悪勢力
「ヒャッハー!新鮮な肉だーッ!!」な、この時代を謳歌する人々。
基本的にゲーム開始時では悪勢力の方が強大であり、イベントをこなさない限りは善勢力が挽回する事は無い。
合衆国
大統領が統治する国。大統領の独裁状態にあり、世界各地へ戦火を広げている。
GEAR反乱の際、大統領が国土の損害を無視し反撃したため一部の都市を除き凄まじい荒廃をしている。
- 大統領
合法的な法改正と選挙により合衆国を独裁状態においており、
「人類唯一の国家」「悪が蔓延る世界で唯一の善陣営の国」「自由と民主主義の体現者」を名乗っている。
他の国家(主にキリスト教とイスラム教の国)を「同性愛の文化を認めない蛮族」と認定して軍隊で侵攻し、一般人を民族浄化の餌食にし、更に歯向かう国には戦術的核爆弾を投下するなど世界中に戦火を広げている。EDEN
表向きは合衆国のスーパーコンピューター。
合衆国が荒廃した世界で余りにも不釣合いな技術力を持っているのはこいつの為。過去の大統領総ての人格を内包してる存在である為、彼もまた忍ブロにこだわる。
最近は支配を完璧にするため、タイムマシンの開発をたくらんでいる。そして古代遺跡発掘現場で半壊状態の『シルバード』を発見した大統領は……。αナンバーズに倒されて地球に漂着したかつての異星人によって作られた下級生命体抹殺プログラム、
ガイゾック を合衆国がサルベージして改修した物。
EDENを隠れ蓑に宿敵のαナンバーズ達の捜索及び抹消、本来の目的である争いを起こす下等な種族を抹殺すべく暗躍している。
ガイゾックの元部下であるキラー・ザ・ブッチャーの行った残虐非道な作戦『人間爆弾』には勝平のガールフレンドのアキも犠牲になった。
しかし、ガイゾック自身が作戦を考えるわけでは無く(争いを起こす下等な種族の抹殺を指示するだけで方法は指定していない)、キラー・ザ・ブッチャーも前の最終決戦で倒されたので『人間爆弾』をする可能性は無い・・・と言い切れないのがこの世界の恐ろしいところである。
- 汚い忍者
忍びの資質を見出されてスパイになっている。
本来、合衆国は元ストライダーである忍者の父親をスカウトする予定だったが、彼はそれを拒否し殺された。
その際、父親に加勢していた忍者も合衆国のエージェントに捕らわれてしまう。
最初のうちは彼も合衆国の誘いを拒否していたが、彼にとって最後の家族であるメディスンを人質にとられ、彼女の身の安全と引き替えに誘いを受けてしまう。
大統領直属の隠密集団に所属し、合衆国の邪魔になる者へのテロや暗殺を行っている。
数年前からムーンチャイルドの指揮を取り始める。
優秀ではあるが癖の強すぎる部下に苦戦しながらも、効率的に運用している。
汚い忍者自身の罪悪感もあり、できるだけよく扱おうと心に決めている。
そのため、関係は良好だが信頼の目で見られるたびに、忍者の心はズキズキ痛む。大統領に危険視され、その立場が危うくなる。
早急に説得に向わないと大統領命令により処分されてしまう。
この説得手段はいくつか存在するが、PTに不破、ブロントさん、メディのいずれかがいると専用イベントが発動して必ず応じてくれる。
しかし絶対条件として、部下であるムーンチャイルドの同行を求めてくる。
味方になれば、強大な戦力に成ることは間違いないが、何かのきっかけで記憶が戻れば間違いなく、この世界の汚い忍者とブロントさんに牙を向く、しかし心からの贖罪の意思を両名が示せば、少なくとも世界が平和に成るまでは待つだろう。
その後、裁くかどうかはムーンチャイルドのブロントさんと汚い忍者、主人公への好感度で決まる。
彼の存在は水橋パルスィと鍵山雛を救う鍵になり、汚忍PT集結フラグが立つ。
説得の後に合衆国から脱出すると、不破が守ってきた家をHPに世界中を飛び回るようになる。
ブロントさんと同じく贖罪と願いを込めて世界平和へと向うが、当然彼の信念は『効率』『汚い忍者』である為、たまに衝突するので注意。
ただしPTに入れていると主人公に恩義を感じている為、散々不満を洩らしつつもこっちの意見を優先的に従ってくれる。
余談だがブロントさんで説得を行うとだまをがイベント内で割り込み雰囲気台無しにした後に味方になってくれるので合衆国からの脱出は容易。
- ムーンチャイルド
合衆国が製造した8体の改造人間。
汚い忍者の直轄の部下であり全世界で猛威をふるう。
改造したのはこの世界のブロントさんであり、だまをはムーンチャイルドを二人の愛の結晶と呼び喜んでいる。
ブロントさんのアイデアで記憶消去はしたものの、あえて完全な洗脳は行わなかった。
理由は仮面ライダーのように進化を期待したのと、仲間意識をもたせ「絆」を作らせるためである。
洗脳しただけなら裏切る可能性は高いが、絆を結んだ仲間はそう簡単に裏切れないのだ。
その思惑は大成功、ムーンチャイルド同士で飲み会やったりカラオケ大会したりするほど仲がいいし、合衆国が背信行為を行わない限り裏切る可能性はほぼない。
なおその手の会合の予算は彼ら自身の給料で賄っている、完全な洗脳をしていないため奴隷して扱うと裏切る可能性があるので、それなりにキャップを払っているのだ。
第一号が居ないのは素体の能力が解析できなかったため、完成しなかった。
第一号は脳髄と右手だけが保管されている。
- ヘイス
ムーンチャイルド第二号
能力は空中戦特化、両脚にジェットブースターを内蔵、音速での飛行能力を持つ。
剣士でもあり超音速から繰り出される剣技を見切るのは至難の業。
非常に高い戦士の誇りを持っているため、正々堂々とした戦いを好むソルダートJ
αナンバーズに所属していたサイボーグである。
彼は、獅子王凱を始めとした仲間たちと戦っていたが、運命の日に大規模な核兵器から民間人を庇うために彼の載っていた兵器を失い、相棒たる少年まで失った。
J自身も致命傷を受けて死の寸前に合衆国のエージェントに拉致される。
もともと機動兵器との連携を前提とした改造を受けていたが、それは失われたため根本的な強化改造をブロントさんに施される。
- トレイス
ムーンチャイルド第三号。
その能力は主に聴覚などの感知能力に特化し、性能としてはレーダー・センサー能力を保有し、4キロ四方の索敵ができる聴覚を所持し50kmを有効範囲に収める遠視力(透視能力も付随)を持っている、また魔術的改造を受けているため霊的存在や悪魔などを探知出来る。
しかしあくまでも支援型のため近接戦闘能力は高くない。
だが、彼女は射撃の名手であるため油断すると脳天をレーザーでブチ抜かれることになる。
移動手段兼護衛用に、大ショッカーからの鹵獲品、オートバジンを所持している。カザマ・マリナ
元GUYSクルーでバイクレーサーをしていた。
大暴動を生き残るも、その聴覚に目を付けた合衆国に拉致、ブロントさんに改造される。
その結果ムーンチャイルド三号、トレイスとして生まれ変わった。
- テッサレス
ムーンチャイルド第四号
テッサレスは純魔導サイボーグとして開発された。
高火力の魔導砲多数とレーザーブレードの発生が可能。
ヘイスには及ばないが高速での飛行が可能。
余談ではあるが、ムーンチャイルドでカラオケ大会をやったとき、情念まみれの歌謡曲ばっかり唄うので他のメンバーに引かれたことがある。ライカ・クルセイド
合衆国のアーカムシティで孤児たちを教会で育てていた。
しかし、大暴動発生時に子供たちを暴徒に襲われ皆殺しにされる。
そして運命の日に荒廃したアーカムシティは完全消滅。
数年間、失意と絶望の日々を送っていたが、先天的に高い魔力を持っていたライカは合衆国に誘拐、ブロントさんに改造される。
- ペンテ
ムーンチャイルド第五号。
ペンテは大ショッカーの技術を一部流用して開発された、魔術的サイボーグである。
内蔵されたダイナモで大気中に存在する魔力を吸収、体内に循環させることで脅威的な戦闘力を発揮する近接戦闘型で、そのスタイルは仮面ライダーをモチーフにしている。リューガ・クルセイド
ライカ・クルセイドの実の弟である。
幼い頃、孤児院から別々の家庭に引き取られ、生き別れになった。
成人した後、合衆国で働きながら姉を探していたが、大暴動、運命の日の後、姉の能力に味を占めた合衆国に拉致、改造される。
しかし、姉ほどの魔力はなく、かなりの部分を機械化している。
- ヘク
ムーンチャイルド第六号。
前二号が、あくまでも直接戦闘に特化した魔術的サイボーグならへクは、呪術などの後方支援に特化した個体である。
彼女は元のポテンシャルが非常に高かったので、機械化改造をあまり施されてはおらず、肉体強化や魔力の増強をメインにしている。
自らの眷属として「十二神将」をはじめとした「式神」を多数使役、トレイスと後方支援を行う。
クラ○スラービルヘクの塔に大量の式神を侍らせている。
近接戦闘能力もペンテには劣るが高く、その爪は主力戦車の正面装甲を切り裂く。
好物が油揚げであり、合衆国では手に入りにくいので悩んでいる。八雲藍
橙を庇い死亡、その死体をアンブレラ社に利用されていたが、その力を知るブロントさんに改造素体として利用される。
投与されたTウイルスに適合していたため、脳に多少手を加えるだけで再生しムーンチャイルドの一人になる。
この時の経験からブロントさんは、肉体のみだが死者の復活が可能になる。- ゴードン
ヘクの塔の1階を守護する式神。
一見話し方も穏やかで腰も低い優男だが、十二神将の先駆け的存在(要するに試作型の十二神将)であり強大な魔力を持つ。
試作型なのか、一回撃破されるとその周回では二度と出なくなる。
- ゴードン
- ヘプタ
ムーンチャイルド第七号
深海、宇宙空間、マグマの中などのいかなる環境でも活動できる改造人間。
その特性上、耐久力とパワーはずば抜けているが、耐久性に特化しすぎた結果、内部装備が絶無。
しかし、合衆国の最新テクノロジーで複製、縮小された「斬艦刀」を所持。
ヘプタ自身、示現流の達人であるため、その剛力と技術が合わさった運剣は脅威である。
飛行能力を持っているため、遥か上空から超高速で落下する斬撃は文字道理、戦艦をたたっ切る。ゼンガー・ゾンボルト
かつて死亡したときに死体と斬艦刀を合衆国が回収、それをブロントさんが利用した。
藍を改造した際に得たノウハウを使用し再生し改造、後に「死人兵士」と呼ばれる存在のプロトタイプでもある。
- オクトオ
八番目の、そして最後のムーンチャイルド、その圧倒的な力から暴君とも呼ばれる。
彼には今まで培った全テクノロジーが投入された為、総合能力では最強の改造人間である。
また、素体となった人間が所持していた能力「ペルソナ」を行使可能、これによりいかなる敵にも対応可能、ペルソナ能力と改造された肉体が合わさり最強に見える。
ちなみに、暴君とは敵からの呼称であり、普段は理知的な印象すら受け、汚い忍者がいない時、仲間に的確な指示を出す良きリーダーでもある。
けどたまにスケバン風味の女装をしたりハッチャケる事もある。瀬多総司
大暴動で両親を、運命の日で友人や叔父、妹分を失う。
悲しみに暮れながらも有里湊とともに人の心の闇を払っていた。
しかし、汚い忍者の襲撃を受け有里は殺害、彼自身は改造処置を受ける。
その結果、ムーンチャイルドに作り替えられてしまう。
- 十二神将
ヘクが使役する式神の中で強力な力を持つ12体の式神で、ヘクの塔の守護者である。
普段の仕事の際は全員感情が無い様に思われるが、三ヶ月に一回開かれる「十二神将の宴」の時にはテンションが上がるらしい。
また、倒れても特殊な式神なのでヘクが生きている限りは何度でも復活可能(ただし再び戦えるようになるまで結構時間がかかる)。
皆、どこかで見たような人物の性格らしいが…- アインス
一の式神。
重騎士のような格好をしており、十二神将をまとめているリーダー的存在。
余談だが、重騎士のくせに手先が器用である。 - ツヴァイ
二の式神。
勇ましい性格で強者を求める勇者。かなりの酒豪らしい… - ドライ
三の式神。
ツヴァイと同じく酒豪であり、常に酔っている状態で戦う斧戦士。 - フィーア
四の式神。
見た目は癒し系の司祭だが、性格はひねくれている上に嫉妬深い。 毒舌を吐くことも… - フュンフ
五の式神。
冷静なスナイパー… かと思えば臆病だったりドジを踏むこともある。 - ゼクス
六の式神。
常識に囚われない魔法剣士。最もテンションが高い。 - ズィーベン
七の式神。
入道を操る尼僧だが影が薄く、ヘクにすら忘れられる不遇な式神。大体ゼクスのせい。 - アハト
八の式神。
本ばかり読んでいるインドア派の賢者。外に出たがらない。働いたら負けかと思っている - ノイン
九の式神。
「何かすっきりしないなら取り敢えず斬ってみよう」という危険な考えを持つ辻斬り剣豪。十二神将の中で一番の危険人物。 - ツェーン
十の式神。
呪術師であるが故に掴み所がない性格。デス・クローの死骸を持ってきて研究することもある。 - エルフ
十一の式神。
他者に無関心な巫女。宴の際は一人ぼっちである。 - ツヴェルフ
十二の式神。
手癖が悪く、十二神将の持ち物を借りパクする事もよくある盗賊。
- アインス
- T-800
合衆国のコンピューター・スカイネットによって開発された標的抹殺アントロイド。通称ターミネーター。
目的は合衆国の敵となるすべての勢力の抹殺であり、裏切り者の抹消も担当する。
「インプットされたジョン・メイトリクスの身体能力」と「超合金による堅牢なボディ」が合わさっている為、敵対時にはかなり手強い相手となる。
逆に言えば、スカイネットをどうにかするか、ジョン・メイトリクスの家族思いな性格も入っている点を突いて説得すればかなり心強い味方となるぞ。
- マン・オブ・トゥモロー
合衆国を守護する最強最大のヒーロー。
5年前のGEARの反乱の際、ほぼ全てのGEARを殲滅、ジャスティスとの死闘の果てに封印するも左手を失う。
その高潔な精神は万人が認めるところであり、戦前は『暗黒の騎士』の盟友でもあった。
彼自身現状には満足していないが、荒廃した世界における唯一の法治国家である合衆国に属する以上、
曲がりなりにも選挙で当選した大統領に従うべきで、また彼の暴政がテロに訴える理由になるとも思って居ない。
彼は「正しすぎる」のだ。孫悟飯――すなわちグレートサイヤマンである。
父である孫悟空が心臓病で亡くなった後、高校に進学した彼は、己の力を人々の為に使うことを決意した。
本物のスーパーマンである父が、ただ己の闘争心を満たす為にのみ格闘家を志したのに対し、
悟飯は父とは異なり、生き方としてのスーパーマンとなる道を選択したのである。
その思いは現在も変わらないのだが、前述の理由により、合衆国に反旗を翻すには至っていない。
自分が合衆国に対して叛乱を起こせば、より多くの人が死に、世界が混乱する事を理解しているからだ。
しかし、何を言われようと殺人行為に手を染めることは無く、合衆国兵、汚い忍者のような工作員にも許さない。
……少なくとも彼の目の届く範囲においての話ではあるが。
リバティ・プライムが修復中である以上、そして不殺であっても彼の存在は問題なく強力である為、
大統領は彼の方針を公認しており、プロパガンダにも有効活用している。
小傘を捕まえたのも彼であり、その結果小傘が壊わされてしまったことを悔いている。
彼の正しさと言う「幻想」を殺すことができ、説得する事ができたなら最高の戦力になる。
マン・オブ・トゥモローと戦うのであれば、対処法なしで、絶対に正面から戦ってはならない。その拳は星を砕き、放たれる魔閃光はあらゆる装甲を溶かし、飛行速度は亜光速にも達し、水爆をぶち込もうと傷の一つも付かない。
月から出る1700万ゼノを超えるブルーツ波がエネルギー源である上、日中でさえそれを浴びているので体力切れは望めない。また切り札として人工満月を作り出し、その光を浴びることでパワーを強化できる。
スーパーサイヤ人となった際の強さは通常時のブロリーを完全に凌駕し、スーパーサイヤ人3になれば地上に並ぶ者はいない。
肉体面のみならず数学、化学、物理、歴史、国語、外国語に精通しており、その頭脳も世界トップクラス。
よほど強力な機動兵器を持ち出し、戦略を練った上で挑めば辛うじて戦う事はできるが、勝算その物は無い。しかし致命的な弱点が存在する。それは彼の「心」である。
心の底から善良であるため、彼は己の精神に過酷なまでに忠実なのだ。不殺を信条とする彼に殺人を犯させることに成功すれば、彼は隠遁生活に入るか、或いは自殺してしまう。
さらに生来の性格が心優しいものであるために、怒りで我を忘れない限り、全力を出すことができない。
そして完全に怒りが有頂天になると隙だらけになってしまうのである。それでも最強なのは揺るがないが。
だが、なまじ「最強」であるが故に彼には「慢心」が存在する。そこを突けば逆転を狙えるかもしれない。もちろん、彼にダメージを与える事が出来れば、だが。
また純粋な地球人ではないグレートサイヤマンは、一般人ですら持ち合わせている対魔力能力が存在しない。
その為、魔法や呪いなどのオカルトパワーには完全に無力であり、どんなにLVの低い洗脳魔術でさえ支配できる。
しかし元々の防御力が強いので生半可な攻撃魔法は通用せず、その高潔な精神ゆえ殺人を命じることは不可能。全力で抵抗され、最悪の場合は解除されてしまう。
その上、彼はいかなる相手だろうと殺すことはないが、殺さずに無力化する技を多数保持している。
主人公が敗北し囚われたら、合衆国に対する洗脳を受けさせられてしまう。
もっとも、洗脳に対する手段を持っているなら敗北は合衆国への一番安全な潜入ルートになる。
- だまを
この世界でも忍ブロを諦めていない。
カードを実体化させる能力を持っているが、自分もダメージを食らう効果のカードばかり使う。しかし自滅はしないという絶妙なデッキ構築。
忍者が合衆国側だからブロントさんも引き込めば忍ブロ成立と意気込んでいる。
ブロントさんか忍者が主人公だとかなりしつこく粘着してくる。
しかし忍ブロを餌に釣ると結構あっさり大統領を裏切る。お前ら親子じゃねえのか?
元々忍ブロを重要視しなくなった父に失望していたようだが、それにしてもこの娘行動的である。
影の大統領を打ち倒し、その正体を知ると号泣の果てに亡き父の真の後継者となる。
急遽国民総選挙が行われ、洗脳手段も行ってないくせに彼女は新たな大統領になるのだった。もうやだこの国。
彼女の統治する合衆国は基本善勢力だが忍ブロ成立の為なら敵対することもある。なんなんだこの国。
- エンクレイヴ
大統領直属の実戦部隊。
パワーアーマーや光学兵器と言った最新装備を潤沢に運用し各地で戦闘を繰り広げている。
自前の研究施設などを持ち、極めて独立性が高い。
その規律は最悪であり、民間人を殺すほど報酬が出ることになっている。- オータム大佐
エンクレイヴの指揮官。階級こそ大佐だがその権限は四軍のそれを上回る。表向きは大統領の忠実な部下だが何やら独自の目的を持っている模様。
- オータム大佐
- リバティ・プライム
イデやゲッターと同じく無限の動力を持つスーパーロボット。世界を7日間で壊滅させた。
現在は幻想教のロボットの非想天則と相打ちして機能を停止しているが、
修理されて再起動されれば人類は今度こそ合衆国に支配されることになると思われている。「物質組成:フォトニックレゾナンスで強化されたチタン合金。
任務の障害となる確率・・・0パーセント!!」
リバティ・プライムこそは本来、自由と民主主義の守護神。
人類の人権を踏みにじる軍事国家に対抗するために作り出された最終兵器である。
彼は幻想教から早苗が解放される事により再起動し、合衆国、そしてエンクレイヴに対しての攻撃を開始!
今までの絶望的な状況が嘘であるかのような快進撃に、感動が鬼なる。
プライム先生の名言集も必見。必聴。
- イザヨイローン要塞
半径60Kmの大きさを持つ移動要塞。球形をしており、なんか転がりそうだが装置により安定している。
限定的に時を止めることを可能とするイザヨイ・システムを搭載しているため、本来物理的に不可能な設計を可能にした。
液体金属による自動修復装甲と、敵のハッキングを防ぐ電子技術、呪いやテレポートをはじき返す呪術的防御、内部で自給自足が可能なほどの生命維持設備という四重の防衛能力を施しており、
更に迎撃用として核融合により生み出したエネルギーを解き放つ主砲「ウコンバサラ」を装備している。
加えて通常の巨大要塞の機能まで十分以上に持っているため、リバティ・プライムと二つ並べてそれぞれ合衆国の常勝の矛・不敗の盾と例えられる。
この無敵の要塞を打ち破るには、どうにかして合衆国の首都を落として内部の人間を降伏させるか、
アポカリプスやブロリーといった超人たちを少なくとも10人以上仲間に加え、力押しで攻略するかの戦略的手段しかない。
ただ、この世のどこかにいるある一人の男だけは秘策を持っているようだが・・・?実はジャスティスが封印されているのは「ココ」である。
マン・オブ・トゥモローが知る中で最も安全で、自分の目が届く場所として選んだ。
中にある場所に、古ぼけた炊飯ジャーが入った特殊合金製の金庫が存在している。
さすがにお札一枚ほど、おそまつな封印ではないが破壊は不可能で無い。
テスタメントは、ここかホワイトハウスかのどちらかに封印があると当たりを付けている。
もしもヤーンが奪還した場合、主人公が敵味方問わずマン・オブ・トゥモローは真実を教え場所を移すが、死亡していた場合テスタメントの襲撃を受ける、侵入を阻止できなければ、よりにもよって共和政府内部で破壊神は復活する。
- デモンベイン
合衆国のアリゾナ州から「発掘」された人型兵器。
名前は、頭部に存在していた解析機関を調べた結果、何故か英語で入力されていたプログラムから取った。
心臓部に存在する「銀鍵守護神機関」は平行宇宙より無限のエネルギーを汲み取れるシロモノだが、合衆国の技術をもってしても解析不可、その為ほぼ全ての武装が使用不能、現状はただ動かすことしか出来ない、しかも動かすにも魔術師とそれの力を増幅させるデバイスのようなものが必要。
しかし人型兵器は貴重のため、大幅改修し魔力がなくともとりあえず動かせるようにして、土木工事や、移動不可能になった民間人を踏み殺すのに使われて居る。
余談だが夜な夜な涙を流すという怪談が整備員たちの間で囁かれている。デモンベインを取り戻すことは、其れ程難しくはない。
合衆国はデモンベインを解析できてないし、厳重な警戒が敷かれているわけでもない。
輸送手段さえあれば容易である。
取り戻してもそのままでは、デカイ土木工事機器でしか無いので、元の姿に戻す必要がある。
シュウかウェストのような、魔導を理解できるメカニックなら修復可能。
しかし足りない、まだ完全には足りない。
魔を断つ剣の「帰還」には、魔術師、デバイス、デモンベインの「三位一体」を成し遂げる必要がある。
その物語はここで語るべきではない。
それは英雄の帰還の物語である。
- ヤオイ・グアイ
合衆国が開発した熊を素体にした生物兵器で、世界中の野に放たれた後に繁殖し現地の生態系を脅かしている。と言うのも、その1990年代に合衆国で開発が検討された「ホモ爆弾」の成分の実用化に成功しており、その成分を爪に仕込ませダメージを負わせた相手の性的趣向を操作してしまうからである。
- ファントムセル
近年発掘されたDNAが金属部品と融合したメタ・ウェポノイドと呼ばれる物体を基に作られた特殊生物兵器。周囲を無差別に襲い掛かる凶暴な性質により特殊触媒のコントロールロッドによって制御されている。
特徴として生物、無機物問わずあらゆる物に擬態できることが挙げられる。
しかし造詣に関しては言うに及ばず、人間に擬態した場合は仕草や言動、
異能力や技のキレや性能等も完璧に模倣することができ、大型の兵器や生物に化けて圧倒することも可能で、
動かない物なら限りはあるが一度に複数の物を模倣することも出来る。最も一定以下の大きさに変化することや、ずば抜けた力までは模倣しきることは出来ず、打ち負けることもあり、それ以前に模倣に関してもその対象の弱点まで引き継いでしまう上に、どんなに繕っても他人の心理までは完璧に再現は出来ない。
しかしそれを補うように様々な技や形態をとる事によって変幻自在の攻め手を持ち、
加えてそれなりに優秀な知性と人の心を読む力に長け、相手の弱点やトラウマを狙う、一般人や親しい人間を装い奇襲を仕掛けるといった戦法も取る。またこれ等の能力は戦闘以外にも特定の人物に汚名を被せたりして周囲と孤立させる、立ち回りによっては無辜の一般人を殺したように錯覚させることも出来るなど応用もきく。
一度目を付けられたら覚悟を決めて戦い抜くか合衆国内のどこかにあるバイオニック・ラボを襲撃しコントロールを奪うしかない。一度コントロールを奪えば簡単に自壊させられる。戦うにしても後手にさえ回らなければタフな点を除き、AIが能力を活かしきれないので冷静に挑めば問題は無いだろう。加えて開発可能時期も中盤以降なので警戒さえしておけばそれなりの対応も可能であろう。消息不明となっていたバッツ・クラウザーである。合衆国のバイオニック・ラボがその物真似能力に目を付け捕獲しメタ・ウエポノイドの中枢に据え内部よりコントロールする依代兼頭脳とされてしまった。バッツ自身はメタ・ウェポノイドに汚染されないように厳重なセキュリティーが施されているが徐々にその力が増していくので救出するのなら早めに手を打つべきである。方法はファントムセルを打倒することでバッツを覆っているメタ・ウエポノイドは消滅するので単純ではある。
- デス=アダー
大統領に洗脳され右腕となった。「自由とは、力のある人間が好き勝手に振る舞えること」と解釈しており、
他の国家に侵略しては略奪と暴行と殺人の限りを尽くしている暴君。
嫁を探しており、幻想郷を陥落させて霊夢を嫁の一人にする計画を練っている。
元の世界ではスケベではあったもの、相手の心を無視した行為はけして行わなかったが。
汚い忍者の手によって、中毒性のある特殊な紫色の媚薬を投与され、制御不能な「色欲」に苦しんでもいる。
その苦しみから解き放たれた彼は、贖罪と復讐のため、合衆国と敵対する道を選ぶ。 - 佐野満
長い物に巻かれろということで大統領に取り入り、そのお膝元でライダーとして活動している。
- 大妖精
デス=アダーの奴隷の一人。元々は反合衆国レジスタンスの幹部(ただし傀儡のようなもの)だったが、
身の安泰を図る文に売られ、全世界に対して生中継で見せしめにされた。
辛く長い奴隷生活により、すでに現実を認識できていない。
- メディスン・メランコリー
兄の忍者が合衆国に移ったことにより彼女も合衆国に移り住んでいる。
一見平和に暮らしてるように見えるが、汚い忍者への人質であり常に合衆国のエージェントに監視されている。
最近拾い、飼い始めたペットのポチと共に汚い忍者の帰りを待っている。
もし小傘が復活しているなら、彼女に奪還の協力をしてもらうといい。
彼女の開放と安全の保証が、汚い忍者を寝返らせるための条件の一つ。
- ポチ
メディスン・メランコリーに飼われている犬
たまに居なくなるが、毒の力を持つ自分に懐いてくれているため、とても可愛がっている。
実はメディスンの境遇を知り、同情したマン・オブ・トゥモローが付けた護衛アンダードッグ。
元は暢気な性格の警察犬シューシャインだったが、偶然から生物実験に巻き込まれ、超常的な力を獲得した。
なぜ護衛を付けたかというと、実のところ大統領に約束を守る気がなく、極秘裏に彼女の力を使いBC兵器を作ろうとしている事を察知したからである。
その為、彼女を狙おうとするエージェント達は、超音速で飛ぶ何かににぶっ飛ばされ阻止される。
大統領は汚い忍者の父が生きていて妨害をしていると思い、計画をやめようか考えている。しかしメディスンを救おうとする人間までぶっ飛ばすのは、皮肉としか言い用がない。
しかし、マン・オブ・トゥモローと暗黒の騎士が同盟を組んでいた頃、よく小傘と遊んでいたため、
彼女の力を借りることができればアンダードッグも協力してくれる。
- ピート・ペイン
Wシリーズの一体。戦乱の中で己の任務を失い、自爆しようとした所を合衆国側に捕獲、大統領の命令を最優先とするように改造されてしまった。
敵対勢力に自立稼働型のロボットがいると「コードPTP」で逆に操ろうとしてくるため、極めて危険。
大統領の命令に従いつつも満たされぬものを感じている。彼を解放するには、「本来の任務」を遂行させる事が出来る人物が必要である。ハーケンと対峙し、修復可能でかつ行動不能になるような損害を与えると、本来の任務「W00の指示に従って行動する」のメモリーが回復して、合衆国で受けた調整を自ら修正してハーケンの元へ馳せ参じる。
なお、修復不可能な損害を与えると、ハーケンの退路を作るためにその場で自爆してしまうので注意。
無事彼を解放し、修復が完了するとハーケンがPTに入る状況のみ、彼もPTに加入させる事が出来るようになる。コードPTPはそのまま使用出来るので無人機動兵器との戦闘では七面六臂の活躍を見せる。
解放後は、普段はハーケンと共にインペリしゃべるナイトの用心棒をやっているのだが、無表情かつ生真面目な彼はインペリしゃべるナイトでは裏方担当。たまに放送に出てくる事もあるが、彼が出てきた回のインペリしゃべるナイトは必ず爆破オチになる。
「この放送の痕跡を抹消する。コードATA起動…!」
- マリオ
かつてはヒーローと呼ばれていた配管工だが、ヒーローとしての力に限界を感じ、弟と共にお笑い芸人に転職した。
その為ヘタレとなってしまい悪勢力に対し真っ先に降伏、命乞いし、合衆国の博物館でこき使われている。
余談だが、弟は宇宙のどこかで迷子になっているらしい。
- 合衆国軍兵士
世界一の軍事力を誇る合衆国の兵士達。
所謂モブキャラの一種で、偵察役の兵士、バズーカやライフルを扱う兵士、ナイフを使った戦闘が得意な兵士、戦車・戦闘機乗りなど様々な兵種が存在し、色々な場所で彼らの姿を見かけるが場所によって強さが違う。
具体的には、辺境に配属された兵士は武器が(この世界の基準で)ショボイ上にこちらの姿を見かけると逃げる奴もいる程結構弱いが、合衆国本土に配属されている兵士は世界一ィィィイイイイの技術で作られた装備を使っている&かなり強い、といった感じだ。
いずれにしても単体での戦闘能力は名前付きのキャラに遠く及ばないが、数で攻めてくるので大量に出て来た時には厄介な存在となる。
中には戦闘中なのに炊事をしたり、談笑したり、ゲームをやっていたりとコミカルな一面を見せる兵士もいる。
サウスタウン
17世紀にイギリスより流れてきたキリスト教徒の手によって作られたといわれる巨大都市。
巨大犯罪組織ハワード・コネクションの手によって統治されており、合衆国政府ですらそう易易と手をだすことの出来ない魔境と化している。
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』という異種格闘技大会を一年に一度開催しており、開催時期が近づく度に世界中から名高い格闘家(おとこ)達が集まってくるそうな。
- ギース・ハワード
ハワード・コネクションの総裁。サウスタウンの全てを支配する男。
政治・ビジネスの手腕だけでなく格闘家としても非常に練熟しており、生半可な実力では彼に傷一つ付けることすら叶わないだろう。
数年前に秦の秘伝書と呼ばれる書物を手に入れてからその実力はさらに高まっており、その鬼神の如き強さはまさに悪夢(ナイトメア)と呼ぶに相応しい。
幻想教
幻想郷を人類の故郷として神のように崇めるカルト集団。
表向きの教義は幻想郷を全人類の支配者たるべき地位にすること。
ハッピーハッピー村(筑波研究所跡地)の幻想十字陵に本拠地を置いている。
トップは早苗ということになっているが、実際には見せかけのトップであり、早苗の能力に目を付けた集団が彼女を拉致して現在に至っている。
早苗はさらわれた時に幻想郷に手を出さないことを約束させたが、当然その約束は守られていない。
神奈子と諏訪子も早苗同様に拉致され、封印されている。
強烈な力を持つ妖怪を拉致してインブリードやシンデル魔獣黄帝液により能力を強化、拉致した人間や妖怪を液体人間や液化生物にしたり、信者に麻薬を投与して洗脳し、挙句の果てには人間爆弾にしてテロに利用したり食料にするなどその手段は生命を実験材料のように扱っているため悪辣極まりない。
一方で、早苗を信仰するために信者は集まってきているため、早苗がトップから居なくなれば自然と瓦解してしまうもろい集団でもある。
組織の基本方針としてはは現状維持。
善勢力完全壊滅で悪勢力同士の全面戦争開始=まず最弱な幻想教が喰われる。
悪勢力弱体化で善勢力復活=真っ先に幻想教が狙われる
…な為、裏のトップは悩んでいる。
- 東風谷早苗
見せかけのトップで常に目が死んでいる。
外側から見る限りでは早苗が悪逆非道を尽くしている様に見えているため、幻想郷の者たちは早苗を極端に嫌っている。
この悪夢の中、子供を盾にしてくるような外道の集団のトップとして彼女が正気を維持できているのは「信仰」を捨て去っていないからである。元の世界において朱鷺子との間にある程度の友好度があると、旧知の友との再会によってほぼ抜け殻だった早苗に自我が戻り、好き勝手やっていた幻想教の幹部を諌めるようになる。
大人しく言うことを聞くような連中ではないため効果は薄いのだが、彼らの行動に「早苗様の意思」という箔が存在しなくなるため、幻想教の勢力は事実上弱体化する。
また、朱鷺子との関係が「親友」以上だった場合、二人は幻想教を脱走し……心の中の迷い、周囲への罪悪感…。
それらは過去の世界の常識であり、この世界では意味はないとポーキーとジョーカーは説く。
「正気に、助けてもくれない神なんぞにこだわる必要があるか?」。
そして最悪の方向に迷いを吹っ切った彼女はシンデルマンに改造され、ヴィラン「ハーレクイン・スイーツ」として生まれ変わる。
幻想教を完全に支配した彼女は、裏からこの世界にに永遠の混沌をもたらすため、強大な敵となる。
さらに六魔将も全員強化される悪夢のようなオマケも付いてくる。
もし、ジョーカーが殺害された場合、真っ先に後継者となるのは彼女である。妥協無き英雄は、彼女の師を殺した。
しかし早苗の胸の中にあるのは、恐怖ではなく歓喜であった。
ジョーカーは言った。「奴らは、俺と同じになるのが怖くて一線を超えられない」
違う、ヤツは超えた。
ジョーカーの宿敵たる「暗黒の騎士」は、対極であるが故にジョーカーと似ていた。
いや、本質を突き詰めれば結局のところ、あの二人は「同じ」存在であり、
だからこそ彼女の師である道化師は、「暗黒の騎士」にゾッコンだったのだ。
そして今、早苗――ハーレクイン・スイーツは、自分にとって最高の存在を見出した。
偶然の塊で意味の無い白紙の世界に、自分の意思を記するために戦う「ロールシャッハ」。
全てがジョークでしかない世界の中で、自分のショーを魅せつける「ジョーカー」。
あの男の後継者。自分にとって全く「同じ」存在であるヒーロー。
彼女は笑った。熱い吐息が口から漏れる。蕩けるような微笑だった。
「待っていてくださいね、ダーリン…HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」
今、道化師の真の魂は受け継がれた。
受け継がれた魂の戦いが始まる。
- リトルシスターズ
肉体・精神改造された、こぁ達の姉妹。バイオベースにて人の生き血を使って体内で奴隷薬やシンデル魔獣黄帝液の原料となる麻薬物質を精製するという狂気の産物。
彼女達は守護者であるミスター・Bを非常に慕っている。そうなるように精神操作されているというのもあるが、実際に彼らに守ってもらわない限り、体内の麻薬を狙われている彼女たちは生き延びることができず、同時にミスター・Bは命を賭して彼女たちを守る為、本心から慕っている固体も存在する。
- ミスター・B
リトルシスターズを守る役目を与えられた護衛。巨大な装甲服に、内蔵された強力な武器を持つ強力な相手。
一見機械のような也ではあるが、実際は改造受けた人間ビッグダディである。
シスターズ達を最優先に守るように行動はインプットされ、生命維持に必要な麻薬物質を提供される共生関係である。
当人は真剣に彼女を守るように動いている。その姿は嘗て人々の盾と言われたあの男を思い浮かばせる。その姿は、彼の者を知るもの人を驚かせる。あのブロントさん変わり果てたとはいえそっくり…いや瓜二つ。
何故ならビッグダディはブロントその物…正確には改造を受けたクローンであった。
オリジナルの持つ人を守る盾としての心を都合よく利用され、奴隷薬を投与された結果、道具として扱われるシスターズを守る為不本意な命令も聞かざるを得なかった。
説得次第ではリトルシスターの解放を条件に己の命をかけて幻想教に特攻する。
- 仮面の男
楽園パレードの指揮官で、仮面を被った謎の男。
幻想教が誇る最強の戦士の1りであり、心山拳に似た拳法を駆使し、強力な雷を使いこなすなど恐るべき戦闘力を持っている。背中にはエンジンが搭載された液化生物を燃料とする機械で出来た翼があり、飛行が可能。最高幹部クラスながら、ヨクバとは違って教団員からもかなり慕われている。主人公達の前では一言も喋ることはない。ユン・ジョウ
実は大量の幻想教団員に敗れた時に崖から落ちてしまい、シナリオ開始前には既に絶命しかけていた。その後シンデルマンに発見され、仮面の男に改造されてしまった。心山拳師範のユン・ジョウであった時の記憶は失われている。 - メルラン・プリズムリバー
「楽園パレード」なる集団の先頭でトランペットを吹きながら、各地で難民に対する炊き出しや演奏会などを行っている。
しかし楽園パレードの正体は幻想教の下部組織であり、難民キャンプなどに麻薬を蔓延させている張本人である。一見して救世軍として活動しているように見える為楽園パレードの正体を知る者は殆ど居ない。
メルランはすっかり麻薬の虜になっており、一人でも多くの人に「幸せのお薬=麻薬」と「ハッピーレコード=キチガイレコード」、「マタンゴ(麻薬)」を届ける事こそが神から与えられた崇高な使命であると心底信じている。「さぁ、みんなでハッピーになりましょう!キャハハハハハ!」 - イズミ
幻想教の新入りで、熱心に布教活動をしている女性。
元々は別の次元から迷い込んだ旅人だったが、主人公が降臨する1ヶ月前、ハッピーハッピー村にふらりと立ち寄った際、幻想教に入信した。
新入りなので幻想教の詳しい内部事情は知らない。
余談だが、彼女が歌う歌はかなり酷いらしい…脳が腐りそうよ
- ジュルメ
元紳士学園生徒で六魔将の一人、そしてクルセイダーズのリーダー。
善勢力を無差別に「浄化(人殺しー)」する幻想教最強(自称)のアサシン。
自称アサシンだが暗殺能力は無く、性質はヤク中のチンピラ。
勿論浄化を行うのは抵抗不能な弱者のみ、ある程度の能力持ちが出てきたら即逃げる。
「ひゃははは、早苗様について正解だぜ!そこらにいる奴らを好き放題切らせてくれるからな!」 - アイオン
幻想教の参謀で六魔将を率いている。
人間を狂わすキチガイレコードを開発し、「ハッピーレコード」と称してメルランに配達させ、善勢力を無気力化・洗脳している。
…なのだがチート科学者により対精神攻撃対策の存在する善勢力ばっかなので殆どに対策を取られている。
現在の犠牲者は情報も能力もない幻想郷関係者のみ、それにしても幻想郷に警戒されている幻想教が結界超えて入り込めるわけもなく犠牲者は極わずか。と、いうかシンデルマンの方がより凶悪なモノを開発している。
昔はスタンガンで早苗を調教していたが最近シンデルマンの絶対命令「母胎に手を出すな」を受け辞めた。
「いかずちよ、いかずちよ、いかずちよ、我が叫びを聞けいかずちよ!」 - ベルド
幻想教の司祭で六魔将の一人。
リンボクサンやクルセイダーズを利用する。
策謀に長ける人物で、連れ去った早苗を餌にして神奈子や諏訪子をおびき寄せた。
ストーンの魔法で諏訪子を石化し、神奈子を封印した張本人。 - 冴月麟
どことなく楽師の様な雰囲気を漂わせている武装メイドロボ。
Boooooooomerangの途中参加メンバーだったが、ある日の団体行動中、幻想教に捕まりそうな状態になり、その場のリーダーだった文の「途中参加の冴月ならあまりチームの情報を知らないから、捕らえられて拷問されてもBoooooooomerangを危なくする情報は吐かないだろう」との判断により、オトリを強制され一人捕らえられる。
しかし文の考えに反して拷問されても情報は一切吐かず、またロボというその頑丈さから拷問が効果無しとみなされ、雑兵たちの人形として払い下げられた。唯一話したことは自分はサボテンエネルギーがないと行動不能になるということだけである。
そんな中、偶然幻想教は何者かが操っているという情報を得たため、それを誰かに伝えようとしている。
しかし、それが屈していないように見えるため雑兵からの行為は更にエスカレート、鳥葬にされそうになっている、ロボなのに…。カクタスカンパニーの科学者エーリッヒが開発した武装メイドロボVivitを冴月麟が乗っ取った存在。
カクタスカンパニーは暴動により世界から姿を消しており、その時にVivitはサボテンエネルギーの資料と共に何とか逃げ延びた。その後にスカーレット社に拾われ、サボテンエネルギーはスカーレット社の物となり、Vivitはスカーレット社の警備・清掃部で働き始めた。
月日が経ち、合衆国では一つのコンピュータが開発された。その名はクリシス。自分で考え、自分で情報を収集するAIが組み込まれたクリシスは合衆国の情報収集に大変役立っていた。冴月麟はそのクリシスが情報収集のために外部へ放った複数のプログラムの内の一つ名称Sat-μk1γであり、効率的に情報収集を行うためにVivitを乗っ取ったのである。ちなみに乗っ取られてからのことはVivitは記憶していない。
しばらくはそのまま社内で行動していたが、より外の情報を得るために社を脱走。そして行き着いた先がBoooooooomerangであった。冴月麟という名前は内藤たちに名前を聞かれたときに自分の正式名称からもじって名乗った偽名である。
麟の第一目的はより多くの情報を集め、それらをマザーであるクリシスへ届けることにある。しかし牢内には外へつなげる端末がないため実行できていない。仮に端末へ接続し、麟がネット内へ逃げると、その場には今までの経緯を全く覚えていないVivitが残されることになる。
- 朱鷺子
もこたんや輝夜と同じ不死の体を持つ妖怪。
世界崩壊後には超凄腕のバウンティハンターとして活躍していた。
義憤から単身幻想教に乗り込み早苗に対して暗殺を仕掛けるが、六魔将により妨害され囚われの身になる。
追い詰められても絶対に諦めない精神力を持っているのだが、その不死性と不屈の精神が信者たちの嗜虐心を誘い、
日常的に手足を切り取られたりシンデル魔獣黄帝液を投与されたり、小型ドリルを突っ込まれ、怪奇鳥に食われるなどの拷問を受けている。元の世界において朱鷺子と早苗の間にある程度の友好度があると、朱鷺子の立場が「友人として早苗を止めるべく、単身幻想教に乗り込んだ」に変更される。
この場合、早苗の知り合いとあって幻想教の面々も迂闊に朱鷺子に手を出すことが出来ず、朱鷺子は囚われの身とはなるが拷問などを受けることは無くなる。
さらに、早苗との関係が「親友」以上だと……?
- 鶴屋さん
かつてSOS団の名誉顧問として親しい間柄だった女性。
大暴動の際は鶴屋流古武術を駆使して切り抜けたものの、みくると逸れてしまい、暴動後の世界をみくるを探して悪党どもを蹴散らしながら彷徨っていた。
しかし、ある時遭遇した「楽園パレード」にみくるを失った心の隙を突かれてマタンゴを投与されてしまい、彼女もまた「楽園パレード」の用心棒として幻想教の意のままに動く怪物へとなってしまった。
彼女を救うにはこの世界に帰還したかつての親友とこの世界で戦い続けるかつての強敵の力が必要となる。
特に探し続けていた親友と再会した際のCGは必見。みくる達の誘いでX-MENに加入する。そのハイテンションと優しい気配りで雰囲気を明るくするムードメーカーになってくれる。
キョン同様特別な力は持っていないが、鍛え上げられた技で仲間を援護する。
とくに対ミュータント兵器を持った相手との戦いではとても頼りになるだろう。
さらに古泉、ハルヒの救出にも惜しみなく協力してくれるので条件を満たしたら早めにLSに加えておこう。 - 総合警備システム
シンデルマン達が開発した、幻想十字陵の地下に存在する秘密研究所「ソイレントベース」のメイン管理システムで、そこで出るザコ敵警備システムの親玉。
戦闘勝利後はソイレントベース内に敵が出なくなる(バイオベースでは通常通りに敵が出現)。
「シ ヌ ガ ヨ イ」 - ヨクバ
あるイベント後にPOPする「第二楽園パレード」を率いている。表向きは普通の行商人だが、本性は部下をサルのようにこき使う極悪人である。
彼らはあちこちの難民キャンプに「しあわせの箱」という洗脳装置を配っている。
また、早苗に忠誠を誓っており、彼らの邪魔をしようものなら終盤でミラクルヨクバになって主人公の前に立ち塞がるが、所詮は小物なので弱い。 - オロチ
地球意思の片鱗。
これを呼び出したシンデルマンは、いったい何を企んでいるのだろうか? - クルセイダーズ
幻想教の戦闘・工作要員。ドクロのヘルメットが特徴。 - ブタマスク
幻想教の戦闘・雑用要員。元は洗脳された人間である。中にはいい奴もいるらしい。 - 怪奇鳥
幻想教で飼われている凶暴な肉食鳥。
なぜか幻想教のメンバーは襲わない。
鳥なのに牙がある事に突っ込んではいけない。 - リンボクサン
ベルドの手下の亡霊。
鈴木山蝶子が陸軍に殺された後、亡霊として復活し早苗達に忠誠を誓う。
ぐりんぐりん!- ぱっちょん
行進曲が未完成で死んだ音楽家の幽霊。リンボクサンの手下。
- ぱっちょん
- 至郎田正影
幻想教に所属する料理人で、マタンゴバーの従業員。彼は食の千年帝国を建国するという野望を果たすため、自ら幻想教に入団した。しかし、幻想教の戦力が弱すぎるのを見た彼はドーピングコンソメスープ(DCS)を作り上げ、教団員を強化しようとしている。 - シンデルマン
筑波研究所が誇る顔色が悪い天才科学者であり、「モルフ」や「液体人間・液化生物を動力に動くロボット」の研究をしている。
旧友にDr.ワイリー等の危険な科学者がいるという。
「生きているのにシンデルマン…」という名乗り口上も相変わらずである。
もちろん、戦闘はほかの奴に任せて自分は安全な所へ逃げるが・・・。本名は「芯出留零次(シンデル=レイジ)」
スキル一覧 片手棍 3 杖殴りしか使わない。 黒魔法 8 暗黒魔法メインで戦う カルマ -8 実験の為なら生命の犠牲も厭わない。 魔道階梯 大達人 死体や悪霊を扱うために身に着けた。 精神 覚悟完了 同上 機械工学 8 同上 生物科学 9 同上 戦略眼 7 この世紀末で生き残るために習得。 容姿 異形/不細工 肌の色からして人間じゃない。 死霊遣い 10 目指すは「死」の超越 運 1 現状をどうにか維持している時点でそれなりに運はいい 幻想教の真の黒幕である。
筑波研究所で様々な研究を重ねるうちに「死」の超越という夢を抱き、「死」の超越の研究の建前として幻想教を立ち上げ、信者を利用した様々な実験による数多くの犠牲と「液体人間」等の生命を弄ぶ禁忌を生み出し、恐怖のマッドサイエンティストとなった。
尚、終盤で本気を出すとネクロマンサーに変身し、勝負を挑む。
- シンデルマンの発明の数々
- 強化型液体人間ロボット「T-⑨号」
シンデルマンが開発した、液化生物を動力とするポンコツアントロイド。見た目は「OD-10」と同一のモノ。
敵対する者がいればサイコフレア、ミサイルなどで攻撃する。
W-1号と違って背後の弱点がないが、雷属性の攻撃を食らうと暴走してしまうという欠点を持つ。主な動力は液化された藤兵衛である。
更に液化された妖怪も混ざっているため、会話がカオスな事に…。 - シンデル魔獣黄帝液
シンデルマンの開発品。注射することで普通の生物を恐ろしい魔獣へと変化させる液状の薬。
人間が服用すると魔獣にはならないが発狂してしまう。ものすごく辛くて苦いらしい。 - 奴隷薬
シンデルマンが開発した麻薬。これを服用されると次に見た者の言いなりになるが、摂取し続けないと死んでしまう体質になる。 - いい人温泉
緑色の液体で満たされた洗脳カプセル。完全に洗脳されるまでに結構時間がかかるという欠点を持つ。 - デッドソルジャー
死体やグールを蘇生して作った兵士。幻想教が持つ資源は非常に少ないため死体も有効利用しているというらしい。上位互換としてグールナイトも存在する。
更には死体を食料にすることも・・・。
- 強化型液体人間ロボット「T-⑨号」
- きゅうきょくキマイラ
生物キマイラでもメカキマイラでもない、究極かつ最強のキマイラ。体は苔むしており頭部にはミスティアのデフォルメ化と考えられる雀が乗っている。
あまりの強さのため戦闘は出来ず、触れただけでゲームオーバーになってしまう。あまりに凶暴すぎたため、シンデルマン達にも扱えなくなってしまった事実上の失敗作。ソイレントベースの奥深くに封じ込められていたが、トラブルで檻が開いてしまい、暴走した。その後、ソイレントベースから逃亡する。 - 青娥
シンデルマンの助手。
幼い頃、普通の少女として育ったのだが、「運命の日」に家族を亡くした事で、完全なる「死」の超越を目指す研究を始めた。
だが彼女は利己的かつかなりのネクロフィリアで、更に彼女の理論は常に独自性が強すぎて手段を選ばない過激的な物ばかりであり、他の研究者にとって理解し難い青娥は俗に言う「異端児」とも呼べる存在であった。
その後シンデルマンと共に「死」の超越を研究するようになった。
策士としての一面も持ち、自らの行動に躊躇する芳香を強制的に洗脳し戦わせたり、基地に潜入した主人公達を罠にかけ、「死ね!」という言葉まで浴びせる等、非道な振る舞いをすることも稀に良くある。実はあと少しで完全なる「死」の超越の理論が完成するらしく、用が済んだらシンデルマンを裏切って完全に悪堕ちしてしまう。
もう一度、家族を取り戻すために・・・主人公のカルマレベルが7以上、なおかつ話術LV9で芳香がPTにいると彼女を説得出来る。
- 芳香
青娥に使役・寵愛されている護衛のグールナイト。
青娥が極秘に行った実験で完成した完全なる「死」の超越に近いグールである。
そのため容姿は他のグールと違いまだ原形を保っているので、他のグールナイトと識別するために「デスナイト」と呼ばれている。
しかし、ほんの僅かだが自我が残っているらしく、今の自分の行動に疑問を持つようになっている。主人公のカルマレベルが6以上、かつ話術LV8の場合、洗脳を解き仲間に出来る。
青娥を説得するには彼女が必要不可欠なメンバーだ。 - 非想天則
幻想教が守矢神社から奪い取ったロボ。
合衆国のリバティ・プライムと相打ちした為、壊れているが…、あるイベントで陸軍残党の隠呼大仏とフュージョンし御出居大王として蘇ってしまう。
この御出居大王は幻想教√の終盤で殺人ガスを幻想郷に噴霧するために動き出す。
原動力の要は東風谷早苗の力。
- 洩矢諏訪子
早苗を救出しようとしたが、ベルドが仕掛けた強力な魔法陣にかかってしまう。
そこを石像にされ、幻想十字陵の地下祭壇「御出居の祭壇」に封印されている。諏訪子を救い出すためには、まずこの世界の痛風と仲良くなり、御出居の祭壇に祀られた女神像に関する情報とその写真を入手する必要がある。
その上で、何らかのツテでこの女神像が諏訪子本人が封じられたものであるという情報を入手しなければならない。
(事前にメルランや鶴屋さん、青娥などを幻想教から出奔させていればある程度の情報は掴むことができる。しかし、一番確実なのは何らかの方法で幻想教から離脱させた早苗さんからの情報。ちなみに早苗さんからの情報に頼るならば事前に痛風から情報を聞き出す必要は無い。)次に、これらの情報を得た状態で勇儀に会いに行けば、諏訪子そっくりの石像の制作を依頼することが出来る。(こちらもある程度仲良くなってなければ依頼出来ない)
これを入手して幻想十字陵の地下に潜入し、祭壇に祀られた諏訪子像とすり替えれば、ひとまずの救出は完了となる。
なお、この段階ではまだ元凶たる魔道書を壊せないため、石化を解くことは出来ない。だが、学園の生徒ならば知っているはずだ。この世界においてさえ最も魔術に精通した「彼女」を。
彼女ならば、きっと魔道書の魔力すら撥ね退けて、諏訪子を元通りにしてくれるだろう。
- 六魔将
幻想教の幹部。
箔付けのために作ったが、信者にも存在を疑問視されている。
「凶鳥」のジュルメ
「機心」の仮面の男
「逃避」のヨクバ
「薔薇」のリムステラ
「絶望」のベルド
「大盾」のミスター・B
陸軍残党
かつて「日本」と呼ばれた土地にいた陸軍の生き残り。戦力は無に等しく、初期の悪勢力の中では最弱。だが、放っておくと勝手に幻想教に合流し、「ゴッドアーミー」になってしまう。
- ヤマザキ
元陸軍総帥で、自らを「神に選ばれし人間」であると信じて疑わない自信家。
「ゴッドアーミー」という旧陸軍のエリート精鋭部隊残党を指揮する軍の長として暗躍する。
最弱という現状の打破、御出居様への信仰の獲得のためにシンデルマンの手引きでこの世界で二番目に弱い幻想教に合流するが、本人の戦力は貧弱である為、兵器をなんとかすればただの雑魚。- 隠呼大仏
大仏型の巨大ロボットだが今は移動しか出来ず、攻撃は出来ない。兵器として動かすには風祝以上の者が使える強力な神通力と御出居様降臨のために捧げる60000リットルの液化生物が必要。
これに御出居様が降臨したら幻想教の最終兵器となる。
- 隠呼大仏
- 雲龍
新日暮里にあった御出居寺の住職だった男。「~ける。」が口癖で、ヤマザキと手を組んでいる。
自分は他人任せで何もしない傍観者。 - ジュラル星人
ニャル子曰く「宇宙のクリボー」。妙に弱い。芥子粒の命。
しかし変身能力を持っており、様々な人物に変身して各地に潜伏している。
その際はモブにしてはやや強い。
また、名前付きキャラに変身した場合、HP以外はオリジナルそのままと言う破格の能力を持つ。
しかし正体を看破したり、計画を看破したり、時には何も看破しなくても変身を解いて襲ってくる。
そうすると元の弱いジュラル星人に戻ってしまう。
変身しても操る言葉が時々文法がおかしいので、ジュラル星人だと確信したら「おのれジュラル星人、今度という今度は許さないぞ!」と言ってやろう。- ジュラルの魔王
訳あって陸軍残党にいる。同じ最弱同士仲良くしている(自身は否定するが)。
もちろん幻想教に自身と部下達の円盤を引っ提げて合流するが、戦力にはならない。
しかし勢力バランスが悪に傾いたまま放っておくと、各勢力の食糧に工場廃液を入れ人類をガラクタにしてしまおうとする作戦「マッドグリーン作戦」を敢行する。何故地球に来たのかは理由がある。
ジュラル星人の故郷であるジュラル星は何者かが持ちこんだ植物によって生態系が狂い、ジュラル星人が住むには過酷な環境になってしまったのだ。
多くのジュラル星人は故郷を追われ宇宙へ脱出、離れ離れとなってしまう。
宇宙の放浪者となった魔王率いる艦隊はある時、複数の顔を持った宇宙人にこう言われたのだ。
その植物を埋めた地球人である、と―主人公のカルマレベルが善より、なおかつ話術LV8かスキル「そげぶ」など相手の感情を奮わすことが可能なスキルを所持している場合、ジュラル星人を説得出来る。
最初こそ「こいつ頭がおかしいぜ!」などと罵られるが粘り強く交渉を続ければ他のジュラル星人ともども仲間に仲間になる。
また交渉材料に「破滅の王」関連の情報が入っていた場合魔王が「地球の危機は地球を奪い取ろうとする我々の危機でもある。俺とお前が手を組む!!」という非常にかっこいい言葉が聞けるぞ。他の組織は詭弁と言ってこの事実を否定している辺りただ愚直なだけなのかもしれないが
味方になった時も同じ性能なので役に立たない・・・と思いきや変身能力で能力者をコピーすると意外に役だったりする。采配を間違えてなければ役立ついい例である
- ジュラルの魔王
大ショッカー
ライダーたちをほぼ駆逐したことで大統領と並ぶ悪のトップの一つとなっている。
改造人間や人外の者たちを使い非道を行うが、明らかに不合理的な行動も行う。
能力者、異能者を拉致、殺害している。
なお、最重要ターゲットとして<芽>と呼ばれる超能力者達を狙う。
ほぼすべての怪人たちをまとめ上げており、現在大統領と抗争中。
その頂点に君臨するのはショッカーの必要性を「理解」してしまい全てを裏切った始まりの・・・。
大ショッカーに就いていないのはグロンギ、イマジン、園咲家の三勢力。
オルフェノク、アギト、魔法使いなどの変異し進化した新人類を、この世界にいる現人類の天敵と見なし滅ぼそうとしている。木場勇治を大ショッカーに置いているのは、オルフェノクを纏めて管理し、処理しやすくするためである。
しかし真実を知る幹部たちはいずれ、現人類は新人類によって滅びるとも予測している。それでも現人類の種としての寿命を1日、1年でも伸ばすために、彼らは戦い続ける。
- 大首領
かつての肉体を捨て去り、培養液の中で策謀を練る脳髄。
『ライダー』のサーヴァントと共に対面した時のイベントは必見。正体は、肉体を捨て去った「始まりの男」本郷猛。
かつて人類を守るために戦った彼は、この戦乱の中でも相変わらずに人助けをしていた。
しかし、暴動の時死んだゾフィーを回収しに来た光の巨人が悪意を持ってこう言った。
「もはや現人類に未来はない。」「新たなる人類は、弱者である現人類を殺戮するだろう。」
種としての人類の限界を提示された、彼は苦悩した。
戯言と一笑するには、あまりにもの多くの異能者を見てきたし、それが分かり合えると思うには人の業を知りすぎていた。
そして、「始まりの男」は決断した。
全てを「裏切り」今の人を守ろうと。
しかし、現状新人類の数は増加の一方、あげく彼はかつて否定した悪行を弱者に行う始末。
もはや彼の精神は、限界に達しようとしていた。
…培養液の中の脳髄と対面したその時に「許す」か「裁く」かは主人公の自由である。
- ワンダーランド
大ショッカーの女幹部
ワンダーランドは改造人間ではないが、大ショッカーにおいて数少ない魔法の使い手。
自身の魔法と、大ショッカーの技術と魔法技術で作られた、「魔糸」を使う。
細さは100分の一ミクロンであり常人なら見ることも出来ない、それにより戦闘人形を操り戦う、仮に人形を破壊してもその糸自体が武器のため油断したらバラバラに切り刻まれるだろう。
異能者、超能力狩り専門の部隊を率い、各地で殺戮を繰り広げる。
幹部特権として、異能者を狩るためでなく罪なき弱者を守るためにも戦う許可を得ているため主人公が異能者でなければ一時的な共闘はあるかも知れない。
基本狩り以外の任務はせず、そのくせ大首領の信頼を得ているため、他の幹部やダークライダーとの折り合いは悪く、顔を合わせれば皮肉の押収が始まる。行方不明になったアリス・マーガトロイド。
大暴動の時、異能者が魔理沙に暴行を加えたことに激怒、魔理沙に大切な人形を託しかつての仲間を除く全ての異能者を憎み復讐を誓う。
魔法を使い復讐を行っていたところ、その行動に目をつけた大ショッカーにスカウトされ瞬く間に大幹部に上り詰める。
ワンダーランドは紛れもない先天性魔法使いではあるが、その揺ぎない復讐心ため大ショッカーの「真実」を教えてもらっている。
異能者が居ない勢力や、善悪問わず昔の仲間がいる勢力には、昔の人形を配置、救援部隊を送れるようにしてある。
魅魔の事については、滅ばれるのは目覚めが悪かったが異能者でない存在を殺したため自業自得とも思っている。
人形たちは彼女を救って欲しいと思っているため、主人公が善である上で全ての人形を入手するとワンダーランドでなく「アリス」として接触が可能。
仲間にするには魔理沙が復活していれば多少は楽になるが、復讐だけでなくアリスの信念として行なってきた行為でもあるので説得は難しい。
- ネバーランド
大ショッカーの女幹部。
ワンダーランドと同じく改造人間ではない。
常にワンダーランドの側に居て、彼女を守るように寄り添っている。
大首領の真意を知っているが、賛成はしていない。
あくまでネバーランドを守るために大ショッカーに身を置いているので彼女の参加しない作戦には絶対に参加しない、それが許されるだけの力も、共同作戦での成果も挙げている。
おっとりとした外見に似合わず絶大な力を持ち、ネバーランドに危害を加えようとする者には容赦なく攻撃する。
常に憂いを秘めた顔をしており、なんとかしてネバーランドとギャンランドを連れて大ショッカーから抜け出したいと思っている。
主人公がワンダーランドを大ショッカーから離れさせようとするなら、迷わず協力してくれるだろう。アリスと共に姿を消した神綺。
復讐に囚われたアリスを心配し、なんとか思いとどまらせようとしたができなかった。
止められないならば、せめて側で守ろうとアリスと一緒に旅立つ。
なんとかして復讐を止めさせたいと思っているが、どうにもできない己の無力さに歯噛みしている。
魅魔の事も、洗脳から解きたいとは思っているが、他の二つはともかく自分と同格の力を持つオーヴァーロードの処置を無力化することはできずさらなる無力感に包まれている
大ショッカーに参加したアリスが罪無き人々を殺めてしまったことに深い罪悪感と責任を感じており、いつかアリスに代わって償おうと誓っている。
善よりであるなら最初から主人公に友好的ではあるが、アリスがLSに加入しない限り仲間にはできない。
- ギャンランド
大ショッカーの女幹部。
彼女もまた改造人間ではない、というより生物ですらない。
精神生命体である悪霊であり物理攻撃はすべて無効化、さらに強大な魔力によって魔法などの特殊攻撃への耐性も高くとても倒しにくい。凄まじい威力の魔法で、立ちふさがる者全てを灰燼に帰す。
「全人類への復讐」を目的にし、基本的に単独行動を行っている。
その物理が効かない特性上、ダグバの天敵であるためにその目的でも入ることを許可された。
気にくわなければ大首領の命令ですら平然と逆らう為に、ワンダーランドとネバーランド以外の構成員とは敵対関係に近かったが、最近はすっかり従順になり、感情も消え組織に忠実な存在にになった。何時の間にか姿を消していた魅魔。
大暴動で大切な魔理沙を傷つけられた事により忘れかけていた怒りや恨みが完全に蘇る。
肉体も精神もボロボロで死を待つだけの魔理沙を見ていることに耐えられなくなり、霊夢達に魔理沙を託し幻想郷から消えた。
そして復讐の為に大ショッカーに参加したアリスと神綺に合流し、憎しみのまま力を振るっていた。
しかし無差別に殺し続けたため大首領の不満は溜まっていった。
ある日、特別な理由も無く、憎しみのままに異能者でも無い民間人を大量殺戮。
激怒した大首領の命令で抹殺されかかったところを、アリスが命だけはと嘆願。
それによりキング、ワープしてきたオーヴァーロード、アリス本人の手により魂を改造される。それにより完全に洗脳され大ショッカーの奴隷と成り果てる。
これは、単なる洗脳ではなく神、ファンガイア、魔法使いと言う全く異なる系譜の技術を重ね掛けして行われたため、事実上解除不能。
解除するには生け捕りにした上で、この三つの系譜を完全に理解した人間が、霊的な外科手術を行う必要がある、纏めて解除しないと、魅魔に仕込まれた魂の自壊術式が作動してしまい、魅魔が滅びるため一度にやらなくてはならない。
現在は完全に洗脳されている状態なので、説得は不可能。出会ってしまったら戦うほかない。
だが魔理沙がPT入りしている時に接触すると、攻撃を躊躇し弱体化する。
二人の、本当の意味での再会時に見られるCGは一見の価値あり。
- レッドスカル
大ショッカーの幹部。
髑髏をモチーフにした改造人間、顔は赤く塗られている。
再生怪人軍団を指揮して、各地で暴虐を行う。
主武装は、内蔵された装置による電撃と、口から吐く「死の灰」と呼ばれる致死性の猛毒ガス。
このガスは強力で改造人間すら溶かしつくし、頭部に当たれば、肉や骨が溶ける過程において赤い頭蓋骨が見られるだろう。
エレクトロに因縁があり、常に刺客の改造人間を送っている。
ワンダーランド、ネバーランドとの関係は最悪で、絶えず足を引っ張り失脚を狙うがいつも失敗し歯噛みする日々が続いている。アドラー
かつてのゲセルシャフト崩壊時に、アカツキに殺されたがクローンに転生。
蘇ったのはいいものの、大暴動に運命の日、ゲセルシャフトは跡形もなく消滅していた。
そんな折、ナチスのコネクションから大ショッカーの存在を知り入る。
しかし、電光機関の力だけで戦えるほど敵組織は甘くなく、アカツキと違い限界はすぐに訪れる、しかもいちいち転生していては背信を疑われ消されかねない。
そこでアドラーは改造処置を受け、レッドスカルとして生まれ変わった。
とりあえず今はアカツキに復讐して、その後ムラクモを殺しに行こうと考えている。
当然レッドスカルには、当人の性格上「真実」は教えられていない、世界征服が目的と思っている。
- ダークライダーズ
大ショッカーの下に付き、様々な悪事を行う悪のライダー達。
一人一人は圧倒的な強さを持っているが横の繋がりは薄い傾向にある。
- ブラックサン
世紀王を名乗る漆黒のダークライダー。
様々な形態に変化するほか、太陽の光を浴びて恐ろしいほどのパワーを発揮する、最強の存在。
特にサタンブレードとリボルケインの二刀流は、メイン盾であってもあっさりHPを削り取られる。
加えて一度倒しても「その時、奇跡が起こった!」と復活してしまう為、倒すのは並大抵の事では無理。
仮面ライダーシャドウやギリアムと何らかの関係があるようだが……
- G4
G3軍団を束ねるダークライダー。
様々な火器はもちろん、超能力をも操る等あらゆる点において隙を見せないダークライダーの古参。
実はG4自体に『大ショッカーに歯向かう者を抹殺する』というプログラムを施されており、G4を装着したものはどんな善人であろうとG4の操り人形として死んでも酷使されることになる。古泉一樹。
かつて機関の一員としてハルヒの監視のためにSOS団に所属していた超能力者。
大暴動ではハルヒと共に行動していたが、彼女を助けようとして暴徒にリンチを受けて瀕死の重傷を負った(完全に消息を絶ったみくるとは違い、目撃情報があったため、キョン達は死亡したと思っていた)。
その場は機関によって救助されたものの、後にその機関が大ショッカーの襲撃で壊滅してしまい、古泉は大ショッカーに捕獲、G4の装着員にされてしまった。
G4の操り人形とされ、身体も限界に近い状態であるが、まだ彼の意思は折れていない。どこかで戦っているであろう仲間達と、いつか必ず再会するために。
- コマンダー
BADAN亡き後、大ショッカーに接収された改造人間部隊の隊長。
「最後の者」、仮面ライダーZXとなることも『JUDO』に身体を乗っ取られることもなく一歩兵として戦い続けた末の可能性の一つ。
過去の記憶の全てを失っており記憶を元に戻すという条件の元、大ショッカーに忠誠を誓い、大ショッカーの尖兵として命令を忠実にこなす殺戮マシーンとして各地で侵略行為を繰り返している。
現在、メモリーキューブは完全に破壊されており村雨良としての記憶を元に戻すことは不可能。
メモリーキューブに変わる記憶復元の方法があればあるいは……
- 芝浦淳
佐野と同じ理由でこちらは大ショッカーに参加。ダークライダーズとして戦っている。
しかし実力はダークライダーズの中でも低い方で、大ショッカーからも捨て駒にしかみられていない。
- 鏡面の城戸真司
暴動の際に死亡した真司の体を乗っ取り実体化した。
願いはすでに叶ったが、ライダーバトルへの参加義務はいまだに存在する。
そのため大ショッカーに参入して他のライダーを消そうと考えている。
- 木場勇治
結花と直也が無実の罪で人間に殺されたことで彼らとの共存という夢を捨てて大ショッカーに参入し、スマートブレイン社の社長に就任した。実質オルフェノクたちの現トップである。
ファイズ、カイザ、デルタのベルトを回収し、自らもオーガに変身して大ショッカーの一員として戦っている。
- 上城睦月
ダークライダーの一人。
世界に渦巻く悪意により再びスパイダーアンデッドの邪悪な意志に飲まれ、剣崎や橘を裏切ってリモートのカードにより大半のアンデッドを再び解放し変身以外の力を無くした彼らを殺害した張本人。
上位ラウズカードの殆どと橘の使っていたラウズアブゾーバーが彼の手にあるためジャックフォームを使うことも可能となっている。
- ガオウ
未来の改変に興味を持たないならずものイマジン達を取りまとめるリーダー。
大ショッカーの元に付きながら『神の路線』に入る方法を探っており、いずれはこの世界のあらゆる時間を喰らい尽くそうと考えている。
- キング
暴動の際に死した多くの人々のライフエナジーを集め復活したファンガイアの王。
大ショッカーの圧倒的な力に屈して忠誠を誓ってはいるものの力を蓄えながら機会を窺い、大ショッカーの転覆を画策している。
- 海東純一
ダークライダーズの一員として戦いながら世界の頂点に立つ機会を虎視眈々と狙っている。
この世界の人間ではなく、ディエンドの世界に居た海東大樹の兄本人である。
周囲には大ショッカーに洗脳されたように見せかけており、あの張り付いたような笑顔で接している。
- 大道克己
ガイアメモリを操る傭兵部隊『NEVER』を率いる男。
その正体はネクロオーバーと呼ばれる生ける死者であり、彼の部下も皆死者である。
一応ダークライダーズの一人としてカウントされてはいるが、傭兵という立場上どちらかと言うと中立に近い。
彼らの目的に関するイベントを発生させなければ、金と条件次第で善ルートでも協力を得る事が可能。
但し、基本的に大ショッカーに雇われている状態なので一筋縄では行かない。
- グロンギ
大ショッカーには参入せず、自分たちでゲゲルを進めている。
参入しない理由は、大ショッカーの下ではゲゲルの自由性を狭めることと考えているからである。
さらにン・ダグバ・ゼバと大首領は思想的に対立しており、その事も協力が行われない原因だ。
その性質上、自分たち以外のあらゆる勢力・組織に敵対している。
勢力としては弱小であり組織だった動きもない為、ある程度の組織が総力を挙げるか殲滅は可能なのだが互いに睨み合う状況の中でダグバを敵に回す勢力は現状存在しない。
弱者が駆逐された今の世界を歓迎し、リントにも多少骨のある奴らばかりが残ってゲゲルが楽しくなったと考えている。
ゲゲルの後に待ち構えるのは果たしてどちらの王か?人間とほぼ同じ血液構造を持ち、人類に極めて近い戦闘種族。
普段の外見は人間と変わりないが、戦闘の際には動植物に近い姿の怪人体に変身して強大な力を振るう。
もともとは狩猟民族だったらしいが、隕石から作り出した武器を手にした事で変身能力を手に入れ、それに伴い凶暴化し旺盛な闘争本能を持つ。超古代にその邪悪さから近隣の集落を襲って楽しんでいた為に封印されていたが、復活。現在は荒廃した世界で気の向くままにゲゲルを行っている。
ン・ダグバ・ゼバとン・ガミオ・ゼダを頂点としてゴ集団・メ集団・ズ集団・ベ集団の階級が存在し、階級ごとに明確な待遇の差がある。またゲゲル進行役のラ集団、裏方仕事を担当するヌ集団が存在する。
ゲゲルとは、定められた期間内に定められた人数のリント(人類)を殺すことが出来るかどうかを試すというゲーム。
ゲゲルに成功した者は上位ランクに昇格し、より困難な条件でのゲゲルに挑戦する権利を得る。
ゴ集団のゲゲルは「ゲリザギバス・ゲゲル」(黒き闇のゲーム)と呼ばれ、武器を使って特定の条件を満たす相手だけを殺すというものである。ゲリザギバス・ゲゲルに成功すればダグバと1対1で戦う「ザギバス・ゲゲル」(白き闇のゲーム)に臨み、ダグバを倒せば彼の変身ベルトを受け継いで強大な力を手に入れられることになっている。
独自の言語体系であるグロンギ語と⑨進数という数え方を持ち、個体差はあるが人類の言葉や自動車・バイクの運転、 インターネットなどを短期間でマスターするほどに知能は高い。中には人類の芸術に興味を示す思慮深い者も居る。
しかし彼らにとって人類=リントはあくまでも種族風習たるゲゲルの標的であり、人類との共存は不可能である。
- ン・ダグバ・ゼバ
クワガタ種のグロンギ怪人。
「白き闇」、「キュグキョブン ジャリ(究極の闇)をもたらす者」と称されるグロンギの頂点に君臨する最強の存在にして王たる者の片割れ。
普段の外見は無邪気そうに笑みを浮かべる白服の青年だが、殺しや破壊を「遊び」としか捉えておらず、一度に3万人以上の人間を殺戮した事もある。
怪人体は白と金を基調にした精練とした姿で、クウガのアルティメットフォームと酷似し神々しささえもある姿となる。
様々な超能力を持つが、特に視認するだけで相手の原子及び分子運動をチューニングしプラズマ化させるという防御や回避が一切不可能の超自然発火能力が一番の脅威と言える。人間の数万倍の五感を持つダグバの視認距離は広大な範囲で、大概の者は近づくことすら出来ない。
強者のみが生き残れる現在の世界に満足し、思う様に戦いを楽しんでいる。
また彼にとって現人類、新人類の区別は無意味であり、その思想と力を大首領は非常に危険視している。
マグニートーも同じくダグバを危険視し、何度も戦っているが決着は着いていない。二人の実力が拮抗しているせいなのか、それともダグバが遊び相手を殺してしまわないよう手加減しているのかはわからない。
物凄く強いがこの黙示録世界、各勢力の最強クラスの戦力なら殲滅は可能、しかしダグバの能力の性質上高確率で相打ちになるため積極的に殺しに行くところはBOM以外には存在しない。まず前提として究極の闇もグロンギ、生物である、血も流れるし、流しすぎれば死ぬのだ。
そして、グロンギの力は飽くまでも生物の力なのでオカルトの力ではない、詰まり魔法は効く。
魔法で攻撃するなら、認識されればアウトだが感覚をごまかす認識阻害の手段ならいくらでもある。
次元違いの威力の一撃必殺の魔法を叩き込んでやろう、もちろんそれで仕留めきらなければ無差別攻撃でチリになるが、身も蓋もないが魅魔のように、そもそも物理法則の外側に居る存在なら一方的にボコれる。
この件にのみブラザーフッド・オブ・ミュータンツの協力が得られれば話は早い。
この世界のブロントさんなどに、ダグバを即死させられるような対グロンギの超猛毒を作らせ、本気のクイックシルバーに認識不可能なスピードで打ち込ませるのだ。
この手を取るには、何匹かグロンギを生け捕りにして実験をする必要はあるが、優秀な生物科学者がLSに入れば不可能ではない。
他には、かつて開発された対グロンギ用弾頭、もしこれを用意でき、キャップが用意できればゴルゴ13にやってもらおう、ダクバの認識外からの狙撃をやってのけるのはこの世界に彼ぐらいであろう。
それ以外にも認識外から大量破壊兵器をぶち込むなど手はあるのだ、用意できるかどうかは別にして。
- ン・ガミオ・ゼダ
オオカミ種のグロンギ怪人。
「紅き闇」、「究極の闇」と称されるグロンギの頂点に君臨する最強の存在にして王たる者の片割れ。。
腕から広範囲に放射可能で爆発的な威力を持つ雷光を発し、念動力での飛行も可能。また他のグロンギを取り込み自身を回復、強化することもできる。
彼から発生する黒い霧は人間を死滅させ、さらに屍となった人間を彼の放つ咆哮により遺伝子変化させ本能のままに暴れるグロンギに変貌させてしまう。この能力で出現したグロンギは知性が感じられずにただガミオの指示に従うので、厳密には本来のグロンギとは違う存在の可能性もある。
自らの「究極の闇」の力を制御することができず、存在するだけで世界を破滅させかねない自分を「存在してはならない者」、世界にとっての害悪であると自覚している。
だがその一方で強さを追い求める人類がグロンギになるのも定めだという考えを持っており、復活した以上は自分の能力で世界を「究極の闇」で覆い尽くし、全人類をグロンギに変えようとしている。
ある意味で、人類にとってダグバ以上に危険な存在だろう。
無秩序に死と破壊を撒き散らすダグバの事を快く思っていないが、自分達が闘えばグロンギそのものが滅びかねないので黙認せざるを得ない。これははっきり言って楽な部類になる。
単純に強化服や防護フィールドを貼る、あるいは人でないものに「変身」すれば無効化可能。
要は生身で喰らわないようにすればいい、ただそれだけの話である。
少なくとも、近接戦闘が事実上不可能なダグバに比べれば楽勝の相手である。
飽くまでダグバに比べたら…であるが。
しかし、下手な場所やシチュエーションで喧嘩を売ると、最悪万単位の犠牲者が出る上、毎ターンsyレにならない数の増援が出現するので注意しよう。
- ラ・バルバ・デ
バラ種のグロンギ怪人。
ゲゲルの進行を取り仕切る美女で指輪の鍵を怪人のベルトに差し込み、ゲゲル開始の許可を与えると共にゲゲルの期限を過ぎると爆発するという時限装置のスイッチを入れる。
他勢力の者からはバラのタトゥの女とも呼ばれる。
「リントは変わった」と意味深な言葉を呟く事もあり、グロンギの中では異彩を放つ存在。
- ゴ・ガドル・バ
カブトムシ種のグロンギ怪人。
グロンギの最上位階級に当たるゴ集団最強の怪人で、自ら「破壊のカリスマ」と豪語する。
普段の外見は軍服姿の威圧感漂う寡黙な男。
ゴ集団の頂点に相応しい実力者で、五種の形態変化と形態に合わせた三種類の武器を使いこなす。
その圧倒的な実力ゆえに戦士としてのプライドも高く、強者との戦いに喜びを見出す戦士らしい感性を持つ。自らに課したゲリザギバス・ゲゲルの条件はリントの戦士のみを殺害するというもの。
今現在、最もザギバス・ゲゲルに近い者と言える。
- オーヴァロード(闇)
アンノウンたちの首領。一応斗真という名前が存在するが、呼ばれることはあまりない。
暴動発生前からアギトになる可能性を秘めた者たちを殺害して回っていたが、翔一や誠、涼の妨害、オルフェノクや魔法使いなどアギトに準ずる新人類の発生という新たな問題などになかなか目的を達成できずにいた。
そんな時暴動が起こり、その後に大ショッカーが出現する。大首領の目的が自分と同じということを知るとエルロードを介して接触。大首領と協定を結びほぼ全てのアンノウンの指揮権と風のエルを貸し与えた。
自らは残りのアンノウンと地のエルを使い行動する。水のエルは暴動前に翔一によって倒されている。
現在彼は合衆国の地下監獄の奥深くに囚われている。正確には囚われてやっていると言った方がいいかもしれない。
- 神崎士郎
大ショッカーが淳を中継役にして接触。
野生のミラーモンスターとオーディンのデッキを譲渡した。しかし、その条件として妹の優衣の保護と最後のライダーとオーディンが戦うという条件を提示。それを大ショッカーが飲む形となった。
現在はライダーバトルの様子を傍観している。
- イマジン
この世界での出来事が未来に多大な影響を及ぼしたことで過去へ飛んで悪勢力の幹部を殺して回っている。
そのため悪勢力からは目の敵にされているが、善勢力とはほとんど戦闘が行われていない。
悪勢力にいながら、こちらとしては現段階で抗争しても得のない集団である。
大ショッカーとは相互不干渉の状態でいる。
未来をある程度元に戻した後に自分たちの本来の目的を達成するために動く準備はしている。
- シェード
元々は対テロ組織だったが隊員を洗脳した上に非人道的な改造実験を行っていた事が発覚し解体され、創始者である徳川清山も投獄された。しかし主要な戦闘員は全て地下に潜った後であり、後に清山を奪還。
大ショッカーに合流し、思う様に力を振るっている。
その支配下であるゼブラシティにおいては、強制的に白黒つけて良い「ゼブラタイム」が設けられ、犯罪者や怪しい人物というだけで投獄。その行動の原因となった「悲しい記憶」を抹消される。このため、この黙示録社会においても例外的に治安は高い。
- 徳川清山
シェードの創始者であり、現在は大首領の思想に賛同して大幹部として活動している。
右目に眼帯を着けている不気味な風貌をしており、冷酷無比な性格。
彼自身も人体改造を施しており変身できるらしいが、その力は誰も知らず謎に包まれている。
裏切り者には処刑を意味する青いバラを送る趣味がある。
最高傑作であるNo.5「仮面ライダーG」に執着を見せており、スペアパーツを未だに保管していることからもそれが窺える。ネ実市陰陽鉄学園小学部のダメ教師、市川新市……あるいはゼブラーマンである。
打ち切られた往年の特撮ヒーロー番組ゼブラーマンの大ファンであった新市は、
かつてネ実市に存在した銀河教会と呼ばれるテロ組織に対して果敢に戦いを挑み、勝利した。
しかしその後の暴動によって妻子、初恋の女性を次々に失い、信じた街に裏切られてしまった。
自らの力によって立つことができなくなった彼は、やがて銀河教会の残党によって洗脳され、
シェードの首領、徳川清山として世界に対して戦いを挑むようになってしまう。
噂とは裏腹に一切の強化改造手術は受けていない、純粋な人間である。確かに、彼は間違えてしまったのかもしれない。
だが、間違えた人間は悲しかった人間で……。
悲しくても戦うのが、大人(ヒーロー)なのだから……。
彼が再び白黒つける日も、いつか来るのかもしれない。
- 織田大道
シェードの実行部隊リーダーである青年。
残忍な性格で叫ぶような口調で話し、野球にちなんだ単語を言う癖がある。
一度は仮面ライダーGに敗北したが、強化改造を受け復活。再生怪人は役に立たないというジンクスを吹き飛ばし仮面ライダーGを倒すという大殊勲を上げる。
変身後の怪人体はフィロキセラワーム 。
銃器などの通常兵器や一定以下の魔法等がまるで通用しない強固な表皮に覆われた身体で、両腕の刃と頭部の触手を自在に操りながら攻撃する。
- ジョッカー
世界征服をもくろむ悪の秘密結社。
世界中に支部を持っていたが大暴動以降はその規模を収縮、現在は大ショッカーに協力して目的を果たそうとしている。
ジョッカー総帥を首領としてファンファン大佐が指揮をとっている。
ジョッカーの怪人は大ショッカーとは完全に別系統であり、独自に開発・改造を行う。ノミとカナヅチで改造手術を施すなど一見すると高い技術を持っているようには思えないが、実際にはジョッカー科学陣は非常に優秀であり日本に度重なる群発地震を発生させて〈魔震〉が起こる一因を作った。
面白おかしいコスプレ集団と思われがちだが、その技術力と戦闘力は高く大ショッカーにも様々な分野で貢献し、ジョッカー総帥は幹部間の緩衝材として協調性の無い各幹部の仲を取り持っている。
- ジョッカー総帥
ジョッカーの最高司令官であり推定年齢800歳。現在は大ショッカー幹部として行動している。
その正体は「仮面ノリダー」と同じくベルト風車に風力を与えることによって変身した無敵の超人「キング・ジョッカー男」。さらに真の姿である「帝京蜂男」に変身することができ、その戦闘力は絶大である。
ジョッカー最大の宿敵「仮面ノリダー」は元々ジョッカーの改造人間であった事と変身ポーズやベルトに風力を与えるなどの共通点が多いことから、ノリダーはキング・ジョッカー男のデッドコピーである可能性が高い。それは世界の善と悪のバランスを保つことである。
ジョッカー総帥は長い時の中で『ヒーロー』の傲慢さ、『ヴィラン』の愚かさをつぶさに観察したことで『世界は善の側に傾きすぎても悪の側に傾きすぎても滅んでしまう』という結論に至った。
そして当初の目的であった世界征服を取りやめ、善悪のバランスを維持することに全力を注ぎ始める。それによりジョッカーの最優先排除対象はノリダーから世界のバランスを壊すものへと変わる。
大暴動と運命の日以降は悪の力が強まりすぎて秩序が崩壊し始めたことに気付くと、善側の勢力に秘密裏に援助を開始しその復興を手伝った。
さらに自らも「超宇宙防衛機構Mydo」を設立し、善と悪、双方の立場で目的を果たすべく行動している。両極の勢力で確固たる地位を築いた強みを生かして危険と判断した人物や組織を優先的に攻撃する。
主人公の存在を悪側に傾いた形勢を元に戻すきっかけになると判断しそれとなく援助してくれる。しかしジョッカー総帥の予想を超えて活躍しすぎれば、バランスを壊す者として全力で排除しようとするだろう。
- ファンファン大佐
ジョッカー総帥が最も信頼する部下で、怪人の製造指揮、作戦の成否の監視、殉職した怪人たちの慰霊(ジョッカーの作戦室にはそれまで倒された怪人の遺影が飾られている)を主な職務とする。
まれにファンファン大佐自身が戦う場合もあり、その際は愛刀の「5番アイアン」を振るう。また「5番アイアン」には裏切った怪人用にか怪人を一瞬にして消滅させることができる『ジョッカービーム』が発射できる。
なお、ファンファン大佐は改造手術を受けていない純粋な人間であるがジョッカー総帥の思想に賛同し忠誠を誓っている。
- 電光戦車
かつてある秘密結社が使用した生体兵器。
今では大ショッカーの主兵装として活躍している。
かつては組み込まれた素体の自我が覚醒し使用不可になる事態が続出したが、練り上げられた脳改造などの洗脳技術により、今では一切の誤作動無く可動する。
その上、拉致した超能力者を組み込んだ個体も存在、それらは通常の兵装に加え超能力を使用するため低レベルの間は相当な脅威になるだろう。
なお対新人類部隊に配属されているのは、超能力者狩りに特化した電光戦車で、ミュータントに苦痛を与える波長を出す装置や、強力なテレパス無効装置などの装備を多数積み込んでいる。
ブラザーフッド・オブ・ミュータンツ
超能力者の集団で、新人類たる超能力者やアギト、先天性魔法使い達による、現人類の支配を掲げ戦っている。
当面の敵は大ショッカーだが、敵対する旧人類との交戦も積極的に行っている他、思想の違いからプロフェッサーX率いるX-MENおよびアポカリプスとも激闘を繰り広げている。
メンバーは、リーダーであるマグニートーによって迫害から救われた面々であるため、基本的に若く、またマグニートーを崇拝、尊敬している。
本拠地はマグニート-が「ユートピア」と名付けた無人島。
そこで保護した異能者や超能力者をかくまっている。
能力により開梱が行われ、畑や牧場などもあり、ある程度は自給自足で生活している。
成人メンバーや、能力に慣れているメンバーが、能力を使いこなせないメンバーに能力の使い方を教え、次世代の戦力にしている。
島の周囲には、マグニートーが居る時は磁気嵐が、ストームが居る時は凄まじい暴風雨が吹き荒れる。
力無きミュータントを守るために、必ずどちらかはユートピアに残っている。
- マグニートー
この世界最強の電気使い。確認できる3人のオメガ級ミュータントの一人。
磁力を持って鋼鉄を折り曲げ、血中の鉄分を支配して人間を操り、気象を変化させて稲妻を引き起こし、電子レベルではデーターベースへの侵入も行う。更に命と引換えにはなるが、地球規模の磁気操作も可能。
その強さはおよそ計測できるようなレベルではなく、マグニートーの超能力は自らが心からできると思えば進化していく。
切り札は「超電磁砲」。
進化した能力により、船や車、機動兵器でさえ彼女からすれば弾丸になり、亜光速で発射されることになる。生半可な防御力は意味を為さず、更に能力の性質上、金属を使用する銃火器や刀剣、ロボットや機械を含む改造人間に対しては「無敵」。
マグニートーを倒すには、完全に素手で挑むか、特殊な武器を作成、魔法や超能力などで攻撃、または暗殺などの方法をとるより他に無い。
宿敵はワンダーランドの率いる部隊であり、彼女の能力が通用し難いこともあって、死闘を繰り広げている。御坂美琴
大暴動の中で家族や友人を失い彷徨っていた彼女は、混乱の中、上条当麻が能力目当ての合衆国に拉致、事実上殺害されたことを知り、ショックを受ける。
そして一人で旅をする彼女が見たのは、迫害され利用される超能力者や異能者達。
「このままじゃみんなアイツみたいな目に……」
美琴は超能力者達を保護、守りながら戦うことにした。
初めのうちはトラブルも多かったが、少しずつ人数も増えてゆき安定してきた。このまま平穏な日々を送れると思っていたが、しかしそこでワンダーランドの率いる部隊による「新人類狩り」の襲撃を受けてしまう。
不幸にも美琴を初めとする戦闘メンバーは出払っていた為(というかそのタイミングだからこそ攻撃を受けたのだが)非戦闘員に死者が多数出た。
そして一緒に暮らしてきた仲間たちの死体を見た時、美琴の心の何かが壊れた。
家族、友人、そして当麻の死、見てきた迫害、挙句戦えないものさえ殺す現人類……。
美琴が選んだのは「新人類によるユートピアを作る」道である。
果たして彼女の心が救われる日は来るのだろうか…。
- クイックシルバー
ブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバー。
少年少女が多い中珍しく成人しているメンバーである。
ミュータント能力は加速。
超音速のスピードで移動可能で本気を出せば亜光速、命を賭ければ光速にも達する。
その速さは、概念的な物さえも追いつけず「死」そのものや呪いや魔法さえ「振り切れる」。
まさに世界最速の男であり、純粋な「速さ」でクイックシルバーに追いつける可能性があるのは、ただ一人、閃光の速さを手にした女性だけである。
テンションが上がると恐ろしい早口でしゃべる上、よく人の名前を間違える癖があり、マグニートーの事を本名で呼ぶときは、いつも名前が一文字違う。
マグニートー自身は、一切の距離感を無視し、おせっかいを焼く姿を見て誰かを思い出すらしく、時折懐かしむような顔をする。ストレイト・クーガー
学生の頃から、無意識のうちに加速能力を使いこなしていたが大暴動の日に完全に覚醒。
能力の本質は、帰還した魔理沙と同じ「向こう側の力」スピードフォースへのアクセス能力。
能力に覚醒した後、運命の日をも生き抜き、旅をしていたところ、まだマグニートーと名乗る前の御坂美琴や美琴と決別する前の柊蓮司、そして力無きミュータント達に遭遇。
話を聞いたところ、その心意気をえらく気に入り同行することにした。
しかし、ワンダーランドの部隊の襲撃を受け死者多数、彼は「間に合わなかった」。
その時の悔恨と自分への怒りでかつての名を捨てた。
しかし暴走とも言える行動を取る御坂をどこかで止めたがってもいる。
そのため、柊が美琴と決別した際は脱走した柊を見逃している。
- パイロ
ブラザーフット・オブ・ミュータンツのメンバー。
メンバー内でも年少組にあたる。
怪火を操り、相手の死角である頭上から強襲させる様は釣瓶落としに例えられる。怪火の発生地点はある程度自由に設定できる上、複数を同時発生させることもできるので切り込み隊長として先陣を切ることが多い。
小柄で華奢な外観と無口で伏し目がちな佇まいから大人しそうに見えるが、その実かなり好戦的。少しでも油断すれば即座に頭上から怪火を叩き込んでくる為、その殲滅力は侮れない。キスメ
姉のような存在のヤマメを殺され、その際にウィルスに感染。高熱により数日生死の境を彷徨った結果、
本来の能力以上に強力な発火能力を手に入れた。
大事な人を奪われる辛さを誰よりも知るからこそ、彼女は奪う者達には一切容赦をしない。自分が奪う側になることを厭わないほどに・・・
- ストーム
ブラザーフッド・オブ・ミュータンツの中でも主力メンバーの少女。多彩な気象現象を模した攻撃を行う。
操る気象によっては敵を撹乱させたり、マグニートーの攻撃をサポートしたりと様々な場で活躍できるまさに万能型。
また、種族が妖精であるために例え死亡しても必ず再生することが可能。蓬莱人たちとはまた違った意味での不死である。
時々単独行動をとり、暴徒に襲われている村落を開放しに行ったりしている。その度に暴徒は皆殺しにしている。その際に一般人を何度か殺してしまったこともあり、その人のために墓を作るなどおおよそ悪人には見えないところも・・・。
X-MENに勧誘されたこともあるが、彼女はもう共存する意思は持ち合わせていないためきっぱりと断っている。しかし、暴徒鎮圧の現場に居合わせた場合は共闘することもある。
実は彼女の真の能力は気象操作ではないらしい。
目の前で死んだ同じく妖精である妹を探している。リリーブラック
妹のリリーホワイトと共に暴徒から逃げ回っていたが、リリーが爆弾で吹っ飛ぶのを目撃する。妖精ということで再生することは分かっていたが、その場に向けられていたのがただ弱者をいたぶることに対する喜びという今まで向けられたことのない感情であったことに怖れと同時に憎しみも抱くようになる。その後暴徒に連れ去られて慰み物にされ、飽きたところで荒野に放り出される。その頃には彼女の心のほとんどが憎しみに囚われていた。囚われていた時期に何度も殺されては生き返るというサイクルをさせられており、その影響か能力が「春を告げる程度の能力」から「春の終焉を告げる程度の能力」に変化している。
この馬鹿げた世界に復讐することと妹を探し出すことを目的に荒野をうろついていたが、所詮は春告精なのでその力がない。そんなとき一人の女性に出会った。その女性にウェザー・メモリを渡され、それを使い周辺の暴徒たちを殺して回っていた。ここで再び彼女の体に異変が生じる。妖精という自然の権化にガイアメモリという超自然的な力を使用した影響かメモリの力が体内に残留するようになったのだ。メモリを使用するほど力は溜まっていき、遂にはメモリなしで天候を操るまでになっていた。加えて能力が「全ての終焉を察知する程度の能力」に変化する兆しを見せている。
そんなとき彼女はマグニートーに出会う。その頃には彼女の中に共存の二文字は存在していなかった。
- Mr.ファンタスティック
ブラザーフット・オブ・ミュータンツのメンバー。
能力者であることは間違いないのだが、どのような能力なのか同じ新人類でも全く感知できない。
しかしかなり便利な能力なようで、敵対勢力への奇襲から偵察、遠距離攻撃までできる万能型。
その事からいつしか幻想的、素晴らしいと言う意味の「ファンタスティック」と呼ばれるようになった。
一見すると物腰の柔らかいおとなしい人物に見えるが以外に大胆な一面もあり、やるときはやる、という強い意志を持っている事が窺える。
冷静さと熱い覚悟を併せ持ち、参謀役としてマグニートーを支えている。
意外にもゲーム好きのようでM&Wの決闘者でもある。彼とデュエルすれば、普段はめったに見られない楽しそうに笑う顔を見れるだろう。
だが、メンバーとは距離を置いているようにも感じられ、その理由がわからないことから仲間内では浮いている。花京院典明
その能力の正体はスタンド(幽波絞)であり、スタンドの適正がある者しか見えないので他のメンバーはその力に気付けていない。大暴動や運命の日によって、大切な仲間である同じスタンド使いたちが次々に命を落とし、現人類を強く憎んだ。
やがて荒野をさまよっている所をマグニートーに拾われ、その思想に賛同して仲間になった。
しかしスタンドを見ることの出来ない他人と真に分かり合うことは不可能だと考えており、その事がマグニートー達との間に溝を作る原因である。彼が真に仲間と認めるのは、同じスタンド使いだけなのだ。
もしスタンド使いやスタンドに目覚めた者がいるなら、彼を説得できるかもしれない彼のスタンド「法皇の緑」(ハイエロファント・グリーン) は遠隔操作型。
パワーは弱いが100m以上と言う人型スタンドとしては驚異的な射程の長さを誇る。
破壊のエネルギーを宝石のような形で打ち出す飛び道具「エメラルドスプラッシュ」は散弾銃のような威力らしいが、この世界では牽制程度の威力でしかない。
また物理的なパワーも弱く、殴る蹴るなどの肉弾戦は極めて不得手。
花京院の冷静さと敵の弱点を見抜く分析力と合わさって初めて真価を発揮する本体ありきのスタンドと言える。
- レッドコメット
ブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバー……というより支援者。
彼自身、ニュータイプと呼ばれるミュータントであり、現人類の醜悪さに失望しているという。
故に、思想が似ているマグニートーを支援し、時には自らも協力者として戦場に駆けつける。
……マグニートーとは思想が似ているだけで、同じではない。
そのため、その真意を知るマグニートーは内心彼を警戒している。シャア・アズナブル。
かつてクワトロ・バジーナの名でαナンバーズに所属していたニュータイプであり、ニュータイプの提唱者ジオン・ズム・ダイクンの息子でもある。
表向き(それでも裏ではあるが)現人類の醜悪さに呆れ果てた彼は、現人類そのものを殲滅しようとしている。
支配を掲げる美琴とはその点で相容れず、危険視される結果となっている。
しかし現状では現人類の完全殲滅など、絶対に不可能であることは分かっている。
その為、発想を転換、現人類の殲滅でなく、現人類の全てをミュータントに進化させる計画を極秘裏に進行中。
αナンバーズ時代に見た進化のエネルギーやこの世界に満ちる謎の力の数々、能力に覚醒した状況などを調べ数々の人体実験を行った結果、進化ではなく素質を引き出すことには成功。
しかし、大規模な実験はまだの為、ある程度の…最低でも都市規模の実験を行なう必要が出てきた。
無論、素質のないものは全て死ぬし、生き残った者たちが簡単に理解しあえるとも思っては居ない、なによりミュータントの形は様々で一律にニュータイプになる訳でもない。
しかし、愚かな現人類が滅ぶのは確実のため、こっそり進行させている。
完全に目処が立ったらマグニートーに進言、ダメならクーデターと考えている。
仮に行う事になった場合、かつての宿敵であるアムロの元にそれを阻止する手段を密かに送り込む。
何故ならば、対等の条件でライバルと決着を付けねば意味はないと彼は考えているからである。そして、自分がやろうとしていることが如何に悪逆染みているかもわかっているため、それを阻止しようとする存在を求めるためでもある。
本音はとしては、彼の行動は全てアムロと決着を付けるためと言っても過言ではない。全く以て面倒臭いヤツである。
こんな面倒なヤツだが、困った事にカリスマが無茶苦茶あるため、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツの中には彼の思想に魅せられる人物も多い。
若手ばかりで暴走しやすいため、シャア自身にやる気がなくとも勝手に内紛が始まる場合もある。
勝手に始まった場合、ちょっとした予知能力や、カンの良さしか無いシャアが準備もなしで勝てるわけもなく粛清される。
逆に、智謀策略の点ではシャアはマグニートーよりも一枚も二枚も上手である。本人がクーデターを決意すれば、マグニートー達は彼女達が気付かない内に抹殺されてしまう。
一応補足しておくが、断じてロリコンだから年少者が多いブラザーフッド・オブ・ミュータンツを支援しているわけではない。
もしそうならブラザーフッド・オブ・ミュータンツなんぞよりもリトルランプライトを支援してる。
GEAR
人類に敵対する人造生命体群の総称。
元々は合衆国が造り出した生体兵器であり、合衆国の野望を推し進める尖兵として運用されるはずだった。
しかし、完成型ギアの壱号『ジャスティス』が突如として反乱。全てのギアを指揮下に置き、人類に対して宣戦布告する。「正義」の名を冠された軍事兵器が、合衆国の思惑を裏切り人類全体に牙を剥いたのは痛烈な皮肉と言えるだろう。
GEARにとって人類との戦いは生存競争であり、現・新問わず人類全てが絶滅すべき対象なのである。。
GEARは非常に高い能力を持ち中級、下級でも大ショッカーの怪人を上回るスペックを誇る。さらに捕獲した生物に「GEAR細胞」を植えつけてGEAR化させ同胞を増やすことも可能。
しかし反乱が合衆国内のため、当時健在なリバティ・プライム、イヤヨイローン要塞、そしてマン・オブ・トモゥローに鎮圧される。
首魁であるジャスティスはマン・オブ・トゥモローに封印されほぼ全てのギアは破壊される、今は少ない生き残りが存在するだけに過ぎない。
しかし、その生き残りは静かに、確実に動いている、全てはジャスティス復活のために。
人間を始めとする既存生命体を素体とし、「GEAR細胞」を植えつけることによって完成される生体兵器。
GEAR化した生物は戦いに適した身体に変化してしまい、元に戻ること不可能。
現存する全てのギアはジャスティスの命令を絶対とするようにプログラムを変更されており、ジャスティス以外の命令は受け付けない。しかしその代償として一部の例外を除き、命令を受信できない状態では植物化し本来の防衛本能はおろか自給自足もままならない状態になってしまう。つまりジャスティスを倒せば全てのギアは機能停止するといっても過言ではない。
ほとんどのギアは自らの意思を失い殺戮マシンとして機能するが、人間を素体としたより高度なギアは人間の形を維持したまま自らの思考によって行動することが可能だという。
ギアの戦闘力は驚異的であり、最上級ランクのメガデス級は1時間で百万人規模の都市を壊滅させる事も可能である。
- ジャスティス
完成型ギアの第壱号。完全自律型とも呼ばれる。指揮個体としてあらゆるギアを統率・支配する能力を持つ。
最強にして最悪の人類に反旗を翻したギア。圧倒的な戦闘能力で全ての敵を粉砕、殲滅する姿から破壊神とすら呼ばれることもある。物理的防御だけでなく魔法的な防御力も非常に高く、さらには強力な攻撃魔法すら自在に使いこなす。
完成型ゆえに確固たる意思を持ち、種の存在意義を唱えて全てのギア達を統率して人類に戦いを挑んだ。人類の完全抹殺を至上命題として掲げている。戦闘力だけでなく知性も高く、もしも会話する事があれば理知的な印象すら受けるだろう。実際、人類以外の生命体には寛容であり、可能な限りの共存を提唱している。
また同胞に対しては慈愛を持って接し、GEARという種族の事を第一に考えて行動する。
ジャスティスの素体となったのは人間の女性と言われており、その事が現在のジャスティスの行動理念を形作る一因となっているのかもしれない。
GEAR反乱の際、ほぼ全ての同胞を破壊され、自身もマン・オブ・トゥモローの左手を奪ったものの魔封波にて封印される。
封印された容器の在処は現在、マン・オブ・トゥモローしか知らない。
マン・オブ・トゥモローが味方にいて、主人公陣営の戦力がある程度整っていれば、封印場所と、封印を解きジャスティスと決着をつける選択が可能になる。ジャスティスの素体は、騙まし討ちで死亡したと思われていた聖白蓮。
彼女を政治的に利用しようと考えた合衆国により死を偽装されて拉致されていた。しかし世界情勢が悪化する中で白蓮の利用価値は消滅、新型生体兵器開発計画の実験体にされてしまう。
度重なる実験により、白蓮としての記憶と人格はほぼ消滅。現在は完成型ギア壱号『ジャスティス』としての意識しかない。
マン・オブ・トゥモローはその背景を知っていたため、もう人でないことは分かっていたがどうしても殺せず封印した。
道具として使い潰されようとしていたギア達の姿を見てかつての優しさが部分的に再生され、同胞を救うために人類に対して反旗を翻す。だがそれは歪められた想いであり、かつて戦い全てを憎んだ彼女の面影は感じられず、生来の慈悲深さも今ではギアにしか注がれることは無い。
かつての命蓮寺の関係者と出会えば、本来の記憶がノイズとして蘇り多少は動きを鈍らせることができるかもしれない。
封印開放時にエレクトロが生存しLSにいれば特殊イベントが起こる。
- テスタメント
数少ない人型ギアであり、半独立思考型と呼ばれる自我を留めた珍しいケース。
植物を自在に操る力と卓越した身体能力でジャスティスに次ぐ強大な力を持ち、GEARの副指令的存在。
美しい女性の姿をしているが、笑みすら浮かべて人類を虐殺するために恐れられている。
しかし、ほぼ全てのGEARが破壊されたため「目的」の為に生き残りのGEARを率い各地をさまよっている。
草花を愛しており、人類を殲滅して更地になった場所に種を植えて花畑を作る様は幻想的なほど美しく、恐ろしい。風見幽香。
その高いポテンシャルに目をつけた合衆国が激戦の末に幽香を捕獲。GEAR計画の一環として人型ギアに改造されてしまう。強靭な精神力を持っていた彼女はギア細胞を移植されても意識や記憶までは奪われずに、実験施設からの脱走を考えていたが折悪しくジャスティスが反乱。
指揮個体型ではなく従属型ギアであった幽香は上位コードによる命令に逆らう事はできず、強制的に植え付けられた「人類抹殺」の命令に従い人類へと牙を向けたのである。
現在、彼女の意思は人類抹殺を最優先とするものに作り変えられてしまい本来の意思は押さえ込まれてしまっている。
現在はジャスティス復活のために、封印に使用した容器を探している。ジャスティスの命令から解き放たれ彼女自身の人格を取り戻す。
その後は幻想郷近くの花畑に一人で佇んでおり、自らの犯した罪の重さに苦しんでいる。
贖罪の道を指し示すことができたならば、彼女をLSに加えることが出来るだろう。
もしも白蓮を救い出してLSにいたら、彼女に怒りをぶつけるイベントが発生する。殺し合いにまでは至らないが、一方的に白蓮が殴られるのですぐに説得しよう。幽香も最大の元凶は合衆国であり、白蓮も被害者である事は理解しているので、今は許すことはできないが行動によって償う姿を示せと言って一先ずは白蓮と和解してくれる。
いやね、放置してる間にエウロス関連の記述がどんどん増えてってどうしたもんかと手を出しあぐねてたのよね。そもそも条件付きでシナリオ分岐させりゃよかったんやな… -- 2023-05-27 (土) 13:24:32
変装に関してはむしろよくやってくれたとしか。さすがに髪型違うだけじゃすぐバレるだろうとは思いつつ、この手の世界観に疎くてうまい変装が思い付かなくてな… -- 2023-05-28 (日) 09:17:37
ダールはいなかったことになってる以上、銀河でも消していいと思われ。Nは…どうしたもんか。俺はあいにくポケモンは専門外なので他の人にパス。 -- 2011-09-22 (木) 16:19:56
キャラ攻略にまででしゃばって来た偽物ダールはこの際黒歴史にしてもいいと思うが
そういや紋章鉄準拠のダールが本編に出て来て間もなく偽物になったんだっけ?
妙にやり口が暗黒二世に似てるなとは思ったが -- 2011-09-10 (土) 14:04:00