はじめに
「二刀流もメテオもやりたい!」
そういう思いから生まれたビルド。
戦闘中に武器切り替えを頻繁に行うことでこれを実現した。
このビルドを一言で言い表すと”近接攻撃で突っ込むスキルキャスター”
とんでもなく操作が忙しいので注意!
ダメージ出力の比率は 冷気>エレメンタル>イーサー>刺突、凍傷>その他 といったところ。
複数のスキルを重ねてダメージを出すため、どの属性を強化してもダメージがきっちり上がる。
スキルのベースダメージも高いため育成中の装備吟味は非常に楽。
最終ヘルスが7000程度なのにあまり事故らない不思議なビルド。
なお、筆者はこのビルドで
難易度アルティメットクリア
難易度アルティメット隠された道クリア(マッドクイーン込み)
ストームハートクリア
難易度エリートモグドロゲンの化身討伐
坩堝チャレンジャークリア
までやっている。
概要
Spellbreaker スペルブレイカー
長所:
- 遠距離、近接どちらでも戦えるので相手を選ばない
- 豊富な範囲攻撃
- 豊富な属性ダメージで相手の耐性の影響を受けづらい
- 装備が割と適当でも進める
- 育成中装備が弱くてもダメージが出る
- エナジーポット不要
- エフェクトがとっても派手
- スタイリッシュ
- 操作が楽しい
短所:
- 低ヘルスで大ダメージへの耐性が低い
- 多くのアクティブスキルをきっちり回さないと火力が落ちる
- 雑なプレイをすると弱い
- 無敵を前提とした立ち回りをするため気絶、凍結、石化などに弱い
- 最終装備揃えるのが結構大変
- スキルを重ねて火力を出す都合上、ステータス画面表示DPSから実火力がわかりにくい
- 武器が切り替えられなくなるバグが有る(後述)
- 操作量が多いからと言って火力がすごいわけではない
- 器用貧乏感を感じる時がある
ステータス
左:武器セット1のステータス。左クリックがイーサーテンドリルなのでDPSは低い。
右:武器セット2のステータス。
両方難易度アルティメットにて撮影。
立ち回り・操作について
このビルドではクイックスロット10個と左右クリックすべてに別のアクティブスキルを割り当てる。
さらに頻繁に武器切り替えも行うため、操作しやすいようなキーコンフィグの変更が必須である。
参考までに筆者は
2 武器切り替え
Q フラッシュフリーズ
W リングオブスチール
E シャドウストライク
R エレオクテスの鏡
T ブレイドバリア
A ブレイドバースト
S ニューマチックバースト
D ブレイドスピリット
F ナリフィケイション
3 サモンネメシス(スカージ装備の場合はスカージストライク)
マウスホイール上 体力回復薬
マウスホイール下 エナジー回復薬(このビルドでは使うことはない)
という配置でやっている。
片手近接+オフハンドのセット1と二刀流のセット2を切り替えながら戦うスタイル。
セット1は左右クリックにイーサーテンドリルとデヴァステイションを、
セット2は左右クリックにベロナスの激怒とセイクリッドストライクを設定。
基本的な立ち回りは以下のような感じ。
常時ブレイドスピリットを展開して移動
敵がいたらデヴァステイションを撃つ
耐性下げたい相手にイーサーテンドリル→(エレオクテスの鏡)→セット2に切り替え→シャドウストライク→
ブレイドバースト→リングオブスチール→セイクリッドストライク→(スカージストライク)→ベロナスの激怒
適当なタイミングで離脱し、セット1に切り替え→捕まらないように移動しながらブレイドスピリット展開からデヴァステイション
この繰り返し
フラッシュフリーズは突っ込んだタイミングで使って火耐性を下げたり、離脱するときに相手の動きを止めたりして使う
突っ込んだら捕まってやられるような凶悪な相手にはブレイドスピリットとデヴァステイションだけで戦う。
相手の火力が低い場合ずっと殴り合えるが、デヴァステイションとブレイドスピリットが切れた時点で火力がガタ落ちするので離脱した方がいいことも多い。
「デヴァステイションの範囲内に敵を固定するために突っ込む」という意識でやるとわかりやすいかもしれない。
相手が強くなるほどに「いかに無敵の間に多くのスキルを叩き込むか」ということを意識してプレイすることになるだろう。
なお、シャドウストライクで移動中に対象が死亡した場合、武器が切り替えられなくなるバグが存在する。
この状態は次にきっちりとシャドウストライクをヒットさせることでもとに戻るので、切り替えられなくなったら落ち着いてシャドウストライクを(瓦礫の山やツボでもいいから)当てると良い。
属性ポイント
死なない程度に、かつ防具の要求に届く程度に体格、残り精神。
筆者は体格50:精神40だがもう少し体格に振ってもいいかもしれない。
マスタリーと星座
※ここに記載されていた GrimCalc のアドレスは、該当サービスが終了して正規のサイトに繋がらないためコメントアウトしました。
マスタリー
ナイトブレイド
スキル名 | 目的 | コメント |
ベール オブ シャドウ | 敵の弱体 | 常時オン |
└ ナイツ チル | 同上 | |
アマラスタのブレイド バースト | リーサルアサルト目当て | 二刀流時に真っ先に撃つ |
└ リーサル アサルト | 自己バフ | |
デュアル ブレイズ | 下2つの前提 | |
├ アマラスタのクイック カット | 単体火力1 | |
└ エクセキューション | 単体火力2 | |
ニューマチック バースト | 回復と速度上昇 | セット2の時使用、バフ効果を切らさないように |
├ シャドウ ダンス | 生存性向上 | |
├ ブレス オブ ベルゴシアン | セット2時の単純強化 | |
└ エレメンタル アウェイクニング | ダメージ強化に耐性上昇 | |
ファンタズマル アーマー | 生存性向上 | |
シャドウ ストライク | 移動兼ダメージ源 | セット1とセット2どちらで使ってもいい(火力ならセット2、リチャージならセット1) |
├ ニダラのジャストファイアブル エンズ | リチャージ短縮 | |
└ ナイトフォール | おまけの範囲と睡眠 | |
アナトミー オブ マーダー | 狡猾性と対人間ダメージ向上 | |
ブレイド バリア | 緊急時用 | 囲まれて抜け出したいがシャドウストライクがまだ使えないというときに使ったりする |
リング オブ スチール | 行動阻害とダメージのヘルス変換による回復 | 突っ込むときと離脱するときにとりあえず使っておく |
├ サークル オブ スローター | ファンブルによる生存性向上 | |
└ リング オブ フロスト | 冷気変換と行動阻害時間増加 | |
マーシレス レペトワー | 冷気、凍結ダメージ上昇 | |
ブレイド スピリット | メイン火力 | とにかく常に出せるだけだしておく。渦巻きアサインで画面が真っ青に |
アルカニスト
スキル名 | 目的 | コメント |
イナー フォーカス | 全く無駄のない強力なパッシブ | |
イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ | エレメンタルダメージとエナジー再生 | 常時オン |
├ オーバーロード | エレメンタル強化とDoT付与 | |
└ エレメンタル バランス | クリティカルダメージ強化とDoT強化 | |
オレクスラのフラッシュ フリーズ | 広範囲行動阻害と火炎耐性減少 | デヴァステイションに合わせて使ったり離脱用に使ったり色々 |
└ アブソリュート ゼロ | 敵の減速 | |
エレオクテスの鏡 | 突っ込む時の無敵 | クールタイム短縮の都合上必ずセット1で使う。このビルドの最重要スキル。スキルリチャージが減るのはレベル12までなので装備補正込みで12になるように振る |
アルケイン ウィル | 火力アップとエナジー補給 | 頻繁に発動する |
メイヴェンのスフィア オブ プロテクション | 耐久力向上 | ヘルスが低いのでかなり重要。常時オン |
└ コンバージョン | 阻害耐性 | 捕まったらあっという間に溶けるのでしっかり上げる |
ナリフィケイション | デバフ解除、敵のオーラ解除など | 主にセット1で使う。適切なタイミングで使うとダメージが一気に伸びたり被ダメージが減る。要練習。 |
ファブリック オブ リアリティ | イーサー強化 | |
スター パクト | クールタイム短縮、冷気雷強化 | 常時オン |
デヴァステイション | メイン火力その2 | 基本は相手に、追い掛け回されているときは自分の位置に投げる |
星座スキルのアサイン
エレメンタルストーム → サモンネメシス or アマラスタのブレイド バースト
エレメンタルシーカー → デヴァステイション
渦巻き → ブレイド スピリット
育成方針
※これは一例です※
スキル育成方針
まずはアルカニストからスタート。
スキルポイントをマスタリーに振りつつエレメンタルエクスチェンジ、エレオクテスの鏡を1ずつとフラッシュフリーズをストレスないレベルまで振り、ひたすらマスタリーレベル50まで伸ばす。
この間の火力はコンポーネントの焦熱の残り火を武器につけてのファイアブラストとフラッシュフリーズ。
アルカニスト50になったらデヴァステイションを1取り、スター パクトを上げきる。
次にナイトブレイドのマスタリーを50まで上げる。その過程でベールオブシャドウ、ニューマチックバースト、シャドウストライク、リングオブスチール、ブレイドバリアを1ずつ取る。
ナイトブレイド50になったらブレイドスピリットを最大まで取り、デュアルブレイズ、クイックカット、エクセキューション、ブレスオブベルゴシアン、ベールオブシャドウなどを取って二刀流との武器切り替えを使い始める。
あとは装備と相談しながら最終型に近づけていく。
星座取得方針
岐路-紫から梟を取る。
岐路-緑から蜘蛛を取り、岐路のポイント2ポイントを回収する。
ローワンの王冠を取り、エレメンタルストームをブレイドスピリット(なければリングオブスチールや他の適当なスキル)にアサインする。
空位の玉座、学者の明かり、鷹、レイヴンを取る。
盲目の賢人を取り、エレメンタルシーカーをリングオブスチールにアサインする。
ハンマーを取り、リヴァイアサンを取って渦巻きをブレイドスピリットにアサインする。
代わりにエレメンタルストームをブレイドバーストやリングオブスチールにアサインし、エレメンタルシーカーをデヴァステイションにアサインする。
残りのポイントをモグドロゲン ザ ウルフに突っ込んで耐性を稼ぐ。
レリックスキルが使えるようになった段階でエレメンタルストームをそちらへアサインし直す。
装備
攻撃面では冷気、エレメンタル、イーサーダメージを伸ばしていく。
防御面では一気に持っていかれない程度の耐久を確保する。
戦闘スタイル的にDPSよりもDPHを重視(つまり攻撃速度より単発火力)するほうが強い。
最終装備揃えるのはなかなか大変だが(特にアルカモスリングやソレイルセクトレッグガード)色々と工夫して組み替えて大丈夫。
筆者は装備を全体的に攻撃的に組んだ。
これを揃えた場合ニューマチックバースト込みで移動速度がカンストする。
筆者の装備
部位 | アイテム名 | コンポーネント | 増強剤 | 備考 |
メインハンド1 | マインドワープ | 神聖な鋼 | クリードの狡猾 | クールタイム短縮、イーサー強化、スキル強化と欲しいものが揃う |
オフハンド1 | イスカンドラのテキスト | イーサースチールボルト | クリードの狡猾 | コンポーネントスキルで耐性下げ |
メインハンド2 | 三日月 | ベロナスのかけら | クリードの狡猾 | スキルブースト&冷気耐性下げ |
オフハンド2 | 三日月 | 神聖な鋼 | クリードの狡猾 | 同上 |
頭 | イスカンドラのフード | 聖化した骨 | モグドロゲンの接触 | 耐性に余裕があればプリズム状ダイヤに |
肩 | イスカンドラのポールドロン | 抗毒膏薬 | マンカインズヴィジル | 耐性に余裕があれば鱗で覆われた皮 |
胸 | イスカンドラのベストメント | オレロンの鎖 | マンカインズヴィジル | |
腕 | アイススコーンタロンズ | 不浄の銘 | モグドロゲンの接触 | |
脚 | ソレイル-セクト レッグガード | 抗毒膏薬 | ヴェノムガードパウダー | 筆者はマイティ&オブ インカンテイションだが、ストーンハイドなど用意できると○ |
靴 | クラフト品ヘビーブーツ | モグドロゲンの標章 | マンカインズヴィジル | 筆者はストーンハイド&オブ ヘイスト |
ベルト | ファントム-スレッドガードル | 抗毒膏薬 | マンカインズヴィジル | 生存性と耐性の余裕を求めるならティンカーの工夫に変更 |
アミュレット | イスカンドラの集中プリズム | 死者の粉末 | ケアンの希望 | 耐性に余裕があるなら増強剤を生存者の工夫に変更 |
リング | アルカモスの煩悶の接触 | 死者の粉末 | 生存者の工夫 | 火力より生存性を取るなら復讐の拳骨と慈悲の開手のセットに変更 |
リング | アルカモスの恐怖の接触 | 死者の粉末 | 生存者の工夫 | 同上 |
メダル | 神聖の標章 | 黒い獣脂 | アイテムスキルのセーフティが重要なのでこれ一択 | |
レリック | ネメシス? | 召喚が使い勝手が良い。総合速度もありがたい。殴り合いと回復を重視するならスカージ?に変更 |
おわりに
装備のトレードをしてくださった方々、ガイド執筆を励ましてくれた方々、一緒に坩堝周ってくれた方々に感謝を。