MHFのシーズン1.5より登場した、初となるキリン素材のガンランス。
強烈な砲撃とともに鋭い電撃を迸らせる銃槍。
概要・性能
- MHシリーズ初の雷属性ガンランスとして現れたチェーンガンランスに続く第2の雷属性銃槍。
キリンの皮をなめして作った楕円形の盾と、
剣部にキリンの蒼角、こちらもキリンの皮を大胆に用いた銃身を持つ。
ストームガンランス最大の特徴は柄の先端に取り付けられたキリンの雷尾だろう。
ガンランスを背中に背負っている状態では、ちょうどお尻のあたりから雷尾が垂れ下がり、
抜刀すると張り立ったかの如く持ち上がったように見える。
盾で背中側を隠せるカメラアングルにすれば、もはやハンターから尻尾が生えているようにしか見えない。
- ストームガンランスは上位キリンに挑めるHR3(旧HR41)で生産可能な割に、
攻撃力が414、さらに雷属性420とかなり強力な部類に入る。
実装当時は前述のように雷属性ガンランスそのものが少なかったため、
特に雷属性が有効なティガレックスやガノトトスなどに挑む際は最適解とも言える状況だった。
砲撃タイプがクセの少ない放射型LV2だったこともあるかもしれない。
当時のガンランスは全て物理攻撃に0.95倍というMH2から受け継いだ謎のマイナス補正が存在したが、
高い属性値はこういった部分を補う意味でも人気だった。
- また、HR5(旧HR100)の凄腕ランクに昇格後は、さらに「タワーオブプラズマ」へ強化が可能になる。
攻撃力は460、雷属性は大台の500、砲撃は放射型LV3と順調な強化具合を見せており、
やはり属性を重視した立ち回りで大きな強みを持っている。
- ストームガンランスの生産には「キリンの蒼角」や「キリンの雷尾」といった上位素材のほか、
他のシリーズで言うところの訓練所や闘技会のような要素である
狩人道場で好成績を残さなければ入手できない「豪華なコイン」というアイテムが6枚必要。
タワーオブプラズマへの強化の際には、キリンの蒼角をさらに5本要求されるほか、
「鳥竜種の重殻」や「発電袋」などの凄腕ランクの汎用素材を要求される。- 登場当時、ストームガンランス系統を生産するにあたって、
ストッパー素材となったのは豪華なコイン以外にもキリンの蒼角が当てはまる。
最終強化までに8本も必要となるうえ、HR3の上位キリンのクエストではそれなりに出にくい。
HR4(旧HR71)になれば、キリンも一気に強くなるが基本報酬で出やすくなる。
- 登場当時、ストームガンランス系統を生産するにあたって、
- ライバルは冒頭でも述べたチェーンガンランス系統だが、
幾度のアップデートを経て登場した後輩の雷属性ガンランスの代表には、
高めの攻撃力と双属性で睡眠属性も得たヒプノック希少種の「ホワイトブラスト」、
バランスの良い数値と会心率を強みとするベルキュロスの「舞雷銃槍【火食鳥】」、
唯一の雷属性SP武器*1である、ラージャン武器属の「雷帝銃槍SP」などがある。- なお、タイクンザムザの雷属性ガンランス「多殻銃槍【石榴】」はHR3(旧HR51)止まりだが、
生産段階の「多殻銃槍」がHR1(旧HR3)から生産可能。
つまり、ゲームを始めてすぐいきなり生産が可能な雷属性銃槍という非常に大きな強みを持つ。
- なお、タイクンザムザの雷属性ガンランス「多殻銃槍【石榴】」はHR3(旧HR51)止まりだが、
余談
- ちなみに、キリンというモンスター自体は一応初期作品から登場しているが、
キリンのガンランスは長らくMHFにしか存在していなかった。
なお、MHFでのキリンのガンランスは他に剛種武器の「幻雷銃槍【豪雷】」がある。
こちらはストームガンランスのデザインをアレンジした武器である。
更にG10.1下の2016年10月には、幻雷銃槍のデザインを借りたG級武器「幻雷神銃槍【幻世】」が、
キリンG級個体と共に実装された。- その後、MHXにてようやく「疾雷ノ銃槍」一派が登場。
ストームガンランスとは大分デザインが異なるが、こちらも見た目はしっかりとしたキリン武器である。
- その後、MHXにてようやく「疾雷ノ銃槍」一派が登場。
関連項目
モンスター/キリン/派生作品
武器/キリン武器
武器/幻雷銃槍【豪雷】 - 剛種キリン素材のガンランス(G級武器についても併記)
武器/疾雷ノ銃槍 - MHXのキリン素材ガンランス