MHP3にて登場した狩猟笛の新たな旋律。
概要
- 効果は「自分を含む同じフィールドにいるハンターに掛かっている、全ての演奏効果の時間を延長する」
というもの。要するに、それを定期的に吹いていれば、複数の演奏効果の維持が簡単にできる。
自分強化と攻撃力強化【大】の同時延長も、
笛PTで味方が吹いた旋律の効果も纏めて延長できるというスグレもの。
- 更に、この旋律は「橙赤橙」と音符3つで完成する。
つまり、ちょっとした隙に旋律を完成させることができ、しかも非常に覚えやすい。
更に言うと、狩猟笛でメインとなる「右ぶん回し→後方攻撃or叩きつけ」のコンボを繰り返していれば勝手に完成する。
再び攻撃力強化の旋律を作るよりも早く効果を延長させることが可能となる。
MH4以降では連音攻撃により、さらに素早く旋律を完成させられる。
- しかし、延長される時間自体はそれほど長くはない(本来の旋律+30~40秒*1)ので注意。
気がついたら攻撃力強化の効果だけ切れていた、なんてことにならないよう気をつけよう。- 但し、MHXでは「重音色」によって重ね掛けを含めて一気に約2分もの効果延長が期待できる。
- また、この旋律を持つ狩猟笛の他の旋律は自分強化を除くと「攻撃力強化【大】」「のけぞり無効」の二つのみである。
これだけ吹ければ充分ではあるのだが、
折角の「複数の演奏効果を容易に維持できる」というこの旋律の強みが薄い。
カリピスト仲間がいる場合は、是非とも多重奏で使っていただきたい。
また、「吹ける旋律が少ない」ということは言い換えれば「覚える旋律が少なくて済む」ということでもあり、
一通り演奏したら後は切らさないように全旋律効果延長を吹くだけ、と狩猟笛の入門に最適な旋律とも言える。- 合奏できるPTでは八面六臂の活躍ができる。
攻撃力・防御力強化はもちろん、
各種耐性強化や耳栓、果ては全状態異常無効、精霊王の加護すらまとめて維持できる。
一人がこの旋律を吹き続けることができれば、他の笛仲間は効果時間を気にすることなく狩りに集中できてしまう。
逆に言えば、笛の笛たる威厳を奪われた狩猟棒にされるとも考えられるが……。- さすがに体力回復や高周波のような単発効果には延長も何もないので、
殴る回復薬や音爆弾という新たな境地も見えてくる。
- さすがに体力回復や高周波のような単発効果には延長も何もないので、
- 合奏できるPTでは八面六臂の活躍ができる。
- MHWorldではオトモ道具「はげましの楽器」の効果にも適用されるようになった。
道具使用のクールタイム、効果の多様さから、オトモ任せではどうしても効果が途切れてしまう時間が存在するが
定期的に延長することで多様な効果全てを維持し続けることもできる。
攻撃力、防御力の強化、会心率UP等により全体的に能力が底上げされるのはもちろん、
地形ダメージ無効、気絶無効など、スキルで行う対策を肩代わりすることもできる。- 「オトモの吹く旋律」をこの音色が吹ける狩猟笛の旋律の一つとして見ると、
他の音色と比べて旋律の種類がぶっちぎりに多いことになる。
かなり強力だが、一人、あるいは二人プレイ限定であることは留意しておこう。 - また、効果が切れた際、オトモがその切れた効果をピンポイントで演奏してくれるわけではない事に注意。
- 「オトモの吹く旋律」をこの音色が吹ける狩猟笛の旋律の一つとして見ると、
- MHRiseでは残念ながら削除。
当作では旋律のシステムが大幅に変更され、旋律の維持が過去作と比べ物にならないほど容易になったため、
そもそもこの旋律が必要なくなったということだろう。