MHF産の古龍種であるルコディオラの素材を用いた剛種武器で、
ルコディオラ実装初期から共に存在する大剣。
煌めく刃を鱗で覆って保護しており、その一薙ぎで大地を断つほどの驚異的な殲滅力を秘める。
ひとたび剣を抜こうものなら獲物のすべてを奪い尽くし、ただ両断される運命のみが残るという。
概要・性能
- ルコディオラの曜角や雷膜に特徴的な金や赤の輝きを持つ巨大な刃を、
同じ極龍素材である鱗や甲殻で覆い被すようにあしらった逸品。
刃の部分が大きいため、放たれる独特のオーラもよく目立つ。
- 基本的な性能は以下の通り。
- 剛種大剣としては標準的な攻撃力1248。
- 同様に大剣としては標準的な龍属性500と麻痺属性300。
- デフォルトで長い白ゲージ、斬れ味レベル+1で若干の紫ゲージ。
- 地味にうれしいスロット1。
知っての通り、大剣の基礎性能は他ならぬ攻撃力と斬れ味ゲージの物理火力であり、
その点では攻撃力1296&紫ゲージのフォルテペルフェットや殻王大剣【不壊】、
弩岩大剣【凄断】やアッシェ・レベルなど、剛種武器の中でもいくつかに遅れをとっている。
もっとも、"遅れ"は武器倍率10の違いでしかないため、強力なのには変わりは無い。
- 龍と麻痺の双属性はどちらの属性も幅広い相手に使えるため、
ゲージの長さやスロット1も考えると汎用性はかなり高い。
また、龍属性弱点のモンスターに対しては前述の武器を上回る可能性を十分に持つ。
代表的なモンスターとして、デュラガウア、アカムトルムなどに有効。
無論、単純な麻痺大剣ではなく双属性であるため、属性吸収耐性には注意したい。
- この大剣はニゲル・M・アーラ⇒ニゲル=モルスと強化していくのだが、
M・アーラに極龍の黒曜玉を3個、さらには極龍の雷膜を9個も要求され、
モルスに強化する際には飛竜種の稀玉を2個必要とする。
現状、飛竜種の稀玉はニゲル=モルスのほかには、
ニゲル=フルグルや、グレンゼブルの剛種弓である怒髪絶弓【風雪】にしか使用しないため、
後者二本が非常に高性能なのと相まって、
飛竜種の稀玉の使い道としてこのニゲル=モルスが最後に残ったというハンターは多い。- なお2016年3月のリファインによって雷膜、黒曜玉、稀玉の必要数が1個に修正された。
入手性自体も大幅に上がっており、かなり作りやすくはなっている。
- なお2016年3月のリファインによって雷膜、黒曜玉、稀玉の必要数が1個に修正された。
- 銘にローマ字が入っている武器はFでは数少ないもののいくつか存在するが、
HR帯のルコ武器は上位武器と剛種武器の銘に明確な法則が存在する。
銘の「M」は一体?と思うかもしれないが、確実に「モルス」の「M」である。