グループダンジョン/Wayrest Sewers II

Last-modified: 2020-11-02 (月) 09:06:50

概要

Wayrest Sewers II(ウェイレスト地下道2)

ウェイレストは当然のこととして、街の汚水をイリアック湾に流す、広い現代的な下水道を誇っている。しかし、通りの地下の曲がりくねった水道管には、日の光の中で地上を歩く者が疑いもしない暗い秘密がある。

Wayrest Sewers II(ウェイレスト地下道2)は、Spindleclutch(スピンドルクラッチ)の1から2への変化と似ていて、ダンジョン全体の平均的な難易度は上がっているものの、ベテラン難易度でDPSやヒーラーが体力満タンから即死したり、パーティーが全滅する危険性は減っている。

地図

ウェイレスト地下道2 マップ

攻略

第一ボス Malubeth the Scourger(拷問者マルベス)

Harvester(収穫者)タイプのボス。対処方法を知っていれば簡単だが、知らないと致命的な攻撃を仕掛けてくる。

戦闘開始前の、半透明で紫色の状態のボスは無敵。ボスの東西に配置されているDeadric Altar(デイドラの祭壇)を両方とも使うとダメージを与えられるようになり戦闘が始まる。

攻撃

  • ダメージ床生成
    • ボスが両手を合わせて水色のオーブを生成した直後に、上半身をぐっと後ろに傾けて、ランダムなプレイヤー 2人を狙ってオーブを二つ放つ。上半身を後ろに傾けたタイミングで円形マーカーが広がり始め、オーブが地面に着弾するとダメージ床が起動する。

      タンクがボスを挑発していれば、このボスとの戦いの最中に(一つ下で説明している)死の照射の解除以外で動き回る必要はない。既存のダメージ床のすぐ外に立ちながら戦うことで、新しく生成されるダメージ床を既存のダメージ床に重ねて面積を抑えられる。

      このダメージ床は1分20秒(以上)は持続する。配置されたら戦闘中はずっと存在するものとして立ち回る方がいい。
  • 無敵になって死の照射
    • ボスがランダムなプレイヤー 1人を対象に、半透明の紫色の無敵モードになって、4本の腕すべてを広げて紫色の照射を行う。

      狙われたプレイヤーは空中に浮かされて動けなくなり、継続的にダメージを受ける。この状態でも味方からの回復やダメージシールドを受けられる。しかし、拘束されたまま10秒が過ぎると体力が残っていても一気に即死する(即死までの秒数はベテラン難易度での確認)。

      味方の拘束を解除するためには、戦闘開始時に使った、ボス部屋の東西に配置されているデイドラの祭壇を両方とも使う必要がある。

      ボスを部屋の中央付近で固定して、パーティーを2人ずつに分けて東西からボスを挟むように戦うと、パーティーメンバーの誰が浮遊の対象になっても素早く解除できる。

      一応、1人のプレイヤーが二つの祭壇を駆け回る方法でも、即死するまでには間に合う。

第二ボス Skull Reaper(スカル・リーパー)

Bone Colossus(骨の巨像)タイプのボス。

地理的に特に行く必要がなく、アンドーンテッドのクエストでも討伐対象になっていないので、ベテラン難易度では基本的に無視される。実績達成のために倒したい場合は、事前に宣言しておくか、自分でタンクをやって誘導するなどしたい。

攻撃

  • スケルトン召喚
    • ボスの近くに3体のスケルトン Risen Dead(蘇りし死者)を召喚する。
  • 踏みつけ
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて円錐状の範囲攻撃を行う。

第三ボス Uulgarg the Risen(復活のウールガルグ)

ウェイレスト地下道1で同じ場所に居たUulgarg the Hungry(空腹のウールガルグ)が、ガイコツになって再登場。

ボスと戦う前に周囲の雑魚敵をすべて倒しておくことができる。

攻撃

  • 恐慌&身体発火
    • 打破するような動作でボスの体が発火すると、プレイヤー全員の体からも発火して恐怖状態になって、ランダムな方向に勝手に移動してしまう。打破で正常な状態に戻そう。

      基本的な動作はウェイレスト地下道1のときと同じだが、発火の仕組みが加わって強化されている。まず、恐怖状態になった瞬間に、各プレイヤーの足下に炎のダメージ床が生成される。さらに、打破した瞬間にも各プレイヤーの足下に炎のダメージ床が生成される。これらは35秒ほど持続する。

      つまり、いきなりプレイヤーの数の2倍のダメージ床が生成される。このダメージ床はマーカーによる強調表示がされないので、気づかずに踏んでいることも多いので注意が必要。

      戦闘が長引くと1回目のダメージ床が消える前に2回目の恐慌がきて、恐怖状態でダメージ床の上を走る危険性がある。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けての強撃。普段なら問題なく防御できる攻撃だが、恐怖状態とコンボになると対処が難しくなる。ボスの強撃に対処するためにも、恐怖状態になったら短時間で打破したい。
  • 武器振り回し
    • 両手斧を右手でぐるぐる振り回して、ボスを中心に半径約2メートルを4秒ほど攻撃し続ける。

      見た目はワールウィンドと同じだが、これは攻撃しながら追いかけてこないタイプなので、攻撃範囲から出れば安全。

第四ボス Garron the Returned(蘇ったガロン)

全員照射攻撃についてヒーラーが忘れているとパーティーが壊滅しそうになる。

攻撃

  • 連続撃ち下ろし
    • ボスが杖を掲げて詠唱体勢に入ると、エメラルドグリーンの弾が杖から連続して撃ち下ろされ続ける。具体的には、1回の射撃ごとに弾が4発同時に撃ち下ろされるのが約1秒間隔で4回続く。

      杖から弾が撃ち出された直後からマーカーが表示されるので、弾が地面に着弾するまでの間に避けよう。
  • 増援召喚
    • ボスが両手を広げて短い詠唱をすると、円形マーカーが4カ所に表示され、地面から鎖が突き出して爆発する。爆発の直後にレイスタイプのEscaped Soul(抜け出した魂)が出現する(合計4体)。

      抜け出した魂は、妨害可能な詠唱後に小さな氷の竜巻を放つ。食らうと下半身が凍って移動できなくなり、ロール回避で抜ける必要がある。

      抜け出した魂は遠距離攻撃型の敵なので、自分からは近寄ってこない。タンクの引き寄せスキルでボスの近くにまとめられると対処が楽になる。
  • 瞬間移動&全員照射
    • ボスが瞬間移動した直後に、パーティーメンバー全員にシューティングゲームのホーミングレーザーのような照射攻撃を約7秒間行う。

      照射中は継続してダメージを受けるので、ヒーラーはこの攻撃に備えておく必要がある。ヒーラーが忘れていることもあるので、ボスの瞬間移動を確認したらタンクやDPSも防御/回復系のスキルを構えておくと安心。

第五ボス The Forgotten One(忘れ去られた者)

Wraith(レイス)タイプのボス。スケルトンの戦士 × 2、スケルトンの殺し屋 × 1、雇われた死霊術士 × 1、雇われた神秘師 × 1と共に配置されている。

体力や攻撃力が上がっている以外は、一般的なレイスタイプの敵と変わらない。

攻撃

  • 亡霊型の飛び道具
    • ボスが後退した後に、亡霊型の飛び道具を放つ。食らうとダメージを受けて恐怖状態になってしまう。横に移動して避けよう。

第六最終ボス Varaine Pellingare(ヴァレイン・ペリンゲール)、Allene Pellingare(エリーン・ペリンゲール)

ウェイレスト地下道1の最終ボスとして登場したときは双剣装備で手強かったエリーン・ペリンゲールが、今回は弓を装備して通常の射撃しかしてこない。そのため、実質的にヴァレイン・ペリンゲールとだけ戦うような形になる。

分かっていても対処が難しい即死級の攻撃が無くなり、ウェイレスト地下道1の最終ボスよりも難易度は低下している。

エリーン・ペリンゲールは遠距離攻撃型なので、タンクが挑発しても自分から近寄ってこない。近距離攻撃型のヴァレイン・ペリンゲールを挑発して、エリーン・ペリンゲールの所にまとめると、範囲攻撃でどちらも攻撃できて戦いやすくなる。

ベテランハードモード:
ボスとの戦闘中に15体のゾンビを倒す。ボスエリアの北東と西にゾンビの群れが配置されているので、「ボスとの戦闘が始まったら」攻撃を当てて誘導しよう。なお、西側のゾンビだけで条件を満たせる。
ボスの体力(※): ノーマル 1.9m、ベテラン 2.9m
※ ボス2体の体力の合計。ボスの体力は同じなので、ボス1体の体力はこの半分。

攻撃

  • 強撃(ヴァレイン・ペリンゲール)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、武器を思い切り振りかぶって頭上から振り落とす。狙われたら防御しよう。
  • 剣の振りによる風圧(ヴァレイン・ペリンゲール)
    • ランダムなプレイヤーを狙った円錐状の範囲攻撃なのはウェイレスト地下道1のときと同じ。小ジャンプして剣を振り下ろすモーションから、しゃがんで力をためてから剣を振り上げるモーションに変わっている。
  • 小ジャンプ全周なぎ払い(ヴァレイン・ペリンゲール)
    • ボスがしゃがんで力をためると、ボスを中心に円形の予兆マーカーが広がる。ボスが小ジャンプして、空中で時計回りに一回転しながら剣を振る。

      射程は半径2メートルほどで狭いので、少し離れていれば無視できる。食らうとその場で転んでしまう。
  • コウモリ召喚(エリーン・ペリンゲール)
    • プレイヤー全員が強制的にボスの初期位置あたりに瞬間移動させられて、ボスの代わりに4体のFiendish Hallucination(獣の幻影)と1体のFiendish Nightmare(フィエンディッシュ・ナイトメア)と戦うことになる。

      増援をすべて倒すとボスが再登場する。
  • 死霊術シールド(ヴァレイン・ペリンゲール、エリーン・ペリンゲール)
    • ボスが死霊術のシールドで包まれたような効果を得る。ダメージシールドが付与されているわけではなく、体力は削れる。防御力が上がっているようだ。

      防御効果の付いていない方のボスを攻撃しよう。運が悪いと、どちらのボスもシールド状態になる。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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