Object 703 Version II

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier8 ソ連 重戦車 (課金戦車) / 略称:703 II (122)

Object_703_II_(122)-min.png
砲塔はIS-3の初期砲塔Kirovets-1を二連装砲用に拡張したものである。
車体もまたIS-3の試作車両Kirovets-1のものであり、112のような通常の傾斜装甲になっている。

3Dスタイル「オリックス(Oryx)」

Oryx.JPG

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,500
車体装甲厚(mm)140/100/60
最高速度(前/後)(km/h)38/15
重量(t)60
実用出力重量比(hp/t)12
本体価格10,300G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール突破型重戦車
 

武装

名称主砲切替時間(s)各装填時間(s)斉射/装填準備時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-25E-A2512.5/12.5
(計:25)
3/4APCR
HEAT
HE
221
270
61
390
390
530
0.443.51,150
820
790
401,180
5,200
608
2,590-5°/+18°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Object 703 Version II (122)220/120/902035014,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-11-Kirovets-172015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Object 703 Version II (122)652612,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RKM730100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒×砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時6.27%1.19%
移動時3.14%0.6%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.6.1スーパーテスト用に追加
v1.7.0クライアント内に追加
v1.7.0.1新規実装

解説(v1.7.0.1)

  • 概要
    v1.7.0.1で追加されたTier8のソ連課金重戦車
    IS-3の試作車輌の二連装砲仕様の計画案である。
     

ホリデー作戦2020の「大きな箱」から極稀に排出される景品。その後は稀に再販されている。

 
  • 火力
    本ゲーム初*1となる二連装砲を装備している。
    二連装砲の特性や運用についてはIS-2-IIを参照して欲しい。
    仰角は十分だが、俯角は-5°と狭い。
    • 122 mm D-25E-A2
      単発火力や貫通力はIS-3Aと共通であるが砲性能はこちらのほうが比較的良い。
      斉射すると合計780ダメージと同格の150mm砲を超えるダメージを叩き出すことができ、ダメージ交換や止めを刺す場面では圧倒的に有利。
      それに合わせてか照準時間は3.5秒と遅く精度もかなり悪いが、拡散値はTier8重戦車では一番小さい。そのため砲の旋回や移動中でも照準円があまり広がらず意外と当てやすい。
      運用法ごとの換算DPM
      合計装填
      時間(s)
      切替/準備
      時間(s)
      合計
      攻撃力
      換算DPM
      1発(単発)12.5-3901,872
      2発(ローダー)2557801,560
      斉射257(3+4)7801,463
       
  • 装甲
    IS-3よりも装甲厚・形状共に優れている部分が多く、防御力は優秀。豚飯やハルダウンが非常に有効である。
    ただしHPはIS-3と同値で低め。
    • 砲塔
      正面は堅牢。傾斜のきつい所は強制跳弾しやすい。
      防楯横の垂直部分は面積が小さいものの220~250mm相当で同格の課金弾に貫通される可能性がある。防楯の垂直部分は230mmで裏装甲がないが、2連装の砲身により殆ど隠れている。
      側面は190mm~100mmで傾斜が緩めなのでそっぽを向いていると同格に貫通される。
      キューポラは180mmだが非常に小さい。傾斜天板は50mmあり、口径150mm以下のAP等は強制跳弾する。
    • 車体
      車体正面上部は140mmの傾斜60度で270mm相当(HEAT)と、IS-3よりも硬い。正面下部は90mm+傾斜60度で180mm相当の弱点である。
      ST-Iのように操縦席の出っ張りがあり傾斜が緩くなっているように見えるが、ペリスコープ部分に0mmの空間装甲判定があるだけで残りは全て一枚板の本装甲であり特に弱点にはなっていない。
      側面はIS-3とほぼ変わらず、上部は90mm逆傾斜+30mmの空間装甲で200mm前後の防御力を誇る。
      下部は100mm垂直でIS-3よりも若干分厚いが、後部の転輪1個+起動輪の部分の装甲は60mmとなっており、豚飯時に角度が甘いとここを抜かれる恐れがある。
       
  • 機動性
    IS-3と最高速度は後退含め同じだが、出力重量比や旋回速度は一回り劣る。
    他のISシリーズほどの機動力はないため注意しよう。
     
    公式ガイド

史実

ひとつの砲塔に2門の主砲を搭載するというコンセプトが実装されたのは1930年代後半のKV戦車にまで遡ります。そして二連装の主砲を備える重戦車ST-IIの計画案が二次大戦の終盤に開発されました。戦闘車輌は最大限の火力を備えるべきという発想に基づいて開発された案でしたが、設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)

情報提供

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アーカイブ1
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 MTLS-1G14も二連装砲だがゲーム上は右側の砲しか使用しない