- 種族
- 不明(古龍種?)
- 別名
- 輝龍(きりゅう)
- 危険度
- 不明
- 登場作品
- モンスターハンター オラージュ
- 狩猟地
- 古都ギル・ガメスの廃墟
概要
- 「オラージュ」に登場するオリジナルモンスターにして同作のラスボス。
四肢とは別に背中に翼を持つ所謂ドラゴン型骨格のモンスターで、
頭頂部から尾の先に至るまでの背面、及び四肢の先端に巨大な水晶状の突起を持つ。
水晶部に雷光虫を住まわせるというジンオウガを思わせる生態を持ち、
夜空でもはっきりその姿を視認できるほどに光り輝いていることから「輝龍」の別名で呼ばれている。
- 主な攻撃方法は風と光という二種類のブレス。
- 光のブレスはグラビモスやアグナコトルの物同様、口から直線上に放射されるタイプ。
ラスボスだけあって規模は桁違いであり、前方一帯の花畑を丸ごと吹き飛ばすほどの凄まじい威力を誇る。
劇中では「熱」と表現されており、ゲーム内で再現されるとしたら
照射地点に赤熱化を引き起こすゼノ・ジーヴァの光線のような表現になりそうである。
ただし、ブレスの直前に背面の雷光虫が活性化している描写があることから
ジンオウガが飛び道具として使う超電雷光虫同様、雷光虫を利用した雷属性攻撃の可能性もある。- ちなみに、同じく派生作品のMHFには「光属性」なる複属性が存在していた。
こちらは火と雷がセットになった属性で、ミオガルナのそれとは矛盾していない。
中々面白い話である。
尤も「光」属性に水や氷、龍属性が含まれていては不自然なので半ば必然のような気もするが...
- ちなみに、同じく派生作品のMHFには「光属性」なる複属性が存在していた。
- 麻痺攻撃は通用するらしく、劇中ではサクヤが放った起死回生の麻痺弾で麻痺している。
ただし効果時間自体は短いようで、主人公PTが体勢を立て直している段階で既に回復の兆候を見せていた。
ゲーム内の時間で言うと大体10秒程度だろうか。
- ミオガルナの素材から作られた装備が風属性を帯びるという事以外は、
生息範囲、生態など何一つ判明していない。
ただし、明記こそされていないものの、別名が「輝竜」ではなく「輝龍」であること、
四肢と一対の翼を持つ龍は基本的に古龍種に分類されていることなどから
ミオガルナも古龍種に分類されている可能性が高い。- こういったメディア作品に出てくる古龍種はハンターとの戦いで討伐された例がない*1ため、
もしミオガルナを古龍だとした場合、これらの作品の中で唯一人間の手で倒された古龍ということになる。
- こういったメディア作品に出てくる古龍種はハンターとの戦いで討伐された例がない*1ため、
- 伝承ではミオガルナは「星と大地に不幸を与え、全ての生命を根絶やしにする」と言われており、
オラージュの世界では黒龍に近い扱いを受けている古龍であると思われる。
なお、作中に登場する封印のハンターはミオガルナの捜索、討伐のために創られた制度であり、
ミオガルナが討伐されたことによって制度そのものが廃止されている。
関連項目
イベント・メディア展開/モンスターハンター オラージュ
モンハン用語/風属性
世界観/封印のハンター
アイテム/雷光虫
モンスター/ジンオウガ - 本種と同じく雷光虫と共生関係にある。
モンスター/マム・タロト - 爛「輝龍」という別名を持つ超大型古龍。熱のブレスを放つ点でも共通する。
モンスター/ガルバダオラ - 「風属性」を用いる派生作品オリジナルの古龍種。ただしミオガルナが司る「風属性」とは全くの別物。