MHR:Sで初登場したスキル。
目次
概要
MHR:S
- Ver.15.0で傀異克服シャガルマガラと共に実装された防具、ヴァチス・プラグマシリーズにのみ搭載されているスキル。
効果は、「狂竜ウイルスを克服した時に翔蟲ゲージが1つ増える」というもの。 - 発動条件が「狂竜ウイルスを克服した時」であるが、これ自体に狂竜ウイルスに感染する効果はないため、
狂竜症【蝕】とセットの運用が基本となる。
と言っても、ヴァチス・プラグマシリーズを使う分には
錬成で消さない限り【蝕】と必ずセットになるので、この点を気にする必要はほとんどない。- ただしVer.16では傀異錬成および護石で狂竜症【翔】が出現するようになったため、そちらで発動させる場合には注意。
- 狂撃化状態は【蝕】Lv1~2までは60秒、Lv3では90秒持続し、
再感染から克服まで持っていく時間なども勘定に入れると、
最も理想的なのは【翔】Lv3&【蝕】Lv1~2ということになる。
こうすると60秒の狂撃化状態に対し90秒の翔蟲ゲージ増加となるので、
かなり長い時間ゲージを増やした状態を維持できるだろう。
Ver.15時点では部位が3部位固定になる上に錬成で【蝕】をわざと削らないといけない*1が、
試してみる価値はある組み合わせではある。- なお、狂竜症を克服してから60秒でその効果が切れた後、
本スキルの効果で翔蟲が増える時間はわずか30秒しかない。
翔蟲を維持しようと慌てて被弾してしまい、回復のため納刀して
効果が切れるのでは本末転倒である。 - Ver.16では傀異錬成および護石スキルに狂竜症【翔】が追加され、Lv3の発動、他スキルとの同時発動が容易になった。
部位数を絞って【翔】Lv1~Lv2でも全く問題ない。
もっとも【翔】Lv1は30秒しか持続しないので、あくまでオマケレベルでの起用になるか
(ヴァチス・プラグマシリーズの当該部位はかなり優秀な性能なので、【蝕】の発動ついでに使う理由にはなる)。 - なお、狂竜症を克服してから60秒でその効果が切れた後、
- また、納刀すると短い時間で効果が解除される。
解除されるまでの時間は武器種やスキルレベルによって変動し、Lv.1では納刀した瞬間に解除される。
片手剣での抜刀時アイテム使用や、太刀の特殊納刀および威合では効果は解除されない。- 納刀時に効果がすぐ消える理由として、
野生の翔蟲を捕まえて翔蟲使いLv2を発動させておけば疾駆けの回復が間に合ってしまうので、
無限に上昇できるようになるためと言われている。
ちなみに双剣と操虫棍は鉄蟲糸技を使えば無限に上昇できてしまう。 - 被弾後に翔蟲受け身を取った場合も納刀されるため効果がすぐに切れる。
が、すぐに抜刀攻撃をすれば効果時間を継続させることができる小技がある。
被弾したダメージはそのままなので、抜刀しながらアイテムを使って回復できる片手剣や、
劫血やられですぐに攻撃して回復したい場合などは使えるだろう。 - 攻撃で操竜する設定を適用してる場合も注意が必要。
操竜に移行する際はしっかりと納刀判定になるので、直前で克服してしまうと
せっかく増やした翔蟲ゲージが一瞬にして無駄になってしまう。
もし乗るのであればウイルスの克服具合を直前に確認し、もし克服しそうであれば
弱めの技で小突くか納刀するかのどちらかを念頭に置いておくといいだろう。- この仕様上野良翔蟲なしで壁ドンを4回することは不可能となっている。
勿論野良翔蟲を持っている状態で5回壁ドンするなんてことも不可能。
- この仕様上野良翔蟲なしで壁ドンを4回することは不可能となっている。
- 納刀時に効果がすぐ消える理由として、
- 解除されるまでの時間はかなり短く、早食いや納刀術をつけていないと秘薬を齧る時間でもアウトである。
また、ゲージが切れそうだからといって野生の翔蟲を回収するだけでもほぼアウトなので注意。
再び抜刀すればその時間はリセットされるため、翔蟲受け身を使った後再抜刀する分には効果が早く切れてしまうことはない。
克服した途端にエリア移動された?そんな日もあるさ
- 同じく翔蟲ゲージ関連かつ納刀で効果解除という性質を持つ風纏とは相性がいいと言えるだろう。
併用することで翔蟲の回転率を飛躍的に向上できる。
逆に、納刀をトリガーとする抜刀術や冰気錬成との相性は(太刀の特殊納刀関連を除けば)悪い。- スキルの性質が似ていることから、相性の良い武器種や立ち回りも風纏と同様であるが、
あちらと比較すると片手剣の滅・昇竜撃と風車、ガンランスのFBF等、
強力だが2ゲージ必要な鉄蟲糸技を連発したい場合により恩恵が大きい。
特にガンランスでは、同じくVer.15にて実装された天衣無崩と組み合わせて、
FBFの強烈な斬れ味消費とリロードの隙を同時にケアする構成が人気を博している。 - 一方で頻繁に納刀する大剣とは相変わらず相性が悪いほか、
そもそも鉄蟲糸技をそれほど多用する必要のないガンナー武器も効果は薄い。
- スキルの性質が似ていることから、相性の良い武器種や立ち回りも風纏と同様であるが、
- 本作において翔蟲そのものを本来の上限3匹を超えて増やせる唯一のスキルである。
このような破格の効果ゆえか、他の翔蟲ゲージ関連のスキルと比較して手間暇のかかるスキルであることも事実。
常時発動の翔蟲使いや、納刀で解除は同様だが鉄蟲糸技使用で再発動できる風纏に対し、
本スキルは一度解除されると次は狂竜症再感染まで待たねばならない。
もちろん【蝕】由来の、感染中のスリップダメージや克服失敗時に一転してピンチに陥るデメリットもある。
運用の際はこうした他スキルとの違いやデメリットも把握しておこう。
- …今に始まったことではないが、狂竜症を克服すると何処からともなく翔蟲が寄ってくるのは
一体どういう原理なのか、謎は深まるばかりである。
まさか狂竜化を克服するとウイルスが拡散されてフェロモンとして寄って来るとかじゃないだろうな。
関連項目
スキル/狂竜症【蝕】
システム/狂竜ウイルス
システム/翔蟲
防具/アーク・フィリアシリーズ - ヴァチス・プラグマシリーズに関する解説もあり。
モンハン用語/専用スキル