概要
オルフィクスはエンペリアンのミッションで、テンノはネクロメカを使用してコーパス船に侵入したセンティエント「オルフィクス」と戦う。
元々は単発イベントであった「オルフィクスの毒牙」作戦が通常ミッションに編入されたもの(Update 29.10より)。
このミッションをプレイするにはクエスト「内なる紛争」をクリアしておく必要がある。
オルフィクスとの戦闘
オルフィクスはWarframeを無効化するパルスフィールドを発生させており、以下の行動制限がかかる。
- Warframeへの転移(オペレーターへの強制転移、ダウン時は通常通りフレーム待機地点に復帰)
- Warframeアビリティの使用(フレームがエリア内に進入すると無効化。エリア外から内部に向けて発動したアビリティも打ち消される)
- テンノスペクター(範囲内に侵入すると死亡、それ以外のスペクターは活動可能)
よって、プレイヤーは基本的にネクロメカを使用して戦う事になる。
ネクロメカ未所持者の為に貸し出しネクロメカがマップ上に存在する(後述)。
戦闘は大きくわけて2つのフェーズがある。
- オルフィクスのレゾネーターを破壊する
オルフィクスは近くにあるレゾネーターによって保護されていて、これがすべて破壊されるまで無敵状態になっている。
レゾネーターの位置はマーカーで確認出来る。3000ヘルス。オブジェクト扱いなのでクリティカルヒットや状態異常は発生しない。 - オルフィクスを攻撃する
レゾネーターをすべて破壊すると、オルフィクスの中央の青い空洞が開き、ダメージが通るようになる。
ダメージを与えるには青い空洞に直接攻撃を当てる必要があり、範囲ダメージは通用しない。
それと同時に多くのセンティエントの援軍が出現する。
ヘルスを50%まで削ると空洞を閉じてレゾネーターを復活させるので、再度レゾネーターを破壊する必要がある。
センティエント支配度
オルフィクスが1つでも活動した状態だと1秒毎に1%センティエント支配度が増加し、100%に到達するとその時点で強制的に撤退となる。
オルフィクスを3つ破壊する前に100%に達するとミッション失敗となる。
オルフィクスを破壊する事で8%、レゾネーターを破壊する事で5%、センティエント支配度を減少させる事が出来る。
オルフィクス出現エリア
オルフィクスが出現するタイルはランダムではなく、各ミッション毎に決まった3タイルをローテーションしている。
最初の3回をABCとすると、4回目以降は CBA-ABC または CAB-BAC の順でローテーションする。
また、出現は1分間に1度のペースで進み、既に活動中のオルフィクスが存在する場合でも3つのタイルが埋まるまで出現し続ける。
オルフィクスのステータス
フェライトアーマー | 25 | ++ +++ - - |
---|---|---|
肉体 | 8000 | + ++ ++ - - |
オルフィクスのダメージ耐性
オルフィクスはクリティカルを除く武器のDPSに応じてダメージ耐性を得る。
DPSは以下のように計算される。
(合計ダメージ) x (合計発射速度) x (合計マルチショット) x (部位倍率)
クリティカルはダメージ耐性計算後に適用される。
貸し出しネクロメカ
(「オルフィクスの毒牙」作戦ページより)
ミッションスタート地点付近や各タイルに『倒されたネクロメカ』と同じ体勢で配置されている。オペレーター状態から転移すると起動可能。
ランクは0で固定。(XPを得てもランクアップできないが、最初から全アビリティが使用可能)
VOIDRIGとBONEWIDOWの両種類が出現する。
武器は両種ともにMAUSOLON。本体・武器ともに完全未育成状態よりは申し訳程度強化されているという程度の能力値になっている。
なおこのネクロメカはミッション中、タイルのどこかに再配置される仕様となっており、
ミッション中に乗り換え・撃破されてしまっても再使用が可能になっている。
持ち込みの自前ネクロメカがある人も近くで転移すれば使用可能なため、自前ネクロメカが
破壊されて再使用可能になるまでの間、貸し出し機で凌ぐ事も可能。
注意点として、自前ネクロメカに乗ろうとして間違って貸し出し機を起動してしまい、
長い起動アニメーションの間足止めされる事もある。自前ネクロメカがある人は降りる位置に注意しよう。
どちらを選ぶか迷うところだが、アビリティの面ではVOIDRIGの方がやや有利。
Storm shroudによる自衛、Guard modeでのオルフィクス瞬殺が可能など、本ミッションでやるべき事にしっかり噛み合っている。
なお、イベント実装直後は付属のMAUSOLONにもキャバットのクリティカルBuff効果やVigilanteセットの効果が
乗っていたが、hotfixに紛れて(仕様かバグか不明だが)しれっと乗らなくなり火力を強化する方法が無くなった。
報酬ローテーション
オルフィクス3体破壊ごとにAABCのローテーションが進行する。最大36体(12R)まで。
テーブル | A | A | B | C |
---|---|---|---|---|
破壊数 | 3 | 6 | 9 | 12 |
15 | 18 | 21 | 24 | |
27 | 30 | 33 | 36 |
報酬テーブル
報酬テーブル
金星 プロキシマ (Vesper Strait)
ローテーション A | |
---|---|
100 ENDO | 28.57% |
ラバン・エンジン Mk I | 14.29% |
ラバン・リアクター Mk I | 14.29% |
ラバン・シールドアレイ Mk I | 14.29% |
ラバン・プレーティング Mk I | 14.29% |
Lith レリック | 14.29% |
ローテーション B | |
150 ENDO | 27.27% |
ビダール・エンジン Mk I | 13.64% |
ビダール・リアクター Mk I | 13.64% |
ビダール・シールドアレイ Mk I | 13.64% |
ビダール・プレーティング Mk I | 13.64% |
Lith レリック | 18.18% |
ローテーション C | |
アルケイン テンポ | 10.34% |
アルケイン コンサクエンス | 10.34% |
アルケイン モーメンタム | 10.34% |
アルケイン アイス | 10.34% |
アルケイン ナリファイア | 10.34% |
アルケイン ワームス | 10.34% |
アルケイン レジスタンス | 6.90% |
アルケイン ビクトリー | 6.90% |
アルケイン ストライク | 6.90% |
アルケイン アクセラレーション | 6.90% |
アルケイン イージス | 3.45% |
アルケイン プレシジョン | 3.45% |
アルケイン パルス | 3.45% |
海王星 プロキシマ (Mammon's Prospect)
ローテーション A | |
---|---|
200 ENDO | 28.57% |
ラバン・エンジン Mk II | 14.29% |
ラバン・リアクター Mk II | 14.29% |
ラバン・シールドアレイ Mk II | 14.29% |
ラバン・プレーティング Mk II | 14.29% |
Meso レリック | 14.29% |
ローテーション B | |
300 ENDO | 27.27% |
ビダール・エンジン Mk II | 13.64% |
ビダール・リアクター Mk II | 13.64% |
ビダール・シールドアレイ Mk II | 13.64% |
ビダール・プレーティング Mk II | 13.64% |
Meso レリック | 18.18% |
ローテーション C | |
アルケイン テンポ | 10.34% |
アルケイン コンサクエンス | 10.34% |
アルケイン モーメンタム | 10.34% |
アルケイン アイス | 10.34% |
アルケイン ナリファイア | 10.34% |
アルケイン ワームス | 10.34% |
アルケイン ヒーリング | 6.90% |
アルケイン アウェイクニング | 6.90% |
アルケイン ガーディアン | 6.90% |
アルケイン トリッカリー | 6.90% |
アルケイン アルティメイタム | 3.45% |
アルケイン レイジ | 3.45% |
アルケイン フューリー | 3.45% |
冥王星 プロキシマ (Khufu Envoy / Peregrine Axis)
ローテーション A | |
---|---|
300 ENDO | 28.57% |
ラバン・エンジン Mk III | 14.29% |
ラバン・リアクター Mk III | 14.29% |
ラバン・シールドアレイ Mk III | 14.29% |
ラバン・プレーティング Mk III | 14.29% |
Neo レリック | 14.29% |
ローテーション B | |
450 ENDO | 27.27% |
ビダール・エンジン Mk III | 13.64% |
ビダール・リアクター Mk III | 13.64% |
ビダール・シールドアレイ Mk III | 13.64% |
ビダール・プレーティング Mk III | 13.64% |
Neo レリック | 18.18% |
ローテーション C | |
アルケイン テンポ | 10.00% |
アルケイン コンサクエンス | 10.00% |
アルケイン モーメンタム | 10.00% |
アルケイン アイス | 10.00% |
アルケイン ナリファイア | 10.00% |
アルケイン ワームス | 10.00% |
アルケイン デフレクション | 6.67% |
アルケイン ファンタズム | 6.67% |
アルケイン エラプション | 6.67% |
アルケイン ベロシティ | 6.67% |
アルケイン アジリティ | 6.67% |
アルケイン アベンジャー | 3.33% |
アルケイン アラクネ | 3.33% |
ヴェール プロキシマ (Erato)
報酬テーブル (アルケインのみ抜粋)
ミッション一覧
星系 | ノード名 | 敵レベル |
---|---|---|
金星プロキシマ | Vesper Strait | 21 - 24 |
海王星プロキシマ | Mammon's Prospect | 31 - 34 |
冥王星プロキシマ | Khufu Envoy | 35 - 38 |
ヴェール プロキシマ | Erato | 54 - 58 |
攻略
(「オルフィクスの毒牙」作戦ページより)
オルフィクスの支配エリアはWarframeのまま侵入できないため、オペレーターとネクロメカの地力が試されるミッション。
- オルフィクスが出現するのは1ミッションにつき3箇所の大広間タイルでのみ。出現位置に目星をつけ、迅速に到着できるよう心掛けたい。
- ダメージを与えらえる領域が狭いため、位置取りや狙いに注意。
- オルフィクスを攻撃する際に互いに射線を塞がれたり塞いだりしないように、位置取りに注意
レゾネーター
- 配置される位置もタイルごとに複数の固定位置からランダムなので、大まかに設置される位置を覚えておきたい。
- ネクロメカやアークウイングガンが不足なら、機動力を生かしてオペレーターで攻撃したほうが効率的。
- クリティカルは発生しないため、クリティカル系を強化しても無駄。
装備Tips
Warframe
前提として、フレームが主戦場に参加できないため、マップ移動が主体の補助的な用途となる。オルフィクスの展開位置には規則性があるので、予測を付けて事前移動を心掛ければ移動力すらいらない。
ネクロメカのエネルギーはエネルギーオーブでしか回復できないため、迅速にエネルギーオーブを生成できるフレーム、
また、ビースト型コンパニオンの生存に寄与できる大量の基本シールド・ヘルス・アーマーを有したフレームが有効となる。
- HILDRYN
- バランス型。HELMINTHでの移植が無くとも必要な要件をクリアできているのが魅力。
4番のAegis Stormによるエネルギーオーブ生成量が魅力。シールド・装甲に優れ、ペットの生存性にも寄与する。 - INAROS
- 防御力特化、装甲・ヘルスの鬼。ペットがカチカチになるため、終盤の乱戦でペットに時間を割く必要が減る。
それ以外の魅力が薄いため、後述のHELMINTHによる供給アビリティの移植があってこそ最適フレームとして運用できる。
- Spectrosiphon (GARA増強)
- 「効果を受けた敵を倒すとエネルギーオーブ出現」という効果。
MOD枠を一つ消費するが、元々フレームでの戦闘が重要視されないため、枠を捻出しやすいだろう。
選択的にエネルギーオーブが生成でき、迅速に給油を完了させ、オルフィクスの出現位置へ移動できる利点がある。
欠点は敵の沸きに左右されやすい。広範囲攻撃で薙ぎ払った後などではすこし手間取る可能性がある。 - Dispensary (PROTEA)
- 補給系アビリティ筆頭だが、このミッションでは最適ではない。
エネルギーオーブを選択的に、かつ短時間に要求するため、副産物のヘルスオーブや弾薬BOXが邪魔になる所。
敵の出現を問わないため、オルフィクス出現位置に先回りし、事前に設置しておくこともできなくはない。 - Master's Summons (Helminth)
- ペットのダウンタイマー延長Modを入れておけばオルフィクス撃破後の待ち時間に蘇生しやすくなる。
ネクロメカ・AWガン
基本的にVOIDRIG一択。BONEWIDOWは硬い代わりに場所によってはIRONBRIDEが届かず火力に難があること、他人の射線を塞いでしまいやすいこと、IRONBRIDEの出し入れが遅いことから性能を発揮しづらい。
オルフィクスの装甲はフェライトアーマーのため、ARQUEBEXは腐食を重視。
後半ほど敵の攻撃が激しいため2番は欠かさないようにしたい。
銃は主にレゾネーターの破壊に使用する。よく見かけるものは以下。
- FLUCTUS
- 無限壁貫通によって、50m以内のレゾネーターをマーカーの目視で移動せずに破壊できる。
隣の部屋だとマーカーでは正確な位置を掴めない。
オルフィクス本体への攻撃には向かないため、別途火力を用意しておく必要がある。 - MAUSOLON
- VOIDRIG/BONEWIDOW付属のAW銃にして陸戦用AW銃として申し分ない逸品。
単純なダメージ期待値の高さでオルフィクス破壊に向き、着弾点の爆風と発射レートから雑魚殲滅もやりやすい。 - KUVA AYANGA
- クバ武器。弾薬回復が非常に素早く、即座にマガジン上限まで回復するため、常に撃ち続けられる。
オルフィクス破壊の適性もあり、更に爆風半径が6.0mとMAUSOLONの1.8mよりも格段に広いため、レゾネーター破壊や雑魚処理もやりやすい。総じて言えば、FLUCTUSとMAUSOLONの中間のような性能。アンプやフォーカスに頼らずネクロメカだけを使うようならオススメできる。
頻発するバグ及び対策
- マップ・ナビゲーションマーカーバグ
- ミッション中、マップやナビゲーションマーカーが正しく表示されない(特に脱出地点のマーカー)。
- その他頻発するが対策の無いバグ