武器/ネロディアーカ

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:12:53

MHP3、MH3G、MH4G、MHWorldに登場するディアブロス亜種の素材を使って作られたヘビィボウガン。
MH3Gでは最強クラスの火力をたたき出すしゃがみ特化銃として有名であり、
現在ではその運用方法から元祖「しゃがめよ」の名で知られ、親しまれている。

目次

概要

  • とある男が好敵手に勝つ為に作ったと言われるが、
    その後男は失踪、製造方法も闇に消えたという不気味な経歴を持つボウガン。
    製造方法が闇に消えたはずなのに普通に製作出来る事に突っ込んではならない
    一度消えたのを武器職人が蘇らせたと考えれば辻褄は合うか。

性能

MHP3

  • MHP3に登場するヘビィボウガンの中でもかなり極端な性能をした1丁。
    基本的な性能はというと
    • 攻撃力240。ブーストとパワーバレル装着で279まで伸びる。
      これは全ヘビィ中第2位の攻撃力
    • 会心率-10%。スロット無し。
    • リロード遅い、反動やや小、ブレは右/大。
    • 全LVの通常弾しゃがみ撃ちに対応。
    ここまでなら単に癖が強いだけの攻撃力特化銃にみえるが、
    肝心の3種類の通常弾はどれも全て1度に1発ずつしか装填出来ないというとんでもない特徴を持つ。
    貫通弾散弾にも一応全LV対応してはいるものの、
    通常弾メインで戦う場合はしゃがみ撃ちをマスターしないと話にならないのは言うまでもないだろう。
    この手の超攻撃力特化ボウガンの例に漏れずブレが激しくリロードも遅く更には会心率も-10%となっている。
    属性弾にはまったく対応しておらず特殊弾も減気弾以外は撃つ事が出来ない。
    スキルで補わなければ徹甲榴弾拡散弾斬裂弾も撃てない。
  • 恐らくMHP3に登場するあらゆるへビィの中でも最上級に扱いづらい1丁。
    同じくブレ大・装填速度「遅い」のギガン=バールも運用が困難なへビィといわれるが
    しゃがみ前提で立ち回らねばならないため、扱いづらさはこれを凌駕する。
    そしてバール以上に様々な悩みの種がある。
  • 運用方法は装填数を見ればわかるが基本的に通常時は貫通弾を、チャンスには通常弾をしゃがみ叩きこむ、
    というものになる。そのため、通常弾強化・貫通弾強化の両方がつく防具相性がいい。
    しかし貫通弾の装填数は悪くないが装填速度「遅い」が大きく足を引っ張る。
    単発あたりの威力・期待値はへビィ内でも最強ランクだが、装填速度のせいで数字ほどのDPSは実感しづらい。
    その為スキル装填速度UPで補いたくなるが、
    この銃のスロットはゼロなのに加え、通常貫通を両方使う為スキルの調整は困難。
  • それ以上に厳しいのが競合するへビィボウガンの存在である。
    おなじくディアブロスの素材を用いて作られる「バズディアーカ」であるが、
    この銃の長所は何かとバズディアーカに食われているところがある。
    • ネロディとバズディを比較した時ネロディは貫通弾の装填数と数値上の火力、
      バズディは装填速度「やや速い」と貫通しゃがみができる点で勝る。
      しかし単発火力で勝っていても装填速度故にDPSはバズディに軍配が上がり、
      貫通弾の装填数もスキルで補える程度。
      対してネロディの短所はスキルではカバーが難しかったり、カバー自体できなかったりするものもある。
    • 以上から「ネロディでできることはバズディでもできるが、その逆はない」という評価が与えられがち。
      無論完全な上位互換ではないにせよ、あちらに大きく差を開けられている感は否めない。
      ある意味で最大の違いはブレが「右/大」か「左/大」であるか、あるいは見た目かもしれない。
  • 総じて扱いづらい・有力な競合相手の存在などから使いどころが難しい銃なのは間違いない。
    作った男が失踪してしまったのはひょっとして自分で作ったにもかかわらず、
    そのクセの強い極端な性能を使いこなす事が出来ずに負けてしまったからなのではないだろうか…。
  • しかし、元々トチ狂った攻撃力に加えしゃがみ銃なので適切に運用できれば恐ろしいまでの火力を発揮する。
    ブレもブレ狙撃や貫通弾の抉り軌道を生み出す点を考えれば寧ろ長所だともいえる。
    まさに玄人向けの1丁である。
     
         しゃがめよ。

MH3G

  • 3Gではデュエルスタッブ系統の強化ツリーが一本化され、
    バズディアーカ→ネロディアーカの順番で強化された後に、最終形としてカーディアーカになる。
  • 基本性能はというと、
    • 攻撃力414。パワーバレル装着で455。
    • 会心率は-10%、スロット無し。
    • リロードやや遅い、反動中、ブレは右/大。
    • しゃがみ撃ちは全LV通常弾に加え、LV2・LV3貫通弾にも対応。
    端的に言うとしゃがみ撃ちのラインナップが豊富な通常種武器と、
    攻撃力が高く貫通弾の装填数が多い亜種武器の良い所取りをしたような性能。
    取り回し辛さは変わっていないが、前作以上に超大型モンスター相手に猛威を振るう銃となった。
    具体的に言えばソロで撃退すら難しいと言われている霊山龍を、
    火事場不屈も使わずに10分針で討伐することも可能。
  • ジンオウガ亜種闘技大会に用意されているので興味のある人は一度触れてみるのもいいだろう。
    ただし、上記のように扱いづらい銃なのに加えて闘技大会なのでスキルがやや心細く
    ヘビィボウガンを使い慣れていない人にとっては厳しい戦いになること請け合いである。
    というかスキルが不一致であるためソロプレイでは全闘技大会中屈指の難易度である。
    • 気になる発動スキルは、
      • 反動軽減+2…メインの貫通弾が無反動になるのはありがたいが、実は+1でも十分だったりする
      • 砲術師…砲術師に対応した弾は一切撃てない。存在意義がなさすぎる…。
      • 龍耐性弱化何を間違えたかジンオウガ亜種相手にこのスキルである
      特に龍耐性弱化は痛すぎる。一撃たりとも被弾しない立ち回りが要求される。
      • ちなみに龍耐性弱化だが、これは反動+6、龍耐性-10という
        装備するだけでマイナススキルが付く、実際出たら記念に取っておきたいようなゴミお守りのせいである。
    • だがこれはヘビィの機動力ではジンオウガ亜種の俊敏さに対応しづらいという点も大きく、
      ターゲットが分散するPTプレイでは大幅に状況が変わってくる。
      ソロでは苦戦必至でも、カーディアーカ×4のPTであれば
      並程度の腕前でも一斉掃射によって龍光まとい状態になる暇さえ与えず、
      0分針討伐すら余裕で達成可能という恐ろしいまでの火力を実感できる。
  • この銃にリミッター解除なんて施したら機能が大幅に下がるのは明らかである。
    通常弾の装填数が1から4に増えたところでどうしようもないだろう。
    リミッター解除が選択肢に入らないのではなく、
    してはいけない」ヘビィボウガンだということを是非お忘れなく。
     
         しゃがめよ。

MH4G

  • バズディアーカからの強化でネロディアーカとカーディアーカが登場。
    今作ではネロディアーカが一発生産でも作れるのでどちらがいいかは素材と相談しよう。
  • MH4でバズディアーカが性能ダウンの憂き目にあっていた中でのカーディアーカの性能だが
    • 生産ヘビィ同率3位の攻撃力510
    • バズディアーカの頃から変わらない会心率-30%
    • こちらも変わらないリロード遅い、反動中、ブレ左右/大、スロット0
    • しゃがみ撃ちはLV2、LV3通常弾、LV2、LV3貫通弾
    • レア度9なので極限強化の難易度が低め
    概ねサイズアップされているが、しゃがみ撃ち対応弾が変わった以外はそのままである。
    更に前作ライバルの強化先グラビドギガカノンと新顔のデルフ=エルダオルの存在が痛い。
    厳しいことに期待値と取り回し易さはあちらが上である。
    一応、通常弾と貫通弾はどちらもLV2・3のしゃがみ撃ちができるため、
    突き詰めて行けばダレン・モーランやダラ・アマデュラ戦ではこちらの方が柔軟に立ち回ることが可能。
    上記のモンスターを相手にする場合、普段は採用率の低い剛弾のスキルも視野に入ってくる。
    特に村☆10のダレンを周回するならば、弾持ちのよいこちらのほうが優れていると言えるだろう。
  • という訳で本作でも運用には深い愛が不可欠な玄人向けの銃である。そして使うのならばしゃがめよ。
    • 本作ではサブターゲットの存在で大地を穿つ剛角の入手難易度は低くなっているのはありがたい。

MHWorld

  • 今作では通常種素材のディアシューターからネロディアーカ、そしてカーディアーカへと強化できる。
    MHWの強化システム上、基礎性能はディアシューター部分でほぼ完成しており、
    強化すると純粋に攻撃力がグイグイ上がるほか、カスタムパーツの装備数が増える。
  • MHXXでディア砲が暴れすぎた反動か、今作ではしゃがみ撃ちが完全削除
    このため「しゃがめよ」であったネロディは死んでしまったのかと思いきや、
    「純然たる攻撃力バカ」という部分で差別化を図ってきた。
    カーディアーカの攻撃力は今作2位の330にまで達する。
    加えてLV3通常弾とLV3貫通弾の両方を装填することができ、どちらも反動「中」に収まっている。
    これができるボウガンというのはMHWではなかなか無い。
    ちなみに特殊弾は今作で比較的に人気のある狙撃竜弾。しゃがめよ改め伏せろよ。
    • しかしそこはやっぱりディア砲。
      その角のごとくねじくれた性能でなければ我慢ができないのか、かなり極端な性能である。
      いつも通りな会心率-20%、滅茶苦茶少ない装填数、頑固なブレ「大」と欠点だらけ。
      しゃがみ撃ちを失ってなおコレである。
      一応LV1の毒弾や麻痺弾が使えるようにはなっているが、装填数はかなり少ない。
      過去作からの続投ボウガンでここまで特徴を残しているのはディア砲ぐらいと言っていいレベル。
    • 一方でMHWにおけるディア武器の真骨頂は無属性強化にあり、カーディアーカも例外ではない。
      ボウガンの場合は「属性弾に一切対応していない」武器だけがこのスキルを発動できるのだが、
      そんなヘンテコな銃は物凄く少ないのである。
      ディアブロシリーズを大量投入するか、ランダム出現の装飾品頼りであるためハードルは高いが、
      発動できれば物凄い破壊力を発揮できる。
    • 発売当初は全ヘビィ中単独1位の攻撃力を有していたが、
      現在はver2.00においてイビルジョーと共に追加されたアンフィニグラにその座を受け渡している。
      (ただし、無属性強化を考慮すれば依然としてトップではある)
  • そんな今作のディア砲では、なんと竜撃弾をメインとする戦法が頭角を現した。
    バカ高い攻撃力を最大限に発揮して肉質無視の超威力弾をぶっぱなすという運用である。
    もちろん適当に撃って当たるものではないし、味方を容赦なく吹き飛ばすのだが、
    MHWのシステムは熟練者であればマルチよりソロの方が効率が良い場合も多く、
    おまけに竜撃弾の隙をカバーする不動の装衣の性能が冗談みたいに高いという環境にある。
  • さらにそのバカ攻撃力を発揮する手段として、狙撃竜弾も重要な弾となる。
    ただ人気の狙撃竜弾とは言ったもののお世辞にも扱いやすい弾とは言えず、
    無茶苦茶遅いリロード、構え中はガード不可、撃った後も巨大な隙を晒すとこちらも中々の曲者。
    おまけに約1分半のクールタイムが発生してしまうため1発が貴重な弾なのに、
    地形に吸われて消滅したりオブジェクトに当たり明後日の方向にすっ飛んでいくこともしばしば。
    しっかり狙っても急旋回されて1~2HITで終了なんてことも珍しくなく主力とするには不安定
    要するにこちらも大概なロマン砲ということなのである。
    MHWのディア砲はこの2つの必殺技をぶちかますためのボウガンというのが定説になりつつある。
    • もちろんオーソドックスな物理弾運用もできなくはないが、お察しのとおりアクが強い。
      LV3貫通弾はたったの2発しか装填できない上に低レベル弾もやたら少ないので、
      可能な限りの装填拡張スキルがほぼ必須。
      またブレにより1発撃つごとに物凄く大きく照準が動くため、
      反動がないのに連射はできないという過去作の常識からはかけ離れたじゃじゃ馬ぶりを発揮する。
      しかしその反面で単発威力は恐るべき高さを誇り、
      少ない装填数とブレ大のおかげで一発一発を丁寧に撃つ必要があるが、狙いを定める姿はまさにスナイパー。
      慣れは必要であるが、ロゼッテスとはまた違った爽快感を味わえることだろう。
    • また無茶苦茶な攻撃力のおかげかLV3通常弾運用も視野に入る。
      超会心や弱点特効を併用し火力を上げまくれば装填数3発でもそれなりに扱うことができ、
      キッチリ狙って弱点にぶち込めば単発ながらも3桁近いダメージを簡単に叩き出す。
      運よく会心が発生すれば大タル爆弾並の威力になり、大型モンスターも簡単に怯む大砲のようなものに。
      通常弾運用の場合のライバルは蛮顎重弩フラムテルマとなる。
      どちらも高倍率、マイナス会心、ブレ大が共通し、装填数ではフラムテルマが圧勝している。
      だが彼方には無属性強化が乗らないこと、LV3通常弾の反動がであること、
      そして何より対応特殊弾が機関竜弾であることなどが差別化のポイントとなる。
      なぜかというと、ブレ大の銃で機関竜弾を撃つと技術でカバーとか言ってられないくらい照準が暴れるためである。
      銃口を突きつけて撃ち込んだり機関竜弾を最初から無い物として扱ったりしない限りはブレ抑制パーツが必須。
      一方ブレをそこまで気にする必要のない狙撃竜弾である此方はその分で射撃強化パーツをつけることが出来る。
      しかし比較対象が酷すぎるだけで当然ながら反動もリロードもブレも良いとは言えない、というか悪すぎる。
      高すぎる火力の代償であるが、そこを補強しようとするとせっかくの火力を犠牲にする上に、
      カスタマイズの回数的に完全に解消することは不可能である。
      火力を活かすなら扱いが難しく、取り回しを良くするくらいなら
      最初から取り回しのいい武器を使って火力スキルを積んだほうが強いということが多い。
      結局のところ、どんな運用をしてもアクが強いロマン砲に近いことになる。

MHW:I

  • マスタークラスではまずディアブロスの通常種の素材でカーディアーカ改に強化。
    次いでディアブロス亜種の素材を投入することで角王砲ダムディアーカが完成する。
    ダムディアーカになると過去作におけるパワーバレルが装着される。
  • 性能の方はというと、正直微妙なところ。
    というのも完成がM★4と少し早めのためか、攻撃力等が控えめにされてしまっている。
    その数値たるや435、レア度はマスターランク最終では最低の10。
    攻撃力はMR上限解放後の強豪に遅れを取るどころか、
    初期武器だった鉱石派生や骨派生が420と大分近づかれている。
    レア度の低さはカスタム強化の枠数という意味では有利なので、特に欠点ではないが。
  • 最大の問題は弾の取り回し
    まず、何故か改の時点でLv2通常弾が9発というこの系統らしくない数に。
    それは嬉しいことなのだが、同時に何故かLv3通常弾が単発自動装填に変更されている
    攻撃力で上回るヘビィがある以上、竜撃弾特化運用は特色と言えなくなったので、
    攻撃力を求めるなら嫌でも単発自動装填と付き合う必要があるだろう。
  • Lv3通常弾の単発自動装填を主力に考えると、カーサスハウリングというライバルがいる。
    カスタム強化や無属性強化を合わせれば最終的にはこちらが火力で上回るが、
    あちらはLv3散弾の単発自動装填にも対応するためインファイトを得意とする。
    特殊弾も違うのでこの二門に関しては使い分けの範疇だと言えるが、
    アップデートにて金獅子砲【重雷】が登場し状況は一変。
    圧倒的攻撃力を引っ提げてきたがために、カーサスハウリングはもはや下位互換に転落。
    ダムディアーカに関しても火力の差が大きく、非常に厳しい立場にあると言える。
  • 任務クエストにほぼ絡まないディアブロス亜種の素材集めに寄り道する必要はあるが、
    作れる段階では高めの火力が出るので、単発自動装填が使いこなせるなら攻略段階においては優秀な武器となる。
    導きの地に到達したが最後、強化前の金獅子砲にすら怯える日々が始まるが…
  • しかし、抜刀術【技】冰気錬成などとカスタマイズの近接射撃強化パーツ×4を組み合わせ、
    クラッチクローの武器攻撃の威力を極限まで高める抜刀ヘビィという戦術が発見された事で更に状況が一変した。
    クローしがみつき攻撃に高威力の狙撃竜弾を用いるこの武器は、
    抜刀ヘビィ戦術の最適解の一丁に挙げられるようになったのである。
    狙撃竜弾ヘビィは他にも数多く存在するが、
    カスタム枠の多い低レア、高攻撃力(無属性強化あり)、防御力ボーナス有りと、
    ダムディアーカはこれでもかというくらい抜刀ヘビィにマッチしていたのだ。
  • この戦法では防御の低いガンナー装備で常に接近戦を演じる必要がある。
    事情がなければ納刀状態で駆け回り、隙を見つけてはクラッチクローでしがみつく事が基本戦術。
    • 装備とスキルを揃えた上で放つクラッチクローからの接射は、
      トレーニングエリアでの実験なら一発で600超のダメージを叩き出し
      多少変動する実際のモンスター相手でも爆弾や竜撃弾のごとき火力を生み出す
      ヘビィのクラッチ攻撃特性である「傷をつけやすい」が追撃のダメージも加速させるのも好都合である。
      さらに低レアゆえのカスタム枠の多さを活かし「回復能力付与」を4つ積むと、
      クラッチクロー接射一発でほぼ全回復するため、被弾上等でしがみつき、
      食らわせたダメージで体力を取り返すというアグレッシブな構成が可能となる。
      冰気錬成はイヴェルカーナ防具四部位装着スキルなので属性防御に偏りが出るが、
      超会心などを組み込めばトレーニングエリアでの威力600台を維持しつつ実現可能な装備構成に幅があり、
      テンプレ頼みにもなりにくい。
    • 一方、モンスターも火力を上げてくる終盤では、攻撃後の隙が大きく納刀も遅い、
      保険にシールドを搭載可能だが1枚では気休め程度と、
      相手と状況をよく見極めて使用しないと事故に遭う危険を伴う。
  • とにかくハイリスクハイロマンな戦法ではあるが、
    他の弾種特化運用ボウガンは射撃1発で200程度のダメージを叩き出すため、
    ダメージ効率としてはイマイチ不良な部類。
    • 攻撃モーションが長くクラッチの隙を見やすいラスボスを例に挙げると、
      トレーニングルームで600ほどの威力が出ていれば、
      頭部への抜刀ヘビィで400半ば、前脚で200少々といったダメージが出る。
      他のモンスターでもそうだが、いつでもクラッチ出来る訳ではなく、
      火力で言えば弾種最適化ヘビィの方が上回っている。
      使えなくはないが、取り立てて使うメリットもないというのが本戦法の現状であり、
      浪漫戦法、ネタ戦法として運用して行くのが無難だろう。
    • ただ、一部の入手が困難な部位破壊報酬を狙う際には
      クラッチで特定部位に張り付けて一箇所にダメージが集中する本戦法が噛み合うだろう。
      どうしても破壊できない人は試してもいいかもしれない。
  • こうしてかつてのじゃじゃ馬は、MHW環境での「カスタム込みでの破壊力自慢」から、
    妙な特異な運用に異様なほどマッチする」という武器に変貌を遂げ、
    プレイヤーの予想の斜め上を行く方向でライバル達との差別化に成功したのであった。
    しゃがめよ改め しがみつけよ
    遠距離武器とは一体…
  • なお、潜伏したハンターを発見した時に確定で咆哮するモンスターに対しては、
    耳栓で咆哮対策をした上で、けむり玉や綿胞子草を使ったり、
    茂みにしゃがんで隠れてからクラッチクローでしがみつく事で、
    ほぼ確実にクラッチ武器攻撃を当てる事が可能。
    しがみつきたいのなら、やっぱりしゃがめよ

余談

  • 非常にわがままで扱い辛く持ち主を振り回すが、使いこなせれば圧倒的な破壊力を存分に揮う事が出来る。
    その為、この銃をツンデレだと脳内補正し愛用する変態へビィガンナーさえ存在する。
    設定上ディアブロス亜種が全て雌であることも、この銃のこの解釈を助長裏付けている。
    • そもそもへビィ自体扱いづらいのに加えて上記の通り非常に運用が難しいため、
      へビィに熟達したハンターと言えどもおいそれと使える代物ではない。
      この銃を使いこなすのに最も必要なのは、この銃に対する深い愛である…
      というのはあながち間違いではない

関連項目

モンスター/ディアブロス亜種
武器/ディアブロス武器
武器/デュエルキャスト
武器/バズディアーカ - 通常種武器
モンハン用語/しゃがめよ - このページ読むならしゃがんで見てくれよ