概要
- 空から水の粒が降り注ぐ気象現象の総称。雨粒の大きさや量、季節などによって様々な呼び方がある。
長期間降らないと渇水などを引き起こすが、一度に大量に降り過ぎると洪水や山崩れなどの原因となる。
冷気に当てられて氷の結晶と化した状態で降るものは雪と呼ばれる。
- その地域の環境によって雨の降りやすさや降り方は大きく異なる。
MH世界の狩り場の中にも降水量の多い地域があり、特定の時間帯に狩りに出ると雨が降っている事がある。
昼の沼地や水没林、夜の密林などが有名か。
雨が降っていると少々視界が悪くなるほか、フィールドによっては地形にも影響が及ぶ。
また、タルの防水技術が発達していない旧作では爆弾類が使えなくなってしまうが、
代わりに爆雷針が使えるようになる。
雨が届かない洞窟の中などでは爆弾類も問題無く使えるが、逆に爆雷針は使えなくなる。
- MHWorldでは昼夜に関係なくフィールドが悪天候状態になることがある。
降雨が見られるのは古代樹の森と瘴気の谷。
雨天時には通常時とは異なった事象や環境生物が発生することがある。- 古代樹の森における雨天は晴天時よりも各エリアが遥かに暗くなるため、一目瞭然。
他フィールドの「悪天候」は意識しないと気付き辛いものも多いのだが、
こちらに関しては別フィールドかと錯覚する位一変する。その分視界も悪くなるため注意。 - 瘴気の谷の悪天候は厳密には「酸の雨」といい、普段下層にある酸が降ってきているものである。
ハンターにとんでもない悪影響を齎しそうなものだが、実際には有益な天候。
谷に充満する瘴気を酸が中和するため、雨が降る場所は瘴気が晴れて活動しやすくなる。
ただ、こちらは下層エリアだと天候が判り辛いのがネックである。
- 古代樹の森における雨天は晴天時よりも各エリアが遥かに暗くなるため、一目瞭然。
高地の「荒天」ギミック
- 高地では天候変化が激しく、悪天候時は豪雨に加えて落雷が発生する。
背景の話ではない。本当にハンターやモンスターの周囲に落ちてくるのである。
予兆として落雷地点にはぼんやりと青い光が見えるが、落雷地点に規則性らしきものはない。
このためモンスターの攻撃を回避した際に予期せぬ落雷を受けるケースが多かった。
- 悪天候になるとグレンゼブルは怒り状態に移行する。
これは天候の悪化に乗じて勝負を決めるためのもので、激昂した蛮竜の猛攻が相まって高地は激戦地と化す。
特に剛種では落雷からの即死コンボが非常に危険で、
尻尾の棘を地面に突き刺して避雷針の如く雷を誘導する技までもつ。
この尻尾の棘は高速で一回転しながら射出するのだが、発射された棘自体も脅威的な破壊力を持つ。- グレンゼブルは落雷を克服してはいないものの、麻痺に対するカウンターギミックがあり、
自身の麻痺が解除された直後に麻痺ガスを噴射する行動を取る。
知識がないと「気付いたらこっちが麻痺していた」という状況になりかねない。
- グレンゼブルは落雷を克服してはいないものの、麻痺に対するカウンターギミックがあり、
- クアルセプスは特殊であり、荒天になると雷エネルギーを扱えるようになる。
晴天時は火属性の閃光攻撃を行うが、荒天時には雷属性の麻痺攻撃を行ってくるのである。
他のフィールドではどちらかしか扱えないが、天候変化のある高地では両方を行使できる。- また、クアルセプスは落雷を受けても他モンスターのように感電エフェクトが発生しない。
体に纏う鉱石が落雷を受け流しているらしく、落雷をスルーしてしまうのである。
このため、クアルセプス戦では単純に落雷はハンター側にのみ圧力として伸し掛かってくる。
- また、クアルセプスは落雷を受けても他モンスターのように感電エフェクトが発生しない。
- ヒュジキキの場合は荒天時に行動が大きく変化する。
特に辿異種の場合はグレンゼブルのように「避雷針」としての棘を濫用してくる。
ハンター自身に巨大な避雷針が刺さる「避雷針やられ」なる状態異常で攻めてくるため、
晴天時よりも脅威の度合いが大きく増す。
- この高地の雨はグレンゼブルまたはクアルセプスの怒り状態と連動しているため、
なんらかの手段で怒りを鎮めれば雨が止む。つまり睡眠溜め4などを行うと
眠る→怒る→眠る→…を繰り返すため、忙しく天候が変化する。- 下位のグレンゼブルは怒り状態が封じられており、天候が変化することはない。
このため下位と上位ではフィールドギミックによって難易度が上がっている部分がある。 - ヒュジキキの場合は「覚醒」などと呼ばれる形態変化時に雨が降り始める。
他にもクエスト側で「クエスト開始後間をおかず雨天になる」といったケースもまま見られる。
- 下位のグレンゼブルは怒り状態が封じられており、天候が変化することはない。