アビセアクエスト/メインシナリオ/紅き空、蒼き月、神の都

Last-modified: 2011-01-06 (木) 10:25:42

・紅き空、蒼き月、神の都

依頼者:
 エシャンタール(Esha'ntarl)
  / 神々の間
依頼内容:
 ヴァナ・ディールに
 新たに出現したアビセアへの入口。
 その先にて、冒険者を
 待ち受けるものとはいったいなにか……?
 いざ、クフィム島(F-7)へ!


  1. ヨアヒムに話しかける。
     
    Joachim : [Your Name]。
     あんたに言伝がある。
     例のあの人がまた会いたいそうだ。
    Joachim : 場所と時間は前回と同じ
     ロ・メーヴの奥、神々の間だ。
     遠い所すまないが、よろしく頼む。
    Joachim : [Your Name]。
    Joachim : カトゥラエ族ってのを
     全部やっつけてくれたんだろ?
     関連性はあった、ちょっとした発見があったんだ。
     詳しくはあの人が話してくれる。
    Joachim : ……それとな、
     アビセアの話は聞いた。
     妙に現実離れした内容に言葉を失ったさ。
    Joachim : でも、アビセアが
     ああなっちまうってのを考えれば
     不思議でもなんでない。
     人智なんか遥かに超えちまってるもんな。
    Joachim : [Your Name]。
     あんた、異世界のために本気で神様と
     やり合おうってのか……?
    Joachim : なんでそこまで……
     
    どうして?
     冒険者だから
     理由はない
     
    「冒険者だから」
    Joachim : 冒険者だから……?
     すっかりその響きを忘れちまってたな。
     ふふ、あんたらって連中は……
     ダメだな、ほんとに頭が上がらない。
     
    「理由はない」
    Joachim : 理由はないか……。
     なんだろうな、あんたらは不思議だ。
     俺らにない強さを持ってるし、
     神様とやろうってのに、理由がないときた。
    Joachim : とんでもない連中だよ。
     
    Joachim : ……ありがとう。
     あんたらに出会えて本当によかった。
     呼び止めて悪かったな。
    Joachim : あ、ちょっと待ってくれ。
     こいつをあんたに受け取ってほしい。
    Joachim : 審判のジェイド*1
    Joachim : アビセアの忘れ形見さ。
     2度と戻ることもできないのに、これだけは
     どうしても手放せなかった……。
     でも、そいつも終わりだ。
    Joachim : 俺はあんたに賭ける。
     アビセアを、その手で救ってくれ。
     頼む……!
    Joachim : 行ってくれ。
     場所は、神々の間だ。
     
  2. 夜間に神々の間へ入る。
     
    Gilgamesh : おう、待ってたぜ!
    Esha'ntarl : [Your Name]。
     ご無事でなによりです。
    Esha'ntarl : あなたたちが
     カトゥラエ族を倒したことで
     そちらの世界、ヴァナ・ディールにおいて
     新たな歪みが発見されました。
    Esha'ntarl : カトゥラエ族は
     男神となんらかの繋がりがあり
     あれらの存在が妨害となっていたのは確かです。
    Esha'ntarl : 場所は、クフィム島(F-7)。
    Gilgamesh : 嬢ちゃんの狙いと
     場所はドンピシャだったってやつだな。
    Esha'ntarl : ……いえ、
     そこへ至る理由はあったのです。
    Esha'ntarl : クリスタルラインの中心部、
     デルクフの塔がそびえるクフィム島は
     神都が高次元へ相転移した際に取り残された一部。
    Gilgamesh : ……は?
    Esha'ntarl : 神都アル・タユが存在した場所。
     それが、シュ・メーヨ海と呼ばれる海域……。
     大襲撃以前の地図を見ると
     私の言葉の意味がわかると思います。
    Gilgamesh : クフィムを中心に
     円形にみえなくもねえが……おいおい、まさか。
     そいつはちょっと、スケールが違い過ぎるぜ……。
    Esha'ntarl : 禁断の口があるとすれば
     私にはそこ以外に考えられませんでした。
    Esha'ntarl : ギルガメッシュ。
     あなた方に位相のずれも考慮し
     クフィム島を中心に周辺エリアを捜索して
     もらったのはそのためです。
    Gilgamesh : はは、なるほどね……。
     ってか、いままで敢えて聞かなかったんだがよ。
     嬢ちゃん、あんたいったいなにもんなんだ?
    Esha'ntarl : 私は古代人の生き残り。
     ジラート文明が栄華を誇った時代の亡霊
     ……のようなもの。
     時代の陰から、アビセアを見守ってきました。
    Gilgamesh : 伝聞とかじゃなくて
     実際に自分の目で全部見てきたってことか。
     そいつを俺は嬢ちゃん呼ばわりしてたわけだ……。
    Gilgamesh : なんつーか、
     急に申し訳ない気持ちになってきたぜ。
    Esha'ntarl : ふふ、そんなに
     悪い気はしませんでしたよ。
    Esha'ntarl : 話を戻しましょう。
    Esha'ntarl : 新たに生じた歪みは
     カトゥラエ族の妨害が消えたとはいえ
     アビセアの者が越えるには不完全なものでした。
    Gilgamesh : 実際に禁断の口が
     そこにあるわけじゃあねえんだ。
     なんつーか、ずれてるっていうのか?
     1つになりきれてないとでもいえばいいのかね。
    Gilgamesh : 俺たちがこっちにくると
     能力の大半が削がれちまう。
     それも影響してんのかもしれねえ……。
    Esha'ntarl : 完全な可視化には
     至っていませんが、恐らくカトゥラエ族の
     力を御したあなたたちならば
     神都アル・タユへの道が開けるかもしれません。
    Esha'ntarl : その先には
     男神、世界の終わりに来る者がいるはず……。
     [Your Name]、クフィム島へ。
     アビセアを、どうかその手で救ってください。
     
    Gilgamesh : 鬼が出るか蛇が出るか。
    Esha'ntarl : 賭けましょう。
     [Your Name]たちに
     アビセアの未来を……。
    Gilgamesh : ああ、そうだな。
     どの道、俺らにゃそれ以外の道はねえんだ。
     死ぬなよ、[Your Name]……。

アビセアの覇者
前のクエストクエスト名次のクエスト
神のみ座と御使い紅き空、蒼き月、神の都神竜

*1 だいじなもの:審判のジェイド 神秘の力を秘めた、エンシェントジェイドの1種。アビセアでモンスターとの戦闘中に弱点を把握しやすくなる。