国家(人間界)について/魔法都市としてのルビオン

Last-modified: 2017-12-12 (火) 10:35:25

【魔法都市としてのルビオン】

海底都市ルビオンでは、魔法の研究が盛んに行われており、魔法アカデミー、魔法研究機関、魔法図書館、魔道具工房、魔力兵装工場等々、魔法を専門とした施設が数多く存在しており、『魔法の都』とも呼ばれる。
魔力兵装を主に使用する量産型ヒュペリオンが都市を護っている。

 

【住んでいる妖精や精霊、亜人について】

アカデミーには魔術師志望の人間だけでなく、エルフ、ダークエルフなどの亜人、フェアリー、ウンディーネ、シルフ、そして、ルビオン周辺の海中に住む、ニンフと呼ばれる妖精族達など、魔法を学びに世界中から様々な種族が集まる、『機械の都』アルケマインとよく似た人種の坩堝でもある。
都市内部の魔道具屋や食事処には、フェアリーなどの妖精が店員や店主をやっていることも珍しくない。

 

【都市の構造について】

地上と地下の2層構造の都市となっており、都市中央部に大きな行政機構の建物が建造されており、海水が貯められた大きな堀で仕切られ、都市の各所から中央部へと橋が伸びている構造をしている。
堀の中の海中にも街が存在し、海中を住居とする精霊や妖精の住居にもなっている。
都市の光源としては、都市中央部のメギン機関から作り出されるメギンを利用したメギン灯を用いている。都市各所に設けられたそれらが時間帯に合わせて照明の明るさを調節することで昼夜を表現している。
地上の天候が雨でも、嵐でも都市中央部の機関が作り出す斥力によって都市は守られ、一年を通して天候からの災害とは無縁である。地震についても周囲が安定したプレートを持つ地層の為、滅多に起こることはない。
主な災害としては、周囲に棲む巨大な海中生物の襲撃があるが、警備に当たっているヒュペリオン達に都市は守られている他、強力な魔物に対しては、都市に構えられた冒険者ギルドが広く世界に向けて討伐依頼を出すことで都市の安全確保に努めている。
地下には、真水変換機構や、下水処理場、都市動力機関の他、都市機構が管理している遺跡も存在しており、そこからヒュペリオンが発掘されることもある。

 

【魔界との親交について】

太古の昔から魔界側の海底都市『レヴァリア』と親交があり、都市機構が管理する地下施設にアビスホールが多数存在している為、セオレムの濃度がクリフォトやヴォルカヌス並みに濃い。
クリフォトやヴォルカヌスに比べて非常に安全な場所である為、セオレムを求めて魔人が訪れることも多い。
都市機構復旧後の現在もルビオンとレヴァリアは親交が再開されており、取引によって魔界の品のやり取りも行われている。
レヴァリアは魔界においても非常に温厚で平和主義の魔人の住む都市で、魔王達が治める地上の行政機関とも隔絶されており、先の大戦でも戦闘に参加していない。レヴァリア側の戦力も都市を魔界の海に棲む魔物から自衛する為の最低限のシュヴァリエを置いているのみなので、シュヴァリエやクラティア機関の取引は滅多なことでは行われない。
稀にクラティア機関がレヴァリアからもたらされ、アカデミーで魔力増幅機構の研究に用いられたりしている。

 

【立ち入り禁止場所について】

地下施設や遺跡には、観光資源としての役割もある為、一般人も公開部分になら立ち入ることは可能だが、
発掘場所や、アビスホール設置場所、都市動力機関には、公的な人間しか入ることはできない。

 

【魔道具について】

現在、以下のような魔道具の販売が確認されている。

 

・マーメイドピース
シュノーケルのマウスピース部分のような小さな楕円形の物体。
これを口に咥えていると、水中でも口呼吸できるようになる。鼻呼吸は排気だけとするように注意。
魔力を消費するが、一般人の魔力量でも一時間は潜っていられる。
水中に溶けている酸素を集め、かつ、吐き出した二酸化炭素を光合成のような仕組みの魔導制御術式で炭素(ブドウ糖)と酸素に分解して酸素を作り出す原理。
これによって、海中の妖精たちの住居へ訪問することも可能。
(キャラNo.72アーシェ様の作品)

 

・念話用イヤリング
イヤリングを身に着けた者同士で念じたことが相手に伝わる念話ができるようになるイヤリング。
水中でも会話が可能となる。
妖精たちは皆、念話が使えるので、海中の妖精と会話する場合は、使う本人が身に着けるだけで良い。
念話を会得した人間には不要なので、念話を会得していない人間用。
(キャラNo.72アーシェ様の作品)

 

・月光のランプ
月の満ち欠けによって灯りの色が変る、アンティーク風のランプ。
大中様々な大きさで売られており、その形状も幅広いため、贈答品としても人気の一品。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

・想い出のオルゴール
本人の思念を読取り、望む音色を奏でるオルゴール。
曲名を忘れていても奏でてくれるため、お年寄りに絶大な人気を誇るという噂。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

・星屑の水晶
灯のない部屋で掲げると、星空が天井一面に広がる魔法仕掛けの水晶球。
類似品でオーロラやダイヤモンドダストを演出するものもあり、余興に大人気。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

・舞い雪
本物の雪が舞うスノードーム。
花びらverもあり、その場合は舞い花という名前で売られており、舞わせる花びらは好きなものをチョイス出来る。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

・魔法のティーセット
茶葉を入れるだけで、勝手にお茶を淹れてくれるティーセット。
不器用な人でも手軽に美味しいお茶が飲めちゃう便利グッズとしてだけでなく
多忙な日々を送る人々にも人気があり、昨年度のベストオブ魔法雑貨を受賞した一品。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

・シルフのクッション
風の魔法を応用する事により、室内を自由に運んでくれるフワフワのクッション。
とはいえ人程度の重量のものしか運ぶ事は出来ず、浮かべても精々床上4-50cm程度のものである。
発売以降、人をダメにするクッションと異名がつくほど好評であるが――小さなお子様の居るご家庭では取り扱いに注意が必要な一品。
(キャラNo.79ルビィ様の作品)

 

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