Rooke

Last-modified: 2024-04-23 (火) 19:42:37

ルーク級巡洋戦艦 ルーク(巡洋戦艦計画案J3)

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ヒストリカル迷彩

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、副砲射程+6%、魚雷射程+4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

専用迷彩「工業」

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、最大転舵速度+4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

性能諸元

編集時 ver.x.x.x.x

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier7
生存性継戦能力42895
抗堪性・防郭防御10%
・火災浸水耐性12.5%
・装甲防御10.5%
・魚雷防御12%
平均装甲厚・艦首16mm
・艦尾16mm
・甲板55mm
・舷側305mm
主砲射程12.84km
副砲射程6.08km
自動副砲射程4.05km
機動性最大速力31.40ノット[kt]
最大出力への到着時間18.05秒
転舵速度5度/秒
転舵所要時間14.4秒
隠蔽性9.36km



・派生艦船

派生元Renown
派生先Hawke



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
381mm L/45 Mk.Ⅶ, 3基×3門21.5秒HE弾 1093(13%)
AP弾 1610(250%)
6度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数)装填時間ダメージ(火災率)砲塔旋回速度
152mm L/50 Mk.ⅩⅩⅡ, 8基×2門(8門)8秒HE弾 414(3%)10度/秒


自動副兵装口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数)装填時間ダメージ(火災率)
113mm L/45, 6基×2門(門)8秒HE弾 219(1%)


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間ダメージ射程雷速浸水率魚雷管旋回速度
533mm,4×166.50秒35657.20m63.91kt17%25度/秒


対空砲種類ダメージ射程
大口径
小口径
138
331
3.3km
1.5km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
エンジンブーストⅡ最大航行速度+12%25秒間60秒3回
対空警戒Ⅰ大口径対空砲ダメージ+75%
小口径対空砲ダメージ+75%
20秒間75秒2回

ゲーム内説明

第一次世界大戦後に設計された巡洋戦艦の計画案(プロジェクトJ3)。大型ながらも極めて俊敏で、従来の巡洋戦艦よりも強力な兵装と防御力を備えていた。

解説

・主砲
381mm砲を3連装砲塔に収めて3基9門搭載。砲塔1基が丸ごと増えているため前級の砲数不足を補うどころか、単純に口径と砲数だけで比較するのであれば格上の「モナーク級」と同等である。APダメージ1610、HEダメージ1093(発火率13%)はいずれもレナウンと据え置きであり、同格ではやや低めなダメージなものの、斉射ダメージはAP14490、HE9837いずれも同格中間程度、装填も21.5秒と若干遅めなものの気にする程度ではなく、DPMはAP40437、HE27452といずれも同格中間程度と最底辺だったレナウンから大きく向上した言えよう。本艦の砲はスペックに表れない部分が非常に優秀であり、0距離での貫通力373mmは同格平均より少し高い程度なものの、最大射程での貫通力は223mmは同格ツリー最高と優秀でありつつも、バイタル確率も13%と他の同格が11%前後な中頭一つ高くて優秀で、散布も劣悪だったレナウンと比べるとかなり向上しており、シグマ1、縦64.8mは同格標準、横360mは同格ツリートップレベルで精度が優秀である。また、射角も申し分なく、砲塔旋回も同格標準の5度ではなく6度と良好であり、高貫通、高精度、取り回しも良好ととても優秀な主砲である。欠点は12.84kmの微妙に短い射程と火力自体は普通なことだが、他の長所と比べれば些末な問題だろう。

・副砲
手動の副砲は152mm砲を連装砲塔に収めて片舷辺り4基8門搭載。この砲は単発火力が414とそこそこにある上に、砲数が他国の副砲重視戦艦に匹敵する程盛ってある為、数値の上では非常に優秀そうに見える。ところがその実態は射程が副砲重視戦艦とは比べ物にならなかったり、装填速度が8秒と遅めなこともあって実際の射撃機会が限られてしまう。一応、砲配置は艦上構造物に添わせる形で前方向に2基、後ろ方向に2基とまともな設計となっては居るもののこの砲を頼りに接近戦を仕掛けようとは思わない方が良いだろう。何故なら前述の欠点と後述する船体の脆さが相まって期待したほどの火力は出しにくいためだ。とはいえ副砲火力がほぼ皆無であった前級と比較すると護身用の武器としてはそこそこ頼りになる為、いざという時に腐らせない様に使い方だけは把握しておきたい。

・自動副砲
113mm砲を連装砲塔に収めて片舷辺り3基6門搭載。この砲は射程も短い上に威力も貧弱で装填速度も8秒と劣悪であり、実用性は微妙な水準。とはいえ、艦後方に向けて配置された1基が不意に接近する敵駆逐に対して反応してくれる事もあるので無いよりはマシだろう。とりあえず前級では存在すらしなかった自動副砲が搭載されたという事実を素直に評価してあげたい。

・魚雷
前級レナウンから半分の門数になり片舷2門。射程は7.20kmと長くなったが、ダメージ3565、浸水率17%、装填時間66秒と性能は控えめでこの魚雷を頼りにインファイトを挑むのは大変危険である。緊急時以外に使う機会は少ないであろう。

・対空
大口径138、射程3.3kmはいずれも低く、小口径331は高いものの、射程が1.5kmしかないため素の対空は控えめ。ただし、対空警戒レベル1を持っているため使用中は同格2位の対空を誇る。ただし、生存性が低いことや隠蔽が剥がされる点など諸々を考えるとなるべく狙われたくない。あくまでもギリギリ自衛が出来る程度である。

・装甲
明確な弱点であり、防郭防御10%、装甲防御10.5%はいずれも同格最低辺のダメージ軽減率であり、軽減は全く期待できないと言っても過言ではない。装甲も側面305mmは同格中間程度で頑張っているが艦首艦尾16mmは同格標準の25mmに満たず、甲板55mmは堂々の同格最下位である。装甲に期待は全くできないと言っても過言ではないだろう。

・機動性
本艦の強みの一つで速力は素で30ノット超えと同格トップの速力を誇るうえ、加速も18.05秒、加速度1.74と同格ぶっちぎりのトップ。更にエンジンブーストも使えるため、直線性能は同格ぶっちぎりのトップであり、陣地転換にも困らず、加減速回避も可能など幅広い戦術をもたらしうる要素の一つである。ただし、旋回速度5度と旋回所要時間14.4秒は同格中間なので「突っ込んだはいいが帰れない」なんて目も当てられない事態は避けたい。

・隠蔽性
本艦の強みの一つで素の隠蔽9.36kmは同格トップクラス。特化で7.84kmと巡洋艦の隠蔽に迫る。レナウンから引き続き、隠蔽を組み込んだ戦術をとっていきたい。

・生存性
明確な欠点で火災浸水耐性12.5%、魚雷防御12%と高くなく、装甲は前述の悪さで図体も大きく、HPも同格中間なため対砲弾Hp47927、対水雷Hp48744はいずれも平均以下の悪さである。ただし、良好な機動性と隠蔽を併せ持ち、対空も低いわけではないので使用者の腕次第では数値以上の生存性を誇る。

・消耗品
HP、装填時間、隠蔽がおすすめである。

・艦艇スキル/艦長スキル
対空スキルにエンジンブースト。

・装備
 ・兵装 主砲旋回
 ・防御 加速か旋回
 ・適正 隠蔽

・エリート特性
 ・
 ・
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
前級レナウンでようやく英国巡洋戦艦らしい「高機動と高隠蔽」という特徴を手に入れたが肝心の火力がおざなりであった。しかし、本艦とそれ以降の戦艦はその火力も「DPM、斉射火力こそ高くないが高精度、高貫通で数値以上の火力を持つ」特徴になるため、火力も十分に手に入れまさに「走と攻」に多くのステータスを振ったような巡洋戦艦が完成したと言えよう。ただし、最後まで付きまとう欠点になるが耐久はかなりおざなり(一応9以降重装修理のおかげである程度は補われる)なことは変わらない。「優れた機動力と隠蔽で有利な位置を確保し、高精度高貫通の優秀な火力を叩き込む」という英巡戦のコンセプトを体得できればここから最後のSTヴィンセントまで大活躍し続けることが出来るだろう。

戦闘名誉章

レベル1234
報酬10回勝利900000ダメージ与える敵巡洋艦25回撃破敵艦60隻撃沈
ミッション内容艦艇EXP7500
シルバー100k
艦艇EXP7500
シルバー100k
艦艇EXP7500
シルバー100k
カッパー1
艦艇EXP7500
シルバー100k
カッパー1

史実

格納

J3型巡洋戦艦は第一次世界大戦後にイギリスが設計したG3型巡洋戦艦に至るまでの一連の設計案の一つである。本案は巡洋戦艦K2案・K3案の次に作成され、主砲口径を18インチ(45.72cm)から15インチ(38.1cm)に減ずる代わりに速力を30ノットから33ノットへ向上させた設計となっている。

小ネタ

艦名の由来

 本艦の艦名の由来は男性名の「ルーク(Rooke)」である。元々は新約聖書の登場人物である「ルカ(パウロの協力者で医師、その名はルカニアから来たものという意味)」の英語綴りであり、キリスト教文化圏のうち英語を使う地域で使われる。
 因みにだがチェスの駒の「ルーク(Rook)」とは語源が違う。こちらはペルシャ語やヒンドゥー語由来で「戦車」の意である。

新しい世代の巡洋戦艦

 このティア帯からいよいよ設計の初期段階から1916年5月末に発生した「ユトランド沖海戦」の戦訓を採り入れた、新しい世代の巡洋戦艦となっている。ところがこの新しい世代の巡洋戦艦はワシントン海軍軍縮会議(1921年)、ロンドン海軍軍縮会議(1930年)といった軍縮の影響を受け、実際には建造されることが無かった。

影響

 同格にはプレミアム艦である巡洋戦艦「フッド」が先に実装されている。この巡洋戦艦「フッド」は設計の初期段階では旧来型を世襲しているため世代としては旧世代に所属する。しかし建造の早い段階で「ユトランド沖海戦」の戦訓を採り入れた防御力向上の再設計を行っている事から、実質的な能力は新しい世代の巡洋戦艦に準ずると考えて問題ないだろう。
 ところが、この「海軍の休日」の前に「新しい世代の巡洋戦艦に準ずる能力を手に入れた」事が「フッド」の運命に意外な影響を及ぼす…前述したとおり、この期間は軍縮の影響で新たな巡洋戦艦は建造されていない。つまりそれは「フッド」は交代艦も存在しない状況で酷使され続ける事を意味する。多忙故に戦間期を通じて近代化改修すら行われなかったのである…その結果「フッド」がどういう運命を辿ったのかについては「フッド」の史実を参照して欲しい。もし本艦が建造されていた場合「フッド」も近代化改修を行い轟沈を回避できた可能性もあったのではないだろうか。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 解説を大幅に改定しました -- 2023-11-27 (月) 18:43:39
  • 基本性能に艦艇スキルを記述。 -- 2024-01-26 (金) 12:58:32
  • 小ネタを追加 -- 2024-01-29 (月) 22:51:02

コメント欄

  • AP運用が基本かと。貫通、精度共に良いです。HEも悪くないので、柔軟な使用を。ただ、巡洋戦艦なので装甲が薄く、まともに戦艦相手に撃ち合うとバカスカ抜かれます。あと、燃やされやすいので注意を。 -- 2023-09-18 (月) 13:26:31
  • 防御を考慮した立ち回りさえ気をつければ、機動性の高さを生かして格上とも渡り合えます。不利な場合は隠蔽に隠れるくらい退却。総じて優秀。 -- 2023-09-18 (月) 15:18:59
  • ロドニー乗ってた時にルークの横腹にAP9発ぶち込んだら、バイタル4枚抜きとかいう異次元の戦果が出たんだが -- 2024-04-06 (土) 14:37:25
    • 防郭の危機おめでとう。たまたま運が良かったんだね。 -- 2024-04-06 (土) 16:11:42
  • 生存意識してぶち抜いていればすごいダメージ出る。7戦が出していいダメージじゃない… -- 2024-04-16 (火) 12:58:44

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