システム/攻撃力ブースト

Last-modified: 2023-09-26 (火) 18:32:36

今のところMHP3のみに存在している、武器の特殊な強化方法。

概要

  • ハンターが使う武器に特殊な加工を施して攻撃力を底上げする、というもの。
    おそらくは、武具玉を熱で蒸着させて武器の強度を更に高めているのだろうと思われる。
    ユクモ村でのみ実用化がされている技術らしく、MHP3以外ではこの加工は行えない。
    • MHXでは久々にユクモ村を訪れることができるようになったが、残念ながらこのシステムは復活せず。
      ただ、今作で導入された武器のレベルアップシステムは
      このブーストの技術を改良したもの、という考え方もできる。
  • 攻撃力ブーストには、武具玉(他作品でいう鎧玉)と加工費用が必要になる。
    どの種類の武具玉が必要かは武器のレア度によって決まってくる。
    また、強力な武器ほど加工費用が高額になる。
  • 攻撃力ブーストが施された武器は、武器倍率が本来のものに加えて+15される。
    ライトボウガンとヘビィボウガンの場合、
    ロングバレル(1.067倍)やパワーバレル(1.1倍)の補正が先に計算されてから+15される。
    また、武器のアイコンにきらりと輝くようなマークが描かれるため、一目で分かるだろう。
    なお、MHP3では武器の表示攻撃力=武器倍率となっているため、表示攻撃力でもしっかり+15されている。
  • 注意したいのは、攻撃力ブーストが施された武器をさらに強力な武器に強化してしまうと、
    ブーストの効果は失われてしまう、という点。
    • 近いうちに強化する予定がある武器には、ブーストを施さない方が無難だろう。
      一方で最終強化段階の武器に関しては、何か特別な理由がない限りは、
      基本的にはブーストしておかない手はない。
      また、ストーリー攻略途中の段階で次の強化まで時間が空きそうな場合にも、施した方がいいと思われる。
  • また、施した攻撃力ブーストは武器の強化以外で剥がすことができない。
    まあ普通はわざわざ自分で剥がしたくなるようなことはないが、素の武器性能にこだわりのある人は一応要注意。

余談

  • MHP3でのみ「鎧玉」が「武具玉」という名称に変わっている理由は、
    やはりこのシステムの存在が一番大きいだろう。
    • なお、MH4(G)では発掘武器の研磨という用途で武器に対して鎧玉が用いられることとなったが、
      こちらでは特に鎧玉の名称に関しては変更はされなかった。
  • MHP3は新規ユーザーの獲得も視野に入れていた作品であり、他の作品と比べて難易度が低く設定されている。
    そのため、攻撃力ブーストは初心者の救済措置という側面もあるのかもしれない。
    MHP3に発掘武器のシステムは無く作品が違うので単純に比較できないが、
    ブースト込みの武器の中にはMH4の最高クラスの発掘武器に匹敵するものもある。
    初心者にはありがたいだろう。
  • 攻撃力ブーストそのものはMHP3のみの登場となったが、のちの作品にも同じようなシステムは存在している。
    詳しくは関連項目を参照のこと。

関連項目

アイテム/鎧玉

他作品での類似要素

※注釈は初登場作品
システム/オプションパーツ - MH
システム/剛・天 - MH3
システム/極限強化 - MH4G
システム/カスタム強化 - MHWorld
システム/百竜強化 - MHRise
システム/傀異錬成 - MHR:S
システム/シジル - MHF