MHF-Gにて期間限定で配信されたイベントクエストの一つ。
ゲーム内イベント「プロデューサーのご挨拶!」として登場した。
配信期間は2015年4月1日~同4月15日。
概要
- 2015年4月1日~8日にかけて、MHFでは無料復帰キャンペーンが行われていた。
その一環として配信されたのがこのクエスト群である。
ただしクエスト自体は復帰対象者以外でも受注可能。
同名のクエストがランク別に用意された。
- クエストの配信自体は、実施よりも1週間早く公開されていた。
ファミ通.comなどで明らかになっていたその内容は、
一目で「タダごとではない」ことが解るような代物であったため注目された。
出現するのは紫色のゴゴモア、もとい宮下プロデューサーに似たモンスターである。- このモンスター?はMHF-G7のPV最後にも登場している。
女性ハンターPTを木陰から窺う姿は紛うことなき変態……。
G7のPVではあるものの、G7では再登場はしなかった。
MHFのPVでネタ性の強いオチが投入されたのはフォワード.4アップデート以来約3年振りである。
- このモンスター?の正式名称は不明だが、開発運営レポート動画版では「ミヤモア」と仮称している。
その後のイベントではクエスト依頼文に堂々とミヤモアと書かれており、公式になったようだ。
- このモンスター?はMHF-G7のPV最後にも登場している。
- 4月1日からは定期メンテナンスを経て「修練区(G7より復帰区と改訂)」が設置されており、
(少なくとも表向きは)修練区実装を記念して企画されたものとされている。- 一方、MHFで4月1日といえば「エイプリルフール」向けのクエストが毎年配信され、
春の風物詩的な存在となっていた。
そのため、実施日が被り、内容も常識外のこのクエストはそれらと同一視され、
実装前には「今年のエイプリルフールは宮下」と見なす人も多くいた。
実際は「新発見!?水竜ベイビー!」なるクエストが1日限定配信されており、
このクエストはエイプリルフールだけの企画ではなかったことが判明した。
- 一方、MHFで4月1日といえば「エイプリルフール」向けのクエストが毎年配信され、
登場モンスター
- 出現するのは前述の「ミヤモア」のみ。
通常のモンスターとの違いは、MHF最後の宴に登場した杉浦氏の場合と同様。
戦闘開始時と討伐後にはおじぎで挨拶をし、剥ぎ取りアイテムも特殊扱い。
モンスターではなく着ぐるみということなのか、攻撃しても毛や綿が飛び散るだけで出血はしない。
尻尾からの出血対策のためか、穿龍棍の龍気も蓄積しないようになっている。- ゴゴモアとは全く異なる紫色の模様、如何なる状況でも笑顔のままと、
気味の悪さでいえばある意味杉浦氏を上回っている。
なお観察すると分かるが、行動毎に微妙に表情が変化している(基本は笑顔のままだが)。
MHF-G7アップデートはPC版独自の機能として「ハンターの表情変化」が実装されるが、
界隈ではそれを先取りしたものではないかとちょっとした話題になった。
- 討伐後には起き上がるが、怨嗟の言葉を紡ぎながら復活する訳ではない。
むしろ花火が大量に打ち上げられおめでたい雰囲気だったりする。
- ゴゴモアとは全く異なる紫色の模様、如何なる状況でも笑顔のままと、
- モンスターのくせにガンランスと盾を装備しており、
開幕の砲撃(?)で「これからもよろしく」の花火を上げる。
その後はガンランスと盾は消えてしまうが、再び砲撃を撃つ際にはどこからともなく取り出す。
他の攻撃は両手から色とりどりの紙テープを投げたり、樹上からMHF-G7のパッケージを落とす等。
なお、杉浦氏の投げつけてきたG1パッケージは当たると体力が回復していたが、
このG7パッケージは普通にダメージを受ける。- ガンランスの砲撃時には攻撃判定があるため、
前方に大タル爆弾などを置くと勝手に爆破してしまう。
- このガンランスは「アイアンガンランス」であることが後のイベントで明らかになっている。
だが正確にはアイアンガンランスの盾の部分に「P」のマークが刻印されており、
「P」が付いているからアイアンガンランスではないのでは
(そもそも同デザインのスティールガンランスなのでは)?とちょっとした議論になった。
- ガンランスの砲撃時には攻撃判定があるため、
- 攻撃力も体力も低く、モーションも糸攻撃を全て封印したゴゴモアなので非常に弱い。
竜撃砲も範囲は狭く、放つ前にバックステップで距離を取るため直撃する事はまず無い。
ちなみに罠は効かないため捕獲することはできない。捕獲できても扱いに困るだろうけど- 糸を使った攻撃は繰り出さないが、バックステップ時には通常通り手から糸が放たれ、
エリア端から復帰する時は枝に糸を引っかけて大ジャンプするので、
糸を出す能力自体が無いわけではないらしい。
- 糸を使った攻撃は繰り出さないが、バックステップ時には通常通り手から糸が放たれ、
- 部位破壊も可能だが、頭破壊をすると顔面に絆創膏が張られた姿となる。
- なお、システム上はあくまでゴゴモアとして扱われているようで、
狩人祭の入魂や、マイミッションのノルマ達成もゴゴモア扱いである。
ラスタの持ち帰りやギルド特別報酬もゴゴモア素材に準拠する
(ただし、パートナーとレジェンドラスタの持ち帰りは特殊剥ぎ取りが適用される)。
サイズ計測もゴゴモア扱いで、確定で最小金冠が付く。
今回のイベントについてはサイズは期間を通して固定であり、かつての杉浦氏のような巨大化はしなかった。
クエスト
- 下位・凄腕・G級の3通りのクエストが存在する。モンスターの強さや報酬以外に大きな違いはない。
ただし、凄腕とG級については本来のゴゴモアよりも大幅に弱くなっている。
- 報酬はいずれもガンランスの生産素材である。下位以外は今回のイベントで初登場となる。
- 下位のクエストの報酬として、かつて「超竜戦隊ハンターファイブ」の報酬であった、
「青き狩人の銃槍」「赤き狩人の銃槍」の素材が手に入る。
剥ぎ取りはギルドへの推薦状、ポルタチケット桜、稀にポルタケ。
- 凄腕クエストの報酬として、雷属性のガンランス「アルトラ・ヴァッサー」の素材が手に入る。
剥ぎ取りはギルド特別推薦状、ポルタチケット虹、稀に誰かの王冠が剥ぎ取れる。
誰かの王冠はメランシリーズの素材となるマイガーデンのレア素材であり、それ以外の入手はごく限られている。
また、ギルド特別推薦状はギルドへの推薦状と違って複数枚持つことはできないが、
パートニャーポーチに送ることで1枚だけ持ち帰ることはできた。
- G級クエストの報酬では、毒属性のガンランス「ハーガウン」の素材が手に入る。
こちらはLv50まで強化可能なG級武器「ファリング・ライオ」まで強化可能。
剥ぎ取りはガンランス冷却剤、ポルタカード橙、ギルド特別委任状。
ギルド特別委任状がそこそこの確率で剥ぎ取れるので、GRP稼ぎにも利用できるクエストである。
また、ガンランス冷却材は通常キャラバンの緊急ミッションで稀に入手する以外に入手手段の無いアイテムである
(使いどころは限定されるが…)。
- 下位のクエストの報酬として、かつて「超竜戦隊ハンターファイブ」の報酬であった、
余談
- 当イベントは報酬、作成できる装備、そしてモンスターがガンランスを操るなど、
ガンランスが妙にフィーチャーされたイベントクエストとなっている。
これはMHF-G7アップデートでガンランスが上方修正されることが決定しており、
今後注目の武器種となっていくであろうことが理由の一つではあるのだが、
もう一つの理由として宮下Pとガンランスは切っても切れない深い関係(因縁?)があることが挙げられる。
詳しくはこちらを参照のこと。
- 「ミヤモア」の身体が紫色をしているのは前述の通りだが、
実は着ぐるみの色を変えた計9種存在するらしいことが仄めかされている。
9色の中から宮下Pが直感で選んだという説も。
他の色については実装するかどうかは未定であるという。需要などあるのか?
- このモンスターとの戦闘時に流れるBGMは、普段は聴けない珍しい曲である。
ゲーム内では「MHF最後の宴」の杉浦氏のクエスト以来の登場となった。
- 2015年8月にはアニバーサリーイベントとして「宮下Pからの挑戦状」というイベントが開催。
このイベントは宮下Pの出題する問題に対し、正しいと思われる方のクエストを選択する形式になっているのだが、
舞台となる潮島の中には「ミヤモア」が生息していた。
なお体色は紫色のままである。
サブターゲット扱いになっているが、ミヤモアを討伐しなくても回答に支障はなく、
サブターゲットでのクエスト達成は不可能となっている(メインターゲットが地図納品)。
- G8にて配信されたイベントクエスト「おっきい宮下Pと遊ぼう!」においては、
絶頂状態の杉浦氏を遥かに上回る2680cmという超巨大サイズが出現した。
立って手を振ると潮島の木々の枝にも手が届くほどである。