ネコスキルの一つ。初登場はMHP3。
不眠の名の通り睡眠状態を防止できるスキル、なのだが…
概要
- 実際の効果としては、眠らなくなる。というより眠れなくなる。
バギィの睡眠液などを無効化できる便利なスキルである反面、
なんとベースキャンプのベッドが使用不可能になる。- つまり、これが発動していることを忘れて、あるいは気付かずにモンスターの狩猟に赴き、
ボロボロになった状態で必死にベースキャンプにたどり着き、さあ寝よう…
あれ?眠れない?アイコンが出ない?という事態が発生する。
これでは「不眠術」ならぬ「不眠症」ではないか?- 恐らくだが、摂取した食事やドリンクの中に含まれているカフェインのような不眠成分が、
ハンターの体に作用した…と言った理屈でこのような効果になっているのだろう。
- 恐らくだが、摂取した食事やドリンクの中に含まれているカフェインのような不眠成分が、
- つまり、これが発動していることを忘れて、あるいは気付かずにモンスターの狩猟に赴き、
- このような意外な落とし穴があるこのスキルだが、
そもそもベッドでの回復自体、ベースキャンプに戻る手間を嫌ってあまり行わないという人も多い。
ベッドを利用しない場合、
ノーリスクで睡眠無効(7スロスキル)の効果を得られるお得なネコスキルとしてとても役立つ。
ヒプノックのいる作品で登場していれば、彼の評価はもう少しマイルドだったろう…。
- 不眠術の不眠効果が、ベースキャンプのベッドにまで及ぶことを知らなかった一部の初心者が
これを本気でバグと勘違いして騒ぎ、多くのハンターに混乱を招いたこともあった。
まずは落ち着いてステータスを確認して、不眠術が発動していないかどうかを確かめてほしい。
不眠術の説明文にちゃんと「クエスト中、ベースキャンプのベッドも含め一切眠ることができなくなる」
と書かれているはずだ。- ただし、スキルの詳細はクエスト出発前でしか確認できない
(クエスト中にステータスを確認しても、閲覧できるのはスキル名だけであり、スキルの詳細情報は出ない)
ため、バグと勘違いする者は後を絶たなかった。
したがって、そういった人を見かけたら何故なのか、きちんと教えてあげる必要があるだろう。
なおカプコンもこうした事態を考慮してか、
サポートページの「よくあるご質問」の項で取り上げている。 - 眠れないのは「クエスト中」なので、マイルームや準備エリアのベッドで眠る(セーブする)事も可能。
- ただし、スキルの詳細はクエスト出発前でしか確認できない
- 近作では睡眠属性の攻撃を持つモンスターが増え、その対策としてこのスキルを選択する人も増えてきている。
MHXでは、やっかいな睡眠超音波を用いるモンスターホロロホルルが追加されたが、
その間、相手は完全に無防備なのでこれを発動させていればタコ殴りにすることが可能。
- ニャンターの場合睡眠攻撃を食らったら猶予無しで行動不能になるため、
ハンターより睡眠無効の恩恵が大きい。
…のだが、ベッドで寝ることによるモウイチドングリの補充が出来なくなるという、
よりハイリスクハイリターンなスキルとなる。
スキルの「睡眠無効の術」なら問題なく補充できるため、記憶力に余裕があるならそちらをセットしよう。
- MHWのネコスキルは日替わりでランダムに3つ選出される形式であるが、登場していない。
今回キャンプでの回復はテントの中でお茶を飲んだり剥ぎ取りナイフの手入れをするなどして休む形式のため、
不眠術が発動しても回復できそうなだけに残念である。だから無いのかも知れないが。- これにより、睡眠耐性スキルをつけるか、狩猟笛で全状態異常無効の旋律を吹かない限り、
睡眠を無効にする手段がなくなってしまった。
とはいえ、MHWの頃は大型モンスターで睡眠を扱うのはラドバルキンとウラガンキンの睡眠ガスくらい。
小型モンスターだとガジャブーの睡眠ナイフくらいで、そこまで需要は高くなかった。
不眠術がなくなってしまったことを悲しむハンターも多い。 - これにより、睡眠耐性スキルをつけるか、狩猟笛で全状態異常無効の旋律を吹かない限り、
- 言うまでも無く、当スキルが発動する食事を摂ってクエストに向かう訳だが、
クエストに出発してから実際にフィールドに着くまでには、設定上では数日かかる。
…と言う事は、最短でも食事してからクエスト終了までの数日間、寝る事が出来ない状態なのだろうか。
やっぱり不眠症なんじゃ。
まぁ前述の通りクエスト中限定なので、フィールドまで移動してる間は眠れるのだろう。
クエストに臨んでいる間のような集中力や激しい運動と言った行動を伴うと
眠くならなくなる、と言ったところなのかもしれない。
関連項目
スキル/睡眠無効 - こちらはBCで眠ることはできる。