アビセアクエスト/メインシナリオ/魅惑の大提灯

Last-modified: 2011-01-06 (木) 12:23:57

・魅惑の大提灯

依頼者:
 クチ・エイジャン(Kuchi Eyjhann)
  / バルクルム砂丘・禁断の口
依頼内容:
 アビセア-ミザレオには
 大変美味し……危険な
 アビセアンが棲息しているらしい。
 その正体は
 巨大な提灯を持つ、オロボン族。
 クチたちは捕まえようとして
 ひどい目にあわされたというが……?


  1. バルクルム砂丘の禁断の口を調べる。
     
    ??? : それ以上近づくな!
    ??? : 怒鳴って悪かったね。
     何でもかんでもってわけじゃないけど、
     そいつには興味本位で……
    ??? : って、あんたのそれ。
     ……トラバーサー石*1
    ??? : ああー!
     ってことはあれか、あんたがそうか~。
     はいはい、それなら納得。
    ??? : あ、あたし?
     もうわかってるだろ、ヨアヒムの仲間さ。
     アビセアから来た人間だよ。
    Kuchi Eyjhann : よろしく!
     クチ・エイジャン(Kuchi Eyjhann)だ。
    Kuchi Eyjhann : 少なくとも
     1回はあっちを体験したってことで
     話をさせてもらうけど、いいよね。
     
    いいですか?
     はい
     いいえ
     
    Kuchi Eyjhann : その禁断の口はさ。
     こことは違うアビセアに繋がってるんだ。
     行き先は、ミザレオ海岸。
    Kuchi Eyjhann : 知ってるかい?
     まあ行けばわかるし、詳しく話すこともないか。
    Kuchi Eyjhann : いきなり飛んだ場所と景色が
     変わるもんだから、混乱するかもしれないけど
     すぐに慣れるから、大丈夫。
     うん。このあたしが保証してやる!
    Kuchi Eyjhann : 場所なんてのは
     すぐどうでもよくなるよ。
     ミザレオはちょっと厄介な
     状況になってるからね……。
    Kuchi Eyjhann : あたしらは
     前哨基地って呼んでるんだけど
     シアリングワードとは別に
     ミザレオには大きな拠点があるのさ。
    Kuchi Eyjhann : マーテローってわかるかな~。
     あたしらの防衛の要ってやつなんだけどね。
     聞こえはいいけど、動いてるのが奇跡みたいな
     旧式のものしか配備されてないんだ。
    Kuchi Eyjhann : その機能を補うために
     すべてに連動するシステムが用意されてんのよ。
     で、それがあるのが、前哨基地。
    Kuchi Eyjhann : 運の悪いことに
     それをアビセアン共が理解してるのかなんなのか
     執拗に前哨基地を襲ってくるんだ……。
    Kuchi Eyjhann : あんな戦闘
     いつまでも続けていたら
     あたしらだけじゃとても耐えられない……。
     お願いだよ、力を貸しとくれ。
    Kuchi Eyjhann : ふふ、自信に満ちた目だ。
     あたしらが絶望で失っちまった輝きというか
     強さがあんたらにはある、眩しいねえ。
    Kuchi Eyjhann : アビセアのみんなもさ
     ふて腐れてないで、あんたらを見て
     活気づいてほしいもんだ。
     もちろん、あたしも頑張る……負けないよ!
    Kuchi Eyjhann : あ、そうだ!
     1つ大事なことを忘れてた。
    Kuchi Eyjhann : ミザレオには
     とんでもないモンスターがいるんだ。
    Kuchi Eyjhann : オロボンって知ってる?
     あいつさぁ、すっごい美味いんだぜ!
     って、いや違う、間違い! やばいんだわ。
    Kuchi Eyjhann : 元は近東の海域に
     棲息する巨大魚の一種なんだけどな。
     海流も変わっちまったのかな?
     ミザレオにもいるんだよ、デカイのが。
    Kuchi Eyjhann : オロボンっていやあ
     頭から生えてるランプだよな。
     あれがまたデカイんだ、あれには気をつけな。
     とっ捕まえようとしてひどい目にあったからねぇ。
    Kuchi Eyjhann : ちゃんと教えたよ?
     間違っても無闇に手なんて出すんじゃないよ。
     命あっての物種だからね……。
    Kuchi Eyjhann : あ、そろそろ石のリミットだ。
     じゃあ、あたしは先に戻るからな。
     あんたらの活躍、凄く期待してるから!
    Kuchi Eyjhann : じゃあなー。
     
  2. オロボン族NM「Cirein-croin」を討伐後、バルクルム砂丘へエリアチェンジ。
     
    Kuchi Eyjhann : おひさ、[Your Name]。
     あんたの活躍は何度か耳に入ったよ。
    Kuchi Eyjhann : しかし驚いたね。
     あたしは手を出すなって言ったのにさ。
     手を出した揚句に、なんとあいつを倒しちまった
     ってんだから……呆れちまうよ。
    Kuchi Eyjhann : その場にいなかったこと
     後悔ひとしきりさあ。
     ……ん、あれ、なにいってんだ、あたし?
    Kuchi Eyjhann : まあ、いいや。
    Kuchi Eyjhann : あんたら、ほんと凄いんだな。
     アビセアにもさ、あんたらみたいな……
     そうだね、英雄みたいな連中はいたんだ。
    Kuchi Eyjhann : 空があんなになる前から
     1人また1人と見かけなくなっちまったけどさ。
     あいつらもなにかと戦ってたのかもな~。
    Kuchi Eyjhann : それがなにかなんて
     世界の命運とかそんな大仰なものに
     興味を示さなかった、あたしらにはわからない。
     でも、きっとなにかあったんだよ……
    Kuchi Eyjhann : それがあの世界の
     現状へと繋がる……。
     あたしはそんな気がするんだ。
     これはさ、女っていうか、ミスラの感かな?
    Kuchi Eyjhann : [Your Name]。
     あんたらなら、あの世界の真実に
     辿りつけるかもしれない。
    Kuchi Eyjhann : って、スケールがデカすぎて
     イマイチ話してるあたしもピンとこないけどな。
     あんな風に世界が一変するなんて
     それくらいのことでなきゃ、納得できないよ。
    Kuchi Eyjhann : これからも
     あんたらの力をあたしらの……
     いや、アビセアのために貸してくれよな。
    Kuchi Eyjhann : あ、そうそう。
     このジェイドを受け取っておくれよ。
    Kuchi Eyjhann : ○○ジェイド*2ってんだ。
    Kuchi Eyjhann : そいつは希少なジェイドでね。
     あんたら、こっちの人間との相性がいいらしいんだ。
     いまのあたしには無用の長物でさ。
     どうせなら、あんたに使ってもらいたいんだよ。
    Kuchi Eyjhann : っと、いけない。
     こうしてる間にもアビセアンが
     攻めてきちまう、あたしはそろそろ戻るよ。
    Kuchi Eyjhann : 言っても無駄かもしれないけど
     あんまり無茶はするなよな!
     こっちは頼んでる身だから大きなことは言えないけど
     みんなあんたらの活躍に期待してるんだ。
    Kuchi Eyjhann : いつまでも希望であっておくれよ!
    Kuchi Eyjhann : じゃあ、またなー。

*1 だいじなもの:トラバーサー石 アビセアで活動するために必要な石。ビジタントに加工してアビセアの位相と同期する。
*2 NM討伐クエストのクリア順により変化。詳しくは攻略サイトへ。