MHFに登場する太刀で、ゲーム内イベント『龍へといざなうモノ』で入手可能な武器。
ハンターズギルドでも未発見だった幻の龍刀。
目次
概要
- イベントクエストで入手可能な太刀で、強大な龍属性を帯びる。
この世界に存在することそれ自体が伝説級とされ、
並のモンスターでは近づくことすらままならないほどの神秘的なオーラを纏っているらしい。
他に類を見ない独特な形状を持ち、刀身には封龍のための術式が刻印され、
その力は、古龍の襲来をも防いでしまう。- このリュウノタチは謎の鉱石こそ必要とはするが、工房で一から鍛え上げられている。
さしずめ"現代版封龍刀"といったところだろうか。
- このリュウノタチは謎の鉱石こそ必要とはするが、工房で一から鍛え上げられている。
- 一本の長剣から、枝分かれするように鉤爪型の刃が左右に3本ずつの計6本生えており、
説明の通り、刀身には謎の文字列が刻印。
実在の七支刀のような形状、といえばイメージしやすいだろうか。
よくわからないという方は、こちらを参照されたし。- 同じく七支刀のようなデザインの武器として、大剣の召雷剣【麒麟】 が存在する。
- リュウノタチを生産するためには「純白の龍鉄」と「漆黒の龍鉄」、
さらなる力を引き出すためには「光耀の龍鉄」や「深緋の龍鉄」が必要。
龍属性を秘めた謎の金属で、採掘された記録はない。
入手には"恐ろしい何かが待つ場所"へと赴かなければならない。- クエストは最新版で3種類。
カイザーシリーズでテオ・テスカトルを討伐する『龍へといざなうモノ【炎龍】』、
クシャナシリーズでクシャルダオラを討伐する『龍へといざなうモノ【鋼龍】』、
セミのルコシリーズでルコディオラを討伐する『龍へといざなうモノ【極龍】』。
防具が強制貸出し(武器は自由)という点ももちろんそうだが、
本当の問題は公開されないマストオーダーが併設されている点。
つまり、謎のクエストと同じ形式である。
古龍の討伐は少なくとも明らかだが、どこを部位破壊するかは完全に手さぐりする必要がある。
また、防具の点では、全攻撃が龍属性を帯びるルコディオラに対して、
龍耐性が大きくマイナスのルコFシリーズで挑まなければならない最後が最もキツイ。
今まで高龍耐性でルコディオラをゴリ押ししていたハンターは、
このクエストで彼の洗礼を受けることになるのだった。- 「深緋の龍鉄」だけは、秘伝書を装備したHR500以上のハンターのみが
『龍へといざなうモノ【極龍】』のアナザーターゲットで獲得することができる。
- 「深緋の龍鉄」だけは、秘伝書を装備したHR500以上のハンターのみが
- クエストは最新版で3種類。
性能
- 現時点における最終強化の二派生の性能を紹介する。
武器名 攻撃力 龍属性 スロット 斬れ味(匠)
<HC>レア度 分類 シンリュウノタチ 960 1200 0 白 9 親方印武器 クリカラリュウノタチ 960 1100 0 白<紫> 5 HC武器
代償に攻撃力は控えめだが、それを補って余りある驚異的龍属性を持つ。
まさしく対古龍に特化した太刀と呼んで過言ではない。
今のところ、太刀で属性値が1000を突破するものは、このリュウノタチ系統、
具体的には龍属性1030のコウリュウノタチ以上を除いてほぼ存在しない
(G級武器の域までいくとさすがに属性値4桁の太刀はある)。
そのエネルギーは明らかに封龍刀をも超越している。
- もとから機動力が高い太刀であることが災いしてか、
抜刀/納刀のスピードが速まるという親方印能力は真価を発揮できない。
HR500以上ならば、低いレア度で扱いやすく、
ハードコアクエストで紫ゲージを得るクリカラリュウノタチのほうがオススメだろう。
- 強化には様々なモンスターの素材が必要。
エスピナスの尖角や、パリアプリアの牙、クシャルダオラの鋼龍石、
エスピナス亜種の上棘、アクラ・ジェビアの尖爪、オルガロンの血など。
シンリュウノタチ、クリカラリュウノタチ、ともにルコディオラ関連の素材が要求され、
前者は剛種の「古龍種の髄」4個を、後者は部位破壊限定レア素材の「極龍の曜角」4本。
本体剥ぎ取り2%のみだが定期的に救済クエストが配信される古龍種の髄はともかく、
極龍の曜角は上位ルコディオラの角2段階破壊までして20%である。
余談
- 名前がリオスの双剣と酷似しているが、特に関連性はない
(あちらは恐らく「竜」だが、リュウノタチの場合は「龍」だと思われる)。
何も知らない人であったなら、なかなか勘違いしそうな名前ではある。
なお、MHFにおける双剣リュウノツガイ系統は、
強化先が「ゲキアイノツガイ」であるため、あくまでもコウリュウノツガイは存在しない。注意。
- 「シンリュウ」の漢字表記は推測が困難だが、
「クリカラリュウ」に関しては"倶利伽羅龍"のことだろうか。
とはいえ、「ゲキリュウ」も「コウリュウ」もはっきりしないが…。
- 七支刀のその形状は、明らかに威力が目的のものではなく祭祀的なものであり、
現実世界で出土される場所もそれを物語っている。
リュウノタチは実用性重視だが、"封龍の術式"という点でよく似合っているのかもしれない。