Delaware

デラウェア級戦艦 デラウェア (アイオワ級戦艦改装案)

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦載機

・艦艇スキル

ゲーム内説明

1940年代から50年代にかけて、アイオワ級戦艦を戦艦と空母のハイブリット艦に改造する計画が検討されており、ハイブリット艦としての要件を満たすためには、戦闘能力を維持したまま、全長350フィート以上の飛行甲板を設置しなければならなかった。そのため、第3砲塔を艦尾に移設し、重量配分のバランスで要件を満たすという結論に至っている。

解説

• 主砲
  アイオワ砲であるが、射程が0.79kmも短くされ、でかいバイタルボックスを背負っているのに平均以下の射程である。そして前級ネブラスカより装填時間が1秒伸び22秒となった。
  HE DPM、AP DPMは共にワースト4位。おまけに米戦特有の高弾道で、精度も悪く、横散布界は同格で1番悪い部類、集弾性も0σ。
  射程が平均以下で精度は悪く、バイタルボックスを背負っているので横を向けるのは危ない、前級同様ガン縦を強いられる場面は少なくない、なので実質もう少し下がってしまう。だが一応スキルで一時的にDPMを上げることは可能。
  ただここからは私の感想になってしまうのだが実際使ってみた感じたまたまかもしれないが、貫通力が高かった気がする。正直ミネソタよりVPを抜けることが多い感覚だった。主砲が弱すぎて使えないということはなかった。
  味方との連携の重要性

  戦艦との単独戦闘は格下であってもオススメできない。同格または格上との戦艦との単独戦闘もオススメできないどころか不可能と考えた方が良い。理由は、遠距離で砲戦をすれば甲板の紙装甲をぶち抜かれ、だからと言い近距離戦を仕掛けても、薄い舷側装甲を撃ち抜かれ、DPMがあまり高くないことからダメージレースにも負けてしまう。他の戦艦以上に味方との協力が重要になってくる。その代わり、協力してくれる艦艇には圧倒的な対空と偵察の恩恵を提供できる。

  　
• 副砲
  アイオワと変わらない。近距離戦では役に立つし、それなりに発火しやすい。瀕死駆逐などを処すには便利。ただあまり射角はよろしくない。
  　
• 戦闘機
  本艦から戦闘機が追加された。レキシントンに積んである艦載機と同じ機体になっている。レキシントンより整備時間が2倍になり、3機1中隊という編成である。
  速度は同格空母戦闘機ワースト1位。全中隊HPもワースト1位である。同格戦闘機と純粋なドッグファイトをしたら生きて帰れないだろう。
  しかし、今まで戦闘機は敵味方合わせてマップ中に4中隊が限界であり、釣ったり釣られたりは、空母戦闘機のみで行われていた。これに他の戦闘機が加われると厄介でしかない。味方の戦闘機のドッグファイトを助けたり、偵察したり、時には自身で釣って自艦の上でドッグファイトをさせたりできる。後述する対空のおかげで戦闘機を釣れた際は耐久がかなり少なくなっていない限り勝ててしまう。
  何より戦艦なのに戦闘機を発艦できてしまうという大きなアドバンテージがある。
  ただ搭載機数は6機しかなく、2中隊分しかない。空母みたいに増やすこともできないので戦闘機の扱いは慎重にするべし。
  戦闘機の運用

  本艦の戦闘機は防空という点では残念ながら弱い。なので偵察、敵戦闘機を釣って処理するなどの運用がオススメである。
  まず空母がいる状況では、初手では大体戦闘機を飛ばしてくるので味方の戦闘機と協力して、敵の戦闘機に圧力をかけてやろう。もし素直に釣れてくれた場合は迅速に味方の高対空や自艦の対空に引っ掛けて処理しよう。もし手こずった場合は自艦の前方と偵察を優先するなど見切りをつけよう。いつまでも戦闘機操作をしていたら、他の敵に吹き飛ばされる。この時砲撃の準備をする時に戦闘機を放っておかない(予備機が少ないので釣られて処理されると困るため)。
  もし空母がいなければ、終盤までずっと偵察機として使うことになる。
  もし島裏で停止して雷撃の機会を伺っている駆逐を見つけたら、大口径対空が届くか届かないところら辺で戦闘機を置いておこう、そうすれば島裏駆逐は意味ないし、その駆逐艦もそこから立ち退くはずだ。
  後は敵が通りそうなところに戦闘機を置いておくというのも有効で、駆逐艦(特に雷駆)からすれば隠蔽が割れるので通りたくなくなる。
  ただ今紹介した戦闘機を放っておく運用法は敵の戦闘機がいない事前提で、あまり長く放っておくと後からきた艦艇の対空で落ちる事があるため、あまり長くはやらない方が良い。
  上記した運用法以外にも沢山運用法はあるだろうし、それを見つけるのも航戦の楽しさだと思う。

  　
• 爆撃機
  前級と性能は全く変わっていない。ただ5機1中隊→3機2中隊になった。これはかなり大きな変化で、中隊整備時間が47秒→28.2秒にまで短縮され、なんと18秒も短縮された。よって前級より回転率がかなり上がった。発火もしやすく戦艦に搭載されているものとしては使い勝手がかなり良い。ただ搭載機数が15機なので高対空帯には間違えても突っ込ませないこと。戦闘機が追加され、爆撃機も回転率が上がり、中隊も増えた。これにより前級と偵察力は段違い
  　
• 対空
  総合対空指数は78mm機関砲の存在により同格戦艦3位、ちなみに1位は設置数で負けるIllinoisで3897。2位にミネソタが入る。本艦は3647である。他の同格艦艇達は対空警戒を使い3000や4000を超えているのに対し、本艦は素で3600となっている。
  大口径、小口径、小口径射程はどれも同格2位である。
  小口径に至っては他同格戦艦が殆ど1.8kmしかない中3.0kmもあり、それでもって同格2位の小口径である。なので艦隊防空もでき、戦闘機も合わせることができてしまう。
  これに対空警戒Ⅰでも良いからついていたら大変なことになるのだろうな…と思っていたら本当に対空警戒を乗せてしまうのは次級のお話である。
  　
• 装甲
  艦首、艦尾装甲は他の艦艇と変わらない。舷側装甲は平均以下であるがアイオワより10mm厚くなっている。もう言わなくてもお察しの人もいるかもしれないが一応書いておくと甲板装甲はなんと
  38mmである
  前級より6mm厚くなったが、定規を3枚重ねたくらいの厚さしか変わっていない。もういっその事、甲板装甲を中途半端につけずに薄くして、速力をちょっとでも上げれば良いのではと思ってしまうほどである。
  　
• 機動性
  速力は同格戦艦3位。加速は殆ど平均値と同じ、ただ速力が速いため加速度は高い。
  転舵速度は同格7位。ただ残念ながら転舵所要時間は平均以下。
  　
• 隠蔽性
  殆ど平均値と同じ。
  　
• 生存性
  HPは同格9位と割と高い。艦載機もあり駆逐艦に不意打ち肉薄雷撃などを喰らうのを防げる。ただ甲板がペラペラなので、軽巡APでも通常貫通が起こりやすい。気をつけないと敵に防郭の危機を献上する羽目になる。
  　
• 消耗品
  体力、転舵、艦載機強化あたりが無難かと思われるが、主砲、艦載機、高対空の３つの要素をもっている本艦は組み合わせが多いのでそこはお好みで。
  　
• 艦艇スキル/艦長スキル
  艦長スキルの詳細はネブラスカのルイジアナツリーの艦長スキルの詳細というところに格納してあるのでそこを参考に。
  　
• ''装備
  ・兵装
  ・防御
  ・適正
  　
• ''エリート特性
  ・
  ・
  ・功績　EXPアップ+10%
  　
• ''総論
  主砲は決して強いとは言えない、ただ…戦艦としては索敵能力が高く、味方戦闘機の支援、艦隊防空が強く。前級より回転率も上昇した。
  前級はただガン縦して約1分半ごとに艦載機を飛ばし、21秒ごとに主砲を撃ち、次弾装填まで水を飲む余裕があったが、、、本艦からはそんな余裕はない。主砲を撃ち終われば戦闘機の操作や爆撃機の操作に追われ、それが終わっても終わらなくても次の主砲を撃つ準備があり、戦闘機を出しておくなら常に釣られないようにミニマップを見ておく必要がある。正直忙しく、扱いの難易度が前級とは桁違い。ただ前級よりダメージが伸びやすく、勝利にも貢献しやすい。
  ただ敵の砲撃には弱いので前に出過ぎないように、そして艦載機があるからと言い、ただの航空母艦にはならないように意識してほしい。
  艦載機と主砲をちゃんと両立できて、初めて航空戦艦といえる。
  本艦でこの操作になれ、晴れて最後のルイジアナデビューを果たして欲しい。

戦闘名誉章

史実

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