モンスター/ヌシ・リオレウス

Last-modified: 2023-12-08 (金) 22:04:07
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名
火竜(かりゅう)、主火竜*1
英語表記
Apex Rathalos
危険度
MHRise・MHR:S:★9
登場作品
MHRise, MHR:S
狩猟地
大社跡, 溶岩洞, 翡葉の砦, 獄泉郷, 城塞高地,

目次

生態・特徴

熾烈な生存競争を潜り抜けた結果、周域のモンスターを支配するほどの影響を持つようになった特異なリオレウス
歴戦を経た傷だらけの威容は恐ろしいもので、人々は畏敬の念を込めて「ヌシ」と呼ぶ。
体色は通常種と比べ、ヌシ・アオアシラやヌシ・タマミツネなどに比べるとあまり変わっていないが、
全身の甲殻が黒ずんでいたり、胸が熱を帯びて光っているなど見た目の変化は大きい。
喉が通常の個体よりも著しく発達しており、そこから発する猛炎の息吹は、辺り一面を焦土に変える。
また、まるで嵐に巻き込まれたかのような異様な光を放つ赤い傷跡が全身に見られる。
この傷跡の影響か、本種は常に怒りと恐怖に支配された様な振る舞いを見せている。
百竜夜行においては群れを成している過程で、それを統率するに至ったようだ。
上述の通り本種の喉は通常種と比較して著しく発達しており、その発達した火炎袋は≪ヌシの轟炎袋≫と呼ばれる。
そして、本種はヌシの咆哮によって自身の怒りと恐怖を周囲に波及させ、
率いている群れを活発化させる事もある。
また、通常のリオレウスには有効であった罠への耐性も有している。
これらの脅威により、この個体は生物学的にはリオレウスと同種でありながら、
かの大型古龍やそれに匹敵するモンスター達と並ぶ危険度を有するとも目されている。
本種の轟炎袋は幾多の死線を潜り抜けてきたからか、特殊な性質を有している。
その為、通常種のそれとは別物として扱われており、
カムラの里では特殊な武器の作成に使用される事がある。

概要

  • MHRiseで初登場した、「ヌシ」の名を冠するリオレウスの特殊な個体。
    Ver.2.0のアップデートにてリオレウスにもヌシ個体が登場した。
    • リオレウスの特殊な個体には、他にもMHXで初登場した「黒炎王リオレウス」がいる。
      しかし、MHRiseの通常のリオレウスが従来作から行動パターンが大きく変更されたためか、
      それまでのヌシモンスターがMHXXの二つ名持ちモンスターを踏襲していたのに対し、
      行動パターンは黒炎王ではなくHHRiseの通常のリオレウスを大幅に強化したようなものとなっている。
      強いて言うなら、大技の超特大爆発ブレスのエフェクトが黒炎王の火薬岩ブレスを想起させるくらいか。
      • 戦闘能力ではそこまでの類似性がない一方、見た目の方は赤黒く染まった身体が黒炎王の色合いにやや近い。
        公式PVの解禁当初は、その見た目からして黒炎王の復活かと話題になるほどであった。
  • ハンターノートでは通常種とは別種として扱われており、
    危険度はあのラージャンやドス古龍たちを超える★9に指定されている。
    • ヌシ・リオレウス自体も関門を容易く破壊するなど相当の強者であるが、
      カムラの里においてこれほどの危険度に定められているのは、
      やはりモンスターが大挙する“百竜夜行を率いている”という点が重視されているのではないかと思われる。
      実際にヌシとしての咆哮で他のモンスターが活性化する場面などもあり、
      百竜夜行における彼らの影響力は非常に強い。
  • 全身に傷があるのは前述の通りだが、顔にも両目の近くに傷が存在する。
    ただし天眼タマミツネのような盲目というわけではなく、
    他のヌシと同じく真っ赤に染まった悍ましい眼が存在する。
    よって、閃光玉は問題なく有効である。
  • 咆哮も通常種のものと異なり、力を溜めるように下を向いた後
    全身で天を仰ぐように翼を広げながら、掠れて禍々しい咆哮を上げるというものになっている。
    また、怒り状態になる場合はこれに合わせて胸の前部から喉にかけて橙色紅色に赤熱する。
  • ヌシ系モンスターはVer.2.0アップデートから単体の討伐クエストが追加されているが、
    同バージョンから追加されたヌシ・リオレウスと同期のヌシ・ディアブロスの単体クエストは存在しなかった。
    その後Ver.3.0アップデートでヌシ・ディアブロス、及び同アップデートで新登場したヌシ・ジンオウガと共に
    単体クエストが追加され、いつでも戦う事ができるようになった。
    さらに同バージョンでは、「獄泉郷」という新フィールドを舞台にリオレウス・タマミツネ・ジンオウガの
    3頭のヌシを相手取る大連続狩猟クエストも追加されている。
    • 単体クエストの出現条件はこれまでのヌシ同様、百竜夜行でのヌシ・リオレウスの討伐、
      そしてHR90以上が条件となっている。
  • 公式ガイドブックによると大社跡にも出現すると書かれているが、
    MHRise発売当初は大社跡でヌシ・リオレウスが狩猟できるクエストは存在しなかった。
    これはヌシ・リオレイアも同じであり、ヌシ夫婦を同時狩猟するクエストも無かった事から
    両者を同時に狩猟するクエストもいずれ来るのでは、と予想されていた。
    • そして2021年10月1日、予想通り大社跡でヌシ・リオレイアと同時に狩猟するクエスト
      夫婦げんかはガルクも食わない』が遂に配信される事となった。
      このクエストだが、恐ろしく強い個体のヌシ・リオス夫婦が夫婦喧嘩をしているとのことで、
      強化個体となったヌシ夫婦を討伐するクエストとなる。
      • クエスト名や依頼文に夫婦喧嘩をしているとあるが、
        リオス種は同種の相方を攻撃対象にしないという設定がヌシ個体でも有効であるらしく
        子泣キジやエンエンクで出合わせてもしばらく一緒にハンターを集中攻撃した後どちらかが飛び去ってしまう。*2
        一応お互いの攻撃を巻き込めばダメージは入るが、攻略的にそこまで有効とは言い難く、
        強化された夫婦の猛攻に身を晒されてしまうのがオチなので気をつけたい。
      • 今までのシリーズでもさんざんリオ夫婦の不祥事は(どれも誤解とはいえ)ネタにされてきたが、
        「夫婦喧嘩」という直球な単語が出たのは地味に珍しい事である。
        理由については不明なままだが、百竜夜行を統率するヌシ個体同士である事から
        今後モンスターたちをどのように統率するかと言う避難の方針や、
        どちらが百竜夜行を統率するかで揉めてたのではないか、という考察が為されている。
        その割には同士討ちが起こらないので、本当はなんだかんだ夫婦仲が良好なのでは…

MHRise

戦闘能力

  • 本種は百竜夜行のモンスター達を束ねる「ヌシ」だけあり、通常種とは比べ物にならない実力を持つ。
    攻撃力が非常に高く、多くの攻撃がハンターのみならず、
    砦に置かれた狩猟設備や関門を容易に破壊してしまう程の威力を持ち合わせている。
    そしてヌシ・リオレウスは百竜夜行の性質上、砦の最終関門を守りながら撃退をしなければならない為、
    本種を攻撃するだけでなく、最終関門から他のモンスター共々引き剥がす必要がある。
    よって、普段以上に周囲の様子に気を付けて戦わなければならない。
    • 尚、ヌシに変貌した影響か罠の類いは一切効果を示さない(踏んでも罠が反応しない)
      罠で拘束してタコ殴りないし確実に破龍砲をぶち当てる、という戦法は取れないので気を付けよう。
  • それまでのヌシモンスターがMHXXの二つ名持ちモンスターを踏襲していたのものあり、
    ヌシ・リオレウスは黒炎王のようなモンスターになるのではないか……と予想されていたが、
    行動パターンは黒炎王ではなく通常のリオレウスを大幅に強化したようなものとなっている。
    この点、紫毒姫のモーションが多く取り入れられたヌシ・リオレイアとは対照的と言える。
    後述の通りなぜか紫毒姫の技は使ってくるが。
  • ヌシは共通して異常に発達した部位を持つが、本種のそれはであり、
    これによってかの黒炎王もかくやというほどの大規模な爆発を起こす火炎ブレスを獲得している。
    通常の火炎ブレスや火炎放射は通常種と変わりはないが、新モーションとして
    上体をもたげて力を溜めてから大きな爆発を伴った噛みつきを行なってきたり、
    空中に飛び上がってからすぐに火炎を振り撒くような動作を行なって地面を線状に爆発する攻撃がある。
    この際少しの間地面に炎が残るので注意。
    また、空中に飛び上がってからチャージブレスのような溜めを行なった後に、五連の火柱が上がるブレスを行ってくる。
    この攻撃はなんと連続で繰り出して来る事もあるので気をつけたい。
    • 通常のリオレウスベースのモーションもかなり強化されており、MHRiseで追加された
      前方を縦に薙ぎ払うブレスは2回連続で撃ってくる事もあり、
      ヌシの強靭な喉がいかほどのものかを示している。
    • 空中技が増えるため、滞空時間も増えるが攻撃後はしっかりと降りてくる。
      また、閃光玉は常時有効である。
      黒炎王と違い落下させるために翼を部位破壊する必要はないが、通常種より転倒時間は短め。
    • 発達した喉はやはりというべきか弱点でもあり、
      怒り状態になると頭部と共に肉質が非常に柔らかくなる。
  • ヌシの大技はPV等でも紹介されていた、破龍砲と見紛うほどの超大爆発を起こすチャージブレス。
    溜め時間は他のヌシと同じく長いものの、大技を開始するとかなりの上空まで飛んでいってしまうため、
    絶大なダメージで設備を破壊しまくるヌシ・リオレウスを見上げるだけになってしまう。
    ただし、フゲンの百竜刀なら上空のヌシにまで攻撃が届くほか、
    ロングバレルを装着した斬裂弾や、操虫棍の跳躍、悪あがきレベルの爆破投げクナイを駆使すればヌシにも攻撃できる。
    反撃の狼煙中ならば撃墜も夢ではないため、ブレスに気をつけながら撃墜に挑んでみるのもいいだろう。
    また運は絡むが、ラージャンジンオウガがいるならば、
    操竜時に↓+Aで繰り出せる気光ブレス等で上空のヌシを狙い撃つ事もできる。
    ただしヌシにロックオンしていなければ届かないので、操竜に成功したらすぐにターゲットを確認すること。
    • 豪快なエフェクトに違わず、大技に直撃するとかなりの火耐性が無い限り半分は持って行かれる。
      一方で吐き出した火球の弾速は遅いので、まずは上を見上げて範囲から逃れるようにしたい。
      ラストには関門にブレスをぶちかますので、関門の方には逃げないように。
    • ヌシの大技の高度は初回時かどうかで異なり、
      初回時はバリスタにせよ大砲の貫通弾にせよ破龍砲にせよ届かないほどの超高高度で放ってくる
      関門が破壊された後に降りてくるので当然設備の使用はできず、第一エリア内では付け入る場面が無いのである。
      一方で割り切って第二エリアで設備を配備しに行く他、
      門の前にタル爆弾を設置して到着した瞬間に起爆しダメージ&属性やられ漬にしてもいい。
      二回目以降での高度は一応狩猟設備でもギリギリだが届く程度になっている。
  • 肉質は全体的にリオレウスより硬めで、通常時は弱点特効が有効な部位が減っている。
    斬属性は頭と尻尾、打属性は頭と翼、弾属性は背中くらいのもの。
    一方で怒り状態になると頭が斬打80、弾45、首が斬打78、弾47と一気に柔らかくなり、
    銅鑼や狼煙の効果も併せて凄まじいダメージが出るようになる。
    怒っていないと弾ダメージが有効な部分が背中くらいのものなので、
    施設を使うなら大砲の方がダメージを稼ぎやすいだろう。
    • 属性面での弱点は龍属性、次いで雷と通常種とほぼ同じ。
      ただ、属性の通りがいいのは翼と頭ぐらいでやや狙いにくいため、
      属性主体で行くかは腕前と相談と言ったところ。
      なお、イメージ通り火属性は全く効かない…のだが、なぜか尻尾と首にのみごくわずかに通用する。
      前述の通り、ヌシは喉が極大ブレスを吐き出せるほどに極めて強靭に発達しているはずなのだが…?
  • ちなみに専用素材であるヌシの轟炎袋であるが、なんと超会心の装飾品に使用する。
    会心装備を作成したいハンターの多くは狩ることになるだろう。
    尤も、討伐せずに撃退するだけでもヌシの轟炎袋は報酬に並ぶ場合もある為、
    仮に彼を倒せなくとも効率は悪くなるが集めること自体は可能である。
  • ヌシ共通の特徴として罠や操竜が効かず、非常に脅威ではあるが
    属性やられ・状態異常には問題なく反応する上に、時間が経てば疲労状態にもなる
    通常種と同じように疲労モーションで大きな隙を晒す他、火球ブレスも不発となるので
    この間にできる限り攻撃して体力を減らしておきたい。
  • 単体クエストではヌシの大技も使用してくるが、吐く火の玉は1発となっている。
    まああんなものを溶岩洞の狭いエリアで連発されたら避けようがないので仕方ないが。
    通常種と比較して全体的に滞空する攻撃が多くヤキモキするかもしれないが、
    攻撃後はしっかり降りてきてスキを晒すため落ち着いて立ち回りたい。
    • ただし、空中からブレスを連射した後確定で降りて隙をさらす行動はランダムで着地直後に突進へとつなげてくる。
      この場合は若干前方へ滑りながら降りるため判断は容易であり被弾もしづらいが。
    • また、単体クエストでの新技として、マガイマガドが尾から放つ螺旋状の鬼火突きの様な
      螺旋状の炎のブレスを撃ち抜いてくる事がある。
      あちらと比べて範囲は狭いものの、速度は非常に速いので注意。
    • タフネスはそこまで高くないが、前述の通り肉質は通常種よりかなり硬化している。
      特に、剣士は安置になりやすい足を斬っているだけではなかなかダメージが稼げず苦難することになる。
      隙を見極めて弱点を攻撃するモンハンの基本に立ち返り、恐れず肉質の柔らかい頭を狙っていこう。
    • 実は体力自体はヌシの中でもタマミツネと並び最高で、強い個体だと22,000を超えるくらいなのだが、
      レイアと同様頭ダメージでダウンする関係で攻撃チャンスが意外と多いことや、
      怒り状態で頭・首が大幅に軟化するためダメージを稼ぎやすいこともあり、
      実際に戦っていてそこまでタフという印象は抱かないかもしれない。
  • 全方位に凶悪な鬼火泡をばらまき高火力技を素早く叩きつけるヌシ・タマミツネ
    攻撃の範囲が凶悪化し連続攻撃が大幅に増えたヌシ・ジンオウガ
    頻繁に猛毒棘サマーソルトをぶん回して接近を拒否するヌシ・リオレイア
    そもそも通常種より強化幅が著しいヌシ・アオアシラなどに比べるとヌシ・リオレウスは実のところ
    直線距離への攻撃範囲が延びただけであり、軸さえずらせば通常種と同じように戦う事ができる。
    そのため、ヌシの中では御しやすい部類になるだろう。

主な攻撃方法

  • 行動面では通常のリオレウスを大幅に強化したようなものとなっている。
    • なお、攻撃名称は何れも公式ガイドブックに掲載された正式名称である。
強咆哮
ヌシの共通行動。戦闘中に怒り状態になると使用。
強咆哮のため、耳栓スキルでは完全に防ぐことはできない。
ガード時の仰け反りが大きく、ランス・ガンランスでさえ耐えるにはガード性能Lv5が必要。
また周囲のモンスターを怒り状態にし、百竜夜行時は大型モンスターを複数召喚する。
超特大爆発ブレス
ヌシの共通行動である「ヌシの大技」。
ヌシ・リオレウスの場合は翼を地面に付けた体勢でバインドボイスのない咆哮をしながら力を溜め、
一定の時間が経過するとガンナーの攻撃も届かないような高度に飛び上がり、
関門や周囲に向かって火球を放つ。
このチャージブレスはゆっくりと落ち、着弾すると一拍置いて凄まじい大爆発を起こす
この技による防衛施設へのダメージと被害範囲が群を抜いて高く、ほぼ全ての防衛施設が一撃で沈んでしまう。
一方、ブレスをすべて吐き終わった後はゆっくりと降りてくるため攻撃のチャンス。
  • 百竜夜行の3waveで現れた直後は姿を見せず、いきなりチャージブレスを数発上空から撃ち落とす。
    関門も破壊してエリア1を壊滅させた後にようやく登場するが、そのまま飛行してエリア2に直行してしまう。
    その特性上、エリア1に登場した時点で出来ることがほぼ無くなる
    出た後か他のモンスターを撃退した後にさっさと移動してしまうか、
    落とし物でも拾った後に速やかにエリア2に移動しよう。
  • 通常フィールドでのクエストで上記の力を溜める体勢をとった後即座に飛び上がり、
    狙ったハンターに向かって火球を1発だけ落とす、簡易版のような技を行う。
    もちろん爆発に巻き込まれれば致命傷を負うが、予備動作はわかりやすいため
    攻撃がくることさえ分かれば緊急回避で難なくやり過ごすこともできる。
  • 上記の通りガンナーですら攻撃を当てることができない高さまで飛びあがる攻撃だが、
    実は操虫棍を使うと自力でヌシ・リオレウスのいる高さまで到達することができる。
    方法としては翔蟲を3匹所持した状態で鉄蟲糸跳躍と空中回避を駆使し螺旋状に跳ぶことで、
    ギリギリヌシ・リオレウスまで到達することが可能。
    更に、突進斬りと舞踏跳躍を駆使して天空のヌシに纏わりつくハエの様な空中アクションも可能である。
    危険を冒してまで取る戦法かどうかは怪しいが
    舞踏跳躍により限界まで火力を高めた降竜でヌシ・リオレウスを撃墜というロマンはたまらないものがある。
    一度でいいので操虫棍使いには体験していただきたい。
爆炎噛みつきブレス
なんと、MHXXの紫毒姫のG級行動であったチャージ爆炎噛みつきを使用してくる。
まさかの嫁の二つ名の技である
紫毒姫のものよりエフェクトも判定も大きくなっているが、吸い込み時に発生した風圧はオミットされている。
怒り状態では2連続で使用してくる。また、使用後は移動直前のようなこちらに目を向けながらの威嚇行動を取る。
超高出力火柱ブレス
空中に飛び上がってからチャージブレスのような溜めを行った後に、五連の火柱が上がるブレスを行ってくる。
この攻撃はなんと連続で繰り出して来る事もあるので注意。
逆に単発の時もあるが、そちらは1発当たりの気絶値が高くやはり危険なことに変わりはない。
ブレス本体と火柱は別判定のようで。竜寄せ武士カカシに撃たれると多段ヒットであっという間に破壊される。

MHR:S

  • Ver.11.0での相方参戦から遅れること3カ月、
    Ver.13.0アップデートから傀異討究クエストヌシ・タマミツネと共に登場するようになった。
    通常種同様、サンブレイク追加フィールドである城塞高地にも出没する。
    • 登場は傀異研究レベル161以上と中々の重役出勤である。
      またリオレイアと同じく、クエスト運次第では通常種や希少種と同席していることも。
  • 例によって固有のMR素材は持たず、通常個体に比べてほんのわずかに天鱗の入手確率が高め。
    ただしヌシは捕獲できないので、実際の期待値はあまり変わらない。
    また固有素材のヌシの轟炎袋は上位から変わらないが、いくら超心珠の素材であるとはいえ、
    傀異研究レベル161まで登り詰めているハンターならもう必要数を確保しているケースの方が多いか。
    マカ油が手に入るので錬金素材効率は悪くないが、ヌシの手強さを考えると素材集めには不向きだろう。
    とはいえ運良く希少種込みのレウス3体クエストが生成されれば、天鱗の採取機会も1周で3回になる。
  • 龍属性が第一弱点のモンスターの中では精気琥珀・真の入手量がトップクラスに多いことに加え、
    Ver.16.0では決戦場フィールドでも3頭までモンスターが出現するようになったことから、
    傀異克服シャガルマガラ原初を刻むメル・ゼナを並べた通称「シャガルゼナ」に
    更にヌシ・リオレウス(またはヌシ・リオレイア)も加えた3頭クエストが一定の人気を博すこととなった。

武具

  • ヌシ・リオレウス固有の武具は存在しない。
    しかし、後述のヌシ専用素材と百竜撃退の証、他モンスターの素材を用いることで、
    各武器種で百竜派生の武器『百竜〇〇(武器種の名が入る)V』に強化できる。

余談

  • ヌシ・リオレウスの単体討伐クエストの『為虎添翼 ヌシ・リオレウス』の依頼者である尻尾の焦げたアイルーだが
    下位の星3リオレウス単体狩猟クエストの『王者、溶岩洞に降り立つ』の依頼者でもある。
    2度にわたってリオレウスに尻尾を焦がされるとは、何とも不憫なアイルーである…。
    ただ、それと同時にリオレウス相手によく生きて帰れたとも言えるが。
    • 因みに「為虎添翼(いこてんよく)」とは「鬼に金棒」と同じく、ただでさえ強いものが武器を得て更に強くなる事を意味する言葉。

素材

  • 二つ名個体とは違い、基本的に得られる素材は通常種と変わらないが、
    ヌシ専用の素材が1種類のみ追加されている。
ヌシの轟炎袋
火竜のヌシが有する器官。
生みだされる凄まじい炎には、やり場のない憤りが混じる。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターライズ
モンスター/リオレウス
モンスター/黒炎王リオレウス
モンスター/ヌシ・リオレイア - 雌個体がヌシとなった存在。イベントクエスト限定で同時に出現する。
システム/ヌシ
システム/百竜夜行
クエスト/ヌシ・○○重大事変 - 超強化された本種を狩るクエスト「ヌシ・リオレウス重大事変」について記述あり


*1 10体以上狩猟すると交易船で交換できる掛軸より
*2 ヌシ・ジンオウガとヌシ・タマミツネだと縄張り争いこそしないものの合流するとしばらくお互いを攻撃し合う。