操縦席や操縦室を表す英語、cockpit。「コクピット」とも。
ゲームに於いては、画面上で表わされる様々な情報を視覚化した表示を指す。
概要
- MHシリーズでは、体力やスタミナのゲージや残り時間を表わす時計、マップ、
参加ハンターやオトモの名前やステータス変化を知らせるアイコン等がこれに当たる。
- フィールド上でオプションを開き、コックピットの表示をOFFにするとこれ等の表示を全て消す事が出来る。
コックピットの表示を消すと、間接的にクエストの難易度が上がる。
ステータス変化の表示や仲間の状況も確認しづらくなるためである。マップも表示されなくなる。
特に体力が見えなくなるのは大きく、ある程度の知識が無いと受けたダメージの量もわからなくなる。
アイテムポーチを開くかもう一度オプションでONに設定を戻す事で確認できる。
自分の実力を試したい、より緊迫感のある戦闘がしたい、画面一杯に景色を楽しみたい等の理由で
コックピット非表示がデフォルトというハンターもいる。- また、景色などのスクリーンショットを撮る場合も消した方が写真っぽくなるだろう。
- 実はまだ開発段階だった頃のモンスターハンターでは、
このコックピットもほとんど表示されないのがデフォルトになる予定だったという。
リアルさとアクション性の追求の結果、画面の表示を極力少なくするようにしていたためである。
最終的には現在の仕様のように、ハンター側の情報はある程度表示されるようになった。
とは言え、モンスターの体力や与えたダメージの具体的な量等は非表示、プレイヤーの感覚任せである。
しかしこの要素こそがMHシリーズのモンスターとの戦闘の特徴であり、醍醐味でもある。- 3DSで発売されたMH3Gや4では、2画面を利用してコックピット機能を下画面に移動できる。
細かい設定が可能であり、上画面を従来のコックピット非表示同様の状態にすることも可能。
それでいて必要な情報はすぐ確認できる好いとこ取りな仕様である。
ただし、人によっては「下画面を見る」「両方の画面を見る」という動作が入ることから、
従来より没入感が損なわれると感じてしまう人も居る。
自分に合った設定を心掛けると良いだろう。
- 3DSで発売されたMH3Gや4では、2画面を利用してコックピット機能を下画面に移動できる。
余談
- 「コクピット」と呼ばれることもある。実際にPシリーズではこちらの表記が採用されているが、
「コックピット」のほうが正確な発音に近い。