育成論/Pフランドール/最速ベルトアタッカー型

Pフランドール	ステータス
	耐久	50
	集弾	115
	集防	90
	散弾	145
	散防	60
	俊敏	80
タイプ	合計		COST
	540		120

アビリティ	効果
癇癪持ち	痛烈な一撃を受けた時集弾が最大まで上がる。
威圧	お互いの人形は一部の装飾品が使えなくなる。

タイプ相性

1/2

2倍

1/2

2倍

1/2

2倍

印 / アビリティ

碧印 / 威圧

PP配分

集弾2 / 散弾64 / 俊敏64
125-136-110-197-80-145(217)

スキル構成

インフェルノ / ダークネススイーツ / チェンジリング / 人形の怨返し

持ち物

こだわりベルト

概要

最速ベルトアタッカー型。ベルト装着時の俊敏実数値は217に相当する。
俊敏145族Sあや（碧印+俊敏64）の俊敏実数値216を1上回り、
「ベルトを持たない全ての人形」および「俊敏75以下の全てのベルト持ち人形」に対して先制可能。（アビリティ等を除く）
　
散弾種族値145から放たれる散弾スキルの火力は高く、
インフェルノ等倍でも散防指数13000以下の人形を確定1発で持っていく。（Pあや等）
　
Ver1.30で追加された「チェンジリング」によって最大の欠点であった「取り回しの悪さ」が改善され、
高い散弾種族値、「パニックコール」「人形の怨返し」などの搦手、
アビリティ「威圧」による符・宝石・チョーカー等の持ち物無効化、
炎と闇の組み合わせを両方半減で受けられる人形が少ないなど、
元々高水準だったポテンシャルを最大限に活かすことが出来るようになり、
ベルトアタッカーとしての使い勝手が大幅に向上した。パッチ万歳。
　
ただし耐久性能に関しては相変わらずで、
集防指数13530・散防指数9840という紙耐久であるため受け出しや殴り合いには向いていない。

確定スキル

Pフランドールは覚える技が少ない割には有用なスキルを多く覚えるため、実はスキル枠が不足しがち。
とりあえず確定なのは主砲となる120技のみで、残りの3枠はPT内での役割に応じて選択していく。

インフェルノ or ヴォルケイノ

インフェルノ：火力指数15602
ヴォルケイノ：火力指数16902
タイプ一致の主砲。
威力120命中85PP5で連射が利くインフェルノか、威力130命中90PP5で撃ち逃げするヴォルケイノか選択。
どちらのスキルも散防指数13000以下のスピードアタッカーを等倍でも確定1発。（Pあや等）
連射の利くインフェルノは相手の受け出しに対して確定2発を取れることも多く、~~当たりさえすれば~~非常に頼れるメインウェポンである。
ヴォルケイノは使用後に散弾が半分になるため連射は利かないが、
撃ち逃げ前提の運用であればインフェルノよりも更に威力が高く命中にも優れたこちらを使うに越したことはない。

選択スキル

ダークネススイーツ

火力指数：12351
威力95命中100PP10拡散の闇スキル。高威力かつ命中安定で使いやすい副砲。
確定1発を取るには弱点を突く必要があるため主砲として使うには物足りないが、
戦闘中盤～終盤おいて相手PTのHPが消耗してきた頃には、
命中不安定の主砲よりも命中安定で通りの良い副砲の方が頼りになる。

チェンジリング

火力指数：6283
威力70命中100PP20集中の闇スキル。集中スキルであることが悔やまれるが、Pフランドールは集弾種族値も115あるため火力は高め。
紙耐久かつこだわりベルトであるこの型との相性は良く、出し負けて対面不利な相手に対して先制チェンジリングで相手を削りながら無傷逃亡可能。
Ver1.30以前と以後とで変更になったのはこのスキルの有無だけだが、これがあるかないかで使い勝手は雲泥の差なので、枠に余裕があれば是非採用したい。

人形の怨返し

変化技。瀕死になる代わりに相手の集弾と散防を2段階下げる退場スキル。
選出の段階からミスってしまいPフランドールが相手PTに対して役割を持てない場合や、
後続の積みアタッカーへの起点作りなど、非常に強力なサポート性能を持ったスキルである。
使用後は瀕死になるため後続の積みアタッカーを無傷降臨できるため、戦況の拮抗した戦闘では決め手になることもある。

パニックコール

火力指数：8751（相手が装飾品を持っている時）
威力65命中100PP10集中の闇スキル。相手が持ち物を持っていると威力が倍になり、相手の持ち物を破壊する。
チェンジリングと同様に集中スキルであることが悔やまれるが、搦手として搭載しておくと相手は更に受けづらくなる。

フラッシュオーバー

火力指数：10401
威力80命中100PP15拡散の炎スキル。3割の確率で相手を火傷にする。
火傷3割や命中安定は魅力的だが、搭載優先度は低め。
炎スキルは半減される属性にメジャーどころが多く、インフェルノ（ヴォルケイノ）＋フラッシュオーバーで2枠使ってしまうと攻撃範囲がかなり狭まってしまう。
また、殺られる前に殺る必要があるPフランドールの場合、火傷によるスリップダメージを狙っていけるほど悠長な攻めは出来ないという現実がある。

ダメージ計算

攻撃面

Pあや（黒いチョーカー）一斉射撃/碧印/H2A64S64
インフェルノ：確定1発　102.6% ～ 121.2%
Pエリー（黒いチョーカー）反動相殺/紅印/H64A64S2
インフェルノ：確定1発　120.3% ～ 141.6%
Pさくや（藁人形）兵法者/紅印/H64A64S2
インフェルノ：確定1発　120.3% ～ 141.6%
Dしんみょうまる（金のかんざし）打ち出の小槌/紅印/H2A64B64
インフェルノ：乱数1発　92.7% ～ 110.0%
ヴォルケイノ：確定1発　100.7% ～ 118.7%
Pカナ（藁人形）アップテンポ/紅印/H20A64S46
インフェルノ：確定2発　64.8% ～ 81.3%
ヴォルケイノ：確定2発　74.2% ～ 87.7%
チェンジリング：確定2発　50.3% ～ 60.0%
ダークネススイーツ：確定2発　54.2% ～ 64.5%
Pゆめみ（大盾）揺るがぬ心/碧印/H2C64S64
インフェルノ：乱数5発　16.9% ～ 20.5%
ヴォルケイノ：乱数5発　18.7% ～ 22.3%
チェンジリング：確定1発　122.9% ～ 144.6%
ダークネススイーツ：確定1発　224.1% ～ 267.5%

防御面

Pあや（黒いチョーカー）一斉射撃/碧印/H2A64S64
ツイスター：超低乱数1発　84.0% ～ 100.0%
ラッシュアタック：確定1発　168.0% ～ 204.0%
霊石乱舞：確定1発　112.0% ～ 136.0%
Pエリー（黒いチョーカー）反動相殺/紅印/H64A64S2
抜打：乱数3発　32.0% ～ 38.4%
Pさくや（藁人形）兵法者/紅印/H64A64S2
抜打：確定2発　64.8% ～ 79.2%
Dしんみょうまる（金のかんざし）打ち出の小槌/紅印/H2A64B64
抜打：確定3発　38.4% ～ 44.8%
シューティングプレス：確定1発　187.2% ～ 220.8%
Pカナ（藁人形）アップテンポ/紅印/H20A64S46
亡霊ミッドナイト：確定1発　121.6% ～ 143.2%
セントエルモの火：乱数1発　97.6% ～ 116.0%
ハイトーンクラッシュ：確定2発　64.0% ～ 75.2%
Pゆめみ（大盾）揺るがぬ心/碧印/H2C64S64
氷獄：確定1発　163.2% ～ 192.0%

相性の良い味方

Pとよひめ
Pフランドールの弱点である水・大地・光・闘を全て半減以上で受けることが出来、かつ耐久力・火力も高い。
チェンジリングの交代先として最適であり、Pフランドールが苦手とする相手に対して有効打が多いのも魅力。
積みアタッカー、積み耐久型
人形の怨返しからのコンボ要員。
Pエリー・Pりんのすけ・Sりか等の強力な積みスキルを持つ人形や、
バリアオプションを張るタイプの積み耐久型と相性が良い。

苦手な相手

高耐久かつ高火力な重量級人形
紙耐久であるため、こちらの攻撃を一発耐えた上でカウンターで殴ってくる相手にはアッサリ落とされる。
Pこまち
兵法者/紅印/集弾64ののアクアカッターで確定1発。為す術なし。
アップテンポPチルノ
素の俊敏が準速でもこちらの最速より速いので、初手森羅結界でベルトに並ばれると水で上を取られて終了。
そうでなくともアイスマシンガンの当たり方次第では普通に終わる。

運用

紙耐久なので安易な繰り出しは即死に繋がる。受け出しは至難の業なので、初手や死に出し等で繰り出していくのが基本。
攻撃は得意だが防御が苦手という上級者向けの性能な上に、こだわりベルトによってスキルが縛られているため、脳筋のようでいて理知的な運用が求められる。
　
「炎・闇で弱点を突ける相手」や「スピードアタッカー等の紙耐久な相手」と対面できる状況で繰り出し、
相手に交代を余儀なくさせた上で放つインフェルノorダークネススイーツこそが、Pフランドールがその実力を最大限に発揮する瞬間である。
したがって相手の立場から見て「居座れば即死、交代しても交代先への高負荷は避けられない」という状況を積極的に作っていきたい。　
とはいえそう簡単に作れるものではないので、相手と戦況に応じて（アプテンSみこの初手森羅結界読みで繰り出したり等）隙あらば狙っていく形になる。