クエスト/謎のクエスト
Last-modified: 2023-10-29 (日) 00:01:02
目次
概要 
- MHFに登場するクエストシリーズの一種。
ユーザーの間では「謎クエ」と省略して呼ばれている。
- クエストをクリアすると「ポルタ輝石」という専用の素材が入手できる。
武器や防具、スキルカフと、様々な用途がある。
- フロンティアクエストに分類されるが、
依頼内容からかなり特異で、クエストの内容が全く分からないという意味不明なクエスト。
以下に依頼書に書かれたクエスト内容の一例を挙げる。
- 謎のクエスト【陽】A (通称)
- HR：100～
- 目的地：樹海・昼・温暖期
- 契約金：300z
- 報酬金：12000z
- クエスト形式：マストオーダー制
- マストオーダーA：???
- マストオーダーB：???
- マストオーダーC：???
- お分かりいただけただろうか。
要するにクエストで何をすればいいかが分からないのである。
それどころか、どんなモンスターが出るのかも事前に分からない。
さらに、広場で分からないどころか、クエストが開始した後も目的不明のまま。
もっと言うと、条件を達成した後もマストオーダーの下に≪達成済み≫とは表示されるが、
クリアしたにもかかわらず達成条件自体は相変わらず「???」の表記のまま。
「このクエストは一体何なんだ」と思ったあなたは決して間違っていない。
- ちなみに上のクエストの正解内容は以下の通り。
- 出現モンスター：エスピナス変種特異個体
- マストオーダーA：エスピナス変種の討伐
- マストオーダーB：エスピナス変種の頭部破壊
- マストオーダーC：エスピナス変種の腹部破壊
- アナザーターゲット：エスピナス変種の尻尾切断
- この場合、エスピナス変種を捕獲すると失敗になる。
幸いにも特異個体は罠が約2秒しか効かないため、
このクエストの場合はそもそも捕獲自体困難を極めるが、
ここに挙げたのはあくまでも一例。やはり注意は必要である。
- また、謎のクエストは、ゲーム中においてクエスト名も「??????」となっている。
上記の「謎のクエスト【陽】A」は"(通称)"と記載した通り、
プレイヤー側が区別のためにつけた仮のクエスト名である。
- 他にも、激個体だったり、ターゲットが尻尾切断(=打撃武器だと達成できない)だったりと、
なかなかに厄介なターゲット内容が多い。
尻尾切断はサブターゲットである場合は達成しなくてもクエストはクリアできるが、
サブターゲットクリアで別の種類のポルタ輝石が入手できるため、
可能な限りサブターゲットもクリアすることが望ましい。
- 尻尾切断以外なら全てできるんじゃね、と思いきや、
片手剣や双剣、ハンマー等でドラギュロスの左右それぞれの副尾破壊のような、
武器種によってはきつい内容のものも少なくない。
ドラギュロスの副尾の怯み値は1000であり、
しかも部位破壊するには2回も怯みを取る必要がある。
肉質も切断・弾は45～50だが、打撃は25～30しかない(火属性は15)。
それを真ん中の主尾を掻い潜って2本も破壊しなければならないため、
リーチの短い武器種で挑むと如何にきつい内容かが分かるだろう。
- MHF-G3で、G級謎のクエストが突発的に配信されるようになった。
このクエストに関する告知や宣伝は従来通り一切ないため、
気づかなかったり驚いたりしたハンターも多かったのではないだろうか。
ちなみにここで入手できるポルタ輝石を使うと、
謎のクエストで作成できる武具をG級にも耐えうる性能に強化することが可能となる。
- MHF-G9.1からG10にかけてHR/SR帯の様々なシステムが刷新された結果、
不定期配信クエストの多くは姿を消した。
それに伴い、HR帯における謎のクエストも配信されなくなっている。
ただし、それまで入手できていたポルタ輝石は上述したG級謎のクエストで入手可能であるため、
武具の製作に関しては(製作可能時期は遅くなったが)特に問題はない。
また、G10からはスラッシュアックスFの素材となるポルタ輝石を入手できるG級謎のクエストが配信されている。
現状でポルタ輝石(+限界突破素材)を使用して生産・強化するスラッシュアックスFは、
グリムキャットとディーエッジ。
もちろん、これらのクエストでは他のポルタ輝石も入手可能であり、
更に「交来石」という素材も報酬に含まれている。
この交来石は、G9.1にて配信されていた謎のクエストを達成することで入手できた
「試作型剣斧」を生産するのに必要な素材である。
旧謎のクエスト・複数マストオーダー式
- 現行の謎のクエスト以上に厄介だったのが、旧配信の謎のクエストにおいて、
2頭以上出現する特定の謎のクエストで、複数のマストオーダー&失敗条件があったという点。
マストオーダーが固定ではなく、複数用意されているため、
クエストに出発し、ある特定の手順を踏まなければマストオーダーが何なのかの予測すら難しい。
普通、「クエスト失敗条件」と言われると「タイムアップ」や「報酬金ゼロ」を思い浮かべるだろう。
しかし、このタイプの謎のクエストにおいては、失敗条件はそんな生易しいものではない。
特定のモンスターの、特定の部位破壊をすると即座にクエスト失敗になる場合があるのだ。
しかも、あろうことかその失敗条件もクエスト内容に書かれない。
「失敗条件まで分からないとは何事か」という疑問も含め、徹底的に謎なクエストであった。
- マストオーダーと失敗条件の内容は、それぞれリンクしているため、
失敗条件を調べて(=失敗条件の可能性がある行動を達成してみる)何も無ければ、
その失敗条件とリンクしたマストオーダーも選択肢から消える。
これを繰り返してマストオーダーを調べるのだ。
ただ、この方法にも欠点があって、
それは事前に誰かが調査したマストオーダーリストがない場合、
完全に勘の狩猟になってしまうということ(勘という点では新式謎のクエストも同様であるが)。
- なお、MHF最後の宴では、この高難易度な旧形式の謎のクエストが配信された。
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