モンスター/【アルケオエイビス】

Last-modified: 2023-09-29 (金) 17:43:00

アルケオ(archaeo)は「古代の」、エイビス(avis)は「鳥」という意味。
PSの海外版ではそのままavisだが、GBAやFF12のモンスター名の綴りはaevisとなっている。


名前の割に、見た目は完全に「羽のある蛇」というスタイルで12でも殻竜と鳥類からは遠い。

  • 同種にジュラエイビスというモンスターがおり、こちらの名前の由来であるジュラ紀は恐竜が鳥に進化した時代である。
    鳥に進化している途中の恐竜が見た目の元ネタと考えると、案外すんなり納得できるのかもしれない。

FF5

第一形態
Lv21、HP1600、MP2000、種族:なし。
攻撃力39、物理倍率7、素早さ30、魔力1。
防御力30、回避力10、魔法防御6、魔法回避0。
弱点属性:。無効化属性:地。吸収属性:なし。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、リフレク。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/ブレスウイング/スリップ

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:巨人の薬(100%)。
得意技>スリップ
ボス系耐性あり。


第二形態
Lv19、HP1600、MP2000、種族:なし。
攻撃力39、物理倍率7、素早さ30、魔力1。
防御力24、回避力10、魔法防御12、魔法回避0。
弱点属性:なし。無効化属性:地。吸収属性:冷気。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、リフレク。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/ブレイズ/ウイング

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:力の薬(100%)。
得意技>ウイング(毒)
ボス系耐性なし


第三形態
Lv23、HP1600、MP2000、種族:なし。
攻撃力39、物理倍率7、素早さ30、魔力1。
防御力18、回避力10、魔法防御18、魔法回避0。
弱点属性:なし。無効化属性:地。吸収属性:炎。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、リフレク。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/ほのお/しっぽ

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:スピードドリンク(100%)。
得意技>尻尾(暗闇)
ボス系耐性あり。


第四形態
Lv24、HP1600、MP2000、種族:なし。
攻撃力39、物理倍率7、素早さ30、魔力1。
防御力12、回避力10、魔法防御24、魔法回避0。
弱点属性:なし。無効化属性:地。吸収属性:雷。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、リフレク。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/いなづま/つめ

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:プロテスドリンク(100%)。
得意技>爪(麻痺)
ボス系耐性なし


復活後
Lv20、HP2500、MP2000、種族:なし。
攻撃力42、物理倍率7、素早さ35、魔力1。
防御力6、回避力10、魔法防御30、魔法回避0。
弱点属性:なし。無効化属性:地、風、炎、冷気、雷。吸収属性:なし。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、リフレク。
行動:
通常時

  • 1ターン:ブレスウイング/ミールストーム/きば
    2ターン:まきつき/たたかう/きば
    3ターン:ほのお/ミールストーム/きば
    4ターン:まきつき/たたかう/きば
    5ターン:いなづま/ミールストーム/きば
    6ターン:まきつき/たたかう/きば
    7ターン:ブレイズ/ミールストーム/きば
    8ターン:まきつき/たたかう/きば

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:英雄の薬(100%)。
得意技>牙(混乱)
ボス系耐性あり。


ロンカ遺跡に登場するボスモンスター。HPは全形態合計すると8900。獲得ABP:10。
操られたタイクーン王が戦闘前に「自分の弱点を変えてくる」と解説してくれる。
厳密にはHP1600の同名モンスターが4体いて、倒されるたびに入れ替わっている。

  • つまり1600を超えるダメージを与えても、超えた分は次の形態に持ち越されない。
  • 入れ替わりは「ファイナルアタック」であるため、モンクのカウンタースリップダメージで倒した場合には入れ替わることができずにそのまま戦闘が終了する。

同じロンカ遺跡でちょうど出現するラミアあやつればはりせんぼん」をラーニングできるので、固定1000ダメージを連発して形態変化させ、復活イベントを見たらレベル5デスが一番簡単な必勝法。


第二・三・四形態の攻撃に対しては、こちらのカウンターが発動しない。
FA封じを阻止しようとしたのだろうか。
そうであるならば何故、第1形態もカウンターが出来ないようにしなかったのか疑問だが、抜け道としてありがたく利用させてもらおう。


各形態の特徴は以下の通り。
第二・第四形態はボス系耐性なしで、ミサイルやグラビデ、デスクローが有効。

第四形態を倒すと、一旦姿が消えた後で復活する。

  • 復活後はLv20、通常物理攻撃、ブレスウイング、ミールストーム牙(混乱)巻きつき、炎、ブレイズ、稲妻と非常に多彩な攻撃をするうえ、炎氷雷風の4属性が無効になる。
    攻撃は強そうなのだが、復活後のレベルは20なので、レベル5デスで瞬殺。

全形態通して何も盗めない。復活後に倒すと英雄の薬をドロップする。

と、それぞれ異なる薬をドロップする。
ボス系耐性がない形態にガルキマセラを放って、死の宣告で倒すと第二形態以降のアイテムすべてが手に入る。

  • ファイナルアタック封じで倒すとその形態の薬を落とす。
    例えば、第一形態をモンクのカウンターで倒すと、ドロップ品は第一形態の「巨人の薬」のみとなる。
    第二形態にエーギルをはなってスリップダメージで倒すと、「力の薬」のみを落とす。
  • 第二形態にガルキマセラを放ってカウントが0になると、アルケオエイビスは復活せずに戦闘が終了し、第二形態以降の力の薬・スピードドリンク・プロテスドリンク・英雄の薬がすべて手に入る。
    第四形態にガルキマセラを放っても、第二形態以降全ての薬が手に入る。SFC版で確認。

物理防御力魔法防御力が形態毎に変化する。
最初は物理攻撃に対して非常に硬く、普通に武器で殴っても2桁の与ダメージにしかならない。
魔法攻撃は有効であるが、形態が進むごとに反転していく。
物理防御力は30・24・18・12・6と形態が進むごとに下がっていき、
反面魔法防御力は6・12・18・24・30と上がっていく。

  • 正攻法だとかなり手間取る相手で、戦士系ジョブは初期形態だと防御力の高さでえらく苦労する。
  • 硬い敵にはバーサーカーの出番。低レベルだと厳しいけどパーティー全員だとあっという間にカタがつく。

形態変化は入れ替えであるため、即死技や一撃死技を成功させると、その形態が死んで消えてから次の形態が入れ替わって登場し、見かけ上は急に復活したように見える。

  • 例えば「黒の衝撃」を使って「レベル5デス」を成功させると、急に復活したように見える。
  • 第二、第四形態にはボス系耐性が無いので、デジョンも通用するが、次元の狭間に送っても即座に次の形態と入れ替わって復活する。

NTT出版の完全攻略編には、必勝法に『全員モンクでタコ殴り→復活したら「レベル5デス」』とある。
実際には青魔法連発か、全員風水士&後列で「ちけい」を使って復活に追い込むほうが楽。

  • 第一形態は物理防御力30なので、全員モンクだと防御無視のクリティカルヒットが出るまで殴りを繰り返すことになる。
    形態移行するとそこそこ楽にはなるが初っ端からつまずくのは正直痛い。

忍者で後列から投擲乱射という手もある。最初は巻物、後半の形態が手裏剣で。

  • 忍術を使用する場合、第三第四形態はそれぞれの属性を「吸収」なので火遁雷迅は厳禁。後半になるほど効きづらくはなるが、全形態何も考えず水遁連発でもよい。

異常なまでに青魔道士と相性が良い敵。
逃走なしで進めればおおよそLv20前後になっているはずなので、どの形態でもレベルが合えばゴブリンパンチの防御無視8倍ダメージでほぼ一撃。力や装備が強いジョブに青魔法を付ければ一撃確定だろう。
はりせんぼん以外の戦法として、

  • 第一形態は風属性弱点のためエアロラで大ダメージを与える事ができる。
  • 第二・第四形態はボス系耐性が無いためにミサイルやデスクローのエジキ。
  • 最終形態はレベル5デスで瞬殺可能。
  • 第三形態だけはこれといった弱点属性は無いもののフラッシュで物理攻撃を封じられる。
  • 第四形態はボス耐性なし・レベル24なので、レベル4グラビガも効く。

第一形態は「かまいたち」で瞬殺、第二・四形態はソニックブーム風水士も相性が良い。


自分の弱点を変えてくる、というわりには弱点属性を持っているのは第一形態だけだったりする。
3属性の弱点を突くつもりで黒魔道士を入れても弱点属性を突ける形態は存在しない。
タイクーン王のセリフから察すると、第二形態~第四形態の弱点の設定し忘れっぽい気もするが、魔法弱点から物理弱点に変化してはいる。

  • 黒魔法だけでは絶対に倒せない。なぜなら最終形態は炎・冷気・雷の三属性を無効化し、毒状態にもならないからである。
    黒魔道士縛りをしているなら、おとなしくナイフで切りつけるしかない。同じく魔法剣も役に立たない。

こいつを放っておいてもいずれ土のクリスタルが砕け散ってエクスデスも復活してしまうので、どのみちバッツたちはこいつを倒してクリスタルルームに行くしかなかったのだが、エクスデスに操られたタイクーン王がこいつを邪魔者扱いしてバッツたちに早く倒すよう促していた事から、エクスデス(に操られたタイクーン王)によるクリスタルへの攻撃が無い場合には、エクスデスが待つのをためらう程度には崩壊まで時間的余裕があったのではないだろうか?
にもかかわらず、クリスタルルームへ行く事を優先してタイクーン王を正気に戻すよりも先にこいつを倒してしまい、結果エクスデスに出し抜かれてしまったので、バッツたちの判断ミスだったのでは?

FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版ではFA封じ自体ができなくなっているため、どうやっても全形態を相手にすることになる。
モンクに魔法系コマンドアビリティや「!あおまほう」辺りをつけておけば、どの形態とも最低限渡り合える。

  • 「!ちけい」は能力補正がないので相性が悪い。

復活後のレベル5デスによる瞬殺は従来通りなので大丈夫。


倒すと上記で触れられている「飲む」専用アイテム5種類全てを入手できる。
FA入れ替わりの仕様全般が変わった一環だろう。
古代図書館のモンスター等FAでモンスターが入れ替わる場合、ギル・経験値・ドロップアイテム含めてすべて「入れ替わって」いたのが、旧スマホ版では倒した分も引き継ぎ加算されるようになった。

FF5(ピクセルリマスター版)

第四形態を倒した後、ボス型の消え方をした後復活するようになった。


FA封じが可能に戻ったが、スリップダメージで変化中の形態を倒しても戦闘終了にならず、復活後(=第五)形態に移行するようになっている。

  • ARバトルで祝福のキッスを使っても第5形態となって復活するのは阻止できなかった。

STEAM版/iOS版の初期verでは、格闘や忍者の二刀流といった連続攻撃系が原因で、第一形態~第三形態からいきなり復活後(=第五)形態へ移行する不具合があったが、ver1.0.4で修正。


Switch版にて、第一形態をスリップダメージで倒した際に、消滅のエフェクトの後に敵グラフィック(第五形態?)が復活したが、タイクーン王の台詞は表示されず敵グラフィックが表示されたまま戦闘が終了する不具合を確認。

FF12

ゼルテニアン洞窟に出現する雑魚敵。
「殻竜種の原種とされる現存する最古の存在」らしい。
超低確率でカメオのベルトをドロップする。
竜騎士の心得を持った状態で倒すと、皇帝のウロコを落とすことがある。

FF12IZJS

12IZJSでは下手なボスより強い最強の雑魚モンスターとなった。
レベルによる個体差が大きいが、HPは最大で100万に迫り、
通常攻撃に戦闘不能効果、またクラッシュファング気合いの後に行うアグレッサーを使った高速攻撃、
さらにはカーズまでも使ってくる。
おまけにデスペガでこちらの有効ステータスを解除してくるのも厄介。
の値もオリジナルと比べて倍に増えており、セーフティ持ちになったために即死なども無効。
皇帝のウロコを取るには、デスゲイズから盗むという手段があるが、
あちらはあちらで魔法障壁の為に解除されるまで盗めなくなっている。

  • ぶっちゃけ同じ洞窟にいるアドラメレクより強い。
    通常版と同じと思い突っ込んだら瞬殺されたのは思い出通り越してトラウマ。
  • IZJS版で追加された最強の銃、アルデバランYには皇帝のウロコが必要。
    早期入手によるゲームバランス崩壊を防ぐための措置かと思われるが…何もここまでしなくても。
  • 一体と戦闘を始めるともう一体が遠いところにいてもこちらに走り寄ってくるので必然的に2体相手しなければならない。感知範囲が相当広いようだ…
  • 一体が気合いアグレッサーを使用するともう一体も体力に関係なく便乗してくるかのように使ってくる。
  • 皇帝のウロコのドロップ率は悪くないため(チェーン不要)、
    暗闇・混乱(特にブラッドソードA)・逆転を利用して、
    周囲を巻き込んでブリザガをひたすら唱え続けるのがよい。
  • 逆転状態になっていないと、一度の攻撃で即KOされる事も。
  • 回避を100にしても攻撃が届くので、回避無視も得ていると思われる。攻撃破壊は有効だが、ダメージ3桁程度にするのにも手数が必要な上、こいつは2体セットでうろついているため、手間取っているうちに誰かが倒れてしまう。
    準備ができるまでは放置しておくのが得策だろう。
  • どうしても勝ちたい人は、ゾーンチェンジ・ミストナック追いかけっこザイテン魔片集め・渋滞など、あらゆる武器・魔法・技・アイテム・テクニックを駆使して倒しましょう。

オプションにセーフティノックバック無効回避無視カウンターカウンター確率UP瀕死攻撃力UP瀕死魔力UP活力無視リフレク貫通トラップ回避等の多彩なオプションを得ている。
更にHPの減少に応じて、アグレッサー気合いを使用し、通常攻撃CT0通常攻撃ダメージUPを自力で習得し、デフォルトで備わっている瀕死攻撃力UP・回避無視・カウンター系のアビリティを合わせて凄まじい火力を発揮する。
活力無視の効果でカーズは対象がシェル状態で無い限り、ほぼ必中。追い打ちをかけるようにリフレク貫通の効果で跳ね返す事もできない。瀕死になると瀕死魔力UPの効果で回避が困難になってしまうが、意外な事に消費MP0のオプションを所持していないので、ニホパラオアを装備したキャラがエーテル系のアイテムを投げつけて999あるMPを枯渇させてやれば封じ込める事ができる。


オリジナル版ではヤズマット魔神竜の専用装備だった竜のキバを新たに装備した為、通常攻撃に戦闘不能(即死確率5%)効果まで付加されている。


TZA版でも化け物である。活力無視の混乱+猛毒+スリップ+ウイルスの必中カーズが最も脅威。
しかも高い頻度で使用してくるので、対策をしていても気づいたら味方のHPに1が並んでいることがザラ。
攻撃破壊を使用しても最も怖いのがカーズなのであまり意味がない。
レベル99で挑んでも下手なガンビットではボコボコにされるので、できるだけ味方の無駄な行動を減らすようにアクセサリなどで調整して挑もう。

  • アップデートでジョブのリセットが出来る様になったので、白魔道士を2人にして回復の手数を増やし、アタッカーは弱点である氷属性を突ける黒魔道士にしたりと、色々下準備すれば半ばゴリ押しプレイでも倒す事は可能。
    カーズ対策にバブルやアイテムを使い、混乱やくらやみも使っていけば完璧。それでも相当に手強い相手なので戦うのが楽しい。
  • 混乱耐性付けて、逐一治療すれば大丈夫。後列のウイルス、スリップは放置でも構わない。暗闇入れて、混乱で手数を減らしてやろう。
    さすがに攻撃破壊まで入れてなお強いと呼べるほどカーズは凶悪ではないのでビビり過ぎないこと。
  • バブル中のキャラにはウイルスが入らないので盾が仕事していればカーズが死因にはなり得ない。
    というか殴りが怖いモンスターだし。

FF14

クルザス中央高地を始めとしたクルザス地方やドラヴァニア地方の各地で見られる竜族
竜を信奉するイシュガルドの異端者の中には、竜の血を自身に取り込む事でこれに変化する者もいる。

  • エイビス系は総じて元人間、という設定がある。

FF15

モンスターとしての登場はないが、10章で追加されたサブクエストにて観光客の女性がはぐれてしまったので探してきてくれという4匹のひなチョコボの名前がアル、ケオ、エイ、ビスである。
ノクティスには何だその属性変えながら襲ってきそうな名前、と突っ込まれており、見つけた後にも芸を仕込みたいという女性に対してファイナルアタックとかどうだ?とか言っちゃって彼女に怒られてる。

  • 間接的に「死」と同義語な事言っちゃってるもんな…。
    • 飼い主さんにマジトーンで「気安く話しかけないでもらえます?」と言われ思わず敬語で謝ってしまうノクトが笑える。

FFRK

FF5からボスとして登場する。ノーマルダンジョンでは「ロンカ遺跡2」のボス。
原作通り4形態+復活がある。形態毎に少しずつポーズや動きが変化していく。
各形態毎にHPゲージが表示されるので原作より形態変化がわかりやすい。
復活は地面から再生し、周囲に回復っぽいキラキラした緑のエフェクトが表示される。
原作で復活時に表示されていた「アルケオエイビスがよみがえった」のメッセージのタイミングが、
なぜか1形態目のHPを0にした時点で出る。
復活後の即死狙いの際に、間違って第2形態で撃たない様に注意。


何体倒せるかチャレンジするタイプのイベントであるエンドレスバトル「潰えぬ生命力」でボスを務めた。

メビウスFF

いにしえの翼ある蛇竜で、鳥たちの祖ともいわれます。

召喚のみで入手できる風属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは「ウインドソル?」。
イラストレーターはSQUARE ENIX 吉原有美。

DFFOO

幻獣界「パンデモニウムの試練」にて登場。
5段階の形態を持ち、弱点が変化し、技も変わる。さらに段階に合わせてバトル数が増えており、第5形態に到達するまでは最終戦闘で発動するパッシブが活かせられない(ラムザティナファロン姉妹など)。
逆に「ハイテンション」などの戦闘開始時に発動するパッシブが毎回発動できるという利点もある(ラグナクラウドなど)。


第1段階が属性、第.段階が属性、第3段階が属性、第4段階が属性、第5段階が再び属性という構成。第2段階からオーラを纏い、属性が分かる。
弱点は風→炎→氷→雷→風であり、形態によってかかりにくい耐性ダウンも変化する。


攻撃の基本は近距離物理BRV攻撃の爪・鉤爪、物理HP攻撃の牙、属性ごとに全体魔法BRV攻撃のブレス・ストームがある。
ブレス・ストームも段階ごとに変わり、通常の風属性の「ウィンドブレス」から変化して
・確率でマヒ付与の氷属性の「アイスブレス・アイスストーム」、
・毒状態付与の炎属性の「ファイアブレス・ファイアストーム」、
・素早さダウン付与の水属性の「ウォーターブレス・ウォーターストーム
・攻撃力ダウン、防御力ダウン付与の風属性の「ウィンドストーム」となる。
また、第2形態にて全体物理HP攻撃の「ワイドテール」、最終形態になるとさらに全体魔法BRV+HP攻撃の「黒きいかづち」も使用する。
第2、第4でブレイブを増加し初期BRV、最大BRVをアップする「猛攻」「激攻」を使用、第3、第5で攻撃力、素早さをアップする「咆哮」、加えてBRVリジェネも付与する「絶哮」を使用する。


上記の5段階による演出過多におけるローテンポ化やデバフのリセット、風属性、引力など活かしたい要素が活きない仕様などによって不満の声も少なくない。
だが、5段階によってアルケオエイビスを1クエストで5体分撃破出来ること、報酬がほぼ5倍分に増えてパンデモニウム育成が他と比べて早くなっていることなどプレイヤーに対するメリットはないわけでもないのも事実である。むしろワガママ言うなと言うレベルでメリットのが大きい。