アクション/気光

Last-modified: 2024-04-06 (土) 14:16:46

ラージャンの吐くビーム状のブレス。
見た目は電気ブレスに見えるが、詳細は不明。
もしかしたらラージャンだけが扱える特殊なエネルギーなのかもしれない。

目次

概要

  • 雄叫びと共に大きく仰け反る予備動作が合図で、非常に分かりやすい。
    ガード強化をつけない限りガードはできないが、直線にしか放たれないため、
    少し軸をずらすだけで簡単に回避できる。
    しかし万が一直撃してしまうとグラビモスの熱線以上の大ダメージを負う。
    怒り状態になっても予備動作のお陰で分かりやすいが、威力が激増し、
    攻撃範囲・射程共に大幅に広がるため非常に危険。
    吐きだす瞬間に地面に着く手にも攻撃判定があり、接触するとふっ飛ばされるので注意。
    とはいえ、ブレスに直撃した場合と比べればダメージはとても低く、
    その後体勢を立て直す間にブレスは止むのでデスコンボが決まるというわけでもない。
    戦闘中不意に出されて位置関係上ブレスを避けるのが難しそうな場合はあえてラージャンの腕に当たりに行き、
    大ダメージを回避するといった妥協は有効である。
    • 激昂ラージャンの場合は直撃したら絶望的である。ガンナーどころか、剣士でも即死しかねない。
      さらに特異個体のものはその激昂ラージャンを圧倒的に凌駕するほどの攻撃規模を誇り、
      特に赤き金獅子のものは、体力が満タンだろうがなんだろうが確実に即死するほど。
      だが、赤き金獅子にとってこの程度の技はほんの序の口なのであった……。
  • 見た感じは電撃にしか見えない……のだが、実は雷弾と違って属性が無い
    つまり、耐性を上げてもダメージを軽減できない
    • ちなみに、同様の攻撃にフルフルの放電がある。
      MH4からは雷属性の攻撃になっているが、MHP2Gまではなんと無属性であった。

MH4~MHXX

  • MH4では、真上に向かって天を貫くように気光ブレスを放ち、即座に軸合わせしつつ振り下ろす新技が追加。
    ソロプレイでは通常のブレスと同じ対応をすればいいのだが、PTプレイでは一転、猛威を振るう
    振り下ろすまで誰を狙っているか分からないので、他人狙いの気光ブレスに突っ込んでしまうという
    事故が起きる可能性が非常に高いのである。
  • なお、MHP2G以前と比較してグラフィックが変更されており、
    気光ブレスの中心部付近に螺旋状のエフェクトが出現しているのを確認できる。
    • MHXでは再びグラフィックが描き直され、黄色く塗りつぶされたビームのようなエフェクトになっている。

MHW:I

  • MHW:Iではラージャンの再登場とともに、またもエフェクトが変更。
    光り輝く烈風のようなガス状のブレスを、高速で吹き付けるような見た目に変わった。
    まさに黄金の暴風雨そのものである。
  • 激昂個体は拘束攻撃によりハンターを捕らえると、地面に叩きつけた後に
    握り締めたハンターに対して零距離で気光ブレスをぶっ放すという衝撃的な行動を取る。
    フィニッシュの岩盤粉砕も含めて、半端な防御力では体力増強3を積んでいようが余裕で乙りかける。
    • また激昂個体の場合、壁際ダウン時のカウンター行動で薙ぎ払い気光ブレスを放つ。
      左始動、右始動のどちらのパターンも存在するため、慣れないうちは納刀しての緊急回避が無難。
      ついでに判定が見た目より若干広く、顔の横から殴ってやろうと近づくとうっかり瀕死に追い込まれる。
      とはいえ亜空間タックルほど酷くはなく、初めからそういうものだと覚えておけば特に問題はない。
      スリンガー弾や罠、状態異常などで中断もできるほか、背中側は安置になっているため、
      緊急回避以外打つ手なしというほどでもない。
  • 通常個体の登場ムービーでもしっかり披露されるが……。
    詳細はこちらにて。

MHRise

  • 当然ながら今回もバンバン使用してくる…のだが、今回は新システム・操竜の存在により、
    なんとハンターがラージャンに気光ブレスを撃たせる事もできるようになった。操竜時に→+Aまたは↓+Aで発射できる。
    威力の高さ・射程の長さ・地形貫通力・隙の小ささが揃った強力な攻撃であり、
    更に回避を織り交ぜて連発する事も可能なため、
    特に百竜夜行でラージャンを味方に付けられれば、移動砲台として群れを蹂躙できる。
    長射程のお陰で大技発動時のヌシ・リオレウスにも余裕で届くため、
    運良くセットで現れたら大技阻止のためにも是非操竜したい。
  • 本作でもまたエフェクトが変更され、MHX時代のものに近い黄色の極太ビームのような見た目になった。
    表現がややアニメチックになっており、そのおかげで攻撃範囲が分かりやすくなっている。

MHR:S

  • 拡張版となるMHR:SではMRに激昂個体が登場するのだが、
    拘束攻撃で捕まえたハンターに零距離気光ブレスを浴びせかける攻撃を引き続き行う。
    …のだが、フィニッシュ部分が変更されており、空中に吹き飛ばしたハンターに向かって
    対空気光ブレスをぶっ放すようになっている。
    言わずもがな気光ブレスの長射程は健在なので、横方向に翔蟲受け身を取らなければ狩られてしまう。
  • この他にも気光ブレスではないが、なんと気光を纏ってUターンしながら2連続で突進する新技を獲得している。
    予備動作こそ分かりやすいものの、そこからの攻撃が
    あまりにも速すぎるうえに、攻撃力もバカみたいに高いので、こればかりは逃げるしか手立てはない。
    後に公式ガイドブックによってこの2連続突進は「迅雷突進」という名前である事が判明した。
    雷のようなエフェクトを纏っていながら無属性である点も、気光ブレスと類似している。
    • 一方、激昂個体でも操竜時には使いやすい気光ブレスを撃てる点は変わっていない。
      邪魔者を気光で粉砕してやろう。

雷砲

MHST

  • RPG作品となるMHSTでは"雷砲"という名称で登場。
    名前から判断できるように、メインシリーズとは違い雷属性のブレス攻撃になっており、
    確率でマヒ状態になるという凶悪な追加効果まで持ち合わせた必殺技となっている。
    メインシリーズから参入してきたプレイヤーは、
    まさかラージャンがマヒを発症させる攻撃を仕掛けてくるとは夢にも思っていなかっただろうから、
    多くのプレイヤーがこの攻撃の餌食になったものと思われる。
    • さらに質の悪いことに、
      ラージャンはバックアタックを仕掛けない限り最初のターンで必ずこの攻撃をぶっ放してくるため、
      ライダー・オトモン共に何も対策をしなかった場合、運が悪いとそのままマヒ状態に陥って動きを封じられ、
      そのまま為す術なくやられてしまうことも。
      • また、残存HPが少なくなってくるとこの雷砲の使用頻度が大幅に上がるため、
        せっかく瀕死まで追いつめても雷砲を乱発されて返り討ちにあってしまうこともある。
    • 逆に言えば、雷属性・マヒ状態に対する対策をしっかり取っていればそこまで恐ろしい攻撃ではない。
      また、片手剣を使えばガードによってダメージを軽減することが可能。
      どうしてもラージャンに勝てないという人は一考の余地があるだろう。
    • その後2017年夏の大型アップデート時よりラージャンをオトモンに出来るようになったが、
      固有遺伝子はこの「雷砲」に設定されている。
      つまりどんなオトモンでも雷砲をぶっ放す事が出来るようになるわけだが、
      攻撃範囲、属性、追加効果共にラギアクルス亜種が持つ「拡散豪雷ブレス」と丸被りしてしまっている。
      一応威力や固有遺伝子のタイプで差別化できなくもないが、絆消費量が40と重く、
      威力重視でなければ拡散豪雷ブレスで十分な場合が多いか。

MHST2

  • 続編のMHST2でも相変わらず雷属性の全体攻撃と基本性能に変化は無いが、細かい部分で仕様が異なっている。
    MHST2の強力な特技にありがちなことだが、野生モンスターとオトモンとでも効果は微妙に異なる。
    • 野生のラージャンが使う場合はノータイプのままだがマヒの追加効果は無くなり、
      使用タイミングも怒り解除時に放つように変更されたため、理不尽に一方的にやられることは少なくなった。
      とはいえ、2回行動の2回目に繰り出してくるので回避が困難という別の問題が出てきてしまったのだが…。
    • 一方でオトモンが使う場合はパワー系に分類されるようになったため、
      真っ向勝負やダブルアクション、シビレ罠などで対処されてしまう可能性が出てきた。
      オトモンに指示する際の絆消費量も41と更に重くなってしまっている。
      しかし、前作で競合していた拡散豪雷ブレスが名を変えたプラズマブラスターの方は
      威力が下がったのに加えて分類がスピード系になったため、その点で差別化はできるだろう。
      他にもライゼクスの通常種と二つ名がそれぞれ使う、テクニック系のマヒ付き全体雷攻撃技があり、
      パワーに関してもアンジャナフ亜種が使える、雷砲より威力も消費も抑えた特技が登場しているため、
      どの特技をオトモンに覚えさせるかはパーティ構成によって好みで変えていくといいだろう。

余談

  • よく「かめ○め波」と言われるが、両手を合わせてではなく口から放たれている。
    つまりはナッ○の「カパッ」の親戚である。
    また、その見た目からギ○ュー特戦隊のメンバーの必殺技を想起させるようで、
    リク○ムイレイ○ーガンと比喩されることもあるなど、やはりそっち系のネタが豊富である。
    これを放つやつも超サ○ヤ人とか大○とかよばれたりする。
    また、某魔物の子のザ○ルガにも見えなくもない。

関連項目

モンスター/ラージャン
モンスター/ラージャン/派生作品
アクション/元気玉 - CHA-LA HEAD-CHA-LA