クエスト/新大陸の狩人達よ

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:43:24

MHW:Iに存在するクエスト。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間条件
MHW:IMR★6大連続狩猟*1龍結晶の地98640z50分MR200以上

概要

調査班リーダー
たくさんの困難があったが、ついにここまで来たんだな。
お前には、こいつを託す。これを見事乗り越えれば、お前の名は
永遠に歴史に刻まれるはずだ。
  • MRが200になると解放される、MHW:Iにおける集会所の最終クエスト
    無料タイトルアップデートで追加されたものを除けば今作の最難関クラスの難易度を誇っていた。
    • 受注条件は上記の通りマスターランクが200に到達する事。
      ハンターランクで解放されるクエストは従来までは100が限度だった為、この時点で既にかなり異彩を放っている。
      また、MR150で解放される歴戦キリン・歴戦ネロミェールを討伐する「神時の台地」、
      MR175で解放される歴戦クシャルダオラ・歴戦死を纏うヴァルハザクを討伐する「別れと嵐は時を選ばず
      それぞれのクリアが必要となる。
    上記の条件を満たすと、調査班リーダーから主人公がハンターとしてのとてつもない高みに辿り着いた事を知り、
    真の真たる狩人だけが挑戦できる特別なクエストを用意してくれた事を伝えてくれる。
  • 登場するのは歴戦テオ・テスカトル→歴戦ナナ・テスカトリ→歴戦イヴェルカーナ悉くを殲ぼすネルギガンテ
    史上初の古龍四体の大連続クエストである。
    メインシリーズどころか派生作品を含めた全作品においても古龍を四体討伐するクエストなど存在せず、
    前作で初めて鋼龍・炎王龍・滅尽龍を狩る「導きの青い星」、
    炎妃龍・炎王龍・滅尽龍を狩る「誰が玉座に牙を剥く?」の古龍三体討伐クエストが登場し、
    及び今作でも幻獣・鋼龍・炎王龍の三体を狩る「三界主」のみしか存在しなかった事を考えると、
    古龍を四体、しかもそのうち三体は強化個体である歴戦であるこのクエストはもはや前代未聞の暴挙である。
    • 狩猟地は龍結晶の地
      ワールド及びアイスボーンでのストーリーの中核となり、何度も古龍と相見えたこの地で再び古龍達と戦う事になる。
      このフィールドに登場しない関係で再びハブられるキリンとヴァルハザク、そして新登場なのに出れないネロミェール……
  • クエストを開始すると調査班リーダーが『それじゃ、ひと狩り行こうか!』と話しかけてくれる。
    ワールドの最終クエストである「導きの青い星」でも同じ演出があったが、そちらは受付嬢によるセリフだった。
    また、歴戦王ネルギガンテのクエストでは総司令がこのセリフを言ってくれる。
    • アイスボーンのストーリーでは、新しく調査団を導く者として葛藤する調査班リーダーの姿が描かれていた為、
      彼らに代わってリーダーがフィーチャーされたのだろう。
  • 大連続クエストによる弱体化が入っているとはいえ、歴戦古龍の攻撃力は非常に高い
    特にマスターランクで追加された技はどれも早い予備動作から放たれる強力な物となっている上、
    歴戦王の使用していた固有モーションもふんだんに使用して来る。
    特にナナ・テスカトリの行うヘルフレア歴戦王に匹敵するダメージを誇っており、
    スリップダメージ対策を行なっていない場合は本当に一瞬で溶けてしまう。
    そして悉くを殲ぼすネルギガンテは歴戦個体では無いとはいえ、本作の裏ボスに相当する存在であり、
    裂傷や吹っ飛び【特大】を駆使した新モーションや、必殺技に相当する破棘豪撃不倶戴天を気軽に繰り出して来る強敵である*2
    テオ・テスカトルやイヴェルカーナも強敵であるが、特にナナとことネギがこのクエストの鬼門となるだろう。
    • また、テオ・テスカトルとナナ・テスカトリはストーリー上で狩る必要が無いため
      このクエストで初遭遇という場合もあるかもしれない。
      特にナナ・テスカトリは上位個体がかなり大暴れしており、苦手意識を持っていたハンターも多い。
      そうしてマスターランク個体を狩らずにここまで来てしまった場合、かなり苦境に立たされてしまう事となる。
      ただし、多くの場合は導きの地の固有素材集めなどで戦う機会はあるだろう。
  • テスカト夫妻と戦う時の注意点として、火山地帯であるエリア11で戦う機会が多いだろうが、
    このエリアの中心は幾つもの段差が存在しており非常に戦いづらい
    特にテオは粉塵の色が火山に溶け込んでしまい、どこに爆破される粉塵があるのか分かりづらくなってしまう。
    また、溶岩側ではエリア外判定を喰らってしまうのか、ぶっ飛ばしをしようと張り付いても即座に振り落とされたり、
    吹っ飛ばしても壁判定が無く無効になってしまう地帯になってしまっている。
    気になるなら怒り状態にして誘導可能状態にした上で別エリアに誘導するなどの対策を取りたい。
    • 逆にイヴェルカーナ・ことネギと戦う時は結晶地帯で戦うことが多い為、そこまでストレスになるようなエリアは無い。
      特に中心部にあるエリア8では落石による大ダメージとダウンが見込める為、積極的に利用したい。
      結晶地帯によく落ちているハジケ結晶もモンスターを怯ませて技を出させなくしたり、
      逆に強化撃ちで怯ませこちらの技を当てるのにも有効に働く。
  • 各モンスターの眠る場所も違うので注意したい。
    • テオ・ナナはエリア12の先にあるエリア13まで飛んでいってその中心部で眠る。
      壁が遠く、ぶっ飛ばしが効きづらいので注意。
    • イヴェルカーナはエリア6の少し高くなっている場所で眠る。ウラガンキンと同じ場所だがいいのだろうか
      ここは壁が近いので容易にぶっ飛ばしを成功させる事が出来る。
      大タル爆弾で追加ダメージを狙うのも良いだろう。
    • 悉くを殲ぼすネルギガンテの寝床は専用の寝床であるエリア16。
      棘が落ちてきたりなどあまりいい環境では無いので、早々に仕留めてしまいたい。
    もちろん彼ら寝床に行かせず、戦闘エリアで仕留めてしまうのが一番良いだろう。
    体力が低いので逃走をどうにかして阻止できれば簡単に討伐まで持っていける。
  • 上記の通り難易度は常軌を逸して非常に高い……のだが、
    • 大連続クエスト、しかも四体なので体力が非常に低い
    • マスターランクの悪名高きクシャルダオラは出現しない
    • ナナ・テスカトリを除くと他は比較的狩りやすい相手である
    • 強敵である悉くを殲ぼすネルギガンテも製品版発売直後は歴戦個体が未実装である
    • そもそもMR200まで到達するハンターは彼らの相手も慣れており、
      ここまできた時点でハンターも歴戦と言っても過言では無い
    という点から割とあっさりクリアしてしまうハンターも少なくない。
    意外にすんなりクリアできて拍子抜けしたハンターも多いだろう。
  • また、「導きの青い星」と同様一体ずつしか出ないというのも難易度の低さに拍車をかけているだろう。
    乱入モンスターもおらず、常に一対一の戦いになるので余計な心配もしなくて大丈夫。
    ガジャブーやガストドンが邪魔して来る場合もあるが
    ワールドからの仕様でキャンプで装備を変えられるようにもなったので、なんなら一体ごとに武器を変えても良い。
    特にナナに対して耐熱の装衣や風圧耐性のついた装備を、ことネギに対してアステラジャーキーを持っていくと格段に楽になる。
    利用できるもの全て利用して最終クエストに挑もう。
    • とは言え一体ずつしか出ないという事は死体が消えるまで次が来ないという事でもあり、
      古龍たちの猛攻に臆してしまうと時間切れになってしまう可能性もあり得る。
      死体が消え、次が来るインターバルも含めて考えると一体に使える時間は13分辺りがギリギリのライン。
      上述の通り体力は低いので、各個体の調査クエストを15分以内にクリアできていれば、
      このクエストでも時間に十分な余裕は持てる。
  • クリアすると調査班リーダーから『それでこそ新大陸に生きるハンターだ!』と称えてくれる。
    また、チャーム「覇者の証・ダイヤモンド」を貰う事ができ、
    更なる特殊報酬として、マルチプレイで表示されるハンターネームが黄色になる。
    • 報酬金はなんと98640z
      王鎧玉や刻まれた・封じられた珠も一定の確率で出る他、古龍の大宝玉がメイン報酬と
      イヴェルカーナを除いた三体のモンスター狩猟報酬のどちらでも出る為比較的集めやすい。
      ただし四体討伐クエストという事で長くなりがちな上、
      上記の素材も他に救済クエストがあったりするのでこのクエストを周回する意味はあまり無い。
      純粋な腕試しのクエストと言えるだろう。

余談

  • 新大陸の白き風」「導きの青い星」同様、
    冠するものたち」とこのクエストはクリアすると拠点のメンバー全員から称賛の言葉を貰える。
    全員のセリフを消費するのはなかなか骨が折れるが、皆それぞれ個性的なコメントで褒めてくれるので一見の価値はあるだろう。
    • 調査班リーダーからは『お前がいる限り調査団は永遠に安泰』、
      大団長からは『次の大団長はお前で決まり』というコメントが貰える。
      次代の調査団を率いるのはやはり主人公ハンターなのかもしれない。
    • 陽気な推薦組からは『スッゲーな!』『サイコーッス!』というもはやお馴染みの言葉を聞ける。
    • また、植生研究所の所長はかなりヤンデレ染みたコメントをくれる。
      なんと調査を全て終えたハンターが国に帰るのではないかと心配し、船に火をつけるつもりだったという。
      直後に「やらないよ」と濁すものの、おっとりした生物学者からは実際に彼が
      火薬や油を用意しているところを目撃しているのだが……。
      共に調査を続けたい一心での行動だろうし、そこまで想ってくれていると言う事なのだろうが、些か過激である。
    • 三期団の研究基地ではしきりに専属となるよう勧誘される。
      研究職が殆どなので多彩な調査を依頼して退屈はさせないと。
  • 地味に悉くを殲ぼすネルギガンテには単体のフリークエストが存在せず、
    導きの地での狩猟か調査クエストのどちらか、もしくは本クエストでのみ戦える存在だった。
    しかしのちに歴戦個体と淵源の孤島で戦えるクエスト、「殲滅の主はまた鐘を鳴らす」が配信された為、
    素材の為にこのクエストを受ける意味は殆どないだろう。

関連項目

モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/ナナ・テスカトリ
モンスター/イヴェルカーナ
モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ
フィールド/龍結晶の地
クエスト/冠するものたち
クエスト/導きの青い星 - 前作における同ポジションのクエスト。


*1 捕獲が不可能なので討伐のみ
*2 特に不倶戴天は体力値を一定まで減らすと発動して来るが、このクエストでは体力が元からかなり少ない為与えたダメージ次第では連続で繰り出して来る事もある