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M53/M55

Last-modified: 2016-05-11 (水) 02:47:55

Tier 9 アメリカ 自走砲 Edit

M53_stock.jpg
↑stock状態。水上艦の砲塔をそのまま乗せたような見た目が実にcool

 

M53_improved.jpg
↑改良後。短く太い8インチ砲が頼もしい

スペック(v0.8.6test) Edit

車体

耐久値450
車体装甲厚(mm)25/12/12
最高速度(前/後)(km/h)56.3/
重量(初期/最終)(t)44.61/44.45
実用出力重量比(hp/t)17.26
砲塔旋回速度(°/s)10
視界範囲(m)350
本体価格(Cr)3,550,000
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
155 mm Gun M461.97HE
HE
88
90
1,250
1,250
3.97
5.34
0.686401,120
13G
3,264-5°/+65°
8-inch Howitzer M471.33HE
AP
HE
102
241
102
1,850
1,450
1,850
6.07

8.49
0.847201,870
1,765
20G
2,776
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAC77020839
Continental AV-1790-7B810121,171
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T97/T10844.72223,000
M53/M55482423,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
AN/PRC-1050012
AN/PRC-257509
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Gunner4Driver5Loader6Loader
 

拡張パーツ

Vertical Stabilizer×Improved VentilationClass2"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2RammerLarge Artillery
Spall LinerMedium"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionTorsion Bars 5+ t Class
 

隠蔽率

固有隠蔽率静止時0.1258
移動時0.0629
発砲補正0.0859
 

派生車両

派生元M40/M43(SPG/200,000)
派生先T92(SPG/271,000)
 

射界

射界左30°/右30°

tm_M53.jpg

 

開発ツリー

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解説 Edit

  • 概要
    v8.6で追加されたTier9のアメリカSPG。
    アメリカ自走砲としては唯一密閉砲塔を持ち、改良型換気装置を装備できる。
     
  • 火力
    初期砲・最終砲ともにM40/M43から攻撃力・貫通力・爆発範囲の向上は無い。
    代わりに射界の拡大、精度の向上、照準時間の減少によって扱いやすく改善されている。
    特に左右30°ずつ、計60°の射界は同格自走砲の中で全周砲塔を持つBat.-Chatillon 155 55の次に広く、また前車よりも拡大したことで幅広く支援を行える。
    照準時に車体旋回を伴うことが極めて少ないため改良型射撃装置との相性も良い。
     
    初期砲の155mm Gun M46は、単発火力は低いが装填速度と精度に優れる。M12の最終砲を順当に強化したものと考えていいだろう。
    マッチングする重戦車は装甲が厚く、内張り装甲を装備していることもあるため重戦車や重駆逐戦車には小ダメージしか入らないことがある。
    だが、広い射角と短い装填時間を上手に活用し、戦況に応じて的確な支援砲撃を行えば初期砲でも十分に活躍することはできる。
    APやHEATが撃てないため接近された際の自衛戦闘は苦手。
     
    最終砲の8-inch Howitzer M47は、重装甲相手にダメージ効率が良い高火力を持つ。精度は0.84と悪く見えるが、爆発範囲が広いため照準が正確であれば何らかのダメージは見込める。
    装甲の厚い重戦車も車体底部は薄いものが多いため、車体上部への直撃よりも車体下部への至近弾の方がダメージが大きい場合もある。
    特筆すべきは装填時間。戦友+装填棒付きM40/M43の41秒に対し、戦友+装填棒+換気扇で37秒と目に見えて高速化している。
    装弾数も4発増えているので射撃機会は多くなるだろう。
     
  • 装甲
    自走砲のお約束で、非装甲に等しいレベル。マッチング相手が持つHE弾はもれなく貫通してしまう。
    車高が高くなったことで隠蔽率が低下しているため発見されやすくなっている。隠れる場所はしっかり選ぼう。
     
  • 機動性
    車体がM4A3E8 ShermanからM26 Pershingに変わり、加速・最高速・旋回速度が向上した。
    カタログスペックの最高速56.3km/hは自走砲としては破格。実地でも平地なら35〜40km/h程度で走行可能。
    特に走り出しの加速は自走砲とは思えないほど軽快で、他国の重自走砲と比べてストレスを感じにくい。
    陣地転換やカウンター攻撃回避も容易に行える。
     
  • 開発等について
    M40/M43から乗員構成が変化しているため、再訓練のみでは乗員が引き継げない。通信手→砲手の職種変更が必要。500Gと高価で、また値引きも無いので引き継ぐ場合は予算や費用対効果をよく考えよう。
    ちなみに、次のT92はM40/M43と同じ乗員構成なので、本車へは引き継がず新規雇用するのも有効。
     
    8-inch砲はM40/M43とは異なる型式であるため、本車で別途研究が必要。64000EXPと膨大な経験値を要する。
    最終砲は初期砲よりも重量が軽いため、履帯を開発しなくても搭載可能。
    初期砲搭載時は積載量の余裕がほとんど無く拡張パーツが搭載できないため、最終砲か履帯の研究、あるいは改良型サスペンションの搭載が必要。
     
    機動性に関しては、初期状態でも前車の最終状態と遜色ない。特に不満がなければエンジン開発を後回しにしても良いだろう。
    エンジンはM48A1 Pattonの初期エンジンと共通なため、そちらを先に開発していれば本車での開発は不要。
     
    無線機はM44の改良無線機が引き継げる。
     
  • 総論
    これまでの米SPGの正統進化形で、バランス良くまとまった性能。あらゆる面で癖がなく扱いやすい車両と言えるだろう。

史実 Edit

1945年にM40 155mm自走加農砲とM43 8インチ(203mm)自走榴弾砲を実戦化したアメリカ陸軍は、早くも同年半ばからこれらの後継となる新型自走砲の研究に着手した。
この研究を基に翌46年7月、軽量化を図った新型の155mm加農砲および8インチ榴弾砲を装備する自走砲を新規開発することが決定され、デトロイト戦車工廠が開発を担当することになった。

この際開発期間と開発コストの削減を図って、当時のアメリカ陸軍の主力MBTであったM26パーシング中戦車の足周りを流用することや、M26中戦車用に開発された新型パワーパック(後にM46パットンI中戦車に採用されたもの)を搭載することが要求され、さらに調達・運用コストを削減するために155mm加農砲搭載型と8インチ榴弾砲搭載型の車体と砲架を共通化することが求められて開発がスタートした。

なおデトロイト戦車工廠をM26中戦車の後継となる新型中戦車T40(後のM46中戦車)の開発に専念させるため、新型自走砲の開発は途中からパシフィク・カー&ファウンドリー社に引き継がれた。
この新型自走砲の開発と並行して軽量化を図った新型の45口径155mm加農砲T80と25口径8インチ榴弾砲T89、およびこれらを搭載するT58砲架の開発も進められた。

アメリカ陸軍とパシフィク・カー&ファウンドリー社との間で新型自走砲の開発契約が結ばれたのは1948年4月9日であったが、この際の契約は実物大モックアップの製作までであった。
続いて1950年4月13日に155mm加農砲T80装備型の試作車の製作契約が結ばれ、翌51年4月11日に8インチ榴弾砲T89装備型の試作車の製作も発注された。
このように開発作業が分割して発注されたのは、戦後の国防予算縮小の流れが影響している。

この時点で155mm加農砲T80装備型は「T97」、8インチ榴弾砲T89装備型は「T108」の試作名称が与えられ、T97自走加農砲の試作車は1952年4月に、T108自走榴弾砲の試作車は同年7月にそれぞれパシフィク・カー&ファウンドリー社のレントン工場をロールアウトし、アメリカ陸軍に引き渡されて試験に供された。
当時朝鮮戦争の最中だったこともあってT97自走加農砲が30両、T108自走榴弾砲が70両発注され、最初の生産型は早くも同年8月に完成している。

当初、T97自走加農砲とT108自走榴弾砲の試作車はいずれも砲身先端に砲口制退機が装着されていたが後に取り外され、生産型では最初から未装備とされた。
両自走砲の生産は1955年4月まで続けられ、それぞれ「M53 155mm自走加農砲」と「M55 8インチ自走榴弾砲」の制式名が与えられてアメリカ陸軍と海兵隊に配備が行われた。

しかし両自走砲とも運用においてトラブルが多発したために全面的な改修が実施されることになり、1955年7月より改修作業に着手し翌56年11月までに全車の改修を完了した。
この改修が行われていた1956年初めに、アメリカ陸軍は保有するM53自走加農砲を全てM55自走榴弾砲に改造することを決め、改修作業の際にM53自走加農砲の主砲を8インチ榴弾砲に交換してM55自走榴弾砲に変身させることになった。

もっともこれは陸軍のみであり、海兵隊ではM53自走加農砲の運用を続けている。
後継のM107 175mm自走加農砲とM110 8インチ自走榴弾砲が実戦化されたことに伴い、M53自走加農砲とM55自走榴弾砲は1960年代の初めにはアメリカ陸軍と海兵隊から退役したが、一部の車両は西ドイツ、ベルギー、イタリアなどに供与された。

情報提供 Edit

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