CS-52 LIS

Tier8 ポーランド 中戦車 (課金戦車) / 読み：ツェーエス・ピエンジェショントドゥヴァ・リス

T-44-100に似た外観が特徴的。

スペック(v1.22.1)

車体

武装

砲塔

エンジン

履帯

無線機

乗員

拡張パーツ

	Class2		Class2		Class1		Class1		Class1		Class1
	○		○		Class1		Class2		Medium

隠蔽性

車両に関する変更履歴

解説(v1.22.1)

• 概要
  v1.10.0.1で追加されたTier8のポーランド課金中戦車。
  LIS(リス)は、ポーランド語で「狐」の意。
   
  マラソンイベント・LISチャレンジで入手可能。また、プレミアムショップでもゼロスキル戦友付き搭乗員などとセットで限定販売され、ミッションの進行に応じて割引される。
   

• 火力
  俯角は-7°と平均的だが、ポーランド戦車としては狭め。
  • 105 mm armata wz. 52
    単発火力320の105mm戦車砲。
    高めの単発を持ちながら、発射速度・貫通力・精度・照準拡散のいずれも平均～良好なレベルで手堅くまとまっている。
    本砲の最大の特徴は、金弾のAPCRの弾速が1,569m/sと非常に速い事である。ゲーム内でも指折りの弾速を誇る為、状況に応じて適宜使用していきたい。
     

• 装甲
  ポーランド中戦車としては珍しく、スペック詐欺では無いまともな装甲を有する。
  装甲配置はT-44によく似ており、Tier8中戦車としてはそこそこの硬さを持つと言える。
  特に砲塔装甲は優秀であり、ハルダウンによって一定の防御が期待できる。
  • 砲塔
    正面は最低でも210mm程度あり、同格の通常弾であればある程度弾くことが出来る。
    側面・背面は概ねスペック通りであり、それぞれ110mm・90mmとこちらも良好な値。
    左右2つのキューポラは100mm前後の弱点だが、天板の装甲は35mmと中戦車としては厚めである。
     
  • 車体
    正面上部は80mm+傾斜で180mm前後であり、格下の通常弾を防げればラッキー程度。下部は140mm前後の弱点であり、可能な限り隠して戦いたい。
    側面は75mmと十分な厚みを持っている為、強制跳弾狙いの豚飯は十分可能。ただし砲塔直下にT-54のようなターレットリングの張り出しがあり、豚飯時にはそこを撃ち抜かれる危険性がある。
    ちなみにT-44-100とは違ってサイドスカートに空間装甲としての当たり判定は無く、ただの飾りとなっている。
     

• 機動性
  Tier8中戦車としては平均的な最高速度と良好な出力重量比を有する。また、CS-53に限らず後退速度の遅いポーランド中戦車としては20km/hと早いのもポイント。
  しかし、各路面の履帯性能がかなり悪く設定されており、スペックよりも加速力は鈍く感じられる。拡張パーツのターボチャージャーあるいは追加グローサーで補強するのも一考か。
   

• その他
  視認範囲は380mとTier8中戦車の中では物足りない部類だが、隠蔽性能は良好。
  地味に無線の通信範囲が525mと短いものの、このTier帯では周りの無線機の範囲が広いので途絶してしまうケースは少ない。

  搭乗員構成は車長が無線手を兼任した4人構成。Rudy Plと同じく、CS-53以外のポーランド通常中戦車と構成が一致しているので搭乗員育成はしやすい。

   

• 総論
  走攻守が良好なレベルでまとまった、昨今のTier8(課金)中戦車の「オートローダーじゃないなら単発火力が高い上に取り回しの良い砲を積めばいい」という風潮を体現した単発火力重視のバランス型中戦車である。
  通常ツリーのCS-53と比べると総合的な砲性能や装甲で優れる代わりに、俯角・貫通力・隠蔽・旋回性能でやや劣る。
  突出した強みは超高速で飛翔するAPCRのみとなるが、俯角と加速が若干物足りない事を除けば不満らしい不満は殆どなく、全体的に高い水準でバランスがとれているのが特徴。
  中戦車の王道を行くようなオーソドックスな車輌であり、臨機応変に高めの単発火力を押し付けて勝利に貢献していこう。
   

史実

ガスタービン・エンジンを搭載した中戦車の計画。1950年代に開発が進められたが、設計段階で打ち切られ、試作には至らなかった。(ゲーム内説明より)

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。

↓アーカイブに重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ１

コメントの際、当該wikiのモラルを尊重した行動をお願いします。