武器/赤龍ノ撃ツ砲

Last-modified: 2024-03-21 (木) 10:32:13

目次

概要

  • ムフェト・ジーヴァを討伐することによって得られるヘビィボウガン。
    砲身が明滅しているほか、他のボウガン系武器にみられる弩の機構が見当たらない。
    どうやって弾を発射しているかは謎だが、龍脈エネルギーでも使っているのだろうか…

性能

  • 基礎性能は以下。
    名前攻撃力会心率ブレ主な弾種内蔵弾スロット
    赤龍ノ撃ツ砲3755%通常弾、散弾、貫通弾機関竜弾、狙撃竜弾Lv4×1
    攻撃力・会心率・ブレ・スロットこそ同じだが、特殊弾及び対応する弾はかなり違っている。
    ここから覚醒能力を5つ選んで付与していく事で基本性能を強化できる。
    また、1部位分の防具のシリーズスキルを付与する事も可能。
  • 個別性能は
    名前単発自動装填メイン弾内蔵弾
    赤龍ノ撃ツ砲・冷撃Lv1減気弾属性弾機関
    赤龍ノ撃ツ砲・熱撃Lv1麻痺弾属性弾狙撃
    赤龍ノ撃ツ砲・射撃Lv1通常弾、Lv1散弾、Lv1減気弾通常弾狙撃
    赤龍ノ撃ツ砲・狙撃対応なし貫通弾狙撃
    赤龍ノ撃ツ砲・迫撃Lv1減気弾散弾機関
    ざっくり説明すると、
    射撃が通常弾向け、狙撃が貫通弾向け、迫撃が散弾向けの弾性能になっている。
    また、冷撃と熱撃は属性弾の適性が高い。
    各武器ごとで覚醒能力を考えるといいだろう。
    覚醒能力の自由度としては、どの武器も最低2枠は攻撃力強化Vを付けるのが基本。
    物理弾メインの3種に関しては更に装填数【対応弾】を足す。
    概ねシリーズスキルとカスタムパーツの自由度が生産武器との差別化点となるため、
    残りの枠はそれらか、スロットに割くのもいいだろう。
    • 特にスロット追加IIIは弾強化用のスロットにでき、
      単純に1枠での強化度合いも、攻撃力強化Vの倍率+10より
      弾強化の最低値となる散弾強化Lv1→2の方が高いなど、覚醒武器の中でも有用性が特別高い。
      他にも、Lv3スロットを要求する弾強化の装飾品をLv4スロットに入れていた場合、
      スロット追加IIIによりLv4スロットを得るに等しく、他スキルを積めるようになるのも利点。
      もちろん攻撃力強化Vの方が強力な場合もあるため要計算。

構成ごとの解説

  • 武器ごとに向いている弾が全く違うので、それぞれについて考えていこう。

散弾構成

  • 覚醒能力は装填数【散弾】IIIに攻撃力強化Vを3つ以上つけることで、
    概ね上記ジンオウガヘビィの2丁に近い性能となり、4つで少し上回る程度になる。
    攻撃に振り切ってしまってももちろん構わないのだが、
    覚醒能力の反動抑制により、それらよりもパーツの余裕が出るため、
    シールド3つに近接射撃強化パーツを2つ付けるなどの構成も可能。
    火力に振り切ってもよし、シールドを装着して防御を完璧にしてもよし、といった自由度がある。
    特筆すべきは特殊照準パーツを搭載する余裕があることであり、
    扱いこそ難しいが桁違いの威力とシールドの両立も可能。
    スコープを覗きながら散弾を零距離で撃つのはなんというか…
    特殊弾は機関竜弾で、こちらの火力も十分であるが、ブレが特大のためそのままでは使いにくいのが難点か。
    また、睡眠弾両Lv対応に竜撃弾も2発装填と、睡眠爆破にも対応しているのも高評価。
    麻痺弾もLv1が撃てるので、対応力はかなりのものがある。
  • 散弾で特殊照準を用いた火力特化運用をする際に意見が割れるのが、
    反動を覚醒能力かパーツのどちらで担当したほうが火力が高いのだろうか?
    というものである。
    攻撃力強化は加算、近距離射撃強化パーツは乗算なので、パッと見で決めることが難しく、
    人によってどちらにするかは分かれている。
    しかしながらどっちでも同じなので気にしなくていい。
    弱点に超適正距離を保って撃つことを安定させるほうが優先度は高い。
    ただ、火力特化以外の運用にも同じ武器を流用する場合には、
    その運用に合わせてどちらにするか決めるといいかもしれない。

貫通弾構成

  • 狙撃を使用したミドルレンジから安定した火力を出せる構成。
    ベニカガチノシシ夜砲【黒風】と似た運用となる。
    ある程度の距離からの攻撃がメインなので、被弾しにくいのが何よりの魅力。
    モンスターを選ぶ必要こそあるが、相性のいいモンスター相手にはかなりの火力を出せる。
    また麻痺弾には両Lv対応しているので、対応力もそれなりにはある。
  • 覚醒能力は装填数【貫通弾】IIIに攻撃力強化Vを3つ以上付けるのがメジャー。
    生産ヘビィとの差は散弾の迫撃と同じく覚醒能力の反動抑制による
    パーツの拡張性や、シリーズスキルの選択肢の広さとなる。
    ブレや状態異常弾の運用、カスタム強化の柔軟性においては
    生産ヘビィの方が優れているため、使い分けてゆくのがベター。
  • ナルガシリーズは頭部位で貫通弾・竜の一矢強化が発動するため、
    覚醒能力を迅竜の真髄に1枠割いて真・弾丸節約を発動する構成とも相性が良く、
    十分な火力やガード性能を両立することも可能。

通常弾構成

  • 射撃を使用した、どの距離からでも火力をだせるオールマイティーな構成。
    魂焔の龍砲・冥灯のような運用となる。
  • こちらも覚醒能力は装填数【通常弾】IIIに攻撃力強化Vを3つ付ける構成が基本。
    冥灯は未カスタムで攻撃力420とこちらの攻撃V3枠と同等の数値に加え、
    こちらより高い会心率10%も持っており、
    武器スキルとして弾丸節約が発動している上、
    全レベルの拡散弾を装填可能なので、ダウン時などに咄嗟に爆撃戦法に切り替えるという芸当すら可能。
    このように弾もちと戦法の幅ではあちらに一歩上を行かれるものの、
    こちらは装填数とパーツの柔軟性に優れているため差別化は容易。
    • 装填数は装填拡張スキル無しで通常弾を8発といきなり全ヘビィ中トップとなり、
      装填拡張Lv3の発動により怒涛の10発装填となる。*1
    • 反動やリロード速度に関しても対応パーツ1つで実用レベルとなり、
      そのどちらも1枠分は覚醒能力で肩代わりできるため、
      最大4枠ものカスタマイズパーツを自由に選ぶことができる。
      これまでの実用的な生産通常ヘビィのパーツ自由枠は1~2つだったため、
      前述の装填数と併せて、通常弾を撃つことに関しては異次元の強性能を誇る。
  • 実際のカスタマイズパーツの組み合わせ例としては
    • 特殊照準、遠距離射撃強化、弾速強化を組み合わせた威力特化型
    • リロード補助を4つ分搭載し、前代未聞のリロード速度を実現する型
    • シールドパーツを3つ積んだ装甲型
    などなど生産ヘビィにできない組み合わせがいくらでも構築可能。
    自分に合った構成を見つけ出すのが良いだろう。
  • 一応、後述の冷撃にも通常弾の適性がある。
    冷撃は斬裂弾を最大5発装填できるのが他にない魅力。
    特殊弾は機関竜弾となっているが、ブレ大であるため、
    実用には工夫が必要な点には注意。

属性弾構成

  • 冷撃と熱撃は武器名にあるとおり、それぞれ水冷弾と氷結弾、火炎弾と電撃弾を装填可能。
    属性弾自体運用する機会は限られているが、ライトボウガンよりも
    ヘビィボウガンのほうが属性会心の補正が高く、
    速射こそ無いが反動・装填速度・装填数に優れているため、
    属性運用でヘビィがライトに敵わないというのは偏見である。
  • 属性弾運用では攻撃力420にプラス会心、スロット2つを備えた
    ネロミェール武器のヒュドロスライモスと魂焔の龍砲・炎妃
    高い武器倍率に状態異常弾を完備した熔山大砲マグダゲミド
    水属性版ゲミドと言えるイベント武器の宮廷儀仗【輝星】など
    生産ヘビィに強豪が揃っており、
    明確な運用目標が無ければ熱撃・冷撃を属性弾に特化する意味は薄め。
    上述の生産ヘビィの殆どが滅龍弾が撃てるのに対し、
    冷撃・熱撃は撃てないのが特にムフェト・ジーヴァ戦に関しては痛い。
    会心率の調整やシールド運用、シリーズスキルの選択など、
    必要に応じて生産属性ヘビィではできないことに対応していこう。
  • 皇金シリーズがMR相当に強化されてからは少し厳しい立場になった。
    やはりなんといっても武器スキルが決定的な差を作っており、
    ダメージはどうあがいても負けてしまう。
    ただ皇金シリーズはいつ入手できるか未知数なので、入手性ではこちらが食い下がれるだろう。

余談

  • 趣味の領域にはなるが、熱撃、射撃、狙撃に関しては抜刀ヘビィ戦法に用いることも可能。
    その場合冰気錬成発動に必要な1部位分を武器側で補えるのが利点となる。

関連項目

モンスター/ムフェト・ジーヴァ
武器/赤龍武器


*1 トップタイとしてマムガイラ武器のガイラアサルト・狙撃があるが、マスターランク素材で強化しても攻撃力が低すぎるため、実用圏外である。また、Ver.15で追加されたヴォルバスターも同じ装填数となっている。