MHFに登場する、アビオルグのG級武器。
灼熱の獰竜の素材を使用した大剣で、その刃からは熱き炎が燃え滾り獲物を焼き尽くす。
概要・性能
- MHF-G8にてついにG級進出を果たしたアビオルグ。
そのG級武器として実装されたのがこのヒッツェ・ヴァッフェである。
- アビオルグの大剣は下位・上位・剛種武器も存在するが、
中折れ式の凄まじく長い大剣という非常に特徴的なデザインを持っていた。
もちろんヒッツェ・ヴァッフェもそのデザインを踏襲している。
ベースは原種武器であるが、刃部のデザインに若干の差異が見られる。
- この武器は生産時点で既にデフォルトで空色ゲージが発生している。
斬れ味レベル+1なしでLv1からデフォルト空色ゲージが発現しているG級大剣は今まで存在しなかった。*1
これだけでもこの武器の凄まじさが分かるだろう。
ちなみに斬れ味レベル+1を発動させると空色ゲージの量は60になる。
ここまで恵まれた斬れ味を持つためか、Lv1からLv50まで斬れ味は一切変化しない。
もっとも変化しなくても全く問題ないが。- ただ、流石にデフォルトの空色ゲージの量は少なく、
空色ゲージの次は緑ゲージと火力ダウンが激しすぎるため、最低でも斬れ味レベル+1で延長したほうがよい。
- ただ、流石にデフォルトの空色ゲージの量は少なく、
- Lv50まで強化した際の、斬れ味以外の性能は以下の通り。
- 空色ゲージG級武器としては最高の攻撃力2390
- 火属性320
- リーチ極長
- リーチ極長のG級大剣としては他にヒロイック・デスがある。
あちらは攻撃力2467と長大な紫ゲージを持ち、大剣で便利なG級技巧武器だが空色ゲージはない。
そのため物理火力ではこちらが上回ることになる。
極長で一撃のパワーを重視したいなら十分選択肢に挙げられるだろう。
またG級大剣はリーチUPシジルでリーチを極長に拡張できるのだが、
攻撃力がダウンしてしまうペナルティが起こる。
そもそも現時点でG級武器最強火力を誇るヒッツェ・ヴァッフェを、
リーチUPシジルで極長化した他のG級大剣が超えるのは難しいだろう。
- 極長リーチゆえに打点の高い部位も易々と攻撃可能なため、G級大剣の戦い方の幅を広げてくれる存在と言える。
しかもアビオルグは★5モンスターなので、将来的に多くの素材がポイント交換に対応すると見られる。
また、解禁からしばらくはHC素材を初めとした素材救済クエストも豊富なので、かなり作りやすい。
- ただし極長リーチの弱点として、何も考えずにデンプシーや溜め4斬り上げを行うと、
それこそアビオルグの尻尾を使ったコンボのようにPTを壊滅させてしまうことだろう。
扱いにクセがあるが故の超高性能武器であると言える。
- ちなみに生産段階でデフォルト空色ゲージがある極長リーチの属性大剣、という特性上、
パートナーとの相性が凄まじく良い。
大剣パートナーなら是非持たせてあげたい逸品である。
余談
- 「ヒッツェ」とはドイツ語で「熱い・高温」を意味しており、
「ヴァッフェ」は同じくドイツ語で「武器」を意味する。
決してピッツァではない- メインシリーズにもヒッツェの名を冠した武器が存在するが、特に関係があるわけではない。
関連項目
モンスター/アビオルグ
武器/アビオルグ武器
武器/アッシェ・レベル - デザイン違いの剛種武器
武器/特殊リーチ武器 - リーチ極長についても解説
モンハン用語/中折れ型 - 中折れ型の大剣は非常に珍しい。