画像
略
スペック(v0.8.0)
車体 | 隠蔽率 | ||||
国籍/Tier/車種 | ドイツ/7/MT | 固有隠蔽率 | 静止時 | 0.201 | |
---|---|---|---|---|---|
耐久値 | 1180⇒1250 | 移動時 | 0.099 | ||
車体装甲厚(mm) | 80/45/40 | 発砲補正 | 0.241 | ||
最高速度(km/h) | 56 | ||||
修理費(cr) | 9656 | 派生車両 | |||
本体価格 | 1,369,000 | 派生元 | VK3001(H) VK3601(H) | ||
初期重量(t) | 34.91 | 派生先 | PzKpfwV Panther PzKpfwVI Tiger | ||
実用出力重量比(hp/t) | 17.93 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 平均貫通力(mm) | 精度(m) | 総弾数 | 弾薬費(Cr/G) |
AP弾DPM | 平均攻撃力 | 照準時間(s) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
7.5cm KwK40 L/48 | 14⇒14.87 | 110/143/38 | 0.39 | 54⇒90 | 46/5G/19 |
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1540⇒1636 | 110/110/175 | 2.3 | 1,520 | -6°/+16° | |
7.5cm KwK42 L/70 | 10.5⇒13.13 | 150/194/38 | 0.35 | 36⇒80 | 109/5G/98 |
1418⇒1771 | 135/135/175 | 2.3 | 1,740 | -6°/+16° | |
8.8cm KwK36 L/56 | 8.75 | 132/171/44 | 0.38 | 60 | 252/10G/252 |
1925 | 220/220/270 | 2.3 | 2,050 | -6°/+16° | |
10.5cm KwK42 L/28 | 7.5 | 64/150/53 | 0.55 | 30 | 60/7G/64 |
2625 | 350/350/410 | 2 | 2,100 | -6°/+16° |
砲塔 | 履帯 | ||||||||
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(deg/sec) | 視界範囲(m) | 重量(kg) | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) | |
VK-3002-(DB)-Turm | 80/45/45 | 46 | 350 | 4,700 | VK-3002-(DB) Standardtketten | 36.7 | 36 | 10,050 | |
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VK-3002-(DB)-Schmalturm | 120/60/60 | 30 | 367 | 10,800 | VK 3002 (DB) verstärkte Ketten | 46.2 | 40 | 10,050 |
エンジン | 無線機 | ||||||
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) | 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) | |
Maybach HL 210 P30 | 650 | 20 | 720 | FuG 5 | 310 | 50 | |
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Daimler-Benz DB-603A2 | 750 | 15 | 900 | FuG 7 | 415 | 70 | |
FuG 12 | 710 | 150 |
クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
解説(v0.8.0)
Tier7のドイツ中戦車。
VK3001(H)やVK3601(H)から耐久値が大きく向上し、かつ傾斜装甲が導入されたことで防御力が向上した。機動力も超信地旋回こそできないが、中戦車として軽快な部類に入る。但し上位砲塔の旋回は今まで同様に遅く、機動戦の上では難点である。
一方、主砲はTier6からそのままであり、8.8cm砲は貫通力不足、7.5cmL70砲は火力不足でどちらもTire相応とは言い難い。8.8cm砲装備ならば側面に回り込む機動を、7.5cmL70装備ならば同格と複数で撃ち合わないように心掛ける必要がある。建物の角を挟んでの攻防というのにはあまり向いていない。
全体として防御、機動面では優れているものの、火力に劣っている。有効に戦うためには軽戦車の迎撃、主力の側面攻撃などといった機動力を生かす動きが必要となる。
初期状態から7.5cm L70を搭載できるためある程度戦力になるが、初期砲塔の搭載弾数が非常に少ないことには注意したい。戦闘が長引けば弾切れもありうる数である。
※この文はあくまでも例示です。
史実
上記にもあるようにV号戦車パンターの開発時に、ダイムラーベンツ社の提示した設計案である
MAN案のVK3002(M)と比較して、よりT-34中戦車に似通ったデザインであった。
VK3002(M)が、後面は上部が突き出した一枚板で形成されたのに対して、VK3001(D)では、T-34中戦車同様の上下別となっており、中央部が突き出したテーパーを持っていた。
T-34と同じリア・ドライブを採用した関係で、砲塔位置もT-34同様前寄りで、エンジンにもT-34と同じくディーゼル・エンジンを採用することになっていた。
ただし、サスペンションはリーフ・スプリング式で、転輪はドイツ的な左右が重なり合ったオーバーラップ式(千鳥足転輪)であり、砲塔はドイツ的オリジナルデザインで、後のパンターF型で採用されるシュマルトゥルム(小砲塔)に似ており、防盾はいわゆるザウコフ型をしていた。
ヒトラーはMAN社のプランよりもこちらをひいきしていたが、砲塔が一向に完成せず、結局MAN社のVK3002(M)がパンターとして1942年に採用された。