MHFにおける特殊防具。
HR100以上で入手可能な汎用素材とセンショク草を用いて作成された防具。
設定的にはおそらくSP武器から派生したものだと思われる。
目次
概要
- 他の防具からの派生ではなく、SP防具として直接生産する。
基本的には通常の防具同様、段階方式での強化となる。
しかし通常の防具とは少々異なる点として、
強化にはSP防具専用の鎧玉と少しのセンショク草を使用する。- 具体的には全てのSP防具共通で以下のものが必要。
- LV1 汎用素材×1(一部例外あり)、対応色のセンショク草×1
- LV2 大鎧玉×1
- LV3 大鎧玉×1、対応色のセンショク草×1
- LV4 超鎧玉×1
- LV5 超鎧玉×1、対応色のセンショク草×1
- LV6 極鎧玉×1
- LV7 極鎧玉×1、対応色のセンショク草×1
- ちなみにG9.1においてリファインがなされる前は、生産に必要な汎用素材も多く、
各種鎧玉は1度の強化で2個ずつ要求されていた。
更にセンショク草の要求数も地味に多く、強化に苦労するハンターもちらほら見受けられた。
- 具体的には全てのSP防具共通で以下のものが必要。
- このSP防具専用の鎧玉は、HR100以降のクエストをクリアすると基本報酬として手に入ることがある
「玉のかけら」を必要数集めると交換することができる。
長くハンターをやっていると基本的にボロボロ出るという印象だが、
リファイン前は1部位で合計90個を必要とするために、
凄腕に上がりたてのハンターにはなかなか大変だった。
現在ならとある採取クエストで確定報酬に設定されているため、
息抜きがてら補充することも可能。
報酬ブーストを使用すればクエスト報酬の鎧玉も倍増する。
どうしても面倒というなら狩人祭のポイント交換などでも安価で入手できたりする。
- F.5より、SP防具を1部位以上装備してHR/SR100以上、及びG級のクエストに出発すると、
ボーナスとして防御力が+100されるようになった(2つ以上装備しても+100のまま)。
防御力が足りないと感じたら、とりあえずSP防具を組み込んでみるのもいいだろう。
特に古龍の頭防具なら、剣士・ガンナー問わず防御127+100でGR1のG級防具並みの硬さになる。
後述のSP装飾品を使えば、さらにスキルとして防御+120を発動させることもできる。
そのため、G級最序盤の選択肢にもできるかもしれない。
GR補正で更に防御力は上がるが、その頃にはG級防具が手に届くだろう。
- なお2015年6月24日のアップデートでSP防具の生産メニューが通常防具から独立し、
SP防具を探しやすくなった。
G7では不具合でHR100未満でのSP防具の生産が不可能だった*1のだが、
不具合だったようでG8で修正されている。
バリエーション
- 元デザインの防具1種類に対して色違いで3種類存在するため、数は非常に多い。
が、SP武器同様にその性能は完全にパターン化されていて、同じタイプ・部位であれば数値に差は無い。
剣士用かガンナー用かで防御力が違うだけ(共用タイプのものはガンナー準拠)で、
その他の性能は全て共通してスロット1、属性耐性全部0となっている。
このためSP武器以上に、完全に見た目だけで選ぶことが可能である。- クシャナSPといった、古龍装備のSP防具は例外で少しだけ防御力が高い。
見た目にこだわりたい、共用タイプが必要という場合を除けば上位互換となるのでこちらにするべき。
しかし高性能な代償として生産には古龍種の汎用素材(実質の剛種素材)が必要となるので、
他のSP防具より作製難易度は高め。
- クシャナSPといった、古龍装備のSP防具は例外で少しだけ防御力が高い。
- イーリスピアスSP(頭)とイーリスベルトSP(腰)は、
三眼シリーズのようにグラフィックを持っていない特殊なSP防具である。
ピアスの方は髪型が隠れないため、オシャレと性能を両立したい人には人気が高い。
ベルトの方はその性質上、一部の変態という名の紳士な方々から人気が高い。
SP装飾品
- SP防具の最大の特徴は、それ単体では一切のスキルポイントを持たないこと。
1つだけ空いているスロットに、「SP装飾品」と呼ばれる専用の装飾品をはめ込むことでスキルを発動させる。
このSP装飾品は非常に高いスキルポイントを持っており、
基本的に単体で必ず1個以上のスキルが発動するようになっている。
このため匠珠SPなどを使えば1部位だけで斬れ味レベル+1を発動という夢のようなことが可能となるが、
こういった強力なスキルのSP装飾品は大抵マイナススキルも一緒に発動するので簡単ではない
(ちなみにこの匠珠SPの場合、匠10以外にも底力-20、気絶-5、達人-20が付属している)。
補助的なスキルの場合はプラスのものだけで構成されており、実用性が高い
(例:研磨珠SPであれば研ぎ師+10、達人+7)。
- F.4にて奇種が実装されると同時に、その報酬で上位のSP装飾品を生産できるようになった。
SP装飾品1個と奇種狩猟書2種類を各10個で○○珠SP・改が、
SP装飾品・改1個と奇種貢献晶5個で○○珠SP・真が生産できる。
単純にSPが増加、あるいはマイナスが緩和されているものだけでなく、新たに系統が追加されたものも多い。
- なおSP防具にはSP装飾品に限らず、通常の装飾品も装着することができる。
スロットは1つであることに変わりはないので無駄の多い選択肢ではあるが、
SP装飾品に無いスキル(捕獲上手、笛吹き名人など)と防御ボーナスを両立させることができる。
スキル枠の都合で、SP装飾品の充実したスキルはむしろ邪魔になるというケースさえある。
- こういったSP防具の特性により、「SP装飾品を1つ入れ替えるだけで特化させる属性耐性を切り替える」など、
防具の組み合わせに対する自由度は大きく上がった。
しかしSP防具は絶対にスロット1なので、フルで装備するとかえって選択肢が狭まるという弱点も存在する。
このジレンマをどう解決するかは、組み合わせを考えるプレイヤー次第である。- MHFでは剛力珠の存在により、フルSPは一部の(剛力珠が要求されない)クエスト以外ではあまり歓迎されない。
1~2パーツだけSP防具にするのが一般的か。
採取用の装備であればフルSPでも面白いスキル構成が可能。
- MHFでは剛力珠の存在により、フルSPは一部の(剛力珠が要求されない)クエスト以外ではあまり歓迎されない。