Dynamic Microphone
一般的なマイク。構造的にファンタム電源がかかっても問題ない
SHURE SM58
もはや業界(世界)標準
導入時期はさまざま
所有本数:5?本
- 愛称
ごっぱ - 特徴
あらゆる設備でVo用途では世界標準機。
多分このマイクで文句言う人はほとんどいないと思う。
ホーンでもこれを使うことがあるが、マイクが下向きになるのでモニタのチューニングや配置次第では高確率でハウるので注意。
SHURE SM57
これも業界標準
導入時期は全て一緒?
所有本数:7?本
- 愛称
ごーなな - 特徴
楽器用としてはかなりよく使われている。
たまにこれで歌う人もいる。SM58よりも抜けがいいかも。ただし歌う事を前提としていないのでSM58より唾液の影響が大きいかも・・・(ウインドスクリーンがないし)
ちなみに国会のマイクもこれが使われている(ウインドスクリーン付けてますが)
とりあえず困ったらこれを使え。
SHURE Beta58
SHUREのプロフェッショナルマイクロフォンの最高峰
2005年度第2期再購入にて導入
所有本数:2本
- 愛称
べーたごっぱ - 特徴
SM58の進化(?)版
高域特性が改善されているっぽい。抜けが良くなったかも。
あとGAINもちょっと増えてるので、声小さい人にはいいかも。
M2000と使うとSM58より扱いやすい、と思った。
(2005年の飛行船追いコンで確認)
VeronaだとSM58の方が良く感じるかも????
audio-technica ATM25
BDによく見るようになりました。
2005年度第2期再購入にて導入
所有本数:1本
- 愛称
えーてぃーえむ? - 特徴
タム用に開発されたのにバスドラで使っていることがほとんど。
割と日本人好みの音になるのかもしれない。
SENNHEISER MD421
いろんな意味で名器
導入時期は?
所有本数:1本
- 愛称
くじら、ぜんは - 特徴
Vo用に開発されたがその用途で使っているところはあまり見ない。
よく見るのはタム、スネア、バスドラ、ホーンなど。割と楽器類では何でも使われている気がする。
音もちょっと独特の音がするが、またそれがいい。他のマイクでうまくいかなくても、これに変えてみるとうまくいくケースあり。割と存在感を持つ音になるような気がする。
AKG D310
古いダイナミックマイク
初期導入機材?
所有本数:9本はある。
- 愛称
さとーさん - 特徴
そんなに音は良くない
なぜかすべてケース付。
本数が多く、メインで使うことが無いので水気のある場所でも使っていいことになっている…
よくサギ祭に貸し出す。
YAMAHA MZ103Be
古いダイナミックマイク
初期導入機材?
所有本数:3本
- 愛称
やまは - 特徴
そんなに音も悪くなく問題ないマイク。
以前はマイクの本数の関係上ドラムのOTで良く使っていた。
D310の付近で眠っている。
Condenser Microphone(condenser electrostatic)
電源が別に必要。一般的に周波数特性が良い
SHURE Beta98
楽器用小型コンデンサマイク
2005年度第2期再購入にて導入
所有本数:3本
ドラム用クリップ:3セット
ホーン用クリップ:2個
- 愛称
? - 特徴
2005年度第2期再購入で導入
小型。ダイナミックマイクじゃこのサイズは無理。
専用のシールド線を使用する。コネクタはTA4Mでワイヤレスのボディパックのコネクタと同一。よって接続可能。XLR(キャノン)に変換する場合はプリアンプを挟む必要がある。
周波数特性はダイナミックマイク(SM57)に近く、なるべくマイク本体と打面を近づけた方が低域は出る。
SM57と比較すると(同一条件ではないが)、多少力強さが乏しくなる。
しかしながら、ドラム周りのスタンドを減らすことができ、見栄えも良くなり、マイクセッティングの変化もほとんど気にしなくて良いので扱いやすい。
ホーンにも付けれるようにクリップ買ってあります。
AKG C451B
AKGの名機C451EB+CK1カプセルの改良再生産品
2005年度第2期再購入にて導入
所有本数:2本
- 愛称
よこいさん(←マジで?) - 特徴
長らく廃盤が続いていたC451Eが復活。そのサウンドは小型ダイヤフラムならではの振動に敏感な繊細でコントロールしやすいサウンド。ドラムのオーバートップでは定番になっています。ソースを選ばず活躍します。
(サウンドハウスより)
代表機種
C451
1969年に発売。長い筒型の形状をしているペンシル型マイクロホンである。日本のスタジオでは「シゴイチ」と呼ばれて親しまれている。コンデンサー型マイクロホン。
(from wikipedia)
マ ジ で し ら な ん だ ・・・・
すません。
C460B同様高域までしっかりと集音できる。
本体横にHPFのカットオフ周波数設定とゲイン設定するスイッチがあるので、状況に応じて設定しましょう。
AKG C460B
AKGの一般的なコンデンサマイク
199?年度第1期再購入で導入
所有本数:2本
- 愛称
しろーさん - 特徴
型番から察するに先のC451Eの後継機種。
高域までフラットな特性は伸びやかな音がする。
ラジオが乗るトラブルが頻発していたが、原因はシールド不良か。
大切に扱っていきましょう。
本体横にカットオフ周波数+ゲイン切り替えスイッチがありますよ。
WIRELESS SYSTEM
SHURE U4D-ABJ
SHURE UHF WIRELESS SYSTEMの受信機。デュアル仕様。
199?年度の第1期再購入で1台導入後、2005年度の第2期再購入でさらに1台追加導入。
サイズ:W483×H44×D295mm ,1U
重量:3.9kg
所有台数:2台(4ch)
- 特徴
ワイヤレス受信機で1台で2Ch分。
信号強度と音量確認可能。またディスプレイは表示名を変更可能。暇があれば使用者の名前などにしておくといいかも。
基本的にA,A2波帯はTVなどの周波数とかぶり、使うと法律違反で面倒なことになるのでB波帯のみ使いましょう。また多くの教室等のワイヤレスもこのB波帯を使っているのでちゃんと確認を。一説にはSHUREのUHFシステムはもっとも電波干渉受けやすいらしい。
(最新機種のUHF-Rシリーズはかなり進化して、自動で周波数振り分けるとか受信機側で電池の残量見れたり、パソコンつなげると電波強度もリアルタイムでグラフ表示できたり、マイクも持ちやすくなって、音質もワイヤードにさらに近くなってかなり改善されているみたいです。)
アンテナはそこまで広い範囲の電波を十分な強度で受信できるものではないので(もともと送信側もそんなに強い電波を出していない)、アンテナ(受信機本体)の設置位置は十分考えておかないと広い会場では泣きを見る。特に距離もそうであるが、人でもかなり電波は減衰するので準備時にうまく行っていても、本番時お客さんが入って電波強度が極端に落ちることも多い。まぁ見通しが良ければそこそこいいんですがね。
確認した最長距離は、大集会室内~BOX窓際。ギリギリの受信感度でしたが。
アンテナを延長(移動)させる場合はアンテナブースター(UA830WB)、もしくは指向性アンテナ(UA870A)と50Ω同軸ケーブルが必要。(テレビの同軸ケーブルは75Ωだったりする)
SHURE U2/SM58
ワイヤレスマイクロホン
199?年度第1期再購入で導入
所有本数:1本
- 特徴
ヘッド部分がSM58なワイヤレスマイク。
一応SM58な音はするが、ワイヤレス伝送のためかやはりちょっと違和感がある。気にしないのならいいけども。
本体は寸胴で持ちにくい(UHF-Rシリーズはくびれがつきました)
導入した際は男性Vo用のワイヤレスマイクとしての使用を想定していたようです(見積りにそう書いてある)
SHURE U2/Beta87A
ワイヤレスマイクロホン。コンデンサマイク
199?年度第1期再購入で導入
所有本数:1本
- 特徴
ヘッド部分がBeta87なワイヤレスマイク
やはりコンデンサマイクであるので、高域まで伸びた落ち着いた感じの音になる傾向がある。ただC451Bとかと比べるとイマイチコンデンサマイクぽくない。だいぶへたってる?
胴体が寸胴なので持ちにくい。
もともとワイヤレスマイクでバンドサポートすることも想定に入れていたようで、これは女性Voに使用することを想定していた。SM87って(コンデンサ)マイクもあるけど、これミスチルの桜井さんが毎回ライブで使っています。JAZZ系ならVoにコンデンサもいいかもね。10番さんとか。
SHURE U2/Beta58
2005年度第2期再購入にて導入
所有本数:2本
- 特徴
ヘッド部分がBeta58。
Beta58の特性に近いのでSM58よりも高域まで伸びる感がある。
でもやっぱ胴体は寸胴。
導入時に以前から所有しているSM58ヘッドとBeta87ヘッドを購入する話もあったが、Vo Insert GEQの数を減らす(統一する)ことと、GF16/12の抜けの悪い音を多少でも改善させるためにBeta58ヘッドに致しました。
つーことでワイヤードのBeta58と組み合わせてお使いください。特に企画系のサポートでは。
SHURE U1-JBX
ボディパック型送信機
199?年度第1期再購入で導入
所有台数:2台
- 特徴
ワイヤレスのボディパック。
コネクタはTA4MなのでBeta98とかWBH54BとかWL184とか接続可能。
本体が金属製でちょっと重いけど、かなり頑丈。落としても平気。兵器。
SHURE WBH54B
ヘッドウォーン・マイクロホン
2005年度第2期再購入にて導入
所有台数:2本
- 特徴
現場で使いづらいピンマイクに替わるマイクとして導入。Beta54のインラインプリアンプが付属しないタイプ。
U1-JBXもしくはBeta98のプリアンプに接続して使用する。
口元にマイク本体を持っていけるので、ハウリング自体はそれほど起こらない。
問題は企画主催者側のイメージか。
SHURE WL183
いわゆるピンマイク
199?年度第1期再購入で導入
所有本数:2本
- 愛称
ぴんまいく - 特徴
志向性は無指向性か?型番失念。
装着する位置によってGAINが極端に変わるため、ハウリングについてもそれによって大きく変わる。(特に低域がハウリやすい)
一度ゲートを使用してみたが、そこそこいい感じにハウリングをカットしてくれるようにはなったが、声量が小さい人が使うとなるとゲートすら開かない状態になるため、使用する際は注意。最終手段として残しておくのも危険かも。
装着位置はやはりのど元に近いほど音量が大きくなるが、見栄えが悪くなる。
ワイヤレスで使用する際はU1-JBXと、(やらないけど)ワイヤードならBeta98に付属のプリアンプと組み合わせて使用する。
Direct Injection Box
インピーダンス変換(マッチング)+バランス変換
COUNTRYMAN/TYPE85
ベース用としてポピュラーなDI
2009年に技術費で購入所有台数:1台
特徴
端子は必要最低限しかないため扱いやすい。
黒くてかっこいい。
INSTに挿すと電源が入る。
電源はファンタム電源と電池と自動切り替え
- 特徴
ベース用としてのスタンダードなDI
ファンタム電源で動作可能。この場合GROUND不可。
9V電池でも動作可能。
背面を一見するとOPENがGNDLFTを意味していそうだが、実は逆。通常はOPENに設定しておきましょう。
全面は楽器もAMPからもINSTに挿す。そして、楽器のときはPICKUP(-10dB)、AMPからのときはSPEAKER(-46dB)に設定。詳しくは説明書で(英語だけど)。
電源関係は非常に便利設計。楽器が繋がれば電源ON、ファンタムが来れば、そっちに切り替え。実験ではファンタム送ってるときにシールド抜いてもノイズは出なかった! でも、原則しないようにした方がいいね。
BOSS DI-1
価格の低さでよく普及しているDI
第1期再購入で導入特徴
入力インピーダンス:4.7MΩとハイインピーダンス。
Padは0,-20,-40dBの3種類
GROUND LIFT,位相切り替え可能(3-hotなので注意)
電源はファンタム電源と電池と選択可能所有台数:5台
- 特徴
どこでも良く見るDI
ファンタム電源で動作可能。この場合GROUND LIFT不可。
9V電池でも動作可能。
基本的にBaやGt等の高インピーダンス機器の場合は0dbに設定しないと意味がない。
keyやMTR等LINE出力の際はどれでも構わないが、多分-20dbぐらいにしないと卓側で扱いづらい。
3-hotなので位相はINVに。
音の方は可もなく不可もなく。元の音をそのまま伝送しようとしているけど、なんとなくぼけた感じもしなくもないし、高域が落ちてる気もし無くない。
パラアウトを使用すると極端に音質が悪くなるので注意!!
2005年に1台だけお遊びで(DI-1の音が気に入らなかったので)内部の電解コンデンサをBlackGATEとMUSEに交換。多少低域が良くなった?
ついでにオペアンプもNJM5532に変えてみたが、消費電力が大きいらしく、ツェナーダイオードの限界に近かったようでLEDが光らなくなった為、元に戻しました。
どうやら入力部分のFETを変えた方が音質に影響ありそうな様子。
DI-9(Q?) or Q-DI
お遊び製作。常に進化(退化?)中
製作開始時期:2005年夏?
所有台数:気分しだい(ぇ
http://ees.cocolog-nifty.com/blog/didirect_injection_box/index.html
- 特徴
自作DI
回路は良く変わっていきます。基本的にBaを収録するための設計になっています。
元の音をそのまま伝送するものでなく、一種のエフェクタ的な感じで作っているんで注意
2006年6月現在はオイルコンデンサ搭載、OPA2604使用、電解コンデンサはNICHIKON MUSEに統一、とか。ちょっと金かけた造りになっています。
あと電源内蔵。でも1ch分しかない。
- 音
2006年6月現在では・・・
Vitamin-Qってオイルコンデンサを味付けのコンデンサで使用しているのでちょっと元音とは違う音になっています。
感じとしては多少低域がボケているけどローエンドからハイエンドまでそこそこ出せます。まぁよくわかんない。
2006/11初めにカップリングコンデンサをアムトランスのポリプロピレンコンデンサに変更しました。
出音は低域のボケはなくなりましたが、フラットとかそういうもんではないです。中高域が少し前面に出やすい特性になっています。
- 使用方法
- 電源線をつなぎます。
- 背面のキャノンは出力です。横のスイッチはグラウンドリフトスイッチです。
- 前面の標準は右側が入力です。隣のスイッチはPADのON/OFF切り替えスイッチです。
- 左側の標準はアンバランスアウトです。パラアウトではありません。
- 電源を入れます。ランプは光りません。
- 音が鳴ったらおめでとう。
- トラブル
・ベースやギターに使う際はなるべくPADはOFFで。インピーダンスの関係で音がおかしくなる可能性があります。
・アンバランスアウトは電源が入っていない場合は音が鳴りません。
・電源入ったまんまで入力を抜き差ししてもノイズはほとんど皆無なようです。
・ファンタムなんて要りません。かかっても一応問題が出ないようには作っています。
・ノイズとかの問題が出たらグラウンドリフトスイッチをいじってみてください。
・使ってくれてありがとう。
Q-DI2
お遊び第2弾
製作開始時期:2006年10月あたり
所有台数:1台
http://ees.cocolog-nifty.com/blog/didirect_injection_box/index.html
- 特徴
自作DI2台目。
今回は2ch仕様、電源は安物のスイッチング電源を採用。軽量化に貢献。
部品もそこまで拘らず、1本1円の抵抗で済ませましたがコンデンサは無駄にいいの使ってます。
まぁ、意外と高域までちゃんと通る音の傾向だと思いますがいかがですか?
- 使用方法
- 異様に電源線が長いACアダプタを接続
- 入力と出力を接続。外側から見て一直線に信号が流れます。
- 電源を入れる。ランプが光ります。
- 音が鳴ったらおめでたう。
- 他
・Mixする機能などありません。
・M8のキャノンに入力するとラインレベルの入力で+8dBu程度。
・電源スイッチ以外にスイッチはありません。それだけのもの。
・ACアダプタは最低でも13V程度の物を使用してください。それ以下の電圧の物での動作は保障しません。
・電源の極性を間違えると一発で壊れると思います。