読んで字の如く、主に飛竜種など大型モンスターが振り向くときの動作。
いわゆる軸合わせの一環として行われる。
概要
- このとき足元にいると尻餅をついて多少のダメージを受けるのだが、
スーパーアーマー状態だと尻餅アクションを行わない。
攻撃を中断されないことを利用して懐に飛び込みコンボを続けるというのが有効な戦法の一つとなっているが、
たとえSA中でもダメージは受けるので、
「いつの間にか体力が減らされて大ダメージを受けていた」ということが多々ある。
足元に張り付く際は残り体力に十分注意しながら上手く攻撃や回避をするように心がけよう。- カウンター咆哮に対して敢えて懐に潜り込み、
踏み出される左脚にわざと当たることによって拘束時間を短くするという小技もある。
- カウンター咆哮に対して敢えて懐に潜り込み、
- 二足歩行型の大型モンスターの一部が軽い(振り向きを伴わない)軸合わせをする時、
その場で二歩ほど足踏みをすることがある。
短時間ながら殆ど動かない状態となるのでガンナーは攻撃チャンス。
またミラボレアス種は足踏みの際若干頭が下がるので、太刀や狩猟笛で一撃顔にぶち込むチャンスとなる。
- ゴゴモア以外の猿型の牙獣種は地面につけた前脚に当たり判定が発生する。
前脚なので当然飛竜種の足踏みよりも攻撃判定が突き出ているため、不用意に張り付いていると頻繁に当たる。
ランスやガンランスが牙獣種を苦手とする理由の一つでもある。- アオアシラのような熊型の牙獣種が直立状態から四足状態に戻る際も、
地面に降ろした前脚に微弱なダメージ判定が発生する。 - またティガレックスをはじめとする一部の飛竜種にも似たような前脚の当たり判定があり、
よく似た骨格を持つアカムトルムやウカムルバスの振り向きでは物凄い広範囲を巻き込む。
G級ともなると普通に死ぬレベルで痛いのでやはり注意が必要。
- アオアシラのような熊型の牙獣種が直立状態から四足状態に戻る際も、
- MHXのブシドースタイルによるジャストアクションは、この足踏みに対しても発生する。
特にジャスト回避は迂闊に発動するとその後の攻撃に被弾しやすくなるので、立ち回りには常に気を配りたい。
- MHFに存在する、攻撃力UP【絶大】や見切り+4などの超強力な効果と引き換えに、
1/8の確率で即死するようになるスキル「代償」を発動しているハンターの天敵の一つは足踏みである。
なぜなら足踏みすらもれなく1/8の判定で扱われ、運が悪いと足踏みで即死するため。
また、「絶対防御態勢」との相性も良くない。
絶対防御態勢の詳細な性能は当該項目を参照してもらいたいが、
「足踏みでオーラを剥がされ、防御力が低下している時に本命の一撃を叩き込まれる」という事態が起こりうる。
逆に攻撃を回避すると斬れ味が回復、あるいは攻撃力が+100アップするスキル、
「巧流」や「巧撃」を発動しているときは自らモンスターの足踏みに飛び込んでいき、
その些細なダメージをギリギリで回避することでスキルの恩恵を受ける少し上級のテクニックがある。
また「纏雷」の発動時には、足踏みを回避することでもゲージが大幅に溜まる。
その気になれば、普段よりも手早くゲージをMAXまで溜めることが可能。
類似行動
- シェンガオレンは砦への進攻中にその場で脚を踏み鳴らすことがある。
その巨体のために、近くにいると踏みつけられて大ダメージを負ってしまう。
- 大型の鳥竜種が怒り時に移行する際にもその場でジャンプするような形で足踏みをする。
イャンクック(亜種)、ゲリョス(亜種)、イャンガルルガが行う。
多段ヒットするため、のけぞり無効攻撃中に喰らうと一気に体力を持って行かれかねない。- ヴォルガノス特異個体も小さくジャンプしながら足踏みする攻撃を持つ。
こちらは怒り時等に関係なく唐突に繰り出す。 - これとよく似た行動パターンを、MGSPWに登場するギアレックスが行う。
怒り移行時に鋭い鳴き声をあげながら(咆哮効果はない)、地団太を踏むように両足をバタバタと地面に叩きつける。
なお、大型竜でありながら、怒り移行時に咆哮しないというのはかなり珍しい事例である
(他には、怒り移行時に威嚇動作を取る角竜種、臭いを嗅ぐフルフル、
怒り移行と同時に急降下大放電キックを行うベルキュロスやドラギュロスなどがいる)。
とはいえ、モンハンシリーズ外に登場したオリジナルモンスターであるため、本編のモンスターと比べるのは
少々難があるかもしれないが。
- ヴォルガノス特異個体も小さくジャンプしながら足踏みする攻撃を持つ。
- 足踏みとは少々異なるが、海竜種が水中で体の向きを変える際に動かす前脚にも微ダメージがあり、
接触すると仰け反ってしまう。
これも足踏みと同様、SAでごり押ししているといつの間にか体力が激減している……ということもあるので注意が必要である。
SAのない武器は小突かれて変な方を向かされることがあるのでその辺りも注意しておきたい。
なお、人によってはこの前脚の動きが漫才におけるツッコミの動作を彷彿とさせるらしく、
「なんでやねん」などと呼ぶ人もいるとかいないとか……。
もしくはプロレスの逆水平チョップとか。