収納する時に中心部で折れてコンパクトになるタイプの武器。
概要
- 一般的なガンランスやヘビィボウガン、弓はこのタイプで、持ち運びの利便性を高められている。
その反面、納刀(納銃)速度が遅くなってしまうという欠点もある。
素材や構造の関係で例外は存在する(ゲーム中の挙動は変わらないが…)。
- MH3ではボウガンのスペックの一つとなっている。
3のボウガンは重量そのものではなく区分で移動速度が決まり、中折れ型かどうかも影響する。
フレームが中折れ型の場合、ミドルボウガンでも武器の出し入れや移動速度が遅くなる。
陸上では中折れミドルの移動速度は中折れヘビィと大差がなく、スキルによる補強も考慮が必要。
水中では話が変わり、中折れミドルと非中折れミドルは同じ移動速度になる。- なおヘビィボウガンになる組み合わせは、
重量が重すぎるイビルマシーンのフレームを除けば全て中折れ型となる。
- パーツ重量の関係上、中折れ型フレームを採用した場合は総重量で必ずミドルかヘビィになる。
よって、中折れ型のライトボウガンと言うものはMH3には存在しない。
- なおヘビィボウガンになる組み合わせは、
- 中折れ型武器(主にヘビィボウガン)の中には収納状態で綺麗な形状になるものも存在する。
狩場に赴かずとも鑑賞できるが、狩場では抜刀、収納時の変形も楽しむことができる。
採取クエストなどで試してみるのもいいだろう。
- 一部の大剣も中折れ型で、巨大な武器を運用しやすくする一つの工夫となっている。
ハンターの動きに変化はなく、他の大剣と変わらぬ素早い抜刀納刀が可能である。- また、大半のスラッシュアックスも剣モード時に
軸の上部に格納されていた刃を展開するという構造上、中折れ型と言えるか。
- また、大半のスラッシュアックスも剣モード時に
余談
- 中折れ型(中折式)は現実世界では銃に弾を装填するために機関部を開放する機構のことであり、
この機構の副次的な機能として、モンハンのように携帯のために折り畳むことが可能な銃も一部では存在する。
現代の銃は中折式ではない物が主流であり、ストックを折り畳むことで携帯を容易にしている場合が多い。- MHWorldで登場したヘビィボウガンの特殊弾(機関竜弾、狙撃竜弾)は
開放した機関部に直接弾(若しくは何らかのパーツ)を装填する。
現実世界に近い使用方法と言えるだろう。
- MHXXの狩技「射突型裂孔弾」はヘビィボウガンを折り畳み、
ストック側に巨大な鉄の杭を差し込んで中折れ状態のまま杭を撃ち出すという、
中々に無茶な発射方法を取っている。
- MHR:Sの銃槍の鉄蟲糸技「フルバレットファイア」はガンランスを折り、
装填や竜撃砲の強制冷却を行い、その状態のまま急接近、弾倉から直接全弾発射を喰らわせるという常軌を逸した技である。
いつ武器が吹っ飛んでもおかしくない。
- MHWorldで登場したヘビィボウガンの特殊弾(機関竜弾、狙撃竜弾)は
- モンハンでは大半の弓にも折り畳み機構が付いているが、よりによって力が集中する持ち手部分に付いている。
折り畳み機構はどうしても強度が低くなってしまうため、それを採用して更に持ち手部分に配置するのは
破損のリスクが非常に高い設計であると言える。
強力なモンスター素材をふんだんに使った弓でも、肝心の中折れ部は鉄のような金属で作っている(ように見える)ものが多い。
いくら弓本体を強靭にしようとも、強度的な問題を抱える折り畳み部を強化しなければ破損は免れないと思うが…。
ゲーム中では描写されないが、実際は故障の多い武器なのだろうか。
それとも折り畳み部が途轍もなく頑強だったり、力を上手く分散する機構になっていたりするのだろうか。
- ショウグンギザミは折り畳み可能な爪を有しており、怒り時はこれを展開する。
この爪も中折れ式と言えるだろう。
ちなみにショウグンギザミの素材から作られる片手剣やチャージアックスも
剣が中折れ式になっており、納刀時には折り畳まれる。
また、太刀のヒキサキやダオラ=レイドなどは、本来の刀身とは別に
抜刀中の特定条件下のみ中折れ式の刃がさらに展開されるという特徴を持つ。- フォールディングナイフ等、現実世界でも刃を折り畳むことが可能な刃物は存在する。
関連項目
武器/ガンランス - 以下、中折れ型の機構を持つ武器群
武器/ヘビィボウガン
武器/ボウガン(組立式)
武器/弓
武器/アッシェ・レベル
武器/王牙大剣【黒雷】
武器/チェーダアルザバル
武器/リモセイバー