モンスター/ババコンガ亜種

Last-modified: 2024-03-27 (水) 09:44:30
種族
牙獣種(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
別名
緑毛獣(りょくげじゅう)
英語表記
Emerald Congalala
危険度
MH4・MH4G:★4
登場作品
MHP2G, MH4, MH4G, MHST, MHST2
狩猟地
沼地, 樹海, 旧密林, 地底洞窟, 原生林, 未知の樹海, 遺跡平原

目次

生態・特徴

桃毛獣ババコンガの中でも、緑色に体毛が生え変わった個体。
その見た目から《緑毛獣》と呼ばれ、ギルドでは亜種として扱っている。
通常種と同じく主に密林に生息するが、その緑の体毛が保護色となるためか、なかなか確認されない。
群れのリーダーたる証であるトサカを、通常種よりも立派に逆立ているという特徴を有する。
このトサカは非常に強固に固めてあるため、
場合によってはその形を保ったまま素材として入手することもできる。
通常種を遥かに上回る程の大食漢で、餌になりそうな物を適当にばら撒くとすぐさま食い付いてくる。
過去にはキノコ農場を襲撃し、苗木ごとキノコを盗み出すという事件も起きている。
それだけ食べるためか、放屁の頻度や規模が尋常ではなく、
時には巻き込まれたハンターの体を宙へとふき飛ばすほどの「大放屁」を放つ。
一度に排泄するフンの量も通常種を超えており、これを尻尾で広範囲に向けて投げ散らすこともある。
このため、ババコンガ亜種が交戦したエリアは必ずと言っていいほど激臭に包まれる。
戦闘においては通常種よりもトリッキーな動きを見せ、尚且つより強力な攻撃を繰り出す傾向がある。
また、火や高熱に対する耐性を備えている反面、冷気を弱点としている。
このような外見だけでは判断がつかない特性を持つため、
通常種と同等などと高を括って挑むと苦戦は必至となる。
各ギルドでは緑毛獣の狩猟には厳しい制限を設けており、
多くの実績を上げた一部のハンターにのみ、その狩猟を解禁している。
余談だが、ごく最近までドンドルマの古龍観測所では所有する飛空船の強化を図り、
より長時間に及ぶ航空を可能とするための新しい燃料を模索していた。
その研究の結果、新たな燃料の素材として白羽の矢が立ったのがババコンガ亜種の放屁のガスであった。
思わず耳を疑いたくなるような逸話だが、実際に古龍観測所はその研究と燃料の開発に成功し、
現在では以前より遥か遠方まで飛空船を飛ばすことができるようになった。

概要

  • 緑毛獣」の別名通り、体毛が緑を基調としたものに変化している。
    この緑色が生息地では保護色となっており、戦闘中に見失う事態が発生しうる。
    また、腹や顔の皮がやや青寄りの色となっており、若干顔色が悪く見える。
    顔にはのような毛が生えており、老獪な印象すら受ける。
    通常種との大きな違いとして、頭のトサカが立派なものになっている
    長く伸びたトサカの色見は、先端部分が極彩色に変わっている一方、
    根元の方は緑色へと変化していくなど、通常種とは色の配置が逆転している。
    • 体色の変わり方が当時としては特殊であり、上半身はまさに緑色なのだが、
      下半身は通常種に似た桃色が残っている状態になっている。
      このせいで、樹海の夜などでは下半身だけが妙に目立ってしまう状況が発生する。
      頭隠して尻隠さず、とでも言うべきか……。
    • この「緑色の体毛」は桃色の毛よりも硬いと設定されているため、
      通常種で柔らかかった上半身の硬化が目立つ
      前脚が堅くなっているため、固有素材「緑毛獣の剛爪」の確保には意外と苦労する。
      一方、下半身は通常種よりも柔らかい肉質に設定されている傾向がある。
    • 耐属性はかなり変わっており、通常種で有効だった火属性はほぼ通らない
      代わりに全身に氷属性が通るようになり、特に尻尾には最大弱点となりうる。
  • 「見境のない食いしん坊」な通常種にも増して食欲旺盛な性格を持つ他、
    通常種よりも下品さ攻撃に磨きが掛かっている。
    一方で、MH4(G)では通常種と危険度が同じ★4に設定されている。
    • ババコンガ亜種の象徴的な技として
      大放屁」が挙げられる。
      これは人体を巻き上げる爆発的な威力の屁であり、範囲もそこそこ広い。
      腹をポン、と叩くコミカルな予備動作が目印となっている。
      また、大放屁を多用するため、通常種に比べて震動付きボディプレスの頻度が低い。
      • MH4系のババコンガは「後退した後で腹を叩いてブレスを放つ」行動を有するが、
        大放屁では後退が入らないため、見分けるのは容易である。
    • フン投げ攻撃が3方向へ同時発射するもの(3way)になっている。
      着弾地点が拡散するため避けにくく、タイミングを考えて避けるべきである。
      また、亜種の場合は
      • 殆ど5分おきでキノコを食べに行く
      • 切断属性での最大の弱点が尻尾である(打撃と弾は通常種同様頭)
      • 弱点が氷になっているが、尻尾が40通る以外はどこも15程度
      という特徴から、通常種よりも「尻尾に何も掴んでいない」状況になりやすい。
      ババコンガは尻尾に何も掴んでいないとフン投げへと移行できるようになるため、
      この「尻尾が弱点である」という特徴そのものが3wayフン投げを誘発する。
      そんなにフンを投げさせたいというのだろうか。
  • 1回目と2回目で別方向に振り向くなど、振り向き動作毎にターゲットを変えてくる妙な特性がある。
    このためかハンターとの位置関係を問わず振り向く回数が一定ではないうえに、
    軸が合っていても何度も軸を合わせ直すフェイントのような行動を行う。
    このためハンマーや弓等で「2回振り向いたから溜め始めよう」、
    パーティプレイなどで「2回振り向き終わったな、一発だけでも攻撃しておこう」
    という事をやると3度目、4度目の軸合わせからの攻撃を被弾する可能性が高い。
    罠の設置や回復、その他アイテム使用のタイミングにも注意。
  • フン投げや大放屁に止まらず、走ってきたと思ったら急停止してデンプシーを繰り出したり、
    何度も軸合わせして突進を狙ってきたり、軸合わせなしのデンプシーから起き上がり際に屁をこいたりと、
    通常種以上にトリッキーな攻撃方法を持つ。
    おまけに旧密林では毛色が迷彩効果を発揮しており、
    上記した変則的な動作もあって奇襲を受けやすいことに注意。
    • ちなみに、ババコンガ亜種を狩猟するクエストは、旧密林と樹海の2つがある。
      …が、キークエストになっているのは、よりにもよってハンターにとって圧倒的に不利な条件の揃った
      旧密林のクエストの方であり、ここでもカプコンのドSっぷりが遺憾なく発揮されているといえる。
  • 落とし穴に頭から落ちるのは通常種と同じだが、
    通常種より下半身の肉質が柔らかいため、落とした際のメリットは増している。
    ただし、怒り時に落とし穴に嵌ると絶えず放屁し続ける習性も健在。
    剣士はかなり近づきにくくなるため、怒り状態の時には落とし穴の使用は控えるようにしたい。
    もちろんガンナーのみのパーティならば問題はない。
  • なお、ドドブランゴ亜種は存在するのに、ブランゴ亜種が存在しないのと同様、
    現在のところ全身を緑色の毛で覆われたコンガ亜種の存在は確認されていない。
    やはり理由については諸説あるようで、書籍などでは以下のような仮説が述べられている。
    • ハンター大全Gによると、亜種と呼ばれる個体は、ボスであることをアピールする為に、
      全身の体毛をも染め上げるようになった個体を指すらしい。
      弱点属性が変化しているのも毛染めの影響だから…と考えることもできる。
      しかし、毛の根元が白かったりヒゲも通常種より伸びているなど年老いた個体のようにも見える。
    • 一方、ノベル版では、
      「ある弱点を持つ集団は、その弱点を突く一つの脅威によって絶滅の危機に瀕することがある」
      として、ババコンガ亜種のこの変異は、種を存続させるための工夫で、
      それと共にリーダー格であることを示しているのではないかと考察している。
      事実、ドスガレオスはリーダー格になる個体が初めから決まっているなど、前例も存在する。
  • 上記の通りガスの威力も高まっているせいか、
    古龍観測号の燃料としては通常種よりも有用であり、MH4Gでは狩猟クエストが存在する。
    一頭だけで燃料が足りるのかという議論はさて置いて、古龍観測隊や気球の整備士の食欲が心配である。

MH4(G)

  • 長らくMHP2Gにのみ登場するモンスターであったが、
    MH4でのババコンガ復活に伴い、ババコンガ亜種もナンバリング作品に再登場を果たした。
    上位クエストから登場し、P2G時代にはなかった上位帯素材が追加されている。
    • この関係で、MHP2Gにて追加された亜種モンスターの中でも登場作品は最も多くなった。
      次点として、MH4Gにて再登場したダイミョウザザミ亜種が続く。
  • 肉質はP2Gとあまり変わっておらず、切断は尻尾、打撃は頭を狙っていくことで大ダメージが狙える。
  • P2GでのG級レア行動と名高い、特大ジャンプボディプレスを頻発するようになり、
    事あるごとに振動でこちらの動きを封じてくる。
    口から吐く口臭ブレスは、悪臭効果のものこそ範囲は今まで通りだが、
    毒や火炎などの属性効果持ちのブレスはあからさまに範囲が広がっている。
    怒り時には予備動作も非常に速くなるので、「見てから回避不能でした」になることも。
    通常種同様、狂竜化中は毒ブレスが猛毒となるので特に注意したい。
    更に今作では放屁系も食したキノコの影響を受ける様になり、
    例えば、ニトロダケを食べた後の放屁や大放屁を喰らうと爆破やられになってしまう。
    その代わり、被弾しても必ずしもかち上げられなくなったため、即座に体勢を立て直すことが可能になった*1
  • 食欲と腹減りになるスピードはやはり健在。相変わらず罠肉にも引っかかる。
    ただし、食事中の邪魔をすると一定時間罠肉には近寄らなくなってしまう。
    P2Gでは罠肉を設置→ババコンガが食べにくる→ひたすら攻撃→怯んでお食事中断→また食べようとする…
    の流れで簡単に大ダメージを与えられたため、恐らくこうしたハメへの対策だと思われる。
    この戦法に慣れていたハンターにはキツいかもしれない。
    疲労状態だと、罠肉を無視してキノコを食べにエリア移動されてしまうことも。
  • MH4Gでも続投。村上位★7のキークエストで登場する*2
    このクエでは飛行船の高性能な燃料、つまりはババコンガのオナラを摂るため、狩猟することになる。
    もちろん、依頼主には「悪臭状態にわざわざかからなくていいデス」と釘を刺されている。
    なりたくてなってるわけじゃないのに…
    • G級では新たに、通常種同様に蔦からぶら下がりながらの行動を習得した他、
      尻尾でフンを持ったまま行動するようになった。
      この状態ではフンを取り出す予備動作なしでフンを投げてくるようになる。
      しかもこのフン投げは1度行っても尻尾のフンを消費することはないため、
      予備動作なしでのフン投げを連発することも珍しくない。
      だが、この行動の真髄はビジュアル面によるプレイヤーへの精神攻撃としか思えない。
      • 自分のフンを持ち歩いたまま行動する姿に嫌悪感を抱く人もいる。事実ものすごく汚いし。
        ただ、尻尾に近付いただけで悪臭が付いてしまう……といった事態にはならない。

MHST

  • 通常種と共に参戦。
    ババコンガといえば序盤敵のイメージが強いかもしれないが通常種共々登場はかなり遅く、
    野生の個体は稀のすみかの道中にランダムで出現する。
    登場が遅めだけあって敵としては地味に実力があり、
    コンガを従えていたり通常種とタッグマッチを挑んできたりする。
    オトモンにすることも可能。
  • 通常種同様フン投げはせず、オナラでアイテム使用不可状態を、キノコブレスで状態異常を狙ってくる。
    ただし、オナラが「爆破悪臭」という名前になっており、その名の通り爆破やられまで付いてくる。
    また亜種独自の行動として1ターンだけだがダメージを無効化する腹ガードを使ってくる。
    これらの要素から通常種以上に長期戦を避けて素早く倒すように心掛けたい。
  • 通常種と同じで特技封じ状態になっている間に討伐すると帰巣しやすい。

オトモン

  • オトモンとしては、通常種と同様突出した能力はなく押しなべて平均的。
    ただし腹ガードがあるので実質の耐久面は通常種よりも上。
    なのでキノコブレスと爆破悪臭の状態異常を軸にしつつ腹ガードも交えて嫌らしく立ち回りたいところ。
    爆破悪臭と相性のいい「ボマー」を覚えさせるのもいい。
    • 爆破悪臭は固有遺伝子に設定されているため、伝承させればあらゆるオトモンにぶっ放せられる。
  • ライドアクションと絆技は通常種と同じで、キノコ探知とツタ登り、イエローバーストを使える。

MHST2

  • 引き続き登場し、勿論オトモンにも加えられる。
    野生個体はベルガ地方のベルガ火山の麓やモンスターの巣にいる。
  • 戦闘では基本はパワー主体だが、怒り状態になると
    一転してテクニック主体になるという特殊な行動パターンを持っている。
    通常種と傾向が逆になっているので、混同しないように。
    • 前作に引き続きウ○コは投げてこないものの、
      爆破悪臭ガスで悪臭状態にしてきたり、爆破やられを狙ったりといった嫌らしい戦法は健在。
      とはいえ、爆破悪臭ガスはテクニックに設定されているため、
      ダブルアクションで阻止できるようになった事から脅威度は下がったか。
    • 通常時は、パーフェクトガードで受けるダメージを大幅に軽減させてくる。
      名前は立派だが、所詮ただのガードなのでいくらでもやりようはあるだろう。
    • 瀕死になると、確率で毒・マヒ・やけどのどれかになる「スティンキーブレス」を使うようになる。
      これはノータイプなので絆技でしか阻止できないのが厄介。
  • ちなみに火属性の狩猟笛で頭部を破壊すると帰巣しやすくなる。

オトモン

  • 前作ではパワータイプだったが、本作では一転してテクニックタイプに変更されている。
    ライドアクションは原種と同様に「キノコ探知」と「ツタ上り」。
  • 固有アクティブスキルは悪臭遺伝子【中】の「スティンキーブレス」、
    悪臭遺伝子【大】の「爆破悪臭ガス」、そしてガード遺伝子【中】の「パーフェクトガード」を持つ。
    ボディプレスは自力で覚えれなくなり、爆破悪臭ガスやスティンキーブレスにすくみが追加された。
    • スティンキーブレスはテクニックタイプの単体無属性攻撃で、
      確率でやけどマヒのどれかにすることができる。
      発生率は2回強化で50%をやや高めだが、どの効果が出るのかはランダム。
      抽選された状態異常効果によってブレスの色が変わるので面白い。
      狙った効果を出せないのが痛いが、どの効果が出てもありがたい場合が多い。
    • 爆破悪臭ガスはテクニックタイプの単体無属性攻撃で、悪臭、又は爆破やられ状態にする。
      消費は13と控えめだが、悪臭ブレス・スティンキーブレス等のガス系の中では最も威力が高い。
      単純に、原種の「悪臭ブレス」の威力上位互換を考えていいだろう。
      • 無属性で唯一爆破やられ状態を誘発できる技だが、1/3の確率でしか出ない。
        なおかつ爆破属性が抽選されたとしても2回強化しても付与率50%と信用性に欠ける技。
        もちろん悪臭はストーリー上の敵モンスターは悪臭状態にならないので、実質無意味な状態異常。
        ちなみに、スティンキーブレスと違って効果内容によらず炎ブレスのエフェクトとなる。
    • パーフェクトガードは1ターンの間、自分が受けるダメージを大幅に軽減できる。
      前作の腹ガードと異なり完全にダメージを防ぐことはできないが、絆消費は11とそこそこ軽め。
      要するにハンターの「ガード」であり、回避技と違って状態異常までは防げない。
      ババコンガ亜種が登場するのは終盤なので、会得できるモンスターが現れる時期が遅い気もする。
  • 絆技は前作同様「イエローバースト」。

余談

  • MHP2Gにて追加された亜種モンスター4体の中では登場作品数も多く、
    ナンバリング作品で最も存在感を放っている部類に入る。
    とは言えモンスターとして人気が高いわけでも装備が優秀なわけでもないため、
    再登場を果たしたMH4及び4Gではほとんど注目されなかった。
    また、アイルー村など派生作品では登場機会に恵まれていない。
    • MH2を基にしているMHFではババコンガ亜種は登場していない。
    • モンスターハンターオンラインでは緑色の体毛を持つ亜種は登場しない。
      しかし、「金毛獣王」という特殊な個体(独行種)が存在する。
      非常にそれっぽい名称だがあいつ(金獅子)ではない。
      品のない新行動を多数有しており、屁を纏ったまま行動する特性すら有する。
  • ファンからの俗称は緑ババババ亜(種)など。
    ごく自然にババア呼ばわりされている緑色の猿とは一体……
  • ノベル版では第二弾に登場した通常種に続き、第三弾にて亜種も登場した。
    ナゼル&マディリア兄妹と戦い、それなりに善戦している。
    なお、亜種の方はノベル版だろうと色々と自重していないので、
    何か食べながら読むのはオススメできない。
  • 元々ババコンガ種の長い爪は現実のナマケモノのそれによく似ているが、
    実はそのナマケモノも緑色の体毛を有することがあり、ババコンガ亜種同様保護色として機能している。
    本物と比べると色々と活発すぎる気はするが、ババコンガ種のモチーフになったのかもしれない。
    • ちなみに、ナマケモノの体毛はそのものが緑色をしているわけではない。
      では何故緑色に見えるのかというと、体毛に藻が生えているからである。
      モンハンでは猿では無くに苔が生えているが…
      研究によると蛾との共生により意図的に繁殖させた藻であるらしく、時には食料にもするとか*3

素材

  • MHP2Gでは、尻尾破壊時の落とし物は通常種と全く変わりない。
緑毛獣の剛毛
緑色に毛の生え変わった体毛。
通常種などにみられる桃色の毛より少し丈夫であるため、用途が異なる。
強力な個体からは「緑毛獣の豪剛毛」という品質の良いものが入手できる。
緑毛獣の尖爪
緑毛のババコンガ亜種の爪。通常種から得られるものとは区別される。
硬く鋭い亜種の爪は、いとも簡単に大地を抉るという。
より強力な個体からは「緑毛獣の剛爪」が得られ、
その剛強な爪は、豪快に大木をへし折る威力を有している。
緑毛獣の鋭牙
ババコンガ亜種の牙。通常種の物と区別されることがある。
その鋭い牙は、木々を瞬く間に噛み千切るという。
牙系固有素材はMHP2Gには登場せず、MH4系作品にて追加された。
極彩色のトサカ
ババコンガ亜種の頭頂部にある、毛を集めて作ったトサカ。
ババコンガは「群れのリーダーである証」として頭頂部にトサカを作るが、
亜種のトサカは通常種より大きく、更に鮮やかな色彩もあって実に立派である。
このため、通常種では「極彩色の毛」として扱われているのに対し、
亜種のものはトサカとして扱うことが多いようだ。
緑毛獣の尻尾
ババコンガ亜種の尻尾。MHSTで登場。
モノを掴むために筋肉が発達しており、素材としては毛や爪よりも遥かに優秀。
より上質なものは「緑毛獣の上尾」と呼ばれ、前足よりも器用に動かせるとの噂もある。

関連項目

モンスター/ババコンガ
モンスター/コンガ
武器/コンガ武器 - ババコンガ素材から作られる各武器へのリンクあり。
防具/コンガシリーズ
アクション/口臭ブレス
クエスト/マリオ・キノコ好きブラザーズ
クエスト/見るも言うも聞くも申
モンスター/ドドブランゴ亜種 - 同期の牙獣種亜種モンスター。


*1 当たり所によっては以前と同様にハンターが宙を舞うことになる
*2 イビルジョーも乱入する
*3 この生態は大海龍ナバルデウスのそれとよく似ているが、研究が報告されたのはつい最近。ナバルデウスの初登場より4年以上後のことである