一部の大型モンスターから共通して入手できる素材アイテムの一種。
概要
- 一部の大型モンスターの体内に存在する、火属性エネルギーを生成する特殊な内臓器官の総称。
その名の通り袋状になっており、その中には可燃性の粉塵が大量に溜まっている。
一歩間違えば爆発炎上しかねず、取り扱いや加工には細心の注意が必要。
ハンターは平然と爆薬などと一緒にボックスにぶち込んでいるが、大丈夫なのだろうか…?
- 無印から皆勤を続ける素材アイテムの一つ。
イャンクックやリオレウスなど、強力な火属性ブレスを繰り出すモンスターから共通して得られる。
その中でも一部の強力な個体からはより上質な「爆炎袋」と呼ばれる素材も入手できる。
こちらも中に可燃性の粉塵が詰まっているが、外気に触れただけでも発火するため非常に危険。
そしてそれ以上に強力なごく一部の個体からは「業炎袋」と呼ばれる素材も確認されている。
発火どころか大爆発を巻き起こす危険性すらあるため、慎重に慎重を重ねて取り扱う必要がある。
極度の興奮状態に陥った個体から「獰猛な火炎袋」と呼ばれる素材が手に入る。
通常の火炎袋よりも黒ずみ、より強度も高いという。
カムラの里で起こる百竜夜行に現れる火竜のヌシからは「ヌシの轟炎袋」という素材が手に入る。
その袋から生み出される炎には、やり場のない憤りが混ざっているようだという。
なお、一部の地域で確認される変種モンスターなどからは「発火袋」、
同地域に生息する非常に強力なモンスターからは「烈火袋」と呼ばれる素材が確認されている。
- 主に火属性のブレス攻撃を可能とする器官であるが、
かと言ってこれが無ければモンスターは火属性ブレスが使えないという訳でもない。
アグナコトルやディノバルドのように似た特性を持つ別の器官を利用しているモンスターもいるし、
ヴォルガノスやゴグマジオスのように素材として器官を入手する事はできなくても
代役とも言える能力を備えているというモンスターも多い。
また、同名の素材を持つモンスター全てがこの器官を全く同じように利用しているわけではなく、
モンスター別にブレスの詳しい性質は異なり、火炎袋自体にも多少なり特性に差異があると思われる。
- 「粉塵」が詰まっているとされているがイャンクックやバサルモス、
ケチャワチャ亜種が放出するのは可燃性の液体である。
直前に体液と混ぜて放っていて、袋の中身はあくまでも粉塵なのだろうか。
だがいくら可燃性の粉塵でも水分を含んでは燃えるとは思えないため、
可燃性の液体と粉塵の両方を有している可能性もある。
熱を吐き出すグラビモスから取れるからあまり考えない方がいいかも知れない。
ちなみに百竜災禍秘録によると、アケノシルムの持つ火炎袋には火薬草由来の液体が詰まっているらしいが、
MHRiseのゲーム中での説明はやはり粉塵が詰まったものとされている。
やっぱり深く考えない方がいいのかもしれない…
- 用途は主に武器に火属性を付加するための素材。つまりは火属性のエネルギー源である。
ただ、通常の火薬類などを上回りかねないほどの火力や爆発力を産み出すため、
導入するならそれに耐えられる素材や特殊な加工が必須になる。
また、属性を問わずガンランスの生産や強化にも利用される事が多い。
おそらくこちらは砲撃機構の強化に用いられるのだろう。
中にはガンランス本体が宿すのは水や氷の属性であるにもかかわらず、
強化素材のラインナップには平然と火炎袋系統が並んでいる、というケースもある。- 作品によって火炎袋は砲術珠の生産にも要求されるため、
榴弾チャアク・ボウガン使いそして武器にも使うガンサーにとっては枯渇しやすい素材である。
- 作品によって火炎袋は砲術珠の生産にも要求されるため、