来主操

Last-modified: 2016-10-27 (木) 19:44:05

来主操【くるす みさお】

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竜宮島に漂着した艦内部の結晶体の中で眠っていた少年。
その正体は染色体を持たない、人の形をしたスフィンクス型フェストゥムで、竜宮島との対話を望み、自身の属するミールの使者として「和平交渉」を持ちかける。
【CV:木村良平】

人物像

これまでに登場したフェストゥムに比べ、表情・感情共に豊かで饒舌。
外見は10代半ばだが、善悪の概念すら持たない子供のような純粋な性格で、しばし一騎らを翻弄する。
「空が綺麗だ」という人類にとってごく普遍的感情を理解した初のフェストゥムであり、その感情を理解し、共感してくれた皆城総士の存在を、身を挺して守り続けていた。
ミョルニア紅音)曰く、ミール不在のまま存在を望まれ生まれた個体であるらしく、独自の思考と感覚を持つが、ミールが自分達にとって逆らう事の出来ない神に等しい存在であるとも認識しており、一騎との対話を重ねていくうちに「仲間たちへの痛みの原因を生んだ存在(人類や竜宮島のコア)を消し去りたい」「自分と同じ思考を理解できる竜宮島の人間達と戦いたくない」という2つの思いの狭間で苦悩していく事になる。

登場作品

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【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】

竜宮島に漂着した人類軍戦略輸送船B-29にて、赤い結晶の中で眠っていたところを発見され、確保される。
覚醒後、ミールの使者としてアルヴィスに和平交渉という名の無条件降伏を勧告するが…。

【Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】

一騎の夢にて強制的にクロッシングし、今後の登場を示唆する場面が描写されている。

その他

  • 「来主操」という名はフェストゥムとしての名を総士の知識によって人間の言葉に変換したもの。
    • 初期プロットによると、名の意味は「フェストゥムにとっての“来たるべき救世主であり、崇高な価値観(操)をもたらしてくれる存在”」となっている。
  • 作中で着用しているアルヴィス制服は総士の物。