クエスト/冠するものたち

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:37:34

MHW:Iに存在するクエスト。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間条件
MHW:IMR★6大連続特殊闘技場71280z50分MR24以上

概要

調査班リーダー
たくさんの壁を乗り越えてきたお前に、こいつを託す。
これを乗り越えれば、お前は新大陸に生きる随一のハンターとして
多くの人にその名を知られることになるはずだ。
  • MHW:IのMR★1~5までの全てのフリークエストをクリアすると出現するクエスト。
    今作の村最終クエストにポジションに該当する。
    • フリークエスト制覇にはモンスターを捕獲すると出現する「特殊闘技場:〇〇マスター編」も含まれるが、
      これはモンスターを捕獲しなければ当然出現しない。
      また、マスターランクのモンスター達は探索などで発見・狩猟しなければ
      フリークエストが出現しないものも存在する。
      更に特定のモンスターの調査レベルを上げた上で加工屋と会話しなければ出現しない特殊装具を強化するクエスト、
      特定の家具を入手した上でルームサービスと会話しなければ出現しない「ニャイスルーム!」シリーズなど、
      前回にも増して条件が難しいクエストが増えているため、なかなか一筋縄では行かないだろう。
    • ただし導きの地で地帯レベルを上げなければ出てこない隠しモンスター達のクエストは★6に位置し、
      該当しないので大丈夫。
  • 狩猟対象はかつてのシリーズで看板の名を冠していたモンスター達。
    ティガレックスナルガクルガジンオウガブラキディオスディノバルドが一体ずつ特殊闘技場に登場する。
    それぞれがワールドには登場せず、アイスボーンで大々的に復活したメインモンスター達である。
    MHW:Iで文字通りの新生を遂げたことを寿ぐように歴代作品順に登場するメインモンスター達の姿は、
    どこか込み上げるものがある。
    • 前述の通り登場するのは一体ずつ(前のモンスターの死体が消えてから次が出現)であり、常に一対一の戦いとなる。
      乱入が無い快適な戦いだが、同士討ちや縄張り争いは期待出来ないので注意。
      特殊闘技場での狩猟であるため、バリスタや大砲はともかくとして落石や撃龍槍は大いに役に立つ。
      また壁が非常に近く、ぶっ飛ばしも成功させやすい。
      割合ダメージは勿論、大ダウンによる攻撃時間の確保も狩る相手の多い本クエストでは重要な要素となる。
  • 難易度だが、クエスト表示のインパクトほど難しくは無い。
    五体とも歴戦ではなく通常個体であり、登場も一体ずつなので、
    激戦というよりかは過去のメインモンスター達と語らいながら狩猟するというような趣のクエストになるだろう。
    モンスターの体力にも弱体化補正がかけられており、概ね通常クエストの1/2~2/3程度と言ったところ。
    攻撃力も通常個体準拠、逆にこちらは挑める条件的に装備も整っていることが殆どであろうため、
    ここまで辿り着いたハンターならばそうそう乙ることはないだろう。
    • ただし五体もの個性的なモンスターとの連戦となる都合上、一体でも苦手なモンスターがいると話は変わってくる。
      特にラスボス撃破後に出現する強敵枠で、連続で跳躍して前脚を叩きつける攻撃などが大きな脅威となるジンオウガ、
      狭い闘技場を粘菌で埋め尽くすブラキディオスなどは、狩り慣れていないと手強い相手となるだろう。
    • 制限時間はたっぷり50分用意されているものの、相手も五体と多いため、
      やはり苦手なモンスターがいる場合は時間切れも警戒する必要がある。
      幸い前述の落石撃龍槍も用意されているので、
      新大陸の熟練ハンターらしく罠や爆弾・捕獲手段も使えるものはなんでも使って、苦手な相手にはさっさとご退場願おう。
      とは言え一体につき10分以上かからなければいいだけであり、
      ベテランハンターにはやはり簡単なクエストになるかもしれない。
  • モンスター毎に装備変更を行うのも手。
    特殊闘技場ではモドリ玉は使用出来ないが、モンスターを倒して死体が消えるまでの間に
    ファストトラベルを行えばキャンプまで戻れる。
    ティガレックス・ナルガクルガは雷、ジンオウガ・ブラキディオスは氷、
    ディノバルドは水が第一弱点なので、このタイミングで武器を変えるのがベター。
    爆破属性の通りはそこそこいいが、全く通らない爆破属性使いのブラキディオスがいるのは悩みどころ。
    毒は爆破よりは効きづらいものの、全員に通るので選択肢としてはアリだろう。

余談

  • 報酬は調査団チケットGが確定で一個貰え、太古の珠、王鎧玉も20%ほどで出る他、
    各モンスターの激レア素材(天鱗、天殻、天玉)も基本報酬で出る事がある。
    五体のモンスターの狩猟報酬もあるが、そこまでガッポガッポに貰えるというわけではないので素材集めには不向き。
    また、特に金冠が出やすくなったりはしないため、調査団チケットGを集めたいわけでもなければ
    他の最終クエストと同様純粋に腕試し用のクエストとなっている。
    • 調査団チケットGが報酬に含まれているクエストはこのクエストを含めて四つしかない。
      そのうち二つはMR125及びMR150で解放される「陰陽讃歌」と「神時の台地」であり、
      どちらも難易度は非常に高く解放時期も遅い。
      そして、最後の一つはあろう事か歴戦王イヴェルカーナを討伐する「六花が静かに眠るなら」である。
      調査団チケットGはEXギルドワークα・βシリーズやチャームの製作、及び一部の武器や護石の強化に要求されるが、
      最も需要が高いのはアップデートで追加された重ね着装備の製作だろう。
      ラスボス及びアップデートで追加されたモンスター達の重ね着装備は一式で2枚ずつ要求される上、
      ご丁寧にα・βで別れているので重ね着装備を全て集めようと思った場合は
      合計で28枚もの調査団チケットGが必要となるのである。
      よってハンター達はチケットを求め、全員が通常モンスターであるこのクエストを回しまくるか、
      ストームスリンガーや徹甲ライトを筆頭とした装備で希少種夫婦を爆殺しまくるハメとなる。
      猛者は歴戦王イヴェルカーナを乱獲しまくるが……。
      幸いにしてこのタイミングはミラボレアス配信以降であるため、
      黒龍装備などの強力な装備を使えば簡単に済むのが救いどころか。
  • クリアするともはや、拠点NPCの全員からコメントが貰える。
    アステラ研究基地セリエナの三つを回って大量の「!」マークを消費するのは少し骨が折れる。
    • 調査班リーダーからクエストを紹介される際に「クリアするとプレゼントがある」と言われるが、
      実際にクリア後にプレゼントとして貰えるのはチャームである。
      攻撃珠や達人珠などの装飾品が貰えるのではないかと期待していたハンターもいただろうが……。
    • アステラの生態研究所の副所長からは非常に特徴的なコメントが貰える。

      あなたは私と意気投合し、バフバロディノバルド
      ブラキディオスなどを喜んで調査してくれましたね。
      いや、どうだったかな。ちょっと忘れたけど。
      あなたはいいハンターだ…! ボルボロスを愛する
      ハンターに悪いハンターはいない! 私は常からそう思
      っておりました! 暴れん坊を追う日々も回転兄弟を追
      う日々も全てこの日のためにあったと言っても過言ではな

      ※原文ママ
      ……研究員という職業の人間は誰も彼も個性的なようである。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
モンハン用語/村最終
クエスト/新大陸の白き風 - 前作における同ポジションのクエスト
クエスト/新大陸の狩人達よ - 今作における最終クエスト
クエスト/モンスターハンター - MH4Gでは過去のメインモンスターを五体狩猟するクエスト
クエスト/ダブルクロス - MHXとMHXXに登場するメインモンスターのうち五体を狩猟するクエスト