・終焉の来訪者
依頼者:
ヨアヒム(Joachim)
/ ジュノ港
依頼内容:
もう1つの異世界「アビセア」。
その世界は、ヴァナ・ディールとは
似て非なる世界だった……。
真っ赤に染まった空は、
終焉を告げているのだろうか?
なにがアビセアを変えてしまったのか……。
未知なる戦いが、いま始まろうとしている。
- ヨアヒムに話しかける。
Joachim : すべて話してもよかったんだが
自身の目で見てもらったほうがよいと
判断しての選択だった……
Joachim : おおよそ察しはついてるだろう。
俺はあちらの世界……
「アビセア」から来訪した者だ。
Joachim : 見てわかったろう。
アビセアは滅びに瀕している。
突如、正体不明のモンスター群に襲撃され
もはや国というものはどこにも存在していない……。
Joachim : 青かった空は真っ赤に染まり。
かつて、世界を救った多くの英雄たちも……。
残された者は、絶望に打ちひしがれ
確実に歩み寄る死という暗い影に怯えている。
Joachim : 頼める義理もないことは
重々承知している……だが、助けてほしい。
俺たちには希望が必要なんだ。
あんたのような強い魂を持った者が……!
Joachim : お願いだ……どうか……。
俺たちに希望を……。
任せろ!
……わかった
Joachim : すまない。
恩にきる、[Your Name]。
Joachim : アビセアを見たあんたになら
俺たちが知っていることを話せる。
Joachim : アビセアに行くには
禁断の口を使う他に、最初に渡した
トラバーサー石が必要だ。
Joachim : それはもう実証済みだな。
Joachim : トラバーサー石は
鍵の役割の他に、もう1つ役割がある。
存在固定の限界……わかりやすく言うと
アビセアでの活動可能時間を教えてくれる。
Joachim : 1つで約30分(地球時間)。
最大で3つまで持つことができる。
それがアビセアでの活動限界だ。
Joachim : 長時間の異世界への
存在固定は危険だ。限界を超えると存在が定着し
元の世界には2度と戻れなくなる。
Joachim : 何人かの仲間と共に
この世界へきた俺たちが証人だ……。
Joachim : 安心してくれ。
いまのトラバーサー石には
保険で帰還用の力を宿してある。
Joachim : それと、トラバーサー石の
力の補充には少し時間がかかる。
約20時間(地球時間)で、1つといった感じだ。
必要であれば言ってくれ、用意する。