・紅き空、蒼き月、神の都
依頼者:
エシャンタール(Esha'ntarl)
/ 神々の間
依頼内容:
ヴァナ・ディールに
新たに出現したアビセアへの入口。
その先にて、冒険者を
待ち受けるものとはいったいなにか……?
いざ、クフィム島(F-7)へ!
- ヨアヒムに話しかける。
あんたに言伝がある。
例のあの人がまた会いたいそうだ。
Joachim : 場所と時間は前回と同じ
ロ・メーヴの奥、神々の間だ。
遠い所すまないが、よろしく頼む。
Joachim : [Your Name]。
Joachim : カトゥラエ族ってのを
全部やっつけてくれたんだろ?
関連性はあった、ちょっとした発見があったんだ。
詳しくはあの人が話してくれる。
Joachim : ……それとな、
アビセアの話は聞いた。
妙に現実離れした内容に言葉を失ったさ。
Joachim : でも、アビセアが
ああなっちまうってのを考えれば
不思議でもなんでない。
人智なんか遥かに超えちまってるもんな。
Joachim : [Your Name]。
あんた、異世界のために本気で神様と
やり合おうってのか……?
Joachim : なんでそこまで……
冒険者だから
理由はない
Joachim : 冒険者だから……?
すっかりその響きを忘れちまってたな。
ふふ、あんたらって連中は……
ダメだな、ほんとに頭が上がらない。
Joachim : 理由はないか……。
なんだろうな、あんたらは不思議だ。
俺らにない強さを持ってるし、
神様とやろうってのに、理由がないときた。
Joachim : とんでもない連中だよ。
あんたらに出会えて本当によかった。
呼び止めて悪かったな。
Joachim : あ、ちょっと待ってくれ。
こいつをあんたに受け取ってほしい。
Joachim : 審判のジェイド*1。
Joachim : アビセアの忘れ形見さ。
2度と戻ることもできないのに、これだけは
どうしても手放せなかった……。
でも、そいつも終わりだ。
Joachim : 俺はあんたに賭ける。
アビセアを、その手で救ってくれ。
頼む……!
Joachim : 行ってくれ。
場所は、神々の間だ。 - 夜間に神々の間へ入る。
Esha'ntarl : [Your Name]。
ご無事でなによりです。
Esha'ntarl : あなたたちが
カトゥラエ族を倒したことで
そちらの世界、ヴァナ・ディールにおいて
新たな歪みが発見されました。
Esha'ntarl : カトゥラエ族は
男神となんらかの繋がりがあり
あれらの存在が妨害となっていたのは確かです。
Esha'ntarl : 場所は、クフィム島(F-7)。
Gilgamesh : 嬢ちゃんの狙いと
場所はドンピシャだったってやつだな。
Esha'ntarl : ……いえ、
そこへ至る理由はあったのです。
Esha'ntarl : クリスタルラインの中心部、
デルクフの塔がそびえるクフィム島は
神都が高次元へ相転移した際に取り残された一部。
Gilgamesh : ……は?
Esha'ntarl : 神都アル・タユが存在した場所。
それが、シュ・メーヨ海と呼ばれる海域……。
大襲撃以前の地図を見ると
私の言葉の意味がわかると思います。
Gilgamesh : クフィムを中心に
円形にみえなくもねえが……おいおい、まさか。
そいつはちょっと、スケールが違い過ぎるぜ……。
Esha'ntarl : 禁断の口があるとすれば
私にはそこ以外に考えられませんでした。
Esha'ntarl : ギルガメッシュ。
あなた方に位相のずれも考慮し
クフィム島を中心に周辺エリアを捜索して
もらったのはそのためです。
Gilgamesh : はは、なるほどね……。
ってか、いままで敢えて聞かなかったんだがよ。
嬢ちゃん、あんたいったいなにもんなんだ?
Esha'ntarl : 私は古代人の生き残り。
ジラート文明が栄華を誇った時代の亡霊
……のようなもの。
時代の陰から、アビセアを見守ってきました。
Gilgamesh : 伝聞とかじゃなくて
実際に自分の目で全部見てきたってことか。
そいつを俺は嬢ちゃん呼ばわりしてたわけだ……。
Gilgamesh : なんつーか、
急に申し訳ない気持ちになってきたぜ。
Esha'ntarl : ふふ、そんなに
悪い気はしませんでしたよ。
Esha'ntarl : 話を戻しましょう。
Esha'ntarl : 新たに生じた歪みは
カトゥラエ族の妨害が消えたとはいえ
アビセアの者が越えるには不完全なものでした。
Gilgamesh : 実際に禁断の口が
そこにあるわけじゃあねえんだ。
なんつーか、ずれてるっていうのか?
1つになりきれてないとでもいえばいいのかね。
Gilgamesh : 俺たちがこっちにくると
能力の大半が削がれちまう。
それも影響してんのかもしれねえ……。
Esha'ntarl : 完全な可視化には
至っていませんが、恐らくカトゥラエ族の
力を御したあなたたちならば
神都アル・タユへの道が開けるかもしれません。
Esha'ntarl : その先には
男神、世界の終わりに来る者がいるはず……。
[Your Name]、クフィム島へ。
アビセアを、どうかその手で救ってください。
Esha'ntarl : 賭けましょう。
[Your Name]たちに
アビセアの未来を……。
Gilgamesh : ああ、そうだな。
どの道、俺らにゃそれ以外の道はねえんだ。
死ぬなよ、[Your Name]……。