MH4Gで配信されたイベントクエストの一つ。GXハンターシリーズ作製に必要な狩人チケットが手に入る。
※2024年4月9日のニンテンドーオンラインサービス終了に伴い、本クエストは配信終了した。
未受信の場合、受信済みデータとのローカル通信を行うことで受注可能になる。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 条件 | 配信日 |
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MH4G | 大老殿G★3 | 狩猟クエスト | 遺跡平原 | 25200z | 2600z | G級特別許可証 | 2015年 2月27日 |
概要
- 内容は遺跡平原で三頭の申…もとい牙獣種を狩猟するクエスト。
前半はケチャワチャとババコンガ亜種の同時狩猟、二頭を倒した後に激昂したラージャンがやってくる。
- 激昂ラージャンの前座のケチャワチャとババコンガ亜種は二頭同時で、
最大金冠確定である上に攻撃力が強化されており、
たかが前座と思って舐めてかかると返り討ちに遭いかねない。
- 激昂ラージャンにしても登場エリアが段差だらけの4で、戦ったことのある人ならわかると思うが
攻撃が苛烈なラージャンと戦うには非常に相性が悪いエリアであり、
その上スキがあろうとなかろうと四方八方からクンチュウの大群がちょっかいを仕掛けてくる。
特にガンナーは段差のせいで照準が定まらず、クンチュウの処理もしづらい。
そこにラージャンの飛鳥文化アタックやビームが飛んできて一撃でネコタク送りとなる事態も珍しくない。
- しかし悪臭にさえ気をつければ前座の分断は楽というのもあり、
大連続補正によって激昂ラージャンの体力が下方修正されているというメリットもある。
また、GXハンターには不要だが、羅刹の金剛角の破壊もしっかりしたパーティなら十分に可能と
単に激昂ラージャンを狩るだけとしても、第三王女のわがままを聞くより楽かもしれない。
実際、エリア4に関しては元来から激昂ラージャンの初期エリアのため
第三王女だろうがこのクエストだろうが序盤が苦しいのは同じなのである。- ババコンガ亜種とケチャワチャについてはクエスト開始の時点で既に出現しているため、
待ち伏せは不可能だしまずは分断を考えなければならないが、
ラージャンについてはババコンガ亜種とケチャワチャを討伐し、両者の死体が消えて少し経ってからの出現なので、
必ず1頭での単独狩猟になり待ち伏せする時間的余裕もかなりある。
むしろ暇するくらいである。さ、お肉でも焼こっと。
予め出現ポイントにシビレ罠と大量の爆弾を置いておく事ができ、
ラージャンの行動パターンの関係上続けて落とし穴にハメる事もできるため、
入念な準備があればむしろ他のクエストのラージャンよりも遥かに楽とさえ言える。 - とはいえ、強化クエストには違いないので、半端な装備と腕前ではあっさり叩き潰されるのは目に見えている。
体力も抑えられているとはいえコイツよりは普通にタフなのでそちらに慣れている人はその点も注意。
- ババコンガ亜種とケチャワチャについてはクエスト開始の時点で既に出現しているため、
- サブターゲットは牙獣の大粒ナミダ一個の納品。ケチャワチャが落とすものを狙うのが一番楽か。
ババコンガ亜種はナミダを落とすことはなく、
ラージャンの猛攻をかいくぐって落し物を拾うのは少々リスキーである。
無理して狙うほどサブ報酬は良くないが、失敗するよりはマシなので、
保険のためにも納品しておくといいだろう。- サブ支給品には秘薬&生命の大粉塵が含まれているので、有難く使わせてもらおう。
- なお、地味に激昂ラージャン強化個体が登場するクエストはシリーズ初である。
まぁこれに関してはもともと激昂ラージャンそのものがラージャン強化個体という扱いだったのもあるが…
- このクエストに登場する個体はいずれも最大金冠確定だが、
ババコンガ亜種は「マリオ・キノコ好きブラザーズ」に出現した個体(1670.76cm)と比べるとずっと小さく、
ケチャワチャも「モンハン部・闘技場の熱血特訓」に登場する金冠個体の亜種(1329.15cm)と比べると
まだまだ常識の範囲内といった程度に収まっている。
ステータスの強化された相手を特大サイズにするのはさすがに酷だと判断されたのだろうか。
余談
- 依頼人は謎を追い求める少女。
「でっかい猿が三頭いたからこの謎を解け」(意訳)という相変わらずアバウト極まりない依頼である。
別に猿が何頭いようが、そんなもの猿の勝手であり謎でもなんでもないように思えるが…
- クエスト名の元ネタは、見る・聞く・言うという3つのキーワードに加え、
モンスターがいずれも猿っぽく見えなくもないものばかりであるため、
「見ざる聞かざる言わざる」、通称三猿であると思われる。- ババコンガは別名にも分類科目にも猿とは一言も出てきてないが、
現実の猿をイメージしやすい生態を持つモンスターなのでこれは納得できる。
ケチャワチャもババコンガほど生態は似ていないが「奇猿狐」の別名があることに加え、
樹上にぶら下がって移動する生態から猿との共通点を見出す事ができる。
ラージャンについては「金獅子」であって猿ではないのだが「ゴリラ」との通称もあるこの腕力モンスター、
通称やイメージの部類で言えばこいつも猿の仲間と言う事なのだろうか。 - この3匹のそれぞれが「見る」「言う」「聞く」のいずれに該当するのかは微妙なところ。
一応ケチャワチャは耳が大きくまた音に弱いので「聞く」に該当しそうなのだが、
ラージャンもババコンガ亜種も閃光玉は効く(見るが当てはまる)し、咆哮も行う(言うが当てはまる)。
ババコンガの場合は腹の虫なのだが…
クエスト名の見る・言う・聞くに当てはめるにせよ、元ネタと思われる見ざる・言わざる・聞かざるにせよ、
3つともぴったりと当てはまりそうにないので解釈は人それぞれになる。
- ババコンガは別名にも分類科目にも猿とは一言も出てきてないが、
- 狩人チケットは山菜爺さんに大タル爆弾Gと交換してもらえる。
普通に調合で手に入るので手間の割にあまりうれしくはないものだが、
先述の通り多人数で狩る前提なら場合によっては激昂ラージャン単体目的でも
このクエストが一番楽である事もあるので、素材集めの進捗具合によってはチケットが余る事もある。
捨て値で売るのももったいないので、大タル爆弾Gに交換してまたラージャンの足元に置いてやろう。
- MH4Gの次回作、MHXでは本クエストと同じような狩猟内容のクエスト「申楽跳梁」が配信された。
MH2の「新春・大猪狩り!」、MH3の「神への挑戦」、MH4の「かくもめでたきキリンかな」、
MH4Gの「桃岩竜からの贈り物」に続く、恒例となりつつある元日配信クエストとなった。
2016年は申年なので、まさにうってつけ(?)の選出だろう。
なお、MHXにババコンガは登場しないので代わりにドドブランゴが選出され、
まずケチャワチャとドドブランゴの同時狩猟をこなしてからラージャンが登場する、という流れになっている。- こちらのクエストではサイズ補正や極端な攻撃力補正、限定チケットなどはないが
ドドブランゴの地形適正の事情に併せて、舞台は闘技場に変更となっている。
別段、特別な強化が為されている訳では無いが、MHXのドドブランゴは隠れた強敵として悪名高く、
過去作とはまったく異なる苦戦を強いられる難しい戦いとなる。
ラージャンに慣れているハンターだと、むしろドドブランゴの方が今クエストの最大の鬼門と成り得る事も。
- こちらのクエストではサイズ補正や極端な攻撃力補正、限定チケットなどはないが