システム/ハンターランク

Last-modified: 2023-09-13 (水) 10:45:56

ハンターとしての経験や実力を現すランク。略してHR

目次

概要

  • ランクが上がればより難易度が高いクエストを受注することができる。
    高ければ高いほどハンターとしての信頼度が上がり、
    一定まで上がるごとに上のランクのクエストを受注できるようになったり、
    の品揃えや農場の施設が充実するなどの恩恵を受けられるようになる。
  • 全シリーズ通して、ハンターランクを元にしたクエストの受注可否は、
    一部*1を除きマルチプレイ対応のクエスト(街、港、集会所)でのみ発生する
    オフラインモード(村・旅団・里クエスト)では一部作品を除きHRを上げることはできず、
    またオフライン専用クエストでは全ての作品において、
    特定のクエストをクリアすることで次の展開が発生する仕組みになっている。
    従ってHR999なのに村は未攻略、という事態もありうる(その逆も然り)。
  • ハンターランクシステムについては、
    大きく分けると「ハンターランクポイント(HRP)の累積で上昇する」タイプと、
    特定のクエストをクリアすることで上昇する」タイプと、
    両者のハイブリッド型」の3つに分類される。
ハンターランクポイント(HRP)でHR上昇
クエストのクリアで獲得できるHRPを一定値まで溜めることで、HRが1つ上昇する。
RPGにおける経験値とレベルの関係に似ているが、HRが上がっても当然能力などは上がらない。
HRが一定に達し、なおかつ特定のキークエストを全てクリアすることで
次のクラスへと昇格するための緊急クエストを受けることができる。
緊急クエストをクリアしない限りは、HRPが一定までしか溜まらない。
該当する作品:MH、MHG、MH2、MH3
  • MH2はこの変形であり、キークエストの概念がなく、
    特定のHRに達すると公式狩猟試験が発生してHRPに上限が設けられることになり、
    クリアすると上限が解除されて再びHRPが溜まるようになる。
    同作をベースにしていたMHFでは長らくこの仕様だったが後に大幅にリファインされている。詳しくは後述。
特定のクエストをクリアすることでHR上昇
上記の仕様から「HRP」の概念をなくし、特定のキークエストを全てクリアして、
緊急クエストをクリアすることで初めてHRが1つ上がる、というもの。
一応、クエストクリア時には「ギルドポイント」が獲得できるが、
こちらは称号や勲章に影響するのみである。
該当する作品:MHP、MHP2、MHP2G、MHP3、MHXR
  • MHXRは少々特殊で、特定のクエストクリアのほかに「輝石」というアイテムが必要となる。
HR上限解放制
上記の仕様をハイブリッドしたもの。
一定のHRまではHRPがHRの上昇に寄与せず、キークエストと緊急クエストのクリアのみで上昇していく。
だが一定HRで特定のクエストをクリアすることでHR上限が解禁され、
以後はHRPの蓄積のみ(上限解放以降のキー、緊急クエストはない)によってHRが上昇していくことになる。
なおMH4GのG級クエストを除き、上限解放後は純粋にHRの増加によって受けられるクエストが増える。
ちなみに上限解放までに蓄積されたHRPは上限解放と同時にHRの上昇テーブルに反映されるため、
上限解放した途端にHRが跳ね上がるということもありうる。
例のセンサーに恵まれなかった人がクエ回ししていた弊害で解放後いきなりHR70台とか。
なおこれに該当する作品においては、村クエストでもHRPが少しだけ得られるようになっている。
ただし、上限解放しない限りはHRは上がらないが。
該当する作品:MH3G、MH4(MH4G)、MHX(MHXX)、MHW(MHW:I)、MHRise(MHR:S)
  • MH4GとMHXXは「HR解放制を採る前作のG級追加作」故に少々特殊な仕様であり、
    前者はハンターランクとG級クエストは連動しておらず(G級解禁自体はHR上限解放が条件)、
    G級クエストのクエスト進行度は別途クエストレベルが設けられている。
    後者はデータ引き継ぎ時にハンターランクをリセットし、前作の上限解放=HR8で統一され、
    そこからG級クエストを攻略していくことでHRが12まで上がり、13で再び上限解放となる。
  • MHWでは集会所と村クエストの区別がなく「任務」のクリアでHRが上がっていき、
    ラスボスの討伐後にHR上限が解放される。
    そしてMHW:Iでは従来作のG級にあたる「マスターランク」クエストが追加されたが、
    それに伴いハンターランクは据え置きで、HRのマスターランク版「MR」が追加されている。
    このMRもHRと同様、マスターランクのストーリークリアまでは物語の進行に応じて、
    クリア後は上限解放が成されてポイントの蓄積で上昇していく。
  • MHRiseは再び集会所クエストのキー・緊急クエストクリアでHRが上がるが、
    発売時点のバージョンではHR8以上になれなかった
    当初はボリューム面で不安視されていたものの、後日配信のタイトルアップデートでHR上限が解放。
    しかし「雷神」クリア前に入手できた筈のHRPはカウントされず、クリア後に一律でHR8となった*2
    また解放後も、HR20から10刻みでドス古龍トリオの討伐クエストが緊急クエストとして発生、
    これをクリアしない限りは各段階以上にHRが上がらない仕様になっている。
    • こちらはHRのキャップに達したあともHRPの蓄積は裏で行われているので、
      場合によっては古龍クエスト3連続となることも。
      古龍種にはそれぞれのクエストを周回して特効装備を揃えるという戦略が存在するので、
      その場合は連続でクエスト出現となる。
  • 続編のMHR:SでもMHW:I同様のMRが導入されたが、
    こちらもMHRise同様、MR上限解放までに溜めたポイントはカウントされない。

ハンターランクの段階と最高値

  • ハンターランクポイント(HRP)でHRが上昇する作品では、
    HRの段階が細かく設定されている。
    最高値はMHGまでがHR30、MH2とMH3ではHR999
    ただし、クエスト受注などに影響するのはMH2ではHR50、MH3ではHR100までで、
    それ以降は自己満足の領域となっている(MH3ではHR999になるとハンターネームの色が変わる)。
  • 特定のクエストをクリアすることでHRが上昇する作品では、
    緊急クエストをクリアするまでHRは一切上がらず、
    クリアしてもHRが1しか上がらないという関係上HRの段階は少ない。
    最高値はMHP2GのHR9で、次点はMHP2, P3の6である。
    MHPはG級が存在していながら、最高は5(☆1~4までHR1で受注可能な為)。
    なお仕様が特殊なMHXRではハンターランク3桁が確認されており、上限は999と見られている。
  • HR上限解放制を採る作品においては、
    MH4(G)、MHX、MHRiseではHR7で「上限解放」に必要なクエストが発生する。
    MHXXは前作のHRをリセットする手法を取っているためHR12で当該クエストが発生し、
    MHWではHR15で上限解放に必要なクエストが発生する。
    クリアすると次のHR、つまりHR8・HR13・H16になってそこから上限解放されるのだが、
    MHRiseを除き、それまでのポイントが累積されているのでそのHRで居られる期間は短い(場合によっては皆無である)。
    最高値はいずれもHR999
    上限解放後はHR50以降~HR100(MHXでは80)まで、10刻みに新クエストが追加される仕様となっている。
    従ってこれらの作品においても、追加クエストを全て解放に必要なHR以降については自己満足の領域ではある。
    HR999でネームカラーが変わったり、新たな称号を手に入れたりと言った要素はあるが。
  • MHシリーズでは解禁されるモンスターを出し切って初めてスタートラインに立つと言われる事も多く、
    それが達成できるHR100(MH2ではHR50、MHP系ではHR上限、MHXではHR80)からが本番である、と言う考えも少なくない。
  • MHW:IとMHR:Sのマスターランクにも上限解放の仕組みがあり、
    これまた上限値はMR999である。
    HR上限の解放を済んでいれば、マスターランクのクエストをクリアしてもHRPも同時に累積していくので、
    MRとHRが並行して上がっていく。
    MHW:IはMR200まで何かしらの追加要素が段階的に解禁される。
    • MHR:SではMR180まで何かしらの追加要素が解禁される。
      MR10以上で挑めるクエストが多い為、エンディング後すぐに
      最強格の古龍達に挑めてしまう
      • なお今作では傀異討究クエスト絡みの換算システム「傀異研究レベル(最大Lv.300)」が存在し、
        そちらも一定レベル以上にならなければ解禁されない要素がある。
  • ちなみにHR999がある作品については、HR999となってもHRPは増え続け、
    表示上は9,999,999まで貯めることが出来る
    また、作品によってはクエスト失敗でHRPが減るものがあるが、
    それによってハンターランクが下がることはない(該当HRの下限値で止まる)。
    ちなみに9,999,999は表示上の限界値であって、内部的にはそれ以降も溜まり続けるものと見られている。
    上述したクエスト失敗でHRPが減る作品にて、
    9,999,999になった後に失敗しても9,999,999のままという事象が確認されていることが、それを裏付けている。
    • 類似のシステムであるMHFのGRとGSRに関しては、
      999となる13,716,950Pまで貯めるとこれ以上貯まらなくなる。

MHF

  • 前述の通り、元々はMH2と同様のシステムが設けられており、
    上限はHR999、それ(厳密にはそれ+SR999)を達成するとG級への昇級が可能という流れであったが、
    MHF-G10アップデートでシステムが一新され、
    「特定のクエストをクリアすることでHRが上昇する」システムに改められた。
    メインシリーズで例えていうなら、HR上限解放制に非常に近いシステムになっている。
  • 新仕様ではHR999/SR999までのランク帯をHR1~7に再分類し、
    新HR1~HR7までは、メインシリーズでいうキークエストに相当する
    ギルド指定クエスト」を一通りクリアすることで「緊急クエスト」が出現、
    クリアすることで次のHRに進むことができる。
    ちなみに、ギルド指定クエストと緊急クエストの総数は27個である。
    そしてHR7になるとG級昇格試験「ギルド要請クエスト」(これは従来からある)が発生し、
    クリアすることでG級専用のランク「GR(Gランク)」になる。
    GRはHRと違い、G級クエストのクリアで獲得できるGランクポイントの累積でのみ上昇し、
    以後のキー・緊急クエストは存在しない。
    (GR100・200・400・600・800で新たなクエストを受けられるようにはなる)
    • ちなみにGRで必要とされるGランクポイントはG級クエストでしか得られないため、
      G級昇級後は全ハンターがGR1からスタートすることになる。
  • なおMHFではHRを上げることによってコンテンツが解禁されていく形式であったが、
    新HRでもそれは継承されている。
    この関係上、HR5~7はHRを上げることでハンターのステータスに補正がかかる
    (厳密に言えば、HR5で入手し無条件で装備できる「秘伝書」が強化されるという設定)。
    なお、非G級のSR(スキルランク)の工程も新HRに統合されたことや、
    MHF独自アクションをより早いタイミングで楽しんでもらいたいという意向などから、
    スキルランク関連コンテンツは旧HRより全体的に早いタイミングで解禁される。
    具体的には下記の通り。
    • 新HR1:下位クエスト(旧HR1~10相当)
    • 新HR2:下位クエスト、ラスタパローネ=キャラバンの解禁(旧HR11~と旧HR17~を圧縮)
    • 新HR3:上位クエスト、超越秘儀(旧HR31~相当)
    • 新HR4:上位クエスト、マイトレ(旧HR51~相当)
    • 新HR5:凄腕クエスト11武器種の秘伝書一斉解禁、秘伝防具生産解禁
      マイミッションの解禁(旧HR100~、旧HR300~、旧HR500~、旧SR300の一部を圧縮)
    • 新HR6:覇種の狩猟解禁(旧SR300~相当)、秘伝書育成ミッションの解禁(旧SR500~相当)
    • 新HR7:G級昇格クエストの発生(旧HR999及びSR999相当)
  • また、秘伝書の非G級スキルランクシステムがHRに統合されたことや、
    G10.1ではパローネ大航祭の廃止に伴い、かつてスキルランクシステムが受け持っていた
    「SRに応じた攻撃力の上昇」「SRに応じたHC適性レア度の上昇」「SRに応じた秘伝書特殊効果の付与」、
    及びキャラバンの「知名度」は、全てHRと連動して上昇する*3ように変更されるようになった
    (知名度の変更はG10.1から)。
    これに伴ってアイテムボックスのページ増加もHRと連動するようになっている。

旧ハンターランクシステム

  • MHFは当初はMH2のシステムを引き継いでいたため、
    ハンターランクの上げ方、上限についてはMH2のものがそのまま継承されていた。
    ただし当初は上限がHR50であったが、シーズン1.5にてHR61、71、81、91のクエストが解禁されると共に、
    HR99まで上げることが可能になった。
    続く2008年のシーズン2.0ではHR100以上の凄腕クエストが追加され、上限が199となった。
    そしてシーズン2.5アップデートで上限がHR999までとなり、
    2010年のシーズン8.0でHR500以上(※当時)の要素、秘伝書ハードコアクエストが実装。
    2013年のMHF-G1にてHR999、かつ最低一武器種の秘伝書SR999(※当時)を条件とする
    G級の解禁が行われた。
    • なおシーズン2.5からMHF-G1までの間のHR999は基本コンテンツには絡まず、
      進化武器が派生後最大LVまで強化できる程度であったが、2011年のシーズン10を皮切りに、
      HR100昇進ごとに特別な防具の贈呈やアイテムボックスの容量増加など、
      様々なメリットが強化された。
      また、HR999でしか受注・参加ができない超絶な強さを誇るあるモンスターが出現するクエストが、
      ゲーム内イベントとして期間限定で配信されていたこともある。
  • G級がMHFのメインコンテンツとなってからは、大多数のハンターがG級へと昇格している中で、
    新規(もしくは復帰)プレイヤーより「G級までの道程があまりに長すぎる」という意見が決して少なくなかった。
    MHFオリジナル武器種の穿龍棍(G級専用)が実装された2014年のMHF-GG以降はさらにそういった声が強くなる
    (メインシリーズのG級を想像してプレイすると確実に躓いてしまうほど長い道程であり、
    メインシリーズからの参入者の中には混乱する人も多かった)。
    一応昇級までのランク上げ工程自体はMHF-G1より大幅に緩和されてきており、
    秘伝書の入手ランクの見直しや遷悠種の導入なども行われてはいたが、
    それでもG級昇級までに躓いてしまうプレイヤーが後を絶たなかったようで、
    2016年4月21日のMHF-G10より、上記のハンターランクシステムの抜本的刷新が行われることになった。

余談

  • ゲーム上では短時間でハンターランクを上げる事が出来るが、
    設定上ではハンターランクを一つ上げるのに最低5年は掛かるとされている。
    中には10年や20年どころか、下位のままハンター生命を終える者も多いという。
    G級に到達するようなハンターは、世界観上では紛れもなく最高峰の実力者なのである。
  • 派生作品を含むシリーズ全般で言えることだが、HRの高さはプレイヤーの操作技術や知識の指標にはならない
    腕や知識を磨かずとも、ぬるいクエストの連戦を繰り返していてもHRPは上がるし、
    キークエストや緊急クエストはメンバー任せでもクリアできてしまうためである。
    HRが999まで存在する作品においては、
    HRが高いということはそれ相応の数のクエストをこなしている事になるため、
    プレイ時間ややり込み度合いを図る上で一定の指標にはなるが、
    それと操作技術及び知識は全くの別問題である。
    • さらにいえば、MHはそれなりに歴史のあるゲームであり、
      過去作をやりこんでいたが今の作品は始めたばかりということでHRが低いプレイヤーや、
      単純にサブデータというプレイヤーもいる。
    • だが、一方でHRの高低をプレイヤーの操作技術や知識、
      及びそれを踏まえた信頼度の基準として用いているプレイヤーが多いのもまた事実である。
      HRが高いからといって決して偉い訳でも無いし自慢できる事は殆どなく、
      ランクが低いという点だけで操作技術や知識が高HRのプレイヤーに決定的に劣る、という事は無い。
      逆に言うと、高いハンターランクの人ほどハメの多用で感覚麻痺を起こしていたり、
      ギルドカードで確認できる戦闘回数によっては寄生チートを使っているという可能性も否めないため、
      HRの高さのみでプレイヤーの選別を行ったり、HRが低いという理由で相手を侮蔑したりすることはおかしい話である。
    • 通常はHRが高くても低くても操作するハンターの能力には一切影響は無いが
      MHRiseではHRに応じて花結が更新されるため、クエスト開始時こそ同条件なものの
      下位より上位ハンターの方が強くなりやすく上限も高い状態になる。
      武器防具が同じでも上位の方が有利な状態になるので、下位ハンターに対して驕る事なかれ。
      MHFもHRやGRの上昇で間接的にだがハンターの基礎ステータスが強化されていくので、
      武器防具が同じでもG級の方が有利な状態にはなる。そのせいで阿鼻叫喚になったクエストも存在した。
  • MH4では、モンスターを異常に弱くした改造ギルドクエストを利用してHRを上げる輩の存在が報告されている
    (恥知らずなことにそれを自ら公言した者がいるらしい)。
    またMHXでも改造クエストで異常な量のHRPを得るという問題が発生している。
    この結果、高すぎるHRだとそれだけで改造を疑われるような環境になってしまい、
    実力でHRを上げた人は苦い思いをすることになった。
    MHXにおいては改造クエストと知らずにクエストに参加し、
    その結果として強制的にHR999にされてしまうという大きな問題が起こっている。
    MH4であればギルドカードのギルドクエストの欄を確認することで改造者かどうか判別できるが、
    MHXの場合判別する術に乏しい(ゲーム用語/チートの記事も参照のこと)。
  • MHFではプレミアムコースなどの課金コース等を利用することにより、
    HR上げをブーストできていたことから、昔からHRの高さと腕前は一切比例しないと言われていた
    (公式でも「HRをプレイヤースキルの指標として導入しない」としている)。
    プレイヤースキルの上昇とHRが比例しない、通称「プレミアム地雷」が発生していたこともこれを後押ししている。
    また、上述した通りかつてはHR上げの意味が殆どなく、
    上記のプレミアム地雷と同一に見られるのを嫌ってあえて試験をクリアせず、
    中途半端なところでHRを止めているユーザーも少なくなかった。
    なおGRとGSRは999まで上がるが、
    こちらに関しても腕前の指標にもならないという見方が圧倒的多数を占めている。
    • 一方で「ではGRやGSRを上げても恩恵は無いのか?」と言われるとそういうワケでも無く、
      間接的にとは言え様々な特典が得られるようになっていた。
      MHFはかつてプレイヤーから「ランク上げ」に凄まじい忌避意識を持たれた時期があり、
      ランク上げ必須という作業感をプレイヤーに抱かせたくはないが、
      かといってランクを上げる恩恵が何もないのもプレイヤーから魅力的に思われないという厄介な問題に対し、
      狩りやPTプレイに(名目上は)必須ではないが美味しい特典を付与するという策が講じられてきた。
      それから年月が経ちランク上げの忌避感が薄れていったこともあってか、
      GR500で強力な装飾品の無条件入手など、ゲームバランスに大きな影響を与える要素をランクに付与している。
      他にも辿異種にはそもそもGRが200に届かないハンターは受注すら出来ない等、
      「プレイヤーから見た実力の指標」にはならないが「システム的な指標」としての役割は持っていた。
      これは旧SRについても同様である。
  • 「HR解放」については何故か作品によって表記に揺れがあり、
    例えばMHWorldでは「放」だが、MHRiseでは「放」と表記されている。
    一般的にも混同されやすい語句ではあるが、MHにおいては「クエスト開放」「力の解放」「属性解放突き」など
    両者は明確に使い分けられているため、何故HR関係だけ表記が統一されていないのかは不明。
    案外開発側も気にしてないのかも。

関連項目

システム/キークエスト
システム/緊急クエスト
ゲーム用語/カンスト
システム/Gランク - MHFのG級ランクシステム
システム/スキルランク - 旧仕様のスキルランク、G級スキルランクについても記載


*1 MH4Gの村下位にはHR4以上を条件にしているものが存在する。
*2 アップデート前に「雷神」をクリアしていた場合でもHR8までしか上がらない。
*3 G級以降のスキルランク関連要素は従来通り