MHP3で初登場した魚系素材の一つ。
概要
- 青光りする巨大な魚。
身が非常に鋭く、迂闊に近寄ろうものならこちらが三枚おろしになってしまうという。
その大きさと鋭さのために丸焼きにして食べる事は出来ないが、
その要素に着目した工房は、この魚を使って立派な太刀を完成させた。
また、ヴァイク系や受付嬢の制服の素材としても使われている。
- MHP3では、ユクモ農場付近を流れる川に生息しており、
桟橋と巨大魚篭で採取できるため、クエストごとに採っていると大量に溜まる。
モンスターを相手にしてるハンターはそうでもないのかもしれないが、
一般人からしたらかなりの危険生物なので近所の人々の為にも採取しておいた方が良さげではある。
- MH3Gでは、狩猟船を介して入手ができる。
このことから、どうやらイチノタチウオは海水と淡水両方の環境に生息でき、
モガの村周辺の海域でも生息していたということがわかる。- 今作では、武器の素材のほかに、モガの村で資源として扱ってもらえる。
150ptというそこそこ多めのポイントと交換してもらえるので、
余ったらそちらに回すのも手である。
- 今作では、武器の素材のほかに、モガの村で資源として扱ってもらえる。
- MH4(G)でも登場するものの、投網マシーン等での入手はできず、
一部の釣りクエストでの報酬限定となった。
そのため、クエストを回しているうちに自然と手に入ることはなくなったが、
黄金魚クエストなら黄金ダンゴを持ち込めば比較的簡単にクリアできる上、
イチノタチウオ自体も確定報酬で最低1匹は必ず手に入る。
総合すると、入手は簡単になったが大量に集めるのは面倒になった、というところか。
- MHXにもひっそりと続投を飾っている。
再びモガの村を襲った謎の地鳴りの正体を暴き、無事狩猟を達成することで、
モガの村の村長のセガレからお礼にと確定報酬と言う形でもらうことができる。
たった1つのクエストの報酬でしか入手できなくなってしまったが、MH4(G)とは違い狩猟クエストであるため、
ブラキディオスの素材集めのついでに集める、くらいの気持ちで臨めば問題はないだろう。
余談
- 現実世界にもタチウオ(太刀魚)という魚は実在しており、恐らくこれをモデルにしたと考えられる。
こちらも太刀の如く細い外見をしているが、当然ながら振り回して物を斬る事はできない。- ちなみにタチウオの名前の由来は「太刀のように細長いから太刀魚」、「立って泳ぐから立ち魚」と複数の説がある。
- また同社発売の和風アドベンチャーゲーム『大神』にも太刀魚の絡んだエピソードが登場し、
そちらでは「生きた刀」として刀を収集する者に狙われた。
いざ正体が判明すると幻滅して刀への拘りを失ってしまったが。- 大神の発売は2006年であり、MHP3の発売の4年前である。
コンセプトも同じ和風であることから、開発陣がこのエピソードを参考にした可能性は大いにある。
- 大神の発売は2006年であり、MHP3の発売の4年前である。