宮出生児の自然受胎で生まれた初めての子供でもある。
弓子にとっては希望であり、生き甲斐である存在。
【CV：諸星すみれ】

プロフィール

• 生年月日：2147年4月1日（牡羊座）
• 血液型：O型
• 身長：67cm （『HEAVEN AND EARTH』時点）
• 体重：12.3kg （『HEAVEN AND EARTH』時点）

人物像

幼いながら、早熟な外見の少女。
スケッチブックに描いた絵で無意識に異変を予知したり、フェストゥムの群体言語を自然に理解するなど、一騎達とはまた異なる新人類としての兆候を見せる。

実は島のミールと日常的にクロッシングしており、ミールに等しい存在。
上記の特異な能力にはその出自が多いに関係しており、身体の成長が異様に早いのは、フェストゥム因子を持つ両親から生まれ、染色体の影響を受けた事によるものとされている。
来主操の属するミールと交信した際には、ほんの数分で未知の無限数を用いた複雑な情報を大量に交換しており、美羽はこの行為を「おはなし」という言葉で表現している。

フェストゥムとの共存を模索し続けるアルヴィスにとっては新たな希望とも言える存在だが、母・弓子は、島のために美羽が奪われる事を怖れており、その思いが、後に再び騒動を生む事になる。

家族構成

• 日野弓子
  • 母親。美羽による呼称は「ママ」。美羽の存在が生き甲斐となっている。

• 日野道生
  • 父親。美羽が誕生する前に戦死している。

• 遠見千鶴
  • 祖母。美羽による呼称は「ママのおかあさん」。
• 遠見真矢
  • 叔母。

登場作品

備考

• 設定では2歳となっているが、生年月日に照合すると厳密には1歳。
  • 設定ミスなのか、何らかの理由によるものなのかは不明。
• 視力は左右共に1.5と、極めて良好。