モンハン用語/未確認モンスター

Last-modified: 2023-10-26 (木) 21:49:15

ギルドがまだその存在を確認していない未知のモンスター。所謂UMAというやつである
(ツチノコやイエティなどが該当する)。
書士隊やハンターが偶然遭遇した際の目撃情報や、各地の伝承、
発見された書物などから存在が推定されているものの
ギルドの調査では発見できず、詳細が不明のままとなっている生物。

概要

  • 本当に存在するのか、単なるガセネタなのかも判別しにくいため、
    ギルドでは調査に期日を定めて、それまでに正式に発見できなければ一先ず探索を打ち切る。
  • 現地の人々が伝承として語る中にも、未確認のモンスターらしき情報が見え隠れする事がある。
    ナルガクルガやナバルデウス等は、ギルドに把握される前から現地の人々には知られていた実例だと言える。
    逆に、ラヴィエンテやデュラガウアなどはまったく目撃例の無かったモンスターであり
    突如として人前に現れ新種として確認されたため「未確認」だった期間が極端に短い例だろう。
    今後も各地を様々な方法や手段で調査すれば、新たなモンスターの存在が発覚するかもしれない
    現実世界でも、口伝や伝聞で未確認動物扱いされていた生物が本当に実在したという事例は幾つか存在する。
  • また、資料として残っていた未確認情報が否定された例もある。
    ヤマツカミは世界各地に「似て非なる姿の目撃例の絵」が伝えられていて、
    幼体と成体の違いであるとか、同属の未確認モンスターが複数存在するのではないかと思われていた。
    しかし調査の結果、古龍としての生態や個体数から見て、ヤマツカミ級の生物が亜種に分化しながら
    あちこちで多数生息しているとは考えづらいという事になり、これら複数のバリエーションは
    「目撃条件や調査環境による差」と結論付けられた。
  • 書籍ハンター大全シリーズでも、未確認モンスターとして詳細不明のスケッチが多数紹介されている。
    その中には、当時はまだ存在が確認されていなかったチャチャブー、
    羊や恐竜のような特徴を持つ多彩な草食種、
    体の脇に皮膜を持つ巨大猿のような生物など、
    後に「新発見」されたモンスターと共通点を持つ生物の姿もあり、
    他の未確認モンスターも、いつかはその姿がブラッシュアップされてシリーズに正式登場し確認されるのではないかと
    期待するハンターも少なくない。

    ハンター大全シリーズは「書士隊が編纂した図鑑」というスタイルではあるものの、
    未確認生物関連の項は「実在する恐竜の名前など、現実世界の知識を前提にしたテキスト」や
    「ゲーム画面上での画像データ処理法」などが多数書き込まれるなど
    モンハンの世界観の内側から大きく逸脱した、いわゆるコンセプトアートの紹介コーナーでもある。
    そのためストレートに世界観に組み込めないものの、「登場モンスターの原案」としてはかえって現実味が強く、
    新モンスターを空想する際の元ネタになりやすいと言える。

関連項目

イベント・メディア展開/ハンター大全
世界観/ガイアドラゴン
世界観/クリプトヒドラ
世界観/絶滅種 - 同じ没モンスターではあるが世界観に正式に組み込まれた存在。