DS PZInż

Last-modified: 2021-12-03 (金) 19:19:10

Tier5 ポーランド 中戦車 (読み:デーエス・プーゼットインジェット)

DS_PZInz_1 .jpg
↑ DS PZInż I + 75 mm wz 22/24
初期状態。
DS_PZInz_2 .jpg
↑ DS PZInż II + 75 mm wz.36/37
最終状態。丸みを帯びた鋳造砲塔が近代的。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値560⇒590
車体装甲厚(mm)50/40/30
最高速度(前/後)(km/h)56/15
重量(初期/最終)(t)30.47/31.43
実用出力重量比(hp/t)18.61
本体価格(Cr)365,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm wz 22/2412.77⇒13.33AP
APCR
HE
108
124
38
110
110
175
1,404⇒1,4670.412.7⇒2.5685
850
685
9082
2,800
70
1,390-8°/+15°
75 mm wz.36/379.68⇒10.34AP
APCR
HE
135
175
38
135
135
175
1,306⇒1,3970.392.5⇒2.1925
1,156
925
90⇒85134
3,200
102
1,450
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
DS PZInż I45/35/30403203,200
DS PZInż II50/30/30453503,900
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach VL-255020550
Maybach HL 157 P658520750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
DS PZInż31.7368,000
DS PZInż Wzmocniona33398,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
N2 C37580
RKB C43080
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.33%3.79%
移動時11.51%2.84%
 

派生車両

派生元14TP(LT/13,230)
派生先B.U.G.I.(MT/22,680)
 

開発ツリー

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75 mm wz 22/24
(初期/31,500)
75 mm wz.36/37
(4,500/51,000)
DS PZInż II
(2,150/9,600)
B.U.G.I.
(22,680/915,000)
DS PZInż I
(初期/4,500)
N2 C
(初期/2,200)
RKB C
(620/3,800)
Maybach VL-2
(初期/21,100)
Maybach HL 157 P6
(6,200/31,100)
DS PZInż
(初期/4,400)
DS PZInż Wzmocniona
(2,100/9,300)
 

車両に関する変更履歴

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v1.10.0新規実装

解説(v1.10.0)

  • 概要
    v1.10.0で追加されたTier5のポーランド中戦車
    1930年代末期、国営技術工廠のエンジン部門が設計した10TPの発展型の計画案である。
     
  • 火力
    俯仰角は-8°/+15°と平均的。25TPよりも俯角は劣るが、あちらのように仰角不足には悩まされづらい。
    • 75 mm wz 22/24
      40TPと互換性*1のある初期砲。
      下記のwz.36/37と比べるとDPMはやや優れるものの、単発火力が控えめであり、金弾を用いても貫通の伸びが悪く、精度・照準時間も良いとは言えない。
       
    • 75 mm wz.36/37
      25TP・40TP・B.U.G.I.と互換性のある最終砲。
      Tier5中戦車の通常砲としては高めの単発火力と良好な貫通力を有する。
      25TPの同砲と比べると俯角・精度・発射速度が一回り劣っており、特にDPMが低いのは明確な欠点である。
      その代わりとして照準時間や仰角で優れているのが特長。
      移動・車体旋回時の照準拡散が25TPと同じで同格MTワーストタイと行進間射撃は苦手だが、砲塔旋回時の拡散は同格トップクラス。
       
  • 装甲
    25TPと同じく頼りにならず、被弾=ダメージと考えるのが無難。
    全体的に装甲は薄いが、キューポラなどに直撃しなければ10榴のHEはぎりぎり非貫通で耐えられる。
    HPも同格MT最下位グループで頼りない。
     
  • 機動性
    25TPとほぼ同程度の良好な機動性を持つが、履帯性能がやや悪く、あちらよりも後退速度が遅く設定されている。
     
  • その他
    隠蔽がかなり悪い25TPとは対照的に、同格トップクラスの隠蔽性を有する。本車が25TPに明確な勝っている部分であり、これを活かした立ち回りを心掛けたい。
    視認範囲はTier相応。
    無線の通信範囲は430mしかなく同格ボトムレベル。

史実

1930年代にポーランド国営技術工廠 (Dział Silnikowy PZInż) のエンジン開発部門で進められた中戦車の開発計画。10TPの発展型として、クリスティー式サスペンションに加えて強化装甲やより優秀な武装の搭載が予定されていたものの、1939年のドイツ軍によるワルシャワ空爆により、部品の大部分が消失した。(ゲーム内解説より)

情報提供

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アーカイブ1

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*1 ただし、どちらも初期砲なので互換性の意味は無い。