クエスト/ねむれよいこもわるいこも

Last-modified: 2024-01-01 (月) 09:57:04

MHW:Iで2020年の正月(1/1~1/6)に限定配信されたクエスト。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金成功条件失敗条件制限時間受注・参加条件
MHW:IM★2討伐クエスト闘技場81000zパオウルムー亜種の狩猟9回力尽きる
制限時間終了
50分MR6以上
 

目次

概要

小さな配膳アイルー
大団長と料理長がパオウルムー亜種をつかまえてきたニャ。
あのでっかい二人は何も言わなかったけど、ボクには何だか変わった浮眠竜に見えるんだニャ。
ハンターさん、一度見てみてニャ。
  • MHW:Iで2020年の正月に配信されたクエスト。
    近年はかくもめでたきキリンかな申楽跳梁モスはモスでもモスのモスのように
    十二支にちなんだクエストが配信されることが多かったが、
    この年は子年にちなみ、顔が新大陸のモンスターの中では一番ネズミっぽいからかパオウルムー亜種が抜擢。
    睡眠こそ面倒だが、対策さえしてしまえばそこまで強敵ではないパオウルムー亜種だが…?

実態

  • 闘技場に入ったハンターがまず見た物は、ガランとしたフィールド。
    一見どこにも敵が見当たらず、漸く見つけたパオウルムー亜種はなんと超ミニサイズ。
    サイズは「445.91」と小型モンスターのギルオスやガストドンよりも小さい。
    そう、これは最小金冠確定のネタクエストだったのである。
    前回のモスといい大団長と料理長はこれらをどこから捕らえてきているのか…
    • 黒っぽい体色、丸い耳に加え、極小サイズとなったことでネズミに見えない事もない。
      大きさと体格的には翼竜種にも見えるが。
    • 通常ではありえない極小や極大サイズのモンスターと戦うイベントクエストは前例が結構あり、
      MHWに限ってもドスジャグラスやドドガマルなどがいる。
      そもそも前年が超巨大モスだった。
  • 小さいので攻撃を避けるのも楽だし、簡単なお年玉クエだったら良いな…
    と戦い始めたハンターを待っているのはやはり超強化された攻撃力で、
    突進攻撃に被弾すると即死しかねない。
    もっとも、昨年同様の「9回力尽きる」という失敗条件から色々察した人も多かったかもしれない。
    幸い昨年のモスと違って転身の装衣が有効なので活用しよう。
    • 尻尾叩き付けも即死クラスなうえ、その他の攻撃も侮れない。
      滞空中に行う縦横無尽に飛びまわってからの突進は即死級クラスの攻撃力を持っている上、
      極小個体ゆえか意外なほど遠くまで飛ぶので、離れていても気をつける必要がある。
      不動の装衣を着ていた場合、気付いたら体力が半分以下になっている事も。
      当然ながら眠ってしまったらほぼ乙確定なので、睡眠対策だけはしっかりしておこう。
    • 正月クエストで睡眠攻撃を多用するというのは初夢とかけているのかもしれない。
      眠ったら殺されるので悪夢でしかないが
  • 睡眠無効のスキルで挑むのは前提として、この個体の睡眠ガスには別の脅威がある。
    例の如く、極小サイズでも撒き散らす睡眠ガスの大きさは通常サイズの個体と変わらないので、
    角度やタイミングによっては煙幕のように相手が隠れてほとんど見えなくなってしまう。
    睡眠無効だからといって無闇に突っ込むと、思いがけない攻撃で返り討ちに遭いかねないので注意。
  • 一方では滞空高度も低く、近接武器でも攻撃が届くことが多い。
    飛行中でも閃光弾を使うまでもなく戦える飛竜はなかなか新鮮に思える。
    • サイズが小さい為、吹っ飛ばしの距離がかなり短いので気をつけておこう。
      地上では壁際、滞空中は地面スレスレでないとほぼ激突しない。
    • また、体力はやや低めに設定されているらしく、マスターランク最終強化の装備で挑めば、
      一方的に怯ませ続けてほぼ攻撃を許さずに数分で倒してしまう事も可能。
      クエスト失敗条件自体も上述の通り9回力尽きるとなっているので、
      クリアするだけなら慎重に行けばM★2に上がりたてのハンターでも容易である。
  • クエストをクリアすると王鎧玉や、金のたまごなどが報酬として手に入る。もちろん確定報酬ではない。
    報酬金も81,000zとラスボス(43,200z)の倍近い高額。
    • 公式ツイートでは、
      「小さなパオウルムー亜種の猛攻をかいくぐり、みごと満額の報酬金を手に入れよう!」と紹介されている。
      やはり立ち位置としてはお年玉クエストなのだろう。
      どうせだから公式のアナウンス通りなるべく乙無しでクリアしてお金を稼ぎたいところ。

余談

  • 前年は「元日限定」だったお年玉クエだが、今年は6日までの配信となった。
    さすがに一日だけだと遊べない人も多かったからだろう。
    前年と違い配信予告等はされなかったが、配信後すぐに公式ツイートによる紹介はされている。
    一応、クエスト配信後は公式サイトのイベントスケジュールにもしれっと他のクエストに混じって載っているが
    12月初頭のアップデートの目玉であるムフェト・ジーヴァの緊急任務が続いているので、
    しっかり情報を見ていないと気付かなかったハンターもいるかもしれない。
  • 前年に引き続き、Steam版での元日配信はされていない。
    そもそもアイスボーンのSteam版が2020年1月10日発売なので、仕方のない事ではあるが。
    • 後に開催された万福の宴にて前年のクエストと共に配信。
      Steam勢も少し遅めの睡眠状態の悪夢お年玉を貰う事が出来た。
    • Steam版発売後最初の元日(2021年1月1日)は既にVer15.10配信後でイベントクエスト開放中のため、
      PS4版の配信経緯を知らないとこのクエストが正月を意識したものであったとは気付かないだろう。
  • メインシリーズを通して見ても明確にネズミ系モチーフであるモンスターは登場していない。
    パオウルムーのモチーフであるコウモリはコウモリ目であり、顔が類似するものの全くの別種である。
    ただパオウルムーのモチーフになったコウモリには飛鼠(ひそ:飛ぶネズミの意)という異名があり、
    あくまで異名なので生物学的な繋がりは薄いが、今回の選出はそういった理由から来ているのだろう。
    • 原作ではネズミ2匹を相手にする過去のコラボクエストでは、
      ネズミとは似ても似つかないクルペッコ種を何故か4頭も登場させ、代役としたことも。
    • ちなみにモギー(モグラ)も、あくまでネズミとは別種のトガリネズミ目(旧分類:モグラ目)。
      またネズミ系の中でもモモンガ・ムササビ辺りであれば、トビカガチ種の身体的特徴に要素が見られなくもない。
      しかしあちらは蛇の要素も強いうえ、体色も黒ではないため今回は選出されなかったのだろう。

関連項目

モンスター/パオウルムー亜種
クエスト/モスはモスでもモスのモス - 2019年元日に配信されたお年玉クエスト。