ダンケルク級戦艦 1番艦 ダンケルク
性能諸元
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | フランス | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 52600 | |
装甲 | 16-225mm ・防郭 40-225mm ・艦首/艦尾 26mm ・砲郭 26-225mm ・装甲甲板 26-150mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 25% | |
機動性 | 最大速力 | 29.5ノット[kt] | |
旋回半径 | 730m | ||
転舵所要時間 | 14.0秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 17.0km | - | - | 18.9km | 14.2 km | |
航空発見距離 | 9.6km | - | 0.0km | 12.6km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 18.2km | 244m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 330mm/52 | 2基×4門 | HE弾 4800(35%) AP弾 9700 | 26.0秒 | 36.0秒 | HE OEA Mle 1935 AP OPfK Mle 1935 |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 130mm/45 Mle 1932 130mm/45 Mle 1932 | 2基×2門 3基×4門 | HE弾 1900(9%) HE弾 1900(9%) | 5.0秒 5.0秒 | 5.6km 5.6km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
- | 短 | 13.2 mm/76 Mle 1929 | 8基×4門 | - | 148 | 63.0% | 0.1-0.9km | ||
中 | 37 mm/50 Mle 1933 | 5基×2門 | 1 | 350 | 24 | 68.0% | 0.9-3.0km | ||
長 | 130 mm/45 Mle 1932 | 2基×2門 | 3 | 840 | 86 | 68.0% | 3.0-6.0km | ||
130 mm/45 Mle 1932 | 3基×4門 |
・アップグレード
スロットA | スロットB | スロットC | スロットD | スロットE | スロットF |
○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
A | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
B | 主砲改良2 | 主砲装填時間 +5% 主砲旋回速度 +15% | |
副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
D | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | ||
操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
E | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% |
・消耗品
ゲーム内説明
高速のダンケルク級巡洋戦艦は、ドイツの重巡洋艦に対抗するために設計され、良好な対水雷防御、多数の両用砲、強力な水平装甲を備えていました。主砲塔は船首側に集中配置されていたため、後方に対する射撃は不可能でした。
解説
フランスのTier6プレミアム戦艦。フランス艦実装第1号である。
扶桑、ニューメキシコ、アリゾナ、クイーン・エリザベス級、バイエルン、陸奥と砲火力自慢のTier6戦艦群に対し、ダンケルクは軽量の高速艦であり運用方法は自然と異なるものになる。
330mmという史実でも稀な口径、4連装砲塔2基、前方集中配置と実にフランス的である。
そして2020年、年末年始のキャンペーン褒賞として2番艦のStrasbourgも実装された。
- 抗堪性
Tier6戦艦としてはHP、装甲ともに控えめである。
主砲配置の関係もあり、相手に艦首をむけて被弾面積を減らし、艦体で砲弾を弾くのが基本となる、言うなれば「正面番長」というタイプの艦。
25mm艦首装甲は14インチ砲、及び同じダンケルクの砲は防げるが、15インチ以上の砲は姿勢によらず貫通してしまうため非常に危険。正面から狙われた場合は艦を少し斜めにして舷で受けると良い。最悪真正面を向いていても真横を向いているよりははるかに耐える。
正面に敵を捉えれば前線を押し上げる際に被弾を受け持てる耐久力はきちんとある。
しかし、周囲の同格戦艦に比べ圧倒的に快速で軽快に動く上、敵に正面を向けて攻撃するので回避、攻撃の度についつい前に出てしまい孤立して集中砲火を浴び、あっという間に溶けてしまうという事がないようにミニマップはよく見るように心がけよう。
一応後方警戒用の副砲が複数あるが、威力、命中精度ともにアレなので抑止力としてはあまり当てにはしないように。
旋回ができないような狭い水路でケツに張り付かれると詰むので注意
- 主砲
330mm砲4連装2基を前方集中配置という特徴的な装備である。
決して弱いわけではないが非常にクセが強く、玄人向けである。
強みとしては高速低弾道、高い貫通力、短い装填時間、が挙げられる。
ダンケルクの330mm砲は17.5kmに9秒で届くという極めて高速な砲弾であり、マッチングするTier帯では最速の砲弾の一つである*1。腹を見せた敵艦の隙を痛打しやすく、また遠くの艦を狙う際にも偏差が少なくてすむため重宝する。もちろん駆逐を削るのにも適している。
貫通力では13インチながら同格競合の14インチ砲を上回り、Tier7以降の独仏15インチ砲に迫る。Tier6でダンケルクを上回るのは16インチのW. Virginia '41だけであり、陸奥さえ凌駕している。最大射程付近でも十分すぎる貫通力があり、あわよくば格上戦艦のバイタルを抜くことができる。
装填時間26秒は実装されている戦艦砲の中では最短クラスであり*2、投射量の少なさを補うだけではなく、射撃機会とチャンスが重なりやすいという大きなメリットがある。
弱みは乏しい強制貫通厚、過貫通の多さ、そしてガバガバ散布界である。
ダンケルクの330mm砲は口径が小さいため、扶桑など14インチ砲と同様ではあるが、T6以上の戦艦およびT8巡洋艦の艦首、そしてすべての日本重巡の舷側に採用されている25mm装甲に角度次第で弾かれてしまう。弾道が低いために甲板や構造物経由で刺さることも期待できない。
またこのティア帯で破格の高速低弾道であることが仇となって、戦艦相手にさえ信管の作動が間に合わず過貫通が多発する。他の戦艦砲であれば近距離であっても多少なりとも落下角度がつくのだが、ダンケルク砲は全くと行ってよいほどつかないため、敵船体を最短距離で過貫通してしまう。浅い角度で着水するため有効な水中弾も起きにくく、目の前の敵艦のバイタルさえ抜けない(素通りで過貫通orバイタル上面で弾かれて通常貫通)といったことが当たり前のように起きる。
水平散布界は遠距離ほど悪化する独仏戦艦共通のものだが、低弾道であるがゆえに奥行き方向へも大きく散らばってしまう。大量の砲門を抱えていたり、良好な集弾性をもっていたりする同格と比べるとガバガバ感を感じやすい。
これらを総合するとダンケルクのAP弾が大きなジレンマを抱えていることがわかる。一つは垂直に撃ち抜けば過貫通し斜めに撃てば跳弾されるジレンマ、もう一つは近距離ではバイタル貫通が難しく、遠距離ではばらけてしまうジレンマである。一考察: ではどう運用すればいいのだろうか?
結論から言うと、状況に応じてなにか一つ大事なものを諦める必要がある。
身も蓋もない一番安易な運用方法は、専らHEを撃つというもの。
火災率はそこそこあるため、敵戦艦に着火していれば一定のダメージを稼ぐことができる。しかしHE弾のダメージは口径相応で同格より劣り、着火の期待率も門数で勝る同格に対して劣勢。下位互換に近い。それでも頭をむけた戦艦や格上重巡など、これしか攻撃方法がない相手というのは確実に存在する。またバラける高速弾や頭を向けた被雷リスク低減など対駆逐の適正があるため、対面に敵駆逐がいる状況では積極的なHE運用もアリ。
AP弾を活かす方法としては、10km以遠でオーソドックスに敵の側面を取ることができるように立ち回るのがよい。
当然命中はかなり運に左右される。しかし中~遠距離であれば角度と減衰がつくため「比較的」有効打が出やすい。幸い高速低弾道であるため、偏差を合わせるのは難しくない。距離をとってもやはり巡洋艦よりは戦艦の方が刺さりやすい。散布界の悪さもあり、APではとにかく側面を向けている艦だけを狙いたい。狙い目は速力を活かし、島影やマップの外周を上がって速攻でクロスを仕掛けること。
接近戦にもつれ込んだ場合、ラムアタックを辞さない姿勢でヘッドオンを狙うとよい。
8門を前方に向けられるのはフランス戦艦だけなので、頭を向けている限り理論上は優位に立つことができる...>15インチ砲艦除く。衝突を嫌って相手が転舵すれば敵の腹に8発のAP弾を撃ち込んであげよう。先述の通りバイタル貫通できないことが多々あるのだが、通常貫通だけでも10000以上のダメージは入る。もし2回斉射する機会があった場合は、部位ダメージが払底しているため同じ場所を2度撃たないように注意。
禁忌は引き撃ちする巡洋艦との戦闘。追いつけない・こちらのAPは刺さらない・相手のHEは刺さる、ほぼ勝ち目はないので離脱が吉。格上戦艦のような大物には強く、巡洋艦相手には格下であっても劣勢になる。なんとも奇妙な巡洋戦艦である。
具体的にはUターンしたときに問題になる後方の斉射角は33度、一番砲塔のみなら30度あり、引き撃ちが可能。
旋回速度は戦艦としてはトップクラスの5度/秒であり、60秒あれば左舷の最大射角から右舷の最大射角へ回すことができる。
また、散布界の悪さは裏を返せば「多少狙いが甘くても一発くらいは当たってくれる」、「攻撃が分散して満遍なくダメージを奪える」という制圧範囲の広さという利点ともとれる。
特に制圧範囲が広い攻撃は相手からしても攻撃範囲が広すぎて完全に回避するのが難しいため地味に刺さる。(逆に正確な狙いの攻撃程ちょっと軸をずらすだけで意外とあっさり躱せてしまう)
- 副砲
副砲まで4連装砲である。艦橋真後ろの副砲は前方43度まで発砲する、他の副砲も見た目より射角がある。
通常の射程は5kmで、Tier6の戦艦としては長射程の部類となる。スキルやアップグレードにより延長すると7.6kmまでが射程内となる。口径130mmと比較的大口径で弾道も良好かつ、片舷10門で手数もあるため、思いの外火災を引き起こしてくれる。とは言うものの、後方火力が0でなくなるという程度である。
- 対空
Tier6としては良好な対空能力がある。
特筆すべきは両用砲の副砲による6.0kmという長射程。多くの同格が5km前後に留まるところ、なんとTier10戦艦並である。
爆発数・ダメージ量はティア相応だが、このティア帯ではまだおとなしい同格の米国戦艦と同等の数値。フランス戦艦としては珍しく水上戦闘機が使えるため、総合的にもなかなかの能力がある。
なおアップグレードで対空砲改良2をつければT6にして艦隊防空ができる防空戦艦が爆誕するが、劣悪な散布界を逆手にとる等特に理由が無ければ射撃システム改良1でフランス戦艦の劣悪な散布界を改善するほうが優先だろう。そういう遊びはGneisenauでやれ
ただしTier6で飛び抜けた対空性能を誇るBayernとPrinz Eitel Friedrichにはかなり差をつけられている。
またマッチングしうるTier8空母に対しては決定的に力不足であり、特にボトムマッチとなったときに強みは全くない。
- 機動力
最高速度が29.5ktで、Tier6随一の高速戦艦である。(1位タイはNormandie、2位は28.0ktのPrinz Eitel Friedrich)
とはいえTier7には同等の速度をもつ強力な戦艦もあり、また殆どの巡洋艦には追いつけない。引き撃ちに釣られないように
アップグレードで「推力改良2」「操舵装置改良2」「ダメージコントロールシステム改良2」のどれを選ぶかは悩みどころ。
敵を正面に見据えることが多いため、推力には一定の魅力がある。しかし空母マッチで前後運動のみで戦うことは現実的ではない。
クロスを取るために飛び出しすぎたりすることが多い関係上、舵にも魅力がある。
もちろん戦艦の常、何かと燃やされがちであるためダメコンを選ぶのもアリ。プレイスタイル次第である。
- 隠蔽性
扶桑に次いで悪い。もともと扶桑以外のTier6戦艦が前後Tierと比較して隠蔽に優れているのだが、ダンケルクはそうはならなかった。
扶桑と異なり装甲が薄いため、かなり狙われやすい。特にダンケルクが軽装甲と知っている中~上級者から
序盤よりは中~終盤で活躍する船なので快速を利用して生き残りたい。
- 総評
人によって運用方法は分かれるが、大雑把に大別すると遠距離から制圧射撃を仕掛けて相手を威圧する支援砲艦として運用するか、近中距離で衝突、轟沈覚悟で殴り合う突撃艦として運用するかの二択になるだろう。
色々とジレンマや悲しみを背負ってこそいるが、発想次第では色々な運用方法ができる。
Tier6では高水準な対空能力をさらに伸ばして防空の鬼として運用しても良し、広い散布界を逆手にとった制圧射撃で相手をおちょくることで味方の支援に徹しても良し、Tier6最速戦艦という健脚を活かして電撃戦、奇襲戦を仕掛けても良し。
貴方のオーダーに応じてダンケルクは如何様にも働いてくれるだろう。
尤も、正面番長の宿命として正面装甲以外が全体的に脆く、後ろに対する攻撃オプションも貧弱なので取り囲まれたらもうどうしようもない。迂闊な真似をして孤立したり、駆逐艦に張り付かれてNDKされたりしては目も当てられないので出しゃばり過ぎないように丁寧に動くようにするとよい。
史実
ダンケルク (Dunkerque) は、フランス海軍の戦艦。ダンケルク級戦艦の1番艦。艦名は同国の港湾都市ダンケルクに因む。フランス海軍初の「高速戦艦」であった。
ダンケルクは、第一次世界大戦後に初めて、フランスが竣工させた戦艦である。中型戦艦と呼ばれることもあるが、それは各国の新戦艦(長門やネルソン級など)と比較しての話であり、竣工時はフランス海軍最大の戦艦だった。対ドイッチュラント級を念頭に、高速性とそこそこの防御力を与えられている。
最大の特徴である、52口径33cm四連装砲塔の前方集中配置は、計画のみに終わったノルマンディー級やリヨン級をベースとして設計された。四連装砲塔の実態は「二連連装砲塔」とも言うべき、幅の狭い連装砲を束ねた構造である。内部の隔壁でそれぞれが独立しており、被弾時に四門一挙に使用不能になる可能性を低減する事ができた。 その威力は日本製の36cm砲を上回るほどであり、口径のわりには極めて高い貫通力と40kmを上回る射程を誇った。
前方に主砲を集中させた結果バイタルパートは小型化しており、排水量の割には装甲厚が厚い。
また艦尾方向に存在する45口径13cm副砲も四連装となっている。世界初の対空・対艦両用砲でもあるこの副砲は、メルセルケビール海戦で軽微ではあるが巡洋戦艦フッドを損傷させている。
実験艦的な性格ももつ戦艦であるが、本艦が周辺海軍に与えた影響は大きく、ドイツでは本艦に対抗してシャルンホルスト級戦艦が建造され、イタリアではコンテ・ディ・カブール級が戦艦史上稀に見る大改装を受け、イギリスでは巡洋戦艦の近代化改装が実施されている。
間違いなくフランス海軍史に残る最高の戦艦の1つと言っても過言ではない。惜しむべくは陸軍が速攻でへたれたことである。
第二次世界大戦当初はイギリス海軍と共にナチスドイツに対する船団護衛などに従事していたが、フランス降伏後は北アフリカのメルセルケビール港に留置される。フランス艦隊がナチスドイツの軍事力に組み込まれることを恐れたイギリス軍は、フランス艦隊を無力化するべく同港に艦隊を派遣することとなった(メルセルビケール海戦)。
ダンケルクは、イギリス海軍H部隊と交戦するも港湾の形状上、艦首を陸上側に向けた格好で停泊してたために後部副砲のみで応戦するしかなかった。この海戦では姉妹艦「ストラスブール」が港から脱出に成功するも、旧式戦艦の「ブルターニュ」が沈没、「ダンケルク」はH部隊旗艦「フッド」の15インチ主砲弾を近距離から4発受け、水線下と二番主砲塔に被害を受けたのち、電力系に損傷を受け砲撃不能となった。その後、沈没を防ぐために故意に浅瀬に座礁せざるをえなくなった。「ダンケルク」では210名が死亡した。
その後、「ダンケルク」は浸水を排水し応急修理後、南フランスのトゥーロン軍港へ向かい、乾ドックで修復された。修復されたダンケルクは、フランスに新たに成立した親ドイツのヴィシー・フランス政権の艦艇として、一応はドイツ海軍と独立して運用されることになった。しかし1942年末、ヴィシー軍がドイツに無断で連合国と休戦協定を結ぼうとしたことなどから、ドイツはヴィシー軍の装備を接収することを決定。1942年11月27日、第2SS装甲師団ダス・ライヒの部隊がフランス艦隊接収のために来襲すると、旗艦「ストラスブール」より号令が下り、トゥーロン軍港のヴィシー・フランス海軍艦艇は一斉に自沈した。これによりヴィシー・フランス海軍は戦艦3隻、巡洋艦7隻、駆逐艦32隻、潜水艦16隻、水上機母艦1隻、小艦艇18隻が無力化し、枢軸側にわたるのを防いだ。
小ネタ
主砲の前方集中配備はイギリスのネルソン級に倣ったもので、次級のリシュリュー級も同様の構造となっている。
ネルソン級と比較すると、カタログスペックではネルソン級を上回っていたと言われる。
しかし、失敗作と呼ばれたネルソン級が戦艦に相応しい堂々たる武勲を残したのに対し、ダンケルク級の2隻は運が悪かったこともあってか戦果を挙げる機会に恵まれず、大して武勲を立てられないまま自沈の憂き目に逢ってしまう。
陸軍やトップが早々にヘタレたのが悔やまれる。
時代にIfは無いが、もし活躍の機会が与えられていれば、堂々たる武勲を立てることも可能だったかもしれない。
公式動画
編集用コメント
- 転舵時間を追記した。 -- 2016-07-19 (火) 20:02:07
- それは正しい転舵時間か?リーク情報の取得手段によっては数値を0.767倍する必要があるのだが(内部データ管理とステータス画面表示で単位が異なるため) -- 2016-07-19 (火) 20:07:15
- アーマードパトロールの記載データ。内部データかステータス画面表示データかは判別付かんかった -- 2016-07-19 (火) 21:28:44
- それは正しい転舵時間か?リーク情報の取得手段によっては数値を0.767倍する必要があるのだが(内部データ管理とステータス画面表示で単位が異なるため) -- 2016-07-19 (火) 20:07:15
- 史実文章の大部分がWikipediaからのコピペだったので削除。Scharnhorstで懲りなかったんですかね -- 2016-07-30 (土) 15:57:30
- 再度、wikiからの丸写しが確認されたので削除しました。本当に懲りないな、上でも言いましたが著作権の問題もあるので -- 2016-08-02 (火) 22:43:39
- いったん丸写し状態に戻してから削除したようだが、その少し前の編集は何がまずかったんだ?まさかID閲覧可能なことに気付いてない自演なんてオチでは無かろうが -- 2016-08-02 (火) 22:48:41
- あと投稿分割であることが分かりづらかったので繋げました -- 1枝? 2016-08-02 (火) 22:52:31
- 2016-07-30(土) 15:47:51 は「ダンケルク (戦艦) - Wikipedia」から、2016-08-02(火) 22:21:24 は「ダンケルク級戦艦 - Wikipedia」からのコピペなので、とりあえずバックアップの2016-07-31 (日) 10:42:19 に戻しますね -- 2016-08-02 (火) 23:48:10
- 解説を簡単に記載。 -- 2016-08-27 (土) 23:00:55
- 購入しましたので、画像貼っておきました。 -- 2016-09-02 (金) 17:39:18
- コメントする場所間違えたので、削除しました。ごめんなさい。 -- 2016-09-03 (土) 02:35:18
- 史実におけるダンケルクの最期までを追加。ちょっと長くなったから推敲してくれたりすると助かります。 -- 2016-09-05 (月) 13:43:30
- 射界と貫通力の記述を追加。 -- 2016-09-06 (火) 00:22:39
- ミッション報酬の特別迷彩、画像のみ追加しました。 -- 2017-07-21 (金) 02:25:32
- 0.6.1現在唯一実装されているフランス戦艦である。を削除 理由:フラ戦ツリー実装 -- 2018-03-17 (土) 10:37:27
- 機動力の項にて、比較対象にノルマンディーを追加しました -- 2018-06-28 (木) 22:36:17
- まだ実装されたわけでもないのに「0.8.0でDPSが向上した」とか書かれてるところを元に戻し -- 2019-01-19 (土) 10:00:05
- 主砲と対空を改訂。その他箇所に微加筆。 -- 2019-05-20 (月) 14:15:26
- 魚雷の項目を削除 -- 2020-02-24 (月) 06:45:51
- ストラスブールへのリンクを追加 -- 2020-12-23 (水) 20:57:57
コメント欄
- サンタさんに貰ったので乗ってみたが、意外と悪くない船だな。弾速と短い装填時間(+ユニーク艦長で強化されたアドレナリン)で自分みたいな糞AIMでも安定してダメが稼げる。防御力も艦を立てていれば申し分ないし、なかなかいい艦だと思う。ただ隠蔽が14km越えなのが少し辛いな... 機動力もほどほどでエンブ―もないからリシュリューと違って隠蔽に入りづらく、ヘイト管理がやや難しいところは割とつらい。 -- 2022-01-05 (水) 13:56:54
- Tier 6戦艦じゃ個人的には一番扱いやすかったしその経験がリシュリューとジャンバールでも活きてるな 実のところ逃げながら背面撃ちが一番集弾してダメージを叩き出しやすい -- 2022-01-05 (水) 14:10:53
- 柔いから立てて耐えるにも限度があるんだよ。10キロ前後まで近づけば格下からも手痛く貫通食らう。同ティア帯でも、大口径の陸奥やウエストバージニアなんかなら、離れてても縦抜きされたりするから注意な。抜かれる相手を対処しないと行けないときは、上の方のように引き撃ちで距離を調整すればいいですよ。 -- 2022-01-05 (水) 15:48:14
- 今更だけど買おうかなーっておもってるけどおすすめ? -- 2022-01-24 (月) 20:32:27
- 個人的には乗ってて面白い艦だと思うが今だと姉妹艦のストラスブールのほうがいいかもなあ -- 2022-01-24 (月) 21:37:42
- 色々とジレンマや悲しみを背負いすぎて良い所をすべてストラスブールに奪われた艦。 -- 2022-05-10 (火) 21:57:46
- 見た目はいいよねー、見た目は、、、、、、、、、 -- 2022-05-20 (金) 18:43:30
- Tier 5-7主体でやってるなら今でも割といけるとは思うが好みの問題かなあ -- 2022-05-20 (金) 19:04:12
- ダンケルクは余裕で戦える。ストラスブールは無理だ。 -- 2022-05-20 (金) 19:31:12
- 成程これは難しいけど面白いな -- 2022-07-07 (木) 17:20:06
- 散々言われてるが再度ここに記載しておく こいつは動き回る艦であって、正面向いて耐える艦じゃない ロック数が多くなったら反転して逃げろ 正面向いたまま下がるな、確実にジリ貧になる -- 2022-07-13 (水) 22:30:33
- あれ…?戦艦オンリーの今回の闘争で思いがけずコイツで活躍できて感動。シナリオランダムランク戦は的が小さくてすばしっこい奴多かったからかなぁ…? -- 2022-08-20 (土) 17:36:28
- むしろこいつは対戦艦しか能がない気がするが・・・ -- 2022-08-20 (土) 20:04:24
- 買ったばかりなのですが10レベル艦長のスキル構成はどんなのがおすすめですか?とりあえず緊急修理・察知・応急対応・隠蔽にしてるのですが、グリスアップも捨てがたい気がします -- 2023-01-05 (木) 21:45:41
- 自分なら爆発物・察知・アドレナリン・隠蔽かな。砲旋回は速い方だからグリスアップは後でいいと思う。 -- 2023-01-05 (木) 22:07:55
- ツリー艦のノルマンディより砲門数4門も少なくて大丈夫かと思ったけど普通に使いやすいな。 -- 2023-01-22 (日) 01:46:00
- いい船だと思う。序盤で正面にこだわると死ぬな。終盤のタイマンの時だけ正面と考えた方が良い。序盤は駆逐狩りに使えるので、横から狙われないように注意。 -- 2023-03-19 (日) 13:07:40
- オマハとか乾舷の高い巡洋艦の真横にAPが突き刺さるとすごい気持ちいい。偏差さえ間違えなければ巡洋艦相手でも過貫通せずにしっかりVP貫いてくれるから調子いい時は爽快感があって好き。 -- 2023-04-09 (日) 19:36:04
- スラヴァやんこれ!口径ちっさいけど貫通力えぐいwowsftで見たらバイエルン、QE,陸奥より貫通力高いぞ! -- 2023-08-15 (火) 01:23:32
- アズレンのイベント頑張って迷彩貰ったけど、こんなダサイ花柄為に時間を費やしたと思うと腹立たしくて怒りが込み上げてきた;; -- 2023-08-21 (月) 13:59:43
- そうか?既に持っていて3000ダブロン還元があったので造船所ミッションのブーストを買えたわ。ダンケルク艦長はこれで4つ子に成ってしまったが... -- 2023-08-21 (月) 18:38:02
- ダンケルクBには迷彩が積めないと知ってガッカリ・・・は別にしてないが乗せられてもええやんけ、とは思う -- 2023-08-21 (月) 18:46:38
- シナリオ専だけど、フランドルよりこいつで頑張った方が何とかなってるような気がする。立て気味で尚撃たれ弱いのは分かってるから撃つ以外の姿勢で慎重になるというか、フランドルみたいにフィジカルに甘えられないというか。 -- 2023-10-27 (金) 19:02:24